豚か狼か

お知らせ&雑記

お知らせ
01 /09 2019

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 神馬耶樹先生の『マトイ・ナデシコ』!!


 当ブログでイチ推ししておりますが、この度オビコメントを書かせていただきました!!書店で見かけましたら是非!!あと、コミックサイト『Z』でお試し読みあります!!




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 最近は自転車ブームなんでよくすれ違いますが、やっぱりラピエール少ないなあ…。

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惚れやすい             安部真弘『あつまれ!ふしぎ研究部』

週刊少年チャンピオン
06 /21 2018


 キャバクラにハマってしまつた中年男性の話などをよく聞きますが、あれは部外者だから『あ~あ。なんで気付かないかな~』とか思うんだろう。当事者はホントの本気にしてしまっている。俺もあまりにも否モテなので気をつけたいトコロだ。



 で、そういう否モテにとってのラブ要素とは…?




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 惚れやすいってコトだよな~。



 そもそもマンガにリアリティを求めるのはナンですが、『自分にとって都合の良い世界』を求めるのはナンですよね…。さて『フシケン』に於いてのチョロインといえば千晶とも言えますが、今回は否モテも妄想(すなわち俺)を具現化したようです。



 それでいて、男の側は『鈍感』というのは定番中の定番か?



 最近書きましたが、やはり最近のチャンピオンのラブにはコブシが足りない。やはりコブシあってのチャンピオンなので、そろそろそういうのも読みたいものです。


こういうのでいいんだ。こういうので。               金田陽介『寄宿学校のジュリエット』

マンガレビュー
06 /20 2018



 チャンピオンの感想で『ラブコメ読みて~』みたいなコトよく書いてますが、『ラブコメを楽しみたい』って意味が近い気もする。気のせいかもしれないし、『それが好き』という方も居るのも分かりますが、ここ最近のチャンピオンのラブ絡みはまあハッキリ言って馴染めません。


 なんつーか、周囲が勝手に評価して都合良く惚れている感がある。そういう方向性なんかもしんないけど、俺は『ラブコメを楽しみたい』という気がする。



 そして、『ラブコメ』を楽しむというのは主人公が魅力的であるというコトになる。魅力的かどうかは作品世界のヒロインがベラベラと解説して『だからカッコイイ』なんてやっちゃいけない気がする。それは『楽しむ』では無い気がする。『コイツ…カッコイイな!!』と思える主人公こそが『ラブコメを楽しむ』だと思うんですよ。




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 祝アニメ化!!



 …いや、こういう作品に人気があるのは嬉しいし、同時に安心した。



 ヒロインたちがカワイイのはもちろんですが、やはりこの作品は主人公・露壬雄(ろみお)にある。ラブコメらしい事件が起きて解決する流れは王道ですが、それ以上に『露壬雄の男らしさ』が気持ち良い。小賢しい真似は一切せずに正面突破!!ラブも大事だけど、幼馴染へのライクも大事!!その為に彼はコブシを振るう事は多々あります。



 残念ながらチャンピオンのラブ絡みはコブシが足らない。



 やっぱ俺は口先の主人公よりコブシのが先に出ちゃう主人公のが好きで、そしてそれが俺の『ラブコメを楽しむ』なんですよね。


チャンピオン29号の感想

今週のチャンピオン
06 /20 2018


 単行本は電子書籍にシフトしつつあります。


 単純に置き場が常に限界なんで。チャンピオン単行本も新規は電子がメインになっております。ただ、7/6発売予定の 阿崎桃子先生の『フェンリル姉さんと僕』は紙媒体だろうな~。『ナナ+イチ』は電子のみだったから仕方ないけど、感覚的に『このマンガは紙媒体で読みたい』とかあるんですよ。


 一方、他誌の『解体屋ゲン』は電子オンリーで助かっている側面があります。現時点で779回もやっているんで、単行本の置き場が絶対的に無理になっている。また、26巻以降は半値で出しているというのもお財布的にとても助かってます。




