豚か狼か
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お知らせ&雑記

お知らせ
01 /09 2025

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 田舎の夕暮れはイカスなあ…。



 
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異能バトル        漆原侑来『桃源暗鬼』

漆原侑来『桃源暗鬼』           
07 /05 2022


 やっぱり『ジョジョ 第三部』の『スタンドバトル』だよな~と思う。



 異能バトルの作品は今では大人気カテゴリーですが、やはり開祖的なのはこれに落ち着くのではないか?もちろん、それ以前にもそういうのがあるし、おそらく荒木先生は横山光輝・望月三起也先生の『ここまでしかできない!!工夫で勝ってからこそのマンガ!!』を受け継いでいると思うんですよね。それと同時期に連載されていたのが『ドラゴンボール』で『インフレバトル』の対極でしたし。


 リアルタイムで読んでいてコーフンしっぱなしでしたが、特に印象に残っているのが『吊られた男(ハングドマン)』だ。鏡の中から攻撃してくるけど、主人公たちは『それに対して反撃できない』ということ。



 こんなのどうやって倒すんだよ!!



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  このコーフンを再び楽しみたい。



 そして、チャンピオン誌で今最もそれを期待しているのが『桃源暗鬼』だ。この作品はここの部分にまだまだ踏み込める!!できる、できるのだ!! 


 今回のオールキャスト巻頭カラーからハブられてしまった桃裏楔ですが、彼に絡めてそういう『どうやって倒すんだ?』を読みたいな~。また、栃木県・日光が舞台なんでその地を活かしたバトルも見たい!!

ドリブル            灰谷音屋『Diego!!』

灰谷音屋『Diego!!(ディエゴ)』
07 /05 2022



 サッカーには全く詳しくないので並以下の知識なのだが



 今のサッカーってドリブルしないの?



 …という認識は多分あっているとは思う。ガキの頃『キャプテン翼』がそれこそ社会現象にまでなっていたのだが、あのマンガを見る限りでは『よくドリブルをしていた』し、たまに目に入ったテレビ中継でもそうだった。



 で、昔のチャンピオン誌に能田達規先生の『GET!フジ丸』ではチームの新たな戦略・オペレーションサンダーボルトというのを導入した。ドリブルを極力なくし、パスワーク中心にして電光石火で得点を決める…というやり方で作中では『新しいサッカー』として描かれていた。


 そして『ANGEL VOICE』でもそんなにドリブルは見られなかった。しかし、最終戦の『対船橋戦』で天才・乾がドリブルで単独突破して貴重な勝ち越し点をあげたシーンは鳥肌が立った!!



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 ディエゴの見せ場はドリブルによる突破力!!



 あ~なるほど!!逆に『ドリブルでガンガン突破していく』というのを効果的に魅せられる訳だ!!これは面白いぞ!!



 チームワークで勝つではなく、主人公がそれすら凌駕してしまうサッカーマンガなのだな~と。いかにも灰谷先生らしい。やっぱり灰谷先生はアウトローとか暴力性なんだよな~。おそらく忍者マンガも描きたいのだろうけど(その名残がカトーっぺえ)。





 

見るからにチンカス野郎          平川哲弘『ナインピークス』

平川哲弘『ヒマワリ』『NINE PEAKS(ナインピークス)』
07 /04 2022


 不良マンガ



 それは主人公はもちろん、ケンカ相手のライバルも魅力的でなくてはならない。それは会社における『派閥』みたいなもので、ライバルもまた理想の上司みたいな立ち位置になるだろう。または主人公とのケンカを経て人間的に大きく成長するなど。



 もちろん『こういうヤツは嫌だな』というのも重要だ。その比率は作品・作者の采配が独特になってくるのだが…




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 早くもチンカス野郎登場!!



