豚か狼か

お知らせ&雑記

お知らせ
01 /09 2019

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 神馬耶樹先生の『マトイ・ナデシコ』!!


 当ブログでイチ推ししておりますが、この度オビコメントを書かせていただきました!!書店で見かけましたら是非!!あと、コミックサイト『Z』でお試し読みあります!!




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 最近は自転車ブームなんでよくすれ違いますが、やっぱりラピエール少ないなあ…。

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渡辺航・弱虫ペダル・第464話『距離』

週刊少年チャンピオン
09 /24 2017

 指揮官に問題がある


 ……ここ数年の日本人の意識変化で最も大きかった要素であるだろう。これまでは『指揮官は間違いないのだから、俺たちは従うまでだ』と結束し、それが結果になっていたが、ネット環境の充実で可視化されてきて、問題意識として定着してきた。


 最近だと東芝の没落とか、電通の過労死自殺とかですね。古来から『勝って兜の緒を締めよ』とするのが日本人の美徳でしたが、それを怠ってきた指揮官は時代を象徴している。




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 手嶋が酷すぎてフォローができない(汗)。



 これで何度目の『湧き上がるプレッシャー!!』とか『圧が上がった!!』なんだろう?年がら年中やっているような気がしてならない。もはやギャグの領域であるが、手嶋はギャグ要員という立ち位置なのだろう……。やはり、あの時ブン殴ってでも古賀が主将になっていれば……というか元々は金城、お前のせいだよ!!とか思ったり。ああ、金城に憧れて、その為に大怪我して高校三年間棒に振ってしまった古賀が報われなさ過ぎる……。


 そして、今週は『いよいよ』なコトが起きてしまった!!


 そう、二年トリオは『眼中から手嶋が消失してしまった』のだ!!これによって『じゃあ、俺たちどうすっぺ?』と三人で判断してしまうという異常事態に突入したなあ……。手嶋は指揮官として期待されてない…。『弱虫ペダル』という作品は指揮官がイマイチ機能してないけど、そこら辺は面白さに繋がってる側面は確実にあるなあ……。



 それにしても、そろそろ追いついてくるであろう、御堂筋軍団ですが、そうなるとやはりノブくぅんこそが『実はとびきりすごいヤツ』というコトになってしまう……。ストーリーとして『成立させなきゃならない』のが『鳴子対御堂筋』と『岸神対弱泉』なんですよね。


メチャクチャにしてやる!!         西修『魔入りました!入間くん』

週刊少年チャンピオン
09 /24 2017


 アラン・シリトーの『長距離走者の孤独』を嬉々として受け入れ、理解をする方はどうだろう?これって『支配する側』からすると『最も手に負えない厄介者』という気がする。



 復讐したい相手が幸せの中にいる時に落としてやりたい…という気持ちは分かるなあ。



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 でも、その機会を得たときに『自分の好きな人まで巻き込んでしまう』となったら、自分はどうするだろう?



 先の展開の読めない『入間くん』ですが、俺はやっぱりどこかキリヲ先輩を信じていたい気持ちがあるんですよね。


なんか好きだよ            浦田カズヒロ『JINBA』

週刊少年チャンピオン
09 /23 2017



 マンガの中での『悪役』だ。


 これは作品のサジ加減にもよりますが『徹底的に否定される』という存在では無いんです『まあ、平川先生のDQNは別だが)。悪役の使い方ができないと、主人公の魅力が発揮できない。


 コイツ、なんか好きだよ…となったらしめたもの。



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 さて、今週の『JINBA』では新キャラの綾風騎手ですが、実にチャラ男で、①いかにも軽薄そうでいて、②結局軽薄ですが、③でも軽薄なのか?という絶妙なサジ加減を一話で成立させているのが、このマンガの巧さです。



 ①に関しては第一印象ですね。これは分かりやすさが前面に出てます。


 ②に関しては


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 これに尽きるなあ……。どーでもいいですが、俺はこういうシモネタが大好きです。げっぽん。



