渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』 - 豚か狼か
FC2ブログ

渡辺航・弱虫ペダル・第562話『譲らない二人』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
10 /13 2019


 さて、もうすぐ宇都宮ジャパンカップだな~。


 クリテリウムは観に行こうかな?




 2019494.jpg




 ラジコン・バイクなんかもそうですが、オフロードというレースカテゴリーって『立体的』になるんですよね。これがオンロードとの最大の違い。あと、グリップ的なもので。経験から言うと『相性』であり、オンロード向き、オフロード向きが分かれますね~。ラジコンだとオフロードの方に適正あったっぺえ(分からんけど)。




 …というコトでMTB編真っ只中の『弱虫ペダル』ですが、やはり『立体的である』という部分も強調してきた。さすがにこのマンガでは相手の頭上を跳び越したとかは無いだろうけど、忍者の壁走りみたいな光景はなかなか衝撃的だ。




 ロードバイクブームの立役者たる『弱虫ペダル』ですが、今度はMTBの方でブームを作れるかな?何にしろ自転車ってそのものが面白いってコトには変わりなくて、このマンガの根っこってココなんかもしんない。





スポンサーサイト



渡辺航・弱虫ペダル・第560話『MTBレース!スタート!』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
09 /29 2019



 マンガに感化されやすいのでありますが、最近はやはりマウンテンバイクに興味があります。いや、実際一台あるんですが『日常の足』として用意したもののロード乗るし、買い物とかそういうのはクルマになっていたり。本来は荒地を突っ走って楽しむものだというのをスッカリ忘れてました。



 が、知らない間にマシンも進化してたようで、まずタイヤ径が全然違う。なので見た目がかなり変わったし、ハンドル幅もずいぶん広がった?やはり洗練されたように感じます。





 2019469.jpg



 二年インターハイ編はなんだったのか…?



 毎回書いているけどマウンテンバイク編になったらキッチリと面白さが戻ってきた。あと、並行連載している『スペアバイク』もキッチリ面白い。ここから導き出される答えは『新しいコトを描かないとダメだ』ですよね~。



 これ、チャンピオンの悪い部分でもあるんですが『ヒットして作品が軌道に乗ってくると同じ内容になる』というのがあってコイツも認知症マンガになっちまった!!とマジで心無いコト言ってました。なんつーか『前回のバトルシーン載せてもバレないんじゃ…?』ぐらいの感じで。たまたまとか俺の勝手な思い込みにしておきたいのですが、現編集長が関わった作品ってその傾向が強いような(マジで気のせいであってくれ)。



 が、新しい展開を用意するとすっかり作品が変わった。やはり渡辺先生に保守的なコトとか成功をなぞらせるってのは合わないんじゃなかろうか?あと読者の勝手な要望なんですがガンガン攻めて欲しいって気持ちもあるんですよね。




 そして、新ヒロイン出てますが、このコがなかなかに活発で良い。寒咲さんというヒロインもいいのですが、なかなか作品に入っていけなかったところもあるし、こういう意味での導入はアリですね~。


渡辺航・弱虫ペダル・第559話『MTBを闘う人たち』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
09 /22 2019



 マンガはキャラクターが良ければ成功だ!!



 …みたいに言われてますが自分もそう思います。キャラクター>ストーリーの関係で。そういう意味では『弱虫ペダル』という作品は実にマンガに忠実だ。とにかくキャラクターがイキイキしている。その前には『おい!!もう限界でペダル回せないんじゃなかったのか?』というのは些細なコトでしか無い。一事か万事こんな展開のマンガではありますが、キャラクターの魅力がブッちぎっていて楽しい訳です。



 そして、大ヒットの軌道に乗った訳ですが、個人的に悪手だな~としか思えないのが『インターハイ二年目』です。



 強いて言えば『坂道に試練を与えるため』に巻島を離脱させ、かわりに新キャラを大量投入したのですが、このどれもがぎこちない。特に葦木場は機能しなかった。おそらく巻島・東堂に匹敵する人気を期待されたがイマイチ振るわなかった。さらに手嶋・青八木が突然美形になったりとか御堂筋くんが違うソッチじゃないという方向にキャラが変化していったりと……しかし六年もやっていたり。




 2019452.jpg



 渡辺先生の本来はコッチ!!



