豚か狼か







お知らせ&雑記


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今年はよく大平山に登ってますね……。








Web配信マンガのリンク貼って置きますね…。

 神馬耶樹『マトイ・ナデシコ』

 吉辺あくろ『悪魔も踏むを恐れるところ 』

 中川ホメオパシー『バトル少年カズヤ』

 田川ミ『ちちこぐさ』

 さと『空想少女』

 こもとも子『ごほうびごはん』

 由伊大輔『温泉幼精ハコネちゃん』

 藤見泰高・RED ICE『巨蟲列島』(グロ注意)

 まりお金田『めたっ‼×2』

 反転邪郎『漫画家探偵ひよこ』

 竹下けんじろう『クロスアンジュ』(完結) 

 横山了一『息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました。』

 森繁拓真・カミムラ晋作『おとうふ次元』 

 とく村長『J.C.Lovers』

 吉沢雅『うしろの悪魔子さん』(読みきり)


 ……と、暫定的に。おそらくまだまだ増加します。

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[ 2019/01/09 19:19 ] お知らせ | TB(1) | CM(15)

チャンピオン39号の感想



 まあ、チャンピオンの記事書いているというコトで週刊ペースに合わせにゃならんけど、遅効性としてのマンガもままある。


 最近だと増田海先生の『フォールアウト』が自分自身でも良く分からんがなんか読み返してしまうというのがある。俺個人としては『読み返す作品』というのはメチャ脳内快感なんですよね。



 そしていまだによく読み返しているのが『白銀ヴァンガード』だったり。『負け惜しみとか言ったが、俺はケンカで負けたことはねぇ』というセリフは何べん読んでもシビれるぜーーーッ!!早く本連載にしろよッ!!




『弱虫ペダル』~別記事にしました。


『放課後ペダル』~たまに載っているこの作品ですが、販促な上に制約バリバリで『大変だな~』とか思ったりしてしまう(汗)。


『刃牙道』~別記事にしました。


『猫神じゃらし!』~別記事にしました。


『囚人リク』~別記事にしました。


『浦安』~別記事にしました。


『鮫島、最後の十五日』~これは作品ハードルをスゲー上げてしまっているなあ。アンサー期待していいの?


『六道の悪女たち』~別記事にしました。


『ネズミと花火』~別記事にしました。


『Gメン』~別記事にしました。


『AIの遺電子』~タイムリーネタのような、そろそろ下火のような(最近のサイクルが早すぎるんだけど)。


『イヴのお願い』~別記事にしました。


『少年ラケット』~別記事にしました。


『放課後ウィザード倶楽部』~最近のサンチョはオープンに黒いよな。真っ黒くろすけ。


『永遠の一手』~別記事にしました。


『マル勇 九ノ島さん』~エピソード二つやって、まとめに入ってます…?もうちょっとイロイロ読みたいんだけどなあ。


『あしたもたぶん会いにいく』~面白くはあったけど、各話の特徴が薄いのは困り物だなあ。ウルトラマンも毎回やってるコトは同じなんですが、やはりそこは毎度メリハリ入れているし。


『木曜日のフルット』~確かにツイッターの炎上は『なぜ?』としか思えない。



 個人的に今週の『少年ラケット』は過去最高回であつた。





[ 2016/08/31 21:20 ] 今週のチャンピオン | TB(0) | CM(0)

それで真っ当だ           掛丸翔『少年ラケット』



 最近の中高生が読むようなマンガ。ラノベ等に対して『主人公が苦戦しないように』という風に作品指導する出版社・編集者も居るみたいな話を聞く。いわゆる『読者は癒しを求めている。イヤな現実なんて見たくないんだよ』という類の。度々書いてますが、フルコンタクト実戦マンガ記事を提唱する俺にとって、アチョーと粉砕せねばならない大便思想である。


 逃げる為の酒か?違うだろ!!マンガってのは明日への活力だ。明日は今日よりちょっとでも前進してやるって、後押しする力だ。


 そして、俺たちはマンガヒーローみたいなサクセスは無い。それでも少しでも変わりたいさ。だから、そういうのを誰かが描かなきゃいけない。俺たちの側でやってくれるマンガを。



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 今週の有馬が最高に良い!!!!



