週刊少年チャンピオン - 豚か狼か
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久々の             灰刃ねむみ『足芸少女こむらさん』

週刊少年チャンピオン
10 /18 2019



 マンガ・アニメの表現というのは『共有財産』みたいに思ってますが、時代の変化と共に使われなったりする。




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 生きてたんか!?ワレ!!



 生意気キャラが男を買い物に連れまわしね出来上がる箱タワー!!



 最後に見たのは『セーラームーン』(旧作)なんじゃなかろうか?灰刃先生もいくらなんでもそんなに歳はいってないと思うのですが、よくこんな表現をやったものです……。



 で、その勢いでオチはコロコロみたいなノリというのもすごいな~。ミニ四駆仙人みたいのいたよな~。


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単純の発見            ノーザンアッパー『熊を殴りに行く』

週刊少年チャンピオン
10 /18 2019



 もし、アナタがマンガのストーリーを考えるコトになったら?



 イロイロと考えてしまうだろうし

 他の作品と似てしまうというのを避けたいだろうし

 作品の個性を魅せたいだろう



 …そう、複雑にしてしまうのだ。




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 ライオンと虎が戦ったらどっちが強いの?



 …とまあ、ガキが考え付いてくようなマンガであると同時『誰も描かない』という『単純の発見』を具現化したような作品でとても面白かった!!


 このマンガは限りなくシンプルに近寄っている。新人の短期集中にも関わらず『読めばスグ分かる』というのは本当にスゴイ。こういう『単純の発見』が始点になっているマンガというのは滅多に無いし、また気負わず読めるのもありがたい。 




 ノーザンアッパー先生には二巻ぐらいで完結するバトルものなんか描いてみてほしいところです。



もし           古田朋大『謀略のパンツァー』

週刊少年チャンピオン
10 /17 2019


 ちょっと前に話題になりましたアニメ『ダンベル何キロ持てる?』ですが、なかなか面白かったです。



 ただ、ちょっと『引っかかり』を感じた箇所がある。作品としては太ってきた危機感からスポーツジムに通いだし、ハマってしまった女子高生・さくらが主人公のコメディだから面白おかしくなくてはならぬ。が、ポイントごとに『さくらがツッコミを入れる』というもので、コイツが自分とは合致しないものがある。おそらく『世代差』というものだろう。自分は『そんなバカな?』と自らツッコミたいのだ。



 しかし、これは『そういう作品』であり、自分が悪い訳でも良い訳でもない。




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 『謀略のパンツァー』が今回で終了ですが、ひたすらに回りくどいというバカバカしさが面白かった。が、そういうのを作中でツッコミを入れるのが存在しない。自分は『そこがいい』のである。このバカバカしさはツッコミ入れながら読んで楽しいものだ。



 が、反面『ツッコミをキャラが代弁する』という読み切りも一本読んでみたい…と思ってしまったのも事実。まあ、いちいちツッコミすぎるとリズムが悪くなるので『ツッコミ要員』を入れる…ぐらいのアンバイか?



 作品の描き方にも適正がある。



 小説なんかも主人公の視点で書くのもあれば、様々な登場人物から形成させていく…という適性の違いもある。個人的にはこのバカバカしさに突き抜けてもらいたいところでもある。



 

チャンピオン45号の感想

週刊少年チャンピオン
10 /16 2019


 やはり『ビースターズ』&『入間くん』の二本がアニメ放映しているのも強みだし、『弱虫ペダル』もそのうち新シリーズ放映されるだろうから今のチャンピオンのメディア露出度は高いな~。購読20年ぐらいやっているけど初めてなんじゃ?



 アニメ放映している作品が常に掲載されていると強いんですが、やっぱりジャンプとかみたいにはいかないかな~。




『ビースターズ』~別記事にしました。


『フシケン』~麗子さんって風紀にうるさいけどスカートの丈が短いよね。


『入間くん』~別記事にしました。


『弱虫ペダル』~別記事にしました。


『逃亡者エリオ』~別記事にしました。


『バキ道』~別記事にしました。


『さちおくん』~冒頭で作っているのはウンコなんか?