『ヒマワリ』~別記事にしました。



『弱虫ペダル』~別記事にしました。



『浦安』~さすがの大鉄も飲酒運転はしなかったか…。



『吸血鬼すぐ死ぬ』~もやしっこって単語は久々に聞いたよ。



『ビースターズ』~別記事にしました。



『フシケン』~別記事にしました。



『鮫島、最後の十五日』~別記事にしました。



『ジュニオール』~面白いのですが、今のトコロ『我が前に出ている』というのが感じられて……これは長所でもあるんですが、危なっかしいですね。



『六道』~好きな人には悪いんですが、やっぱ俺、このミナミってキャラがすげー嫌いだわ。その理由に関してはこれまで書いてきたんですが、だからこそ『勉強になるな』とも思います。俺が物語描いてもこういうキャラクターは出ないだろうし、出たとしても代償は払わせるだろうしなあ…。だからこそ、こういう風にイキイキ動かせるのは作家性であると思います。



『週刊少年ハチ』~別記事にしました。



『マウンドの太陽』~別記事にしました。



『魔入りました!入間くん』~別記事にしました。



『チョウソカベ』~別記事にしました。



『木曜日のフルット』~バキかよ!!





 電子書籍は最初『置き場所以外は全て紙媒体のが勝っている!!』と思って導入が遅れましたが、実際にやってみると『それ以外の良い部分』も見えてくるし、これから先は主流になってくるでしょう。これによって書店はかなり苦境に立たされるだろうし、これから先は編集部の生き残りも大変になってくるでしょう。昔から『問題ある編集部員』というのはマンガ家から告発されてきましたが、こういうのは今後淘汰されるんだろうな……。



読者は癒しを求めているんだよ!!             中川ホメオパシー『なかよし番外地』

中川ホメオパシー『抱かれたい道場』
06 /19 2018

 マンガ家マンガの中でとても残念なのが『その面白いとされた作品が読めない』というコトに尽きる。このマンガ家マンガの中では『何百万部も売れている!!』『社会現象にまで!!』とかあってもなら現実に俺が描いているというコトになるからね…。



 一方、『どうせ売れねーよ』というニオイがプンプンの……しかし、自称マンガ好きを惹きつけてやまない架空作品もある。『浦安鉄筋家族』では売れないホラーマンガ家・十三階段ベムなるキャラクターがいるが、その作中で『これからの時代は萌えだ!!』と編集長にハッパかけられてできたのが『ファイヤーシスターズ』というもので姉妹が人体発火しているトビラ絵だったりして、むしろ読みてぇな…と。



 マンガ家マンガで出てくる作品が読めないというもどかしさ…。



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 さて、今回は新刊が出ました 中川ホメオパシー先生の『なかよし番外地』です。



 このマンガには『それがあった』とウキウキしてくる。なんつーか『ファイヤーシスターズ』臭がプンプンと。



 『なあキミ…今の読者は癒しを求めているんだよ?こうサ…息詰まる日常生活に対しての癒し!!嫌な現実など誰も読みたくないんだ。分かる?』



 …という感じに編集者が言う訳ですよ。そしたら


 クソみてぇなキモオタがなぜか女子からモテモテのハーレム!!


 異世界に召還されてチートしつつ俺ツエーの無双!!


 みたいな作品を描けよ…と言っている訳ですよ。




 なのに








 これだよ!!



 いや、確かに『癒し』はあるし『争いの無い温かな世界』だ。要素に関しては間違いない。なのに、どうしてこうなった感がすごい。そして、これに似ている作品ってのがサッパリ思いつかない。系統分けができない。なんたるオリジナリティー!!