 今回登場した新キャラ・吉丸も鳴子の比率がかなり高いものの、いかにも渡辺先生なキャラに仕上がっている。『弱虫ペダル』のキャラの何がいいって



 友達にいたらいいな~



 って思わせるトコロだと思っているんです。クセが強いけどカラッとして根が善人な感じ。先輩キャラは先輩キャラで『この人の下で頑張りたいな~』って思わせるトコロ。



 キャラの魅力って実に困難なんですが、読者の求める部分ってこういうシンプルな願望のように思います。そもそも友達とかってそういう気づかいとか面倒くささが無いモノですから。




渡辺航・弱虫ペダル・第558話『行きたい場所』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
09 /15 2019



 マンガブログをやっている時に『読みやすい』と『感嘆ワードに頼った書き方しない』みたいに一応は気をつけているんです。



 やっぱり面白いな~って思った作品に『面白い!』を連呼してると芸が無いって妙に頑張ったりして、そういうのは『自分に対する敗北』って謎ルールが存在するんです。




 2019437.jpg



 スゴイ!!



 …とまあ『弱虫ペダル』はとにかく感嘆ワードが多い。『スゴイ』『速い』と言った感じに平坦で語彙力が無い。



 ここ最近の『弱虫ペダル』が面白かっただけに、やはり今週はこの部分に違和感を感じてしまう。スゴイを何回言っただろうか?そして、来週も再来週も連呼するであろうコトが今から予想できる。



 ただここで忘れちゃいけないのが『マンガ作品は自分の為に存在しているものでは無い』というのもあるし、まして『弱虫ペダル』という作品は最大公約数の読者をガンガン狙っていくベクトルでもあるんで、このやり方のがいいのかな~?



 作品を観るうえで無いと困る概念なんですが『できないじゃなくて、やらない』とか『技術が無いんじゃなくて、予算・時間の関係の最適解がコレ』なんですよね。『弱虫ペダル』は意図的に『スゴイ』を連呼している。



 ただ『もうちょっと何とかならないのか?』と思ってしまうのも読者個人でもあります。


渡辺航・弱虫ペダル・第557話『ボクのママチャリ』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
09 /08 2019


 本屋に行くと『成功する行動の本』がメチャありますが、あれは役に立つのだろうか?



 自分は『ダメだというコトが分かった』の量が求めるものに近づくコトと捉えているんで、イマイチピンとこない。





 2019423.jpg



 ここ最近の『弱虫ペダル』は何があったんだ?というぐらいに面白い。



 この作品も長期連載ですが、これまでに蓄積された不満を一気に解消するような流れになっている。その一つに『坂道の主人公としての魅力の無さ』があった。


 悪く言えば周囲に流されて才能だけで結果を出してきた坂道ですが、ここにきて初めて自分の意思で『何かをしている』のが良い。今回は分からないなりに自分でイロイロ試して、『何がダメか?』を理解しながら進んでいる。失敗に対して貪欲になっている……というコト。



 この『失敗に対して貪欲』ってのは『成功に対して貪欲』と似て非なるものだと思います。



 成功しかしない行動こそが本来の失敗



 …って思っているんですよね。失敗に対して貪欲である姿勢が成長には最も必要だと感じます。


渡辺航・弱虫ペダル・第556話『もう1つのチャレンジ!!』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
09 /01 2019


 ガキの頃ってのはプラモブームがありまして、その人気に後押しされるように登場したのが『プラモ狂四郎』だ。



 この作品は組み立てたプラモをシュミレーションとして戦わせることができる。それに勝つ為にプラモを上手くなる努力をする。プラモの欠点は改造して補う…そんなマンガでした。で、四郎がライバルに勝つ為に生み出したのがパーフェクトガンダムなんですが、そりゃ当然『売ってない』ってんで、掲載誌のボンボンに『パーフェクトガンダム製作法』があったのだが、今の俺の技量でも無理ってヤツで



 でも、当時の俺は『やった』んですよね。そして当然に『失敗した』んですが。ただ、この失敗はパーフェクトガンダムを作るのに失敗したってだけで、今後の人生に於いては成功に感じています。やる、ってのはとても大事なんです。




 2019411.jpg



 無いなら改造だ!!



