渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』 - 豚か狼か

渡辺航・弱虫ペダル・第452話『託した想い』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
06 /25 2017


 チャリしてる時、いつも使っている道がある。ここは川沿いの半農道なので、クルマもほとんどなく信号も無い。見通しも良いので安全度最高な道である。まさにロードレーサーを走らせるためにあるような道だ。



 が、どいういう訳か利用者が少ない。もちろん過度になれば危険度は増すが、よっぽどにでもなんない限りの話で、もっともっと利用者増えてもいいんじゃない?クルマがビュンビュン走っているトコロじゃなくて、こういう道走った方がいいよ~とか思うのです。お互いの為に。



 …なんて思ってましたが、これは認識を改めねばならない。これから『もっと増える』が約束されてしまった。



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 『弱虫ペダル』の田んぼアート出現!!


 皆様、ぜひとも!!


 たまたまなんですが、ファンの方がこちらに見えてて会話できて楽しかったです。聞けば『輪行』とのコトで、おそらく両毛線・思川駅から下車し、線路沿いに国道四号線方面に向かったのだと思います。思川沿いにあります。




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 燃える展開とは!?



 そう、一度敗れた相手にリターンマッチをして勝つ展開!!もちろん、それは『変わった』というコトの説得力だ!!放送四回目でキングザウルス三世にアッサリ負けてしまったウルトラマンが、流星キックを身につけて勝利したように!!



 これは鏑木が勝利しないからには話が成立しない。なんとしても勝て、チンチンが潰れても勝たなくてはならないという燃える展開!!



 でも、その後の鏑木は燃え尽きちゃうのもお約束事項ではあるなあ……。


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渡辺航・弱虫ペダル・第451話『涙』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
06 /18 2017


 ちばあきお先生の名作『キャプテン』ですが、このマンガは普通だったの中学野球部のキャプテンが代替わりしていく。最初は谷口くんからはじまって、丸井がかなり強くして、めちゃ優秀な五十嵐が日本一にしちゃったけど、後発がイマイチ育たなくて近藤がそれを考慮する……という循環が描かれている。


 また、当時の部活動というのは先輩後輩のしきたりも強かったのも特徴だろう。互いに刺激になっている。



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 予定を違えず青八木死亡!!!!!!死んでないけど。



 この『弱虫ペダル』という作品も引継ぎが描かれている。金城→弱泉くん 田所→鳴子 巻島→坂道 であり、手嶋&青八木は田所だ。そして、今週は青八木→鏑木というバトンが受け渡されて次週なんですが、やはり 鏑木VS銅橋というバトルに勃発するんですかね?リターンマッチもありだし、そもそもこれまでの総北は区間賞無いしなあ……。



 とここまで書いての希望なんですが、古賀→杉元くん という展開もマジ頼みます。いや、スデになっているんですが俺が見たいのは裏方としての活躍じゃなくて、体力バカを引き継いだ杉元くんなんスよ!!ほら、ロングライドの適性とか、伏線なんでしょ?人気投票の結果だって、裏方の割にはかなりの健闘を見せたし、彼はイケますよ!!


 だとすると来年は弱泉キャプテン・鳴子・坂道・鏑木に二枠追加か……。段竹が加わって『二代目手嶋&青八木』路線なんかな?杉元くんが残りの一枠狙えるか?だが、やはり定時も入れたい自分が居るしなあ……。仕方ないので弱泉くんはアメリカにでも転校してしまおう!!


 鳴子キャプテン・坂道・鏑木&段竹・杉元くん&定時 というチーム編成!!若干頼りないぐらいのがマンガ映えするし!!実際、このチームだと面白そうだぞ…。やしり弱泉くんはいらん子だったんや!!



 

渡辺航・弱虫ペダル・第450話『追いつく!!』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
06 /11 2017



 マンガブログしている上での戒めなんですが『俺はマンガが無きゃ確実に絶命するけど、マンガを支えているフツーの読者というのはマンガが無くても別な何かをみつける』というのがあります。もちろんマニア層も大事なんですが、だからと言ってマニアの言っているコトが絶対なんて無い。



 フツーにマンガ読んでいる層を意識してナンボ



 …と考えてます。なので、マンガ記事はなるべく分かりやすくしたいのですが、やっぱりコレは性分なんですかね~。たまに読み返すと意味不明なコト書いているし、説明不足ったら無い。




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 青八木、死に向かって激走!!!!!!いや、死なないけど