 この有馬のドラマだけで、『少年ラケット』読んでよかったとすら思えるぐらいに良い!!


 俺たちは残念ながら『少年マンガのようなサクセスは無い』というコト。椅子取りゲームの椅子は限られていて、そしてその数は極端に少ない。もし、アナタが何かを頑張って『そこそこの実力』になっても、『それ以上』の数のが少ない。優秀なのは常に少数になるのだ。


 そういう時に『今週の少年ラケットで描かれたコト』を思い出してほしい。ここに描かれたコトは『本当のコト』だと自分は感じている。そして、有馬のような行動ができたら、誉められたコトでは無いが、自分を信じて良い。持たざる者の勇気は持っている人の勇気より困難なのだから。



 そして、アナタが『見る側』の立場が監督に近しいものであったら、監督の『見る』を思い出してほしい。



 監督の仕事というのは身も蓋も無い言い方すれば『勝てる選手を育成する』だけです。これしか求められませんし、それ以外を求めるのはおかしな話です。そういう仕事です。


 しかし、監督は『そういう見方をしなかった』というコト。残念ながら有馬がこれから世界の頂点に立つような選手にはなりません。彼の居る世界はそういう厳しい世界です。


 それでも有馬の人生はまだまだ続いていく


 ……というコト。監督のそれは『有馬のまだまだ続いていく人生』を見据えたものです。人生に勝ち負けは無いと信じたい俺にとっては良質なアンサーです。



 いや、今週は本当に良かった!!

[ 2016/08/31 19:01 ] 週刊少年チャンピオン | TB(0) | CM(0)

キミにも人殺しはできる!!        瀬口忍『囚人リク』



 人間であるコトを過信しちゃいけないとか思ってます。




 その時が来たら『人は人を殺せる』はずです。その時というのは『殺さなきゃ殺す』という流れができた時です。これまで人類の営みにおいて数限りなく起きていたコトです。



 だから『自分は特別』なんて思わない方がいい。



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 今週の『囚人リク』を読んで『自分がそんな時なら死んでも抗う』なんて過信しちゃいけない。まず、間違いなく『殺す側』にアナタはなるだろう。



 だから、だからこそ



 人の世というのは平和を常にキープしてなきゃならない。ちょっとのコトでそういう日常になってしまうんですよね。『平和ボケ』という言葉がありますが、それのどこが悪いのか俺には理解できないよ。そう揶揄するからには殺す覚悟も殺される覚悟もあるのだろうか?俺はそんなの無いから一生平和ボケでいいや。



 そして、その平和というのを成立させるのはとても困難なコトです。曲がりなりにもの今の平和は十分以上にありがたいコトですよね。


[ 2016/08/30 18:58 ] 瀬口忍『囚人リク』 | TB(0) | CM(0)

ヤンキーマンガの敵            小沢としお『Gメン』



 好ましくない…酷く言えば『いなくなってほしい』と多くの方が願うような存在はやはり敵として相応しい。



 それをフィクションに盛り込む訳ですが、ここ最近のヤンキーマンガは転機を迎えたか?『クローバー』の中期ぐらいから顕著になってきましたが、敵はDQNというのが多くなった。しかし、そのヤンキーマンガというのはDQN層が買い支えているのではなかろうか?(酷い偏見)



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 小沢先生の前作である『777』は個人的にかなり好きであったが、まあ芳しくないのか4巻で終了してしまった。この作品の特徴は『日常生活と地続きの悪意』というのがあって、敵が『いじめっこの範疇を超えた加害者』とか『ロリコンサイコパス』とか『危険ドラッグのバイヤー』等々、リアル感ある犯罪者であり、ここら辺は『凝り過ぎた』のかもしれないが、同時にそれが『777』という作品の特徴でもあった。



 今回の『Gメン』はサジ加減をかなり気を配って展開させているように感じる。『もうちょっと分かりやすくしよう』と。ただし、作品レベルを下げるとかそういうんじゃなくて…という感じに。



 今回のケースに至っては『お互いに好きあっているけどうまくいかない』というドラマが主軸のために、敵はDQN分かりやすくしたのだろう。ヒーローによってバタバタ倒されるザコというのは『何のために居るか?』というのが作劇法において疑問であったが、今週のコレを見てなんとなく分かった。コレがメチャ強いヤツとのタイマンだと今回の話は輪郭がボヤけてしまう。