 …ここ最近の『弱虫ペダル』が俺好みの展開になってきている。そうそう!!今までは周囲が勝手に与えてましたが、やはりこうでなくては!!買う為のバイト活動もいいけど、こういうガキの無謀な挑戦というのは実に面白嬉しい!!



 記憶をたよりに書くと、確かマウンテンバイクというのは『30年程度』の歴史だったと思う。俺がガキンチョの頃は無かった。股間にシフトレバーのあった怪しいのが男子チャリだったのだ。


 で、山道とかオフロード楽しめないものか?という発想からフツーのチャリを改造したのが始まりだと聞いたので、坂道のやっているコトは原点的なコトだと思います。



 ホント、ここ最近の『弱虫ペダル』は何があったんだ?というぐらいに面白いなあ。



渡辺航・弱虫ペダル・第554話『峰ヶ山旧道の山頂へ』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
08 /11 2019


 やたらとしつこい梅雨でしたが、明けてみたら殺すレベルの太陽パワー!!暑さには強いんですが、さすがにコレは自転車考えちゃうなあ…。




 2019384.jpg



 MTB&雉のダブル投入で俄然面白くなってきた『弱虫ペダル』!!



 で、当然『レース参戦』という流れになりそうなんですが、ここで要望めいたものを



①長くしない~とりあえず参加するレースは一ヶ月ぐらいで、本命レースは一年以内にまとめてほしい(それでも単行本6冊のボリューム)。

②戦略性を入れて欲しい~ボク頑張る!!あああああ!!!ぐるぐるぐる!!

 …で全てを解決するのがこのマンガであり、その大味なトコロが幅広い層に受けたというのもありますが、インハイ二年目はそれが裏目に出たし、展開も同じようなものになってしまった。やはり、ここで『戦略性』を魅せて欲しい。過去に荒北が出る、と思わせて回復温存させた新開を出すというのがありまししたが、そういうぐらいの『意外な戦略性』でいいと思います。マニアックに向かえって意味じゃない意外性で。


③あらゆる対戦カードを用意する~昨年度のインハイで『じゃ、鳴子対御堂筋になって、鳴子はスプリンター復帰するよね?』という期待した対戦カードの数々はなぜか実行されず。山口くぅんが御堂筋の良心になるコトも叶わず。ここら辺の『肩透かし』も読者のフラストレーションになっていたと思います。




 それにしても実績を誇る雉が全然イヤミじゃなくて、むしろ頼もしいってのはやはり大きいな。他の方の意見も知りたいけど、雉はかなり好きなキャラです。





 

渡辺航・弱虫ペダル・第553話『MTBの可能性』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
08 /04 2019


 何でもいいからどんどん新しいコトを試さなきゃダメだ。



 …と思うようになってきた。それは歳をとってきたから。歳をとったというのは誰もが通過するコトであるが、それはイコール老化では無い。老化とは『新しいコトをしないで分かっているコト・過去の成功体験に固着して動かないこと』だと思っている。



 挑戦、というといかにも大変そうであるが『一度の行ったコトの無いメシ屋で食べてみる』とか『読んだコトないマンガ誌買ってみる』とかそういう程度でいい。実は『そういう意志』゛か大きな結果に繋がる。それで「食べてみたらマズかった』とか『読んだらつまらなかった』というコトもあるだろう。