 今週の『弱虫ペダル』なんかだと、いくらなんでも分かり易すぎるとか、説明セリフ(特にギャラリー)がこれでもかッというぐらいに入ってますが、ここら辺が『弱虫ペダル』の強さなんですよね。いや、マジで。


 この『弱虫ペダル』の成功によって、やっぱり自転車マンガが増えたのはあるけど、『フツーにマンガ読んでいる層には届いているか?』という点においては心もとない。


 そりゃ、その後に出てきた自転車マンガが揃いも揃って『カワイイ女の子が自転車チャレンジ』というオタク・マニア向けなマンガばかりだからだろう。オタク・マニア層の作品を否定するわけでは無いし、どちらかと言えば俺はクソオタなんだから、むしろコッチ側なんですが『やっぱり異常だな』とは思います。


 フツーの読者に意識を向けることがいかに大事なコトか?


 …自分は『弱虫ペダル』でまざまざと思い知りました。なので『ハコガクぶっ潰しま~す』と言った御堂筋くんよろしく、正面切って『弱虫ペダルぶっ潰しま~す』という自転車マンガの登場もまた願いたい。それにはやはり『フツーにマンガを読んでいる方々』の支持は必要不可欠なのだから。


 つーコトで『学校のオチコボレ共が、熱血教師の体罰指導して、負けたら即廃部の自転車マンガ』を読みたいです。太い眉毛の野郎を主人公にしよーぜ(こういうところが手遅れオタクっぺえ俺であつた)。




渡辺航・弱虫ペダル・第449話『6人の力!!』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
06 /04 2017


 今回の人気投票の結果…



 1位・手嶋純太!!



 ……ええ?マジ?いや、手嶋が人気のイメージって全く湧かないんですが、ホントに人気あるのか?いや、あるんだよな。そういう結果だもんな。


 が、今回注目したい結果は『四位・鳴子章吉』だ。『弱虫ペダル』は開始第一話からずっと読んで、人気が上がってきて読者投票してますが、鳴子の安定感は異常……。だいたいいつもここら辺をキープしているんですよね。今回11位の御堂筋くんは一時期2位までつけていたけど、大幅に後退しているし…。



 そして、コッソリと『偉大な記録を更新』している単行本!!これまでは『750ライダー』がチャンピオン最多巻数だったような気がしたけど、50巻でそれに並び、更新に選ばれたのが浦久保優策という……。あんまり騒がれないけど、やったな!!庭妻パパも頑張って後押しした甲斐があったね!!



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 …というコトで総北が合流しましたが。ここで注目したいのが『テクニック』の部分だ。



 『バトルが長期化するマンガは節目にギャグとかユーモアを入れると読者の印象が良くなる』



 なんて書くと『当たり前じゃん』と言われそうですが、これがうまくいってないマンガも多いというのが本当だったりする。だって難しいもん。このテクニックは。


 『弱虫ペダル』という作品はアニメ化もして、メジャータイトルです。揺ぎ無く。メジャータイトルというのはね、多くの普通の方が読んでいるけど『作者の名前知らない』とか『作者の他作品知らない』という比率も高いんですよ。おそらく『エロをユーモアに取り入れるのが得意なギャグマンガ家』という渡辺先生の側面を知らない方も多いはず。



 なんだけど、やっぱり今週などを見ると『長い下積みは活かされているな~』と感じます。





 

渡辺航・弱虫ペダル・第448話『デスゲームの結末』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
05 /28 2017


 『弱虫ペダル』というと総北・箱学とあって、京伏・広島となりますが、そろそろ存在感あるチームがあってもいいんじゃないでしょうか?最近、関連ジャージ販売されて無いしなあ。南方面に集中しているので、北海道チームとか。


 冬の豪雪地帯を走り続け、滑る路面に対応したバランス感覚まで持っている!!強いぜ!!


 …というチームとか。あと、自転車メーカーでそろそろラピエールやってください。イベントとかでもマジで見かけないマイナーメーカーなんだよなあ。コッソリ初心者向けに良い自転車作っているのよ。




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 今回の浦久保編で感じたコト!!



 コレ、山口くぅんが御堂筋くんに対しての役回りだったんじゃ……


 と感じた方も多かったでしょう。最初はおい、オッサンが混ざっているぞ!?と思われた庭妻ですが、実は仕掛けでありまして『浦久保のパパ』という立ち位置を完璧に固めてしまった!!浦久保は天才が故の幼稚さ…というのも感じられましたが、いかんせん『数年間出場停止レベル』の賭けバトルにしたのはちょっと惜しかったかな?