『浦安』~別記事にしました。


『SHY』~別記事にしました。


『こむらさん』~ルルヱって同級生の前で肌を露出するのに抵抗ないのね…と想ったらこのオチか!!


『もういっぽん!』~永遠だと勝ち進みそうなんだけど、さすがに三人目ぐらいまでかな?人気も含めて作品のエースは彼女だし。


『娑婆王』~別記事にしました。


『どらコン!』~このマンガもすっかりラッキースケベが板についてきた。


『熊を狩りに行く』~別記事にしました。


『やっこちゃん』~別記事にしました。


『謀略のパンツァー』~来週で終わりか~。キチンと着地しそうなところは幸いかな?


『ヤメさせて!千切先輩』~良い意味で『いかにもチャンピオンらしいお色気』ではある。


『木曜日のフルット』~そう言えば廃止になったセブンペイの払い戻しって六段階認証になったとか。現実がマンガを超えている…。






 バキの休載が増えたのもあって、代わりに読み切りが載るようになったのも自分としては嬉しいかな(バキも読みたいけど)。


困った            暦『娑婆王』

週刊少年チャンピオン
10 /15 2019


 マンガブログも10年続けている



 …とりあえず、『10年続けられる』けど『投げ出さない』という部分は自負しても良いものだと思います。そして面白い…とする作品に出会えたならばスルスルと書けるものですが、今年はちょっと事情が違う。




 一つは『五等分の花嫁』だ。このマンガは凄すぎて『書けない』と気持ちが萎縮しているのを実感する。あまりにも強大に感じてしまっている。



 そして、もう一つが



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 『娑婆王』の存在だ。



 この作品は感情の部分で『面白い』と強烈に感じてしまっている。一方で『面白いしか思い浮かばない』という理性の部分が機能しない。自分がまだブログを始めてしまった頃だとむしろバカスカ書けた気がするのですが、今の段階になったら『動けない』という感情に支配されてしまっている。



 時代劇で剣豪同士の決闘で、剣を抜いたまま全く動けず、ただにらみ合いのまま時間だけが経過していく



 …そんなバカげたことあるか?って若い頃は思ってたのですが(とにかく斬りつけちまえよって感じで)、『娑婆王』って作品はまさにコレだ。書けるコトは『面白い』ぐらいしかないけど、この作品に対する想いはかなり深い。不思議な作品に出会えた。



人気絶頂……なんです。            板垣巴留『ビースターズ』

週刊少年チャンピオン
10 /14 2019



 マンガというのはビジネスな側面もある。



 そして出版不況であるからがむしろ後押ししているのですが『当たるとデカい』『当たると冒険できなくなる』というのが作品を縛る。それば結構自由なチャンピオン誌も例外では無い。



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 自身の命を軽く扱っている……いや、身軽と言うべきか?



 …と展開していた『ビースターズ』ですが、アニメも始まって今や人気絶頂のはずのこの作品の身軽にスゴいコトやらかすのスゲーよな。


 このマンガはハルだけでなく、レゴシ・ルイもまた『一生引きずる決断』をホイホイやらかしてくれてビックリする。これはもう板垣巴留先生もそのものなんじゃなかろうか?



 普通の人からしたら決断するブレーキみたいのがブッ壊れてます。



 だからこのマンガも辺に引き延ばしとかしないで終わる時にサックリ終わりそうな予感はあるなあ。そして、自分としては『そうしてくれた方が良い』というのもある。そっちのが巴留先生でしょ。





 

挑むこと          実樹ぶきみ『SHY(シャイ)』

週刊少年チャンピオン
10 /14 2019

 村田真哉先生原作の『アラクニド』で『充実感は挑みの中にしか存在しない』みたいなコトが描かれていて、とても納得したのを覚えている。環境は人それぞれであるが、不満ばかり漏らして『生きているのがツマラナイ』というのならば、それは『何にも挑んでない』というコトかもしれない。



 挑み…というと気後れしてしまうが、達成できる簡単なものでもいい。プラモを完成させるとかそういうのでもいい。とにかく挑むという行動そのものに意味があり、その先に充実感は在る。