 ③に関しては『気付きにくい』のですが、『顔がかわいい』と言った綾風騎手の顔は『ちょっと照れていて、純真な少年みたい』というのがいい。



 この③の要素が入るかは入らないかで『印象がだいぶ変わる』んですよね。キャラに深みが出る。またマンガテクニック的にも『実は勝利に執念を燃やすアツい男』みたいな流れにもっていきやすくなる。なによりマンガキャラって『なんか好きだぜ』という要素はあった方がいい。



 『嫌い』というのはそんなに悪い状態じゃない。マンガで避けたいのは『拒絶』だ。浦田先生はここら辺は確実に理解して、キャラを描いてますね。



ゼッケン一番・ことねさん              安部真弘『あつまれ!ふしぎ研究部』

週刊少年チャンピオン
09 /23 2017


 日本のオートバイメーカーはホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキの四社ですが、『じゃあゼッケン番号』を付けるとしたら?という質問をしたら一番ホンダ、二番ヤマハ、三番スズキ、四番カワサキになるだろう。


 少年マンガ誌ならば一番ジャンプ、二番マガジン、三番サンデー、四番チャンピオンになるだろう。


 そして、おりもとみまな先生の『ばくおん!!』はバイクマンガでキャラクターはメーカーを背負っているんですが二巻の表紙はスズキであつたのが意外でした。ただ、『マンガとして面白いキャラ』として考えると、やっぱりスズキなんですよね。だからこその二番なんでしょう。


 また『サザエさん』ならば一番サザエですが、話を盛り上げているのはカツオです。でも、一番はサザエさんです。



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 『フシケン』に於いてのゼッケン一番はことね先輩ですが、話をアクティブにしているのは二番の千晶先輩です。ただ、開発率が最も高いのはゼッケン三番・鈴のような気がする。



 …というか、ことね先輩はこれからも『意外性』というのが最も開発されないキャラな気がする。ゼッケン一番というのは『安心して任せられる』という抜群の安定性からくる信頼の証でもありますね。これってマンガ作劇方法の不動要素だと感じます。


 一番が居るから、二番・三番がイロイロてきますよね。




DQN思考回路           平川哲弘『ヒマワリ』

平川哲弘『ヒマワリ』
09 /23 2017


 栃木県はクルマが無いと生活成り立たない…というのがあって、でも運転好きだからむしろ大歓迎なんだけど、クルマというのは『その人が浮き彫りになるなあ…』といつも感じる。


 『DQN車が多い』


 …これはもう栃木県の常識である。オラついた黒いワンボックスに取得ナンバープレート!!アイツ等はなぜ滑稽なまでに没個性的なのだろうか?分かりやすいので関わらないようにそっと車間距離を空けるのであつた……。



 が、多分彼等は『オタクってどうしてあんなに没個性的なんだ?』と思っているに違いない。そうでなければフェアじゃないよな。そして、俺は平川哲弘先生のマンガでDQNへの理解を深めたいと思う。




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 ……まあ、やっぱ、無理だわ。 



 というトコロにいつも落ち着く。



 さて、先週から始まった『ヒマワリ』ですが、冗談で書いたつもりの『ショウUP』路線が現実味を帯びてきた…。え?マジかよ?



 そもそも俺は芸能界というのに全く興味が無い。社会人が『トランプ大統領って誰?』となんて言ったらコイツは人間性に難があると判断されるだろうけど、芸能界知識に関しては『そのぐらいのレベル』だと思います。興味のある人には申し訳ないけど、芸能界って『くだらない集まり』ぐらいにしか思って無いのよ。芸能という字の意味が全く感じられない。面白く無い。そもそもテレビの影響力に憧れたり盲信したりするのが無い。


 が、『ヒマワリ』を読んで思う。



 『あ、やっぱ、みんなテレビ好きなんだ。影響力あるんだ…』と。



 そして、最後のオチは『やはり平川哲弘先生だな~』と。バカのくせに迷惑な行動力がありまくり!!これが平川哲弘先生の主人公なのだ!!もちろん、これは誉め言葉で、やはり勇チャンは今週もハアハアしながらエレクト寸前であつた。