 いや~やっぱり平川哲弘先生のヤンキーマンガはこうでなくては!!俺って『ブッ殺していい人間』を描かせたら平松伸二先生が最強だと思っているんですが、平川先生も勝るとも劣らないと感じてます(まあブッ殺されるほどでもないけど)。



 ポイントは『いるよな。現実世界にもこういうの』というサジ加減である。


 『クローバー』の初期でも幼馴染のケンジが借金を理由にやりたくもないケンカさせられていて、ハヤトがクローバー札束パンチで成敗する話がありましたが、この『ナインピークス』でものっぴきならない事情があるようで。



 そういえばバイクでスズキGT380出てましたね~。このバイク、この時代ですでに化石なんですが、この頃はまだ2スト車(作中でも描かれているようにカン高い音と白煙モクモク)もそれなりに走っていたんだよな~。なんか平川哲弘先生って2スト三気筒エンジン好きだよな。これはMVX250Fが出るかもしんない(出ねーよ)。


託す              実樹ぶきみ『SHY』

実樹ぶきみ『SHY(シャイ)』
07 /04 2022



 判断基準というのは各々違いますが、ヒーローもので自分が最も納得いっているのは『帰ってきたウルトラマン』(またかよ)です。



 メインライターの上原正三は『道端で捨て犬見るとかわいそうだから拾ってきちゃうんですよ。だけど自分は犬猫が大嫌いでね、機嫌が悪い時は蹴っ飛ばしたりしている。それが自分だし、それが自分の描くヒーローの定義です』と語っている。事実『帰ってきたウルトラマン』の主人公は小犬を助けて命を落とす。それをウルトラマンに認められる。『その時の気持ちに行動ができるか?』なんですよね。



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 私の基準は『本当の悲しみを知っている人……そしてそれを通過点として乗り越えられる人』



 うむ、納得がいく。



 『SHY』ってやっぱりチャンピオン誌の作品だな~ってこういうトコロで感じます。『誰よりも正義を愛する心!!』とか『巨悪に屈しない正義感!!』とかじゃない。



 先週は『バッドエンド』について描かれましたが、なるほどと感じる。昨今はハッピーエンドしか触れたくないって方がいます。それは分かる。分かるけど、それは向き合い方が『浅いな』とは思う。もちろんマンガというのは娯楽であるが、娯楽だけに真剣に深度を求めるのもアリなんです。


そりゃ、殺されるさ             押切蓮介『ジーニアース』

週刊少年チャンピオン
07 /04 2022


 『良いか?』『悪いか?』で考える人って結構な比率でいて、なぜか『良い』ならば『主張が通る』とか『安全である』と信じてしまっているのが不思議だ。



 もちろんその善悪の認識は大事なことだけど、それにかまけて最悪殺されることだってある。




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 だって御影には善悪の話じゃないもん。



 今回は通常ルートならばラスボスであったネロが、こともあろうに御影に殺される…というスゴイ展開になってます。



 これ、高い立場の人間にありがちなんですけど『自分は殺されるような人間じゃない』って思ってるところがあって、御影みたいな苦労人を甘く見ているトコロがあるんですよね。『カイジ』のEカードってゲームはジャンケンみたいな三すくみなルールなんですが、不利である奴隷カードが有利カードの皇帝を倒せます。今回はコレ。



 やっぱり当初のルートと大きくズレた展開なのだろうけど、これはこれでシックリくるものがあるなあ。



なぜ彼女はダメなのか?          安部真弘『あつまれ!ふしぎ研究部』

週刊少年チャンピオン
07 /03 2022



 マンガキャラクターというのは『普通』であっても基本的に美形に描かれるし、性格も良かったりする。


 近年散見されるのが『ぼっちキャラ』というのがあるんですが、これよりイヤなヤツは普通に居る。むしろ好ましい性格しているというのがほとんどだ。まあ、山口ミコト先生の『最底辺の男』なんかはガチのクズですが。



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 なぜ彼女はダメなのか?