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 間髪入れずにイイ奴だつた。




 先週登場したばかりのレディ・ブラックことピルツですが、予想以上にメチャクチャ善意のカタマリみたいな人でした。そして、彼女の秘密も。



 ここら辺、コンパクトにまとめる構成の巧さは最近の新連載陣の中でズ抜けた感があり、この作品もまたチャンピオンの次世代を担ってくれそうな予感がヒシヒシと伝わってくる。



 さて、ピルツは『メチャクチャ善人』なトコロもさるコトながら『そういう事情があるので弱者に優しい』というのもポイント高いだろう。こういうヘヴィな経験というのは人を大きく変えてしまう。場合によっては『ワタシはこうやって頑張ってこれたんだから弱いアナタは自己責任だし、弱いヤツは見下しても良い』という認識になったりするものです。



 しかし、ピルツの方が主人公っぺえよな。





構図            板垣恵介『バキ道』

週刊少年チャンピオン
10 /13 2019



 最近は『靴を描けるマンガ家』ってのに興味津々だ。



 フェチの類なんかな?足元って作品によっては全く描かない訳で、ここら辺を緻密に描ける方って『カッコイイ!!』って感じているんですよね。




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 このような構図などはハアハアします……。



 画面の中には『これから倒すべく相手』があり、そこに歩を進めていく訳ですが、この『右足の接地感』が素晴らしい!!



 専門的な力点とかは一切分かりませんが『感覚的に良い』というのもマンガの魅力のひとつではありますね~。




 しかし、力士無双編が続いてますが、これはヘタするとバキやその他のレギュラーは年内出番無いかもしんないな~。

優しい部分            細川雅巳『逃亡者エリオ』

週刊少年チャンピオン
10 /13 2019



 メチャ腹の立つヤツって生きてりゃ遭遇するものです。プライベートなら距離を置くけど、会社の上司とか学校の先生とか。



 でも、そんな人でも家にかえったら『良いお父さん』だったりする。だから余計にイライラするとも言えますが。ただ『アイツは100パーセント悪いヤツ』も無いし『アイツは100パーセント良いヤツ』というのも無い。



 嫌なヤツも良い部分はあったりするものです。




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 そしてそれが人を縛るものです。



 作品としてはエンリケをリーダーとして『ペドロを殺して、王になり、民を救う』という目的が提示されましたが(しないと読者が困る)、そこに『だから縛るもの』としてきたものを置いてきたのは心憎い。



 美人のマリアが現在は百貫デブに変貌しているという描写は細川先生っぺえギャグだな~。



天丼           西修『魔入りました!入間くん』

週刊少年チャンピオン
10 /12 2019



 同じネタを繰り返す…というのを『天丼』と言うそうな。


 天丼のエビは二尾以上入っているコトから由来しているとか云々。コイツは『なかなかに危険』なテクニックで、かつてのチャンピオンでアニメ化が決定し、人気絶頂だった頃に『天丼』をひたすら繰り返し、人気が失速。アマゾンレビューのスコアも次第に下降線を辿った。結果、アニメ化した頃にはすっかり人気が低迷してしまった…なんて作品もある。




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 巧いよね。




 …この『魔入りました入間くん』もまたアニメが始まってますが、読者を飽きさせないバランス感覚は絶妙だ。言ってしまえば『とても面白い』ってトコロに落ち着くんですが、それがマンガとして難しい。



 当たり前の話であるが『自分が面白いのが他人が面白いとは限らない』『自分がつまらなくても多くの方が楽しめるのはコチラだ』みたいなバランス感覚をマンガ家は求められる。



 より常識的で


 より飛躍した発想で



 …という『加速も最高速も優れたマシン』という矛盾した能力を内包させてないとダメなんですよね~。



 しかし、ここ最近のヒット飛ばすマンガ家さんはとても頼もしい。今のチャンピオン誌で言うと『入間くん』と『ビースターズ』が新進気鋭の成功作になるんですが、良い作品を生み出したいというモチベーションをキチンと維持できている。ヒットした途端に失速する作品も少なくないので。他誌で言うとやはり春場ねぎ先生の『五等分の花嫁』がスゴいですね。引き延ばしもヒロイン全員と仲良くなるエンドもやらないみたいだし。








 

宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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