その賢さ           福地カミオ『神猫じゃらし!』

週刊少年チャンピオン
09 /22 2017


 ちょっと前のネット炎上案件で『編集者が語るマンガ家志望のガキを振るいにかける方法』みたいなのがありましたが、自分としては『こういう場(ツイッター)で言うのは問題だけど、言わんとしていることは分かるなあ』というのがありました。確かに『希望に燃えた若者の気持ちをへし折る』のはいかがなものかと思いますが、①商業として食う②タイムリミットだってある③カラダは一つ……というのがあって、良い悪いの議論以前に『振るいにかける』というのは必要になってくる。より良い作品を生み出すために。


 そして、おそらくどこの世界も一緒だと思うのですが、マンガというのは今でも『憧れ職業』みたいなトコロがあって、信じられないことに『簡単に稼げる』とか『先生様気取りでチヤホヤされる』というナメくさっているヤツは多いと思うんですよね。


 賢いマンガ家志望というはレアケースですよね。



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 今回で最終回を迎えた 福地カミオ先生の『猫神じゃらし!』ですが、『やっぱり賢い方だなぁ』と。だって、高校卒業してのマンガ家スタートと考えたら、まだハタチ前後なのに、こんなに賢いマンガ描けるとかビックリですよ!!この頃の俺は『ファイナルファイト』のワンコインクリアが目下の目標という感じの激烈バカだったぞ!!



 そう、この最終回は『手堅い』のである。


 いや、作品そのものが『手堅い』のである。コト、マンガにおいては『手堅い』というのは『面白味の無いヤツ』と捉われるかもしれないが、ンなコトない。その真面目さはマンガにシッカリ反映されている。先ほどの『マンガ家志望』みたいなケースでは、こういう真面目さができない。ボクシングは攻撃ばかり覚えたがり防御をないがしろにする人は大成しないなんて言うけど(うろ覚え)、マンガもそうです。少なくとも俺はそう思ってます。


 一見地味に思えるような要素をこのマンガはどんどん吸収してたように感じます。連載を通じて福地先生のマンガは少しずつかなり良くなっていった。分かりやすい部分で言うと『絵』ですね。ガラッと変化ししてないけど、かなり巧くなってます。



 そして、作品は『読者を楽しませる』という一点にとても集中してましたね。ホント、福地先生はマンガ描くのがメッチャ好きなんだろう。次回作も楽しみです!!








 

ものの例え            板垣恵介『刃牙道』

週刊少年チャンピオン
09 /22 2017

 マンガ入門書なんかで、



 キミだけの武器を持て!!!!!!


 というボンヤリした謎アドバイスが無くならないのはなぜだろう?それ思いっきり精神論だろ……。これなら気合と根性で切り抜けろのがマシですらある。そして、勇チャンはフルコンタクト実戦マンガ記事を提唱してますので、気合と根性の精神論で推し進めたいトコロですが、今回は『キミだけの武器』について。



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 ものの例えが逸脱している


 …これはもう板垣先生ならではの『武器』であろう。他にも使い手はいるだろうけど、板垣先生の『メイン兵器』とも言える。が、バキが一般的な人気になったのは何時ごろか…と考えると『キミだけの武器』が見えてくる。


 ちなみに『一般的な人気』というのは『ラーメン屋とか定食屋に置かれる』というのが一つの目安だと感じる(コレはどうでもいいか)。


 自分の手応えとしては「グラップラー』の頃は『マニア・オタクが読んでた』というイメージが強い。『バキ』になったあたりから人気が明確化されたように感じる。


 で、考えたんだけど『キミだけの武器は通用するか?』とか『通用するまでにどれぐらいかかるか?』の概念がスッポリ抜けているんだよな……この手のアドバイス。そもそもマンガってのは『即効性』と『遅効性』という要素があって、『即効性』要素が強いと、人気出てもスグ失速すんのよね…。『キミだけの武器』というのは明らかな『遅効性』だ。