 いや、マンガの便宜上ってのは分かるんですが、旭先生ってメチャ美人だし性格もいいし、なんだかんだ責任感強くてシッカリしている!!なのになぜ?自分としては鈴の次に好きな作中ヒロインなんだけど。



 仮説としては『本当にダメなトコロは作品内で描かれてない』ということになるんだろうか?



 今回の『フシケン』だと『そのお人好しから悪いヤツにだまされないか心配』という展開になってましたが、多分それだろうな~。怪しげな勧誘よりかダメ男が好きそうなニオイがプンプンするぜー!!



 相手を悪く言わない・思わないというのは美徳ではありますが、それを食い物にするのが世の中なんだよな~。



渡辺航・弱虫ペダル・第691話『坂道3年目スタート!!!』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
07 /03 2022



 特に若い方は嫌うかもしれませんが『何かの為に保険かけておく』というのは大事なことだ。しくじった、あるいは雲行きが悪くなってきた…という時にスグに対応できるようにする。



 マンガの連載はこれが重要だ。


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 コイツが未来のインハイメンバーなのか?



 とまあ、今回の流れをみれば『本命視されている』のは間違いないだろう。また、かつての坂道を連想させる話の構成がそれをより後押ししている。



 が、ちょっと……いやいやかなり頼りないというか彼までチート炸裂させるのもなんだか危なっかしい。まして先週も書いたようにインハイが始まってしまえば五年間メンバーチェンジができない。その五年間に耐えられるキャラであるか?



 で、その彼の友人二人を『とりあえず置いておく』というのはマンガの保険テクニックとして興味深い。万一、本命君がダメでも『彼の想いを背負う』という展開にシフトできる。また、大柄な男二人なのは『人気のあった方』とか『動かしてみて手応えのあった方』という選択肢も考慮されているに違いない。



 気になる点として『新しいシューズ』というセリフがありましたが、本命君は小柄の割に足のサイズが大きめに描かれているような気がしなくもない(見開きの坂道との比較で)。



記入とか               宗我部としのり『ヤンキーJKクズハナちゃん』

週刊少年チャンピオン
07 /03 2022



 マンガはキャラクターの魅力によって成立する!!



 …とは言いますが『強いヤツを倒した!!俺強い!!カッコイイ!!魅力的!!』なんてこたぁない。表現としてはうっすい。ペラペラのペペラペラである。



 大事なのは『感じられること』ではないか?



 なんでもないシーンの一つ一つに『コイツを感じられる』という蓄積だと思う。



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 名前を書く 



 マンガ作品の中で名簿記入は必ず注視するようにしている。筆跡によってキャラを感じられるし、だいたいのマンガ家さんは『見せ場!!』と何か仕掛けてくる。



 今回の『クズハナちゃん』もそうだ。



 特に犬飼さんは『いかにもらしいな』と感じられませんか?これはセリフで『真面目で引っ込み思案』なんて記号並べるより、入ってくるな…と思います。




 それにしても卯佐木さんはやはりチョロかったな~。




100話目          漆原侑来『桃源暗鬼』

漆原侑来『桃源暗鬼』           
07 /03 2022



 チャンピオンブログやってますが、一話目から毎回個別感想書いていた作品がいつの間にやら長期連載になっていることがある。



 『囚人リク』はまさかこんなに長くなるとは思わなかったし、ブログ前からの『弱虫ペダル』は確か単行本だと8巻ぐらいからまだまだ続いている。


 
 振り返ってみると『そんなに続いていたのか!!』と逆に驚く。やる前は『こんなに書くの無理だろ』とは思えるんだけど、少しずつの積み重ねってこんなにスゴい物量になるんですよね。




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 『100話到達は読者みなさんのおかげです、ありがとう!500話でも同じことが言えるように精進します!』



 …とコメントにありましたが、500話はかなり大変だろうな~と今は思うんですよね。でも、多分、振り返ったら『そんなにやっていたんだ』になると思います。



 100話はまだまだ通過点だ!!


宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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