 しかし、このまま優勝争いに加わらない展開もまた去年と一緒だな~。


 続いて京伏対総北に展開がシフトすると思うのですが、ここで潰れると思った青八木がまだまだ元気だったのは意外だ。


渡辺航・弱虫ペダル・第447話『橋の上の決着!!』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
05 /21 2017


 マンガで『描ける』というのは強みだったりする。


 まるで戦場に立った人が『殺せる』と『殺せない』という適性があるようにマンガにおいて『描ける』というのはすげー武器なのだ。特にその対象がとても好きだから描いているというホビー・スポーツマンガの類だ。


 そういう情報が少なかった、そういうのが描けたという時代背景が大きく味方したが、やはり『キャプテン翼』は名作であろう。あれはサッカーを知らないかたあんなにムチャクチャ描けた。今じゃ許されない。だけど、その許されない空気の中で『サッカーを知らない人にサッカーを好きになってもらう』というマンガがあってねもいいかな~と思います。



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 ンなバカな?と思った方もさぞかし多かろう今回の『弱虫ペダル』だ。



 いやいや、『弱虫ペダル』というのはちょっと理詰めしてマンガ読んでいる人には『経験なくてもおかしい』というのは分かるマンガなんですよ。だけと、世の中のマンガ楽しんでいる大部分って『盛り上がり重視で気にしない』というのもあるんです。そして『弱虫ペダル』は自転車マンガですが、『じゃあ、自転車やってみよう』と思わせるマンガって、理詰めリアル志向のマンガより『弱虫ペダル』なんですよね。かの『キャプテン翼』もそうですが、あれがサッカーどんだけ貢献したか分からない。


 なんだけど、やっぱりメジャー志向のマンガばかりでもダメだったりする。『読者を教育する』というマンガもまた必要なんですよね。

渡辺航・弱虫ペダル・第446話『青八木、最後の望み』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
05 /14 2017


 『新世紀エヴァンゲリオン』の第十八話『命の選択を』の回ですが、そもそもこの作品は『視聴者の予想を超える』というのが常であったので、観ている側は『ここまで露骨にやっているんだ、最後に出てくるパイロットは違う』と思いながらも『ひょっとして…』とヒヤヒヤしながら観る。そして『やっぱりそうだった!!』という直球に惑わされる。ストレート見逃し三振なオチであった。



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 ひょっとして…まさか…?



 と今週の『弱虫ペダル』を読んだ方の多くは思っただろう。


 ①その直前に金城の絵が挿入されている

 ②青八木が手嶋の背中に触れてから『閃く』

 ③そして、ソレを実行してレースそのものを壊す以外に打破するアイディアは無い(あったら、教えてください)

 ④青八木は『これ以上走れない』ので、ここで散るのなら少しでもメリットを残す必要がある



 …なんて、いやいや『そんなコト』をしてしまったら『弱虫ペダル』という作品のそのものの否定になるのであるけど、同時にそれ読みたいと感じる悪魔な自分も居る訳で。



 さて、来週はどうなることやら?



渡辺航・弱虫ペダル・第445話『闘う6人!!』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
05 /01 2017


 『人間の唯一の平等は他人を隙に値踏みして良いコト』というのを度々書いてますが、自分を人を認めるというのは『他人が決める』というコトです。当たり前ですが、ここら辺は勘違いしてしまう。戒めの言葉でもあるのよね。



 ネットの登場により、一億総評論家みたいな時代になりましたが、そういう勘違いをしないようにしたいです。



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 あれ?今週の鏑木はやけに賢いぞ!?


 キチンと分析できている!!そして、その分析から『手嶋たちは追いつかないから、気持ちを切り替えよう』という正しい判断をしたにも関わらず、止められてしまうというのが、いかにも『弱虫ペダル』です。


 
 そう、『弱虫ペダル』の世界に於いて絶対なのは精神論だったりする(マジで)。時代の流れと共に精神論が力になるスポーツマンガというのは減少傾向にあると思うのですが、それとは逆ベクトルの『弱虫ペダル』がヒットしているのだからマンガというのは面白い。


 そして、マトモな判断をした鏑木が一年トリオに洗脳されていくプロセスもまた『弱虫ペダル』なんだよな~。



 この展開であると、手嶋&青八木の勝てる要素が全く無いんですが、ここら辺を『精神論』で勝利させてしまう『弱虫ペダル』なのですよ。マンガというのはノリを作るものだな~と思います。