 マンガテクニックの『分かりやすく伝わる』というのは奥が深く、とても綿密なテクニックで最高峰とすら感じる。



 
[ 2016/08/29 20:44 ] 週刊少年チャンピオン | TB(0) | CM(0)

渡辺航・弱虫ペダル・第413話『3人の強者!!!』



 もうすぐ夏が終わるな~という寂しさが。


 実は夏が大好きだったりする。いや正確に言うと『梅雨入り前の短い陽気』が最も好きですが、とにかく寒いのが嫌いだ。今はメッチャ暑いけど、それでも『冬の寒さが嫌い。冬将軍が可視化できたら殺害計画立てている』という感じで。



 だがしかし、秋にはジャパンカップがあるぞよ!!宇都宮のチャリ政策は年々マジでバカにならないトコまできてしまいました。



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 最後にターンが回ってきたのは御堂筋くん!!!



 反面、弱泉くんはあんまり尺をとってもらえなかったのでいよいよ怪しい。多くの読者が期待したであろう『杉元くんの声援』がここで発動しなかったのは痛い。



 で、来週はゴールなんですが御堂筋くんが首の骨を外して伸ばしてゴールというのを期待せずにはいられない。で、勝利したのは新開弟…というコトで。いや、去年の『センサーを先に通過した方』を逆の意味合いで。



 しかし、ここまでの展開が去年のインターハイとあんまり変わらないなあ。ひょっとして三日目は新勢力が現われたけど、黒田ひとりにチギられて終わりなんてならないよね?







それだけやってる       伊藤智義・松島幸太朗『永遠の一手』




 『うしおととら』で有名な藤田和日郎先生の短編集(ちょっと今見つからない)で、『貧しい出身の少年が拳法に憧れていて、垣間見た崩拳だけをひたすら練習した』というのがあって、これって本当だなと感じてます。



 マンガに置き換えると俺は『才能だけでマンガ家になったヤツなど見たこと無い』というのがあって、むしろ『才能だよ』と諦めてしまう人間のが才能あるようにすら感じる。マンガ家になっている人のが才能という点では恵まれてない。



 だけど、それだけひたすらやってた



 …というのが本当のトコロだろう。



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 どうもそれはマンガだけではないらしい。



 伊藤智義先生原作の『栄光なき天才たち』は、もう四半世紀前の作品だ。その中での『理化学研究所編』のセリフで、こういうのがあった。


 『我々は人間であり、挑むことができるんだ』



 と。そして、現在の『永遠の一手』で腑に落ちる。ちょっと前にも書いたコトですが『失敗しても負けても挑む生き物は人間だけ』というコト。何年も『それだけやってる』なんて生き物は人間だけなのだ。



 マンガというのはキャラクターが特殊な能力をもっていたり、場合によっては世界を崩壊させるぐらいのパワーを持っていたりする。だけど『それだけやっていて挑み続けている』という人間の意志こそが本当は最もスゴイんじゃないかと最近は信じるようになった。



[ 2016/08/28 22:46 ] 週刊少年チャンピオン | TB(0) | CM(0)

総合力で勝負         齋藤けい吾『イヴのお願い』


 『マンガ?いや、アイディア・原作ならできるけど絵が描けないから無理だ』



 ……という考え方そのものが全ての間違いでしかない。マンガは『己が全ての総合力』だと信じている。『ゴルゴ13』で『今まで生き延びた秘訣』というのがあって、


 10%の才能と

 20%の努力

 30%の臆病さ

 残りの40%は運だな


 …というのはあらゆる道に通じていると思ってます。もう一度、マンガは己が全てを総動員させるものです。



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 だって、あらゆる名作って400字程度のあらすじにまとめたら、大して面白そうじゃないし!!


