豚か狼か
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お知らせ&雑記

お知らせ
01 /09 2022

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 田舎の夕暮れはイカスなあ…。



 
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弱(ジャク)い             林雄一『ベリアル様は四天王の中でも××』

マンガレビュー
08 /17 2019



 2000年代初頭ってのはエロゲがよくアニメ化してたんですが、今のアニメファンには信じてもらえるだろうか?あの新海誠監督もエロゲのオープニングムービー作っていたんですがね(当然スゴかった)。


 そして、ラノベがアニメになるのがブームになりました。『涼宮ハルヒ』とか。同時期にきらら系もアニメになるようになりまして、ここら辺がしばらく続く。


 そしてラノベから『なろう系』と呼ばれるものが台頭してきたような気がする。よく分からないのだが、トラックに轢かれて異世界に転生してメチャ強くて『あれ?俺またなにかやっちゃいました?』と言っているらしい(皮肉とがでなくマジでそういうのだと思っている)。で、この『無双』というのから、今度は『主人公が姉やらママに守ってもらう』方向みたいらしい(今期、そういうアニメやっていたんで参考に観てみた)。



 ではネクストは何か?




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 弱(ジャク)いブーム!!



 …かどうかは知らないけど、林雄一先生の最近発売された『ベリアル様は四天王の中でも××』では



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 悲しくなるぐらいに弱(ジャク)い。弱い、絶対に弱い…という逆『黄金バット』であつた。



 が、ベリアル自身も妙に真面目なトコロがあって、部下に丸投げしてりゃいいものの必死に強くなる努力をしているのがいたたまれないというマンガです。



 何しろ、その辺のクソガキがストレス発散にボテくり回しているスライムにすら殺されはぐるという弱さで、これはマンガ界イチの弱さではないだろうか。スペランカーと互角である。



 さらに頑張ってレベルを上げてもステータスが上がらないとかゲームの世界だったら炎上してクソゲー認定されるぐらいに弱かったりする。



 無双系からのネクスト!!弱(ジャク)い系誕生である!!





 ……ちなみにこのマンガの一巻ラストによく雑誌に載せたねというぐらいに狂っている爆弾が仕込まれているのよ(汗)。林先生のマンガはチャンピオン掲載時もきらら掲載時の頃も読んでましたが、初めて『大事け?』と栃木弁丸出しで心配になりました。げっぽん。


チャンピオン36+37合併号の感想

今週のチャンピオン
08 /15 2019


 バキ休載というのは最近頻繁にあるコトなんですが、コメント載って作品が載ってないってのはなかなかの珍事だな~。とは言え、代原作品が面白かったりするので、どこでどう転がるか分からない。



『娑婆王』~別記事にしました。


『弱虫ペダル』~別記事にしました。


『フシケン』~別記事にしました。


『SHY』~別記事にしました。


『ビースターズ』~別記事にしました。


『逃亡者エリオ』~別記事にしました。


『魔法少女フラグレス』~別記事にしました。


『もういっぽん!』~重戦車ってアダ名は格闘マンガにありがちなんですが、たまたまなのかすぐ倒されるヤツばかり見てきたなあ。


『浦安』~このマンガ、ジャッキー・チェン本人に読ませたいですね~。


『さちおくん』~かくれんぼはともかく何でシェフなんだ?(このマンガでコレを突っ込んではいけない)


『入間くん』~別記事にしました。


『どらコン!』~別記事にしました。


『こむらさん』~別記事にしました。


『吸血鬼すぐ死ぬ』~新横浜駅と横浜駅って結構距離あるらしい。


『プラレス3四郎』~これって、当時はかなりエロかったのでは?