 このマンガはチョコチョコとネット上で発表されてましたが、この度いよいよ単行本になりました。10年以上やってたかな?この作品はかなり好きなんで続巻も期待したいけど、さらに10年後とかになっちゃうかな~。





 

単独エピソード         板垣巴留『ビースターズ』

週刊少年チャンピオン
06 /19 2018


 テレビシリーズ10作目の『ウルトラマンガイア』はこれまでとはちょっと違っていた。『根源破滅招来体の危機が迫る中、主人公・高山と藤宮は地球からウルトラマンとして選ばれた』という作品で、ストーリーが連続している。



 連続しているが、そこはウルトラフォーマットに則していて『初見からでも観れる』し『ストーリーラインとは関係ないエピソード』も多かった。だいたい20話ぐらい選んで観れば世界観は補完できるかな~という仕上がりだ。



 週刊マンガもこういう手法とってみるのもアリかな~と思ってます。




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 何気に『ビースターズ』もここら辺、キチンと押さえてあるのはスゴイのではなかろうか?



 物語性が強い作品だけに、そういう作品は数話逃すとストーリーが分からなくなりますが、ここら辺の対処も考えて構成しているのを感じる。今回はエピソードの合間にある『単発モノ』だ。



 初見の方には優しく、熱心な読者には『新たな世界観の拡がり』を感じるものになっただろう。



 自分としても単独エピソードは好きなので、これからもエピソードの節目にガンガン入れて欲しいですね。






作品バランス            水森崇史『マウンドの太陽』

週刊少年チャンピオン
06 /18 2018



 『知らない人は楽しめる』


 『知っている人も楽しめる』



 …というのはマンガにおいて悩ましいトコロだ。特に趣味性が強いと。



 例えば、バイクマンガであれば『知らない人に楽しんでもらいたい』となると『知っている人は物足りない』となりやすい。ぶっちゃけバイク乗りは変なヤツ多いので尚更。いや、ここ最近は老害ライダーなんて顕著化してきたしなあ…。



 じゃあ、スパッと切るか…とするにしても『どこにする?』となるだろう。ここら辺が巧みだな~と感じるのが




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 『マウンドの太陽』だよな~。




 このマンガはスパッと切ったのは『自称マンガ通』という気がする。うん、これは自虐っちゃそうだけど、文句ばっかで売り上げ貢献しそーにない不良債権だもんな。ここ最近感じているのもあるんだけど『自称マンガ読みという立場に甘えて自分は正しいなんて盲信しちゃってないかな?』と。世の中にはスゲーマンガがたくさんあるのに、それに対して停滞していいのか?そんな疑問が。


 今のトコロ『自分など大したコト無い』って気持ちが強いんで、それに関しては安心しているし、いろんな作品からまだまだ吸収したいという気持ちのが強い。




 さて、このマンガである。



 このマンガは野球マンガにして、実にスタンダードだ。悪い言い方をすれば あだち充先生の『タッチ』の『野球で勝たなければならない』という動機をなぞっている。将来を渇望された弟が事故で無くなり、兄がその意志を引き継ぐ…というのはなぞっているとしか思えない。



 が、フツーにマンガ読んでいる人は『そういうの気にしない』というのがある。



 で、今回は『打者は太陽だけど、チームプレーで一点をもぎ取る』という展開が力強く描かれている。俺は野球に関する知識は『一般人レベル』だと思うのですが、多分今回は『野球に詳しい人ほど戦略性が見えてくる』という展開に感じる。野球にうるさい人も満足できるレベルに在ると感じるんですよね。



 先のバイクマンガでありますが知らない人と知っている人に当たって、偏屈な人をバッサリ切ったのは『ばくおん!!』だと思います。バイクほど野球知識無いんですが、ひょっとして『マウンドの太陽』はそういう作品じゃないのかな?と期待が高まってます。



 
 


渡辺航・弱虫ペダル・第498話『最後の糸』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
06 /17 2018



 古典『宇宙戦艦ヤマト』ですが、再放映で観て、それでも結構幼い頃でした。



 で、好きなのが各話のラストで『地球滅亡まであと〇〇日!!』というカウントダウンなんですよね。これが作品に緊張感を与えている。カウントダウンというのは当たり前だが『ここから増えるコトは無い』ということなんで。



 そのカウントダウンの手法はありとあらゆる作品に使われていて『弱虫ペダル』も例外では無い。




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 え……?