 そして、バキシリーズは今も続いている。



気持ちをカタチにして           小沢としお『Gメン』

週刊少年チャンピオン
09 /21 2017
 俺自身は信仰心が全く無い。全く無い…というのもあるが、所謂『神頼み』というのは『くだらないことだ』と思っている。もし、もしも、自分が神たる立場であるのならば、神頼みしているような人には力を貸したくない。貸したいのはそれに値する何かを見せてくれる人だ。


 基本スタンスはそうなんだけど、最近よく考えるのが『否定はアタマの悪いヤツのするコト』というのがある。もちろん、否定する意義もあるけどそういうのでなくて『話も聞かずになんでも否定して自己満足しちゃう』というのがアタマ悪いな~と。人間というのは理解できないものの前には否定したがるんです。そういうコトに対して教養を深めて理解に前向きになるのが大事かな~。


 
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 今週の『Gメン』のこのシーンですが、イマドキであると『おしつけがまししい』と捉える方も多いかもしれない。こんなコトしても『無駄だ』と思うかもしれない。否定されまくりの神頼みです。


 そして、俺自身も『そういう訳だから、効果があるとは思えない』となるだろう。だけど、それは『アタマが悪い』というコトなんです。こんなコトで得意になるのはミミッチイ人間のするコトだ。


 『気持ちはカタチとしてしっかり残っている』という事実がある。


 そういうコトに感謝できる人間になりたいですね。そういう気持ちって子供の頃は在ったように思いますが、大人になって慢心したのだろう。誰かがこういうの描いて気付かせてくれないとね。





カワイコちゃんと同棲したい……         みこくのほまれ『サキちゃんは今夜もぺこぺこ』

週刊漫画TIMES
09 /20 2017


 マンガというのは娯楽だな~と。娯楽の役割を果たしているから俺は好きなんだろうな~とか思っちゃうんですよね。


 その価値の感じ方は『それぞれ』なんですが、フルコンタクト実戦マンガ記事を提唱している俺としては、なんつーか『偉くしない・したくない』というのがあります。度々書いてますが『マンガは世界に誇る日本の文化!!』みたいなノリが大っ嫌いなんですよね。


 楽しませてくれた……これで十分マンガは尊い。そして、その『楽しませる』というのはイロイロな方向がありまして、だから俺はイロイロなマンガを読みますが、『エロコメっていいよなぁ…』と思う。自分の好みにドンピシャした時もいいが、『ほう…こういう好みもあるのか!』と新たな魅力に気付かせてくれるヤツ!!


 昔は長髪+黒髪のヒロインが好きでしたが、最近はショートカットのヒロインも好きになりました。勇チャンは長い年月をかけてどこに出しても恥ずかしい否モテのオッサンオタクになりました。


 そして、明らかに作者の『ショートカット好き』がムンムン漂っているマンガ…



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 それが みこくのほまれ先生の『サキちゃんは今夜もぺこぺこ』である!!!!


 ストーリーとしては、否モテで童貞でオッサンな太田恋太(35)が、サッキュバス見習いのサキと同棲する……というこれでもかぐらいにスパルタンで上質なエロコメに仕上がってます。「山岡さん!!こんなのでいいの!!」とシンプルな料理に疑問を感じた栗田ゆうこに対した、山岡のような口調で俺は言う…



 「うむ…これでいい」


 何も引かない、何も足さない……オーソドックスの中に秘められた旨味成分の純度&濃さ。エロコメはいい。ハアハアします。


 そして、エロコメは『作者の信念』を豊かに楽しむものだ。確かに飲み会でガバガバとビールを飲むのも旨いし楽しい。が、人の楽しみ方は幅広い。エロコメとはウイスキーをゆったりと含み味わい、ツマミは少量のナッツで楽しむような豊かさなのだ。


 そんなマンガがオッサンマンガ誌である、週刊漫画TIMESな載るのは必然と言えましょう。ショートカットはいい…。あわよくば同棲したいのだ。



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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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