『木曜日のフルット』~別記事にしました。





 次のチャンピオンは22日発売か~。そしてリバイバルは『悪滅』なので実に楽しみ!!たびたび書いてますが『悪滅』が載ってなきゃ購読やめてた時期がありました。



セール!!        カミムラ晋作『マジャン 畏村奇聞』

マンガレビュー
08 /15 2019




 老後は田舎に引っ越して畑を耕して穏やかな日々を過ごそう



 …というのは東京モンの幻想である。宇都宮は一応は50万人都市であるが、そっから北はド田舎であり……田舎になればなるほど陰湿なんだなあ(多分、当たっている)。俺は田舎暮らしはヤダ。ガッツ石松が掲げたとかいなか・栃木県のバランスが良い!!



 つーコトで創作の世界で年頃の主人公が田舎にいけば都会に憧れる純朴ヒロインがもてなしてくれて、この作品も例外では無いのですが…



 それ以上に田舎の陰湿さが主人公を襲うマッドな麻雀マンガ!!それが『マジャン』!!



 何しろ『マジャン?ああ、麻雀のコトね』と言っただけで、理不尽に攻撃されるという恐怖の田舎の同調圧力!!かなーりアレな麻雀マンガであつた。おかしい!?エロゲの世界の田舎モンはみんな優しいのにっ!?そんな陰湿なイジメに負けない(そして麻雀で解決する)主人公に熱くなれ!!是非とも!!


 あと、麻雀はあんまり詳しく無いんですが、かなり理論がシッカリしているらしいので麻雀好きな人もオススメですよ!!




適正価格         星野茂樹・石井さだよし『解体屋ゲン』

週刊漫画TIMES
08 /14 2019

 

 お金は好きか?嫌いか?



 …みたいな質問は生きてりゃあると思いますが、自分は『それ以前に道具だ』と思っているトコロがあるんで好きも嫌いも無いな~ってのが本音です。ここら辺、ウッカリしているとブレるんで注意しなきゃならない。


 なので、多く持っていても格好悪(ダサ)い使い方したら『本人の能力が足らない』というコトになります。ウッカリ大金を持つと自分は『強くなった』とか『エラくなった』と思うかもですが、道具であるんで本人の能力が上がる訳ではありません。



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 今週の『解体屋ゲン』は『可視化への道のり』(前編)というコトで、ハイテクやらドローンやらを駆使して



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 正確な解体見積もりを30分でできる!!これは革命だ!!



 …とゲンが息巻くも周囲は『大げさじゃないか?』という淡白な反応。しかし、このマンガはキチンとヒントは与えてくれるので読後の思考タイムが楽しいのも魅力!!自分がよく『マンガはできれば雑誌のが良い』ってこういう楽しみもあるからなんですよね。



 そう、革命なのである。



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 複数の解体業者から見積もりをもらいC社が最も安いので『ここにしよう』と奥さんは言うも、『こういう業者ってのはテキトーだから、他者は70万だったと言っとけ』と入れ知恵をし、65万に値引きさせる。



 しかし、それで解体業者は利益が出るのか?



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 産業廃棄物が出たから追加料金お願いします。キャンセルなら手付き金は返却しません。



 …とまあ、あきれたコトに業者は産業廃棄物を投棄していたのだ。



 これに関しては業者が悪い、ってコトにはなるんですが、おそらく『解体屋ゲン』という作品なので『善悪の二元論語っても何の解決にもならない』という視点は交えてくるだろう。


 ①なぜ、そうなったか?

 ②そもそも解体見積もりが不明瞭で受注側が納得と理解をしてない。

 ③なので解体業者もこういう無茶をする。そして、この負の連鎖は断ち切らなきゃならない。



 …というコトなのではないでしょうか?



 ツイッター界隈などを見ると『賃金を上げろ!!諸外国に比べ日本の賃金は…』とか『日本は没落した云々』みたいな論調を見かけるが、自分は『それはちょっと早計なんじゃない?』って思うトコロがある。少なくとも『明日にはキチンと機能している方法』なんてもんは存在しない。まずはお金の流れが誰もが見渡せ、多いトコロは減らし、少ないトコロは増やすという適正化が必要なんだと思うのです…それが可視化への道のりなんじゃないでしょうか?