 そう、あらゆる作品がそうなのだ!!例えば『ドラゴンボール』だと『強い敵が現われたら、修行して覚醒して倒す。それの繰り返し』でしか無いし、『弱虫ペダル』だったら『自転車始める→レギュラー獲得→1日目→2日目→3日目→優勝しちゃいました→二年生になりました』というコトになる。



 こともあろうにその『ゴルゴ13』の さいとうたかを先生自身も『物語のバリエーションそのものはそんなに多くない』と言っているぐらいだ。



 今回の読みきりである『イブのお願い』は結構面白かったのであるが、全体的に平坦な印象でもったいない感じがする。おそらくこのストーリーをデキるマンガ家さんに描かせたら面白くなりそうだ。だからと言って、齋藤先生が劣るとかそういう話でなくて、『まだ使ってない部分があるなあ』というのが自分の見立てだ。



 ネーム



 俺はマンガの真髄はネームにあると思っている。いや、車田正美先生のマンガでも描かれていて、それに関しては同意見だ。このマンガで損している部分はネームだ。これが惜しい!!


逆に言えば原稿そのものは非常に丁寧に描かれているし、何よりの熱意を感じる。このまま頑張れば良いマンガ家さんだけでなく、もっと多くの方に喜ばれるようなマンガ家さんになりそうな予感もあるんですよね。


[ 2016/08/28 20:29 ] 週刊少年チャンピオン | TB(0) | CM(0)

権力者の恐怖!!           山本アヒル『ネズミと花火』



 世の中には無数の『なぜ?』が存在する。


 最近考えるのが『自分は正しいコトをしている』という誤認識の元に『迷惑』やら『攻撃』をしているのが『最悪』だと感じるコトだ。例えば、ネットなどで『コイツは悪人だからいくらでも攻撃して良い』というのは人として最も醜悪な振る舞いではないか?


 が、俺は悪趣味なので『コイツは面白いにゃ~』などとほくそ笑んでいたりする。これはもう甘美なギャグだ。



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 山本アヒル先生の『ネズミと花火』がなかなか面白い。



 ハッキリ言ってしまえばドロシーはキチガイに刃物という感じであり、『こういう人が権力持っちゃいけないよな~』という苦笑いが在る。



 ただ、全体的に『勢いで押せ』という作風は以前と変わらないのが惜しい。この展開が毎度であるならばキツいのは否めない。短距離型の作風だ。


 『こういうヤツに権力を与えちゃいけない』→『なぜ?』を作品に盛り込んで明確化し、もうちょっと密度を落とせばバランスのイイ作品になると思うんですよね。


[ 2016/08/28 10:47 ] 週刊少年チャンピオン | TB(0) | CM(0)

何で?に対するアンサー         中村勇志『六道の悪女たち』



 これ、マンガ読むうえで自分の『最もダメなトコロ』であり、同時に『重視している点』でもあるんですが。



 大ヒット社会現象マンガ『進撃の巨人』なんですが、三巻の展開で脱落したというのがあって、自分の中でこの作品は『非力な人間たちの意志の力で最終的に巨人に勝利する物語』というのが思っていた根幹であり、それが崩壊したと感じられたから。が、ご存知のようにこの作品はここからが大ヒットであった。自分の根幹は多数派と違うな~と痛感した次第です。


 例えば『ウルトラマン』というのがあって、怪獣もウルトラマンも「在り得ない」というのはそれこぞガキの頃から理解していたのですが、自分としては「ここに描かれているドラマの本当」が面白かった訳ですね。『シン・ゴジラ』は確かにすごくて面白いのですが、同時に「好きでは無いなあ」というのがあったりします。


 『マンガ(虚構)だから』


 …これで納得できるポイントのズレがあるんですよね。顕著なのが『ミステリーもの』でトリックとかは割とどうでもよくて、どちらかと言えば『なぜこんなコトをした?』という動機を知りたがるんですよ。



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 『六道の悪女』が面白い、面白いのですが『自分のダメな部分』かじゃましないか心配だったりする。このまま作品をたのしめればいいのだが、今のトコロ主人公の能力が『万能すぎて主人公の魅力を削ぎやしないか?』という心配があるのだ。


 ただ、同時に今回は『過去の喜ばしいことが苦さに変化した思い出』というのがよく描けているのもあって、さてさてどちらに転ぶか?作品としては『問答無用に悪女にモテる』という風に認識させているけど、『実はちょっと違いますよ』というような気もするんですよね……。


 

[ 2016/08/27 18:38 ] 週刊少年チャンピオン | TB(0) | CM(0)