 それは失敗じゃない。成功だ。実行した時点で成功なのだ。歳をとってそれが分かった。





 2019376.jpg




 ここ最近は毎度書いてますが



 ここ最近の『弱虫ペダル』が面白い。



 内容が面白いのはもちろんなんですが、そのセリフひとつひとつにも説得力を感じる。同意する。イイ感じだ。




 できない=失敗



 では無い。むしろ『できないコトが分かった成功!!あとは伸びるだけ!!』というポジティブな雉が実に良い。マウンテンバイク編になって目新しさという部分の面白さ(即効性)はあるのですが、それ以上に雉というキャラクターが良い。彼は『作品に対しての持続性』が在る。



 それにしても、雉というキャラクターが加算されたコトによってこんなにも作品の印象が盛り返すんだな~。この調子で進んでほしいです。




渡辺航・弱虫ペダル・第552話『上がるケイデンス』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
07 /28 2019



 最近の『弱虫ペダル』は面白い。



 ほとんど乗ってなかったマウンテンバイクに乗る!!こういうアクションを起こさせてしまうパワーがこのマンガの魅力であり、先に『インターハイ二年生編』ではそういうのが失われていた。自転車は楽しんでいるけど、今のペダルにはそういう気持ちが湧き上がってこないなあ…って。





 2019365.jpg



 そう、自転車は楽しくて気持ちの良い乗り物なんですよね。これがこののマンガの根っこだ。



 しかし、それに『欠かせないもの』というのはなんだったか?やっぱりそれまで『良い感じのキャラが不在』というのもあっただろう。『弱虫ペダル』はヒットしてブーストがさらにかかったのが『アニメ化』であり、一回目のインハイが終了してからというタイミングであった。



 大ヒットともなると冒険ができなくなるのか、作品が萎縮してたな~って今更ながらに思う。



 が、これごそが本来の『弱虫ペダル』であった。雉というキャラクターが最高に良い。彼とマウンテンバイクを楽しめたらどんなに楽しいだろう?そういう熱気が蘇えっている。



 しかし、ちよっと知らない間に今のマウンテンバイクはずいぶん変わったんだな…。ハンドル幅があんなに長くなってたの?







 

渡辺航・弱虫ペダル・第551話『ギア・チェンジ』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
07 /21 2019


 マンガブログやってて痛感するのは『この作品はだから面白い!!優秀だ!!』って書くんじゃなくて『だから好きだ!!』って書く方が良いような気がしてきた。



 …というのも最近『ガイキング LOD』にハマッて感じたコトなんですが、この作品そもそもウケ無かった。信憑性に関してはかなり嘘くさいのですが『当時、ドラゴンボールとワンピース関連の売上が予想以上で税制対策の為に東映が作った』というコトらしい。そう、『ガイキング』の何が良いかって、スタッフがノビノビ楽しんで作っている雰囲気が漂っているのだ。じゃなきゃ監督クラスがフツーに参加しているなんてありえん。



 作品として…商業として優れているか?って考えると『ガイキング』はかなりヤバい。さらにオタク受けした訳でもない。だけど、自分はメチャ好きなんですよね。好きで語りたくなるし、もしこれを読んで『ガイキング』を見ようかな~なんて思ってくれたら嬉しいです。




 2019363.jpg



 コイツ、好きだな。



 このブログを長らく読まれている方は感じたと思いますが、自分も今回自覚した。ここ最近の『弱虫ペダル』はキャラが好きって感じに至らなかった。手嶋とか大嫌いだし(個人的に)。



 そう、『弱虫ペダル』って大ヒットしたから忘れちゃったけど、作品として優れていて今に至った訳じゃないんだよね。そもそも大味で、展開も行き当たりバッタリだし、昨年度と同じような展開6年もやったし。



 このキャラクターが好きですよ。



 …これでここまで大ヒットに繋がった作品なんです。そして、その好きが『伝わったらいいな…』てコトで今回の内容は『弱虫ペダル』の根幹たる部分に感じます。



 それにしても、雉よ。お前の笑顔は良すぎる。


宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

メールはコチラまで
BQE01233(あっとまーく)nifty.ne.jp