 最近のニュースで個人的に『ヤバくね?』と感じたのが弁当チェーンの『ほっともっと』の190店舗閉店予定だ。理由は賃金高騰で売上の悪い店舗を減らす、とのコト。つまり『賃金上げろ』→『上がった!!バンザイ!!』って手放しに喜べないんですよね。失職する人も出るし、そこを利用していた人も困る…結果、経済が後退する。お金はそりゃ欲しいけど、お金はそういう側面もあって『皆が使う共用の道具』でもあるんで。



 少しずつ変えていくしかないんですよね。皆で。


 

破壊衝動            板垣巴留『ビースターズ』   

週刊少年チャンピオン
08 /14 2019


 何か大規模で悲惨な事件があった時、格別な接点が無いのに『善なる叫び』をしなきゃ気が済まない人っているじゃないですか?そういうのにアッピール必死な人!!



 ブッ壊したくなるんですよ。



 …とまあ、それは『ヤバい感情』なんで理性で封じますし、そういう時は『なるべくニュースとかSNSに触れない』というコトやってます。



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 ブッ壊すコトが快感なヤツ!!メロン!!



 ホント、コイツは屈折してるな~って思うのですが、彼に惹かれる正体が今回分かった。特別であるからにして、そういう特別扱いして『善なる叫び』に利用するヤツをブッ壊したくなるんですよね。これを理解できてしまった。



 そして、これを『悪』と認定できる方は極めて健全だ。これからも間違っても共感してはならない。してしまうと生きづらくなるから。



 そもそもメロンは『善』というものの存在を信じて無い。彼の認識しているのは『道具としての善』なのだと思う。『善なる叫び』をして自分の立場を良くするコトに対する『怒り』なのだ。



 なぜか?



 『善なる叫び』でメロンは『救済される訳がない』というのを深く理解しすぎてしまっているのだろう。実際、ハーフの苦悩というのは死ぬまで続く呪いなのだから。


血の繋がり            西修『魔入りました!入間くん』

週刊少年チャンピオン
08 /13 2019


 まあ、マンガブログなどやってるからにしてオタクという自覚はあるんだけど、親兄弟・親戚一同は至って普通なのである。



 そももそに生まれて初めての言葉が『ゴレンジャー!!』そうだから、これはもう『呪われた子』という気がせんでもない。そう、俺は生まれついてのオタクなのだ。ゲロ以下の臭いがプンプンするぜーーーーッ!!



 なもんだから、親兄弟とは『合わない』のはやむなし。相性悪いもんは悪い。



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 でがらし



 …あ、何か分かる。最も相性悪いのが姉なんだけど、その姉がまた『普通の中の優秀』なんだよね…。学業はかなり結構良かったし、なにより対人関係が優れていた。で、弟に対しては『こんな感じ』なので……なるべく関わらないようにしている(もう嫁いでいるからあんまり会わない)のよね。


 さりとて、別に殺意持っているレベルでも無いし、そういう感じの恨みなんかも無い訳です。



 だけど、このイライラはホント分かります。何かの話の時に『血の繋がり』を出せば納得するだろうと思っている人って確実に存在しますが、血が繋がっているからイヤなんだ…という人も結構いるんじゃないでしょうか?







モテないはずがないんです          灰刃ねむみ『足芸少女こむらさん』    

週刊少年チャンピオン
08 /13 2019
 フィクションの設定をリアルに当てはめるのはナンセンスなんですが…



 なんでこんなにカワイイのにフリーなの?


 …というのが萌えマンガの『ツッコミしちゃいけない』ポイントではある。で、あるがあまりに否モテな勇チャンはついつい考えてしまう訳です。例えば『目立たなかったヒロインが急に周囲からウチの学園にあんなカワイイ子いたっけ?』などと言った日には『このボンクラどもめ!!』と怒ったものでした。




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 え…?そのタブーに踏み込むの?