渡辺航・弱虫ペダル・第445話『待宮と浦久保』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
04 /22 2017


 ドラクエみたいなRPGゲームってレベル上がればそれぞれのパラメーターが上がって強くなるし、防具&武器でレベルが低い仲間なりたてをフォローするコトできますよね。


 現実もそういう部分は共通しているんですが、人間の根っこの特性って変えられないんじゃ無いかな?ゲームだと寒さに強くなる防具とかあるけど、寒いの苦手は変えられないみたいに。なので防具でフォローする。


 だけど、メンタルは根本的に鍛えられないと自分は思ってます。鍛えられないから『学歴』とか『社会的地位』とかのそれぞれが用意した防具で守るぐらいしか手立てがないんじゃないでしょうか?メンタルが弱いヤツは諦めろ。そこから始めるしかない。


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  すいません。今週はメチャ笑いました!!



 スポーツマンガにおいての『ライバルであるアイツをいつか倒してやる!!』というのを文字通りにやってしまう浦久保には笑うしかなかった!!これは酷い!!



 さておいて。


 これを読まれているアナタも心当たりがあるかもですが『第一印象が賢そうだったヤツが、実はかなり常識知らずであった』というケースだ。これは社会人になってから痛感する。特に自信満々の上司で『イロイロ知っているな』と思ったらトイレのシャボネット液の交換すらできないどころか俺に『マニュアル化しろ!!』とか当たり散らすガチ屑だった……とかね。



 浦久保の現在の姿は本質では無い



 …というコト。そして、中身は子供であるというコト。


 彼は『漁船で漁をする父に憧れを抱いていた』のがあって、ある日それが無くなった。顔にはあまり出ないけど、実はかなりの親父大好きっこです。そして、父親は『浦久保をあんまり構わなかった』というコト。無関心というよりは気付かなかった…なのだろう。理解されない人間はどんどん歪む。知らずに歪む。『そんなコトする人に見えないのに何で?』というのは、そういうコトです。手がかからないから構わなくていいというのは間違いです。



 浦久保は庭妻に親父を重ねていたと思うんですよね。『しとめた!』というコトをほめてもらいたい自分を認めてもらいたいって。この手の間違いって子供の時はよくやって、やっぱりビンタされてたから自分にも覚えがあるし。



 庭妻のキャラデを見た時『何で高校生のくせにオッサンくせぇヒゲなんだ?』と思ったけど、合点がいった。庭妻は浦久保の親父みたいな存在だったんだと。そういうイメージの為のヒゲであったと。



 浦久保の『チップバトル』はいくらなんでもバカすぎんだろ…と思ったけど、コイツは素で『まだまだお子様』であったのだ。それを今回理解した。『頭脳は子供!!体は高校生!!』の逆名探偵コナンなのです。なので、それに気づかなかった手嶋がバカなんじゃないか…と思えてきた。

渡辺航・弱虫ペダル・第444話『浦久保優策』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
04 /17 2017


 今年はなかなか暖かくなりませんでしたが、ようやくシーズン開始です。チャリるぞ!!おーー!!



 俺はだいたいの行動が感覚派である。理論が大事なラジコンですら『だいたいこんなもん』でやっているトコロが悪い。そして、このブログもそうだったりする。フツー理詰めで書いていると思うんだけど、キーボードに手をのせて思い付きで書いてたりするんだな……。割と量産する方だと思うんですが、質はなかなか上がらない。




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 浦久保、感覚派なのか理論派なのか分からなくなる、の巻



 なんつーか、オカルトじみた『空気を読む』ですが、浦久保親父の方に問題があったか……。長嶋茂雄監督ばりに感覚で教えている!!


 が、それは問題ではなかった。


 問題なのは子供の異常性をどうやら全く心配してないという家庭環境が彼をそういう人格形成にしてしまったのが問題だ。そういう意味では庭妻はホントにイイヤツだったのだな……。


 おそらく彼は『かなり子供』なのだ。今も。


 浦久保がやたら調子に乗る癖があるのは子供のそれに自分は感じますね。彼は『これからの男』なんです。


 それにしても昔の髪型のがまだマシだったなあ……。調子こいてあんな髪型にしてしまったのだろうか?


 そして、来週明かされるであろう『昨年不出場』の理由が気になりますね。

宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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