 とりあえず『500メートル走らないで鳴子は100メートルの差を詰めた』ということになって……まあ、このマンガの『数字はかなりザル』ではありましたが、この最終局面ですさまじいばかりだ……。これはもう御堂筋くんがママチャリ並みの速度で走っていたのではなかろうか?



 まずい…まずいなあ。



 先に『泉田が大量リードを築く』も『特に戦略もなくなんとなく追いついた』とかあってここら辺はAmazonレビューでも多々指摘されていたので『やっぱりそう思うよなあ』という感じでしたが、これはもう『狼少年』みたいになってて、『でもどうせ何事も無く追いつくんでしょ』という風に観客も『緊張感をなくしている』のがヤバイ。



 やっぱりマンガというのは『気楽に読めてナンボ』というのはあるし、特に大ヒット作品はその傾向があって『自称マンガ通』のツッコミなど無視しても良いとは思いますが、読者が緊張感無くしているというのは本当にヤバイと感じます。



家族               平川哲弘『ヒマワリ』

平川哲弘『ヒマワリ』
06 /17 2018


 これを読まれている方は100パーセント当てはまるコトですが『父親と母親がいる(いた)』というコト。これはどんな人間にも当てはまるコトです。他にも『生まれた』『死ぬ』というのも100パーセントの人間が通過するコトなんですよね。



 そりゃ当たり前なんですが、フィクションというのは『だから描かない』と『だから描く』というのがこれらの『当たり前』にあると思います。




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 さて、今週からの『ヒマワリ』は家族について掘り下げられそうだ。



 前作『クローバー』では描かれなかったし、やはりヤンキーものに家族は危険要素だったのかもしれない。主人公・ハヤトは登場時『おそらく一千万円以上の大金』を持っていたが、それに関しては『実は大した意味がなかった』という。イタズラに読者を惹きつけるアイテムとして使われたのだが、かなり後にハヤトのおじいさんの遺産というコトが判明する。『その話の三日後にじいちゃんは死んだ』とアッサリ過ぎてギャグかと思ったぐらいです。



 が、平川先生自身に『家族を描きたい』という想いはかなりあったんじゃないかな~と思えるのが『クローバー』の終盤で母親を探しに行くエピソードがある。『ウルトラマン』は必ず怪獣と戦って勝利しなきゃいけない…みたいに『クローバー』もまた必ずケンカになってハヤトがクローバーパンチで成敗するのがお決まりであり、そのエピソードもケンカになりました。が、あのエピソードは『ケンカなしにしたかった』ように思えてならない。



 …というコトで、今回はみっちりと『家族』について描くのではないか?



 と思いつつも『スデにフラグが立っている』のも事実。『フウライのイベントまで時間はタップリあるな』という清春のセリフがそれである。これはもう、地元ヤンキーの報復に巻き込まれるの内定じゃん!!そして、さらわれるのはやはりオミが適任である。いずれオミも体重落としてカッコ良くなるだろう。だから今しかないのだ。デブである今の内にリンチを受けないと嘘だ。



 平川哲弘先生のマンガはケンカの呪縛から逃れられないな~。そこがいいのだが。


フェアでありたい             西修『魔入りました!入間くん』

週刊少年チャンピオン
06 /16 2018



 SNSが『普通に在るモノ』となった現在、『文句をたれやすくなったな~』という気がします。そして、そういうのが『拡散しやすい』とも思います。



 もちろん、社会問題とか提示して考えるというのは大事ではありますが『どうでもいいよ…』というのがほとんどなんですよね。



 そして『他人に対して要求が厳しいのに、自分には無頓着なんだなあ』とも。





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 今週の『入間くん』のフェアでありたいという気持ちはハッとさせれられるものがある。



 そうだよな。他人に要求するなら自分もこういうの無いとダメだよな~と。



 なんつーか、人って『何しても許される』と状態になるとどんどん劣化する生き物なんじゃないでしょうか?そして、それを食い止めるのは『他人が押し付けるフェア』ではありませんよね。自分が自分に対して『フェアでありたい』と律する気持ちがそうさせるんじやないでしょうか?



宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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