 そう、この『こむらさん』に於いては『足芸』という部分が奇抜で好みが難しいものの、それ以外は完璧オブ完璧なヒロインであったりする。見た目がカワイイのはもちろん、性格が良すぎるぐらいに良い。モテない訳が無い。



 が、それをこのテのマンガでやったらダメだよな…と思わせて、作品を面白おかしく回してきました。なかなかにテクニカルな回です。


ドイヒー                     カワバタヨシヒロ『魔法少女 フラグレス』

週刊少年チャンピオン
08 /12 2019



 昔、コミティアに文芸で参加してた時は『勇者になれなかった男が、小国の王(村長レベル)にあてがわれた少女と共に統治する』という話を書いていて、デキとしてはアレでしたが(途中ブン投げだし)、それ以後ロールプレイングゲーム世界観を踏襲したもしもの話が増えたんだよな……。自分としてはそもそもロールプレイングゲームの世界観に疑問だったし(ゲームそのものは面白い)、『もしも』からの着想はウルトラシリーズでさんざん馴染んだものでした。



 が、今はイチジャンルとして定着してますよね~。ちょっと前までは『なろう系』なんて言われて『あれ?俺また何かやっちゃいました?』って無双してたらしいですが、今では実母が息子を守るトコロまできちゃったのね(汗)。




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 ひでぇな、コレ。



 これはもちろん誉め言葉として。今週チャンピオンに急きょ代原として掲載されたのが カワバタヨシヒロ先生の『魔法少女フラグレス』が酷くて面白かった。


 
 この作品自体が代原というコトもあって、描かれたのがどうも三年前ぐらいらしいのですが、その当時はこの『もしも』の枠組みも拡がり、きらら系なんかでも元魔法少女の話があったり、現在アニメ放映されている『まちカドまぞく』も開始してしばらくしてたような気がする。



 これらの作品は『おちぶれたヒロイン』をコミカルに描いていたが、ここまで徹底的に酷いに特化した作品はちょっと記憶に無いなあ……。



 だって、巨大ロボットまで出ちゃうんだぜ?



 しかし、こういうパンチの効いた酷いマンガが今のチャンピオン誌に欠けているような気がする。カワバタ先生の酷いマンガは連載してほしいぞ!!『開田さん』みたいに短期集中繰り返しみたいな方式でも良いので試して欲しいですね~。





 

理解の深度         細川雅巳『逃亡者エリオ』  

週刊少年チャンピオン
08 /12 2019


 度々書いてますが『ブログ始めた頃の自分は理解の領域が浅くて今見るとイヤになる』ってのがあって、ツマラナイって描いているものも『ただ単に俺がボンクラで理解できてない』って場合が多いんですよね。なので戒めとして消さずに残してます。



 で、こうして続けて思ったんですが『スピードは人によって違うけど、向き合えばちゃんと返ってくるのがマンガ』って感じていて、それは『理解』というのが深くなるんですよね。



 『無限のリヴァイアス』って1999年世紀末の作品なんですが、当時観てたら理解できなかったな…と思ってます。最近になって観て良かった。あれは『理解の深度』とか『その人の適性』ってのが合致しないと……まあ、作品の相性って『その人の熟成度』って要素もある。




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 『逃亡者エリオ』が面白い。



 が、これは『無限のリヴァイアス』により新たな考え方・理解が注ぎ込まれたのが大きい。二年前の俺ではとうてい楽しいの理解に届かなかっただろう。



 この作品は今風に言えば『自己肯定感』というヤツが近しいように感じる。『自己肯定感』=『自己中心的』『自惚れが強い』『自分が絶対』と感じる方がいるかもしれない。自分はちょっと違う。それらの要素は『自分は自分・人は人これは変えられない』『自惚れる意味は無い』『自分を疑え』というのがそれで、それが自己肯定感の要素に感じてます。



 この作品は自分の大きな糧になりそうな予感がしている。




 

宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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