原悠衣『きんいろモザイク』とかイロイロ - 豚か狼か

お母さん          原悠衣『きんいろモザイク』

原悠衣『きんいろモザイク』とかイロイロ
06 /11 2018



 マンガの中で『描くか?描かないか?』の判断が難しいのは『親』なのではなかろうか?


 確かに、ヤンキーマンガなんかで『ケンカが滅法強く、周囲から一目置かれている。多数の舎弟が居る』みたいな設定であっても、生活の大部分はフツーに学校行って、親の世話になってたりする。そのキャップは冴えない。



 きらら誌であると『萌え系の作品』であるからにして、『キャラの恋愛』とか『排泄』を連想させてはいけない。やはりアイドルであるのだ。ヤンキーマンガよりはハードル低いけど、親をいかに絡ませるかはやっぱり難しいなあ。




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 今回の『きんいろモザイク』はいよいよアリスの母と忍の母にスポットが浴びている。これも長期連載だからこその『これも読みたい…』である。



 忍の母も初期の頃は顔が隠れていて『割と記号的』であったのは、そのような配慮であろう。が、マンガというのは生き物で連載と共に変化していく。『きんいろモザイク』という作品に於いてそれが大きく変化してあれ…?こんなコだったけ?になったのはアヤヤであろう。そして最初から完成されていたという感じがするのが陽子だと思います。




 が、今回で注目したいのは『終盤』なんですよね。ここ最近の『きんいろモザイク』は『将来への不安』というのが特に描かれている。原先生自身としても忍は相変わらずアホのコなんで進路大丈夫かな?という疑問というか親心はあるだろうな~。



 さて、本編はいよいよ三年生の後半戦に入りました!!


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ツインテールツイン           原悠衣『きんいろモザイク』

原悠衣『きんいろモザイク』とかイロイロ
05 /04 2018


 ガキの頃、『ドラえもん』を観てて不思議に思っていたのが『なぜ、登場人物はいつも同じ服を着ているのだろう?』というコトだった。『一般家庭ののび太はともかく、金持ちを振りかざしているスネ夫もいつも同じ服着ているしな~。なんでだろ?』と。



 まあ『子供向けアニメ・マンガだからそういうものだと納得しろ』というものなんですけど。さらにはアニメ製作は共同作業というのもあって、そんなコトすると労力が増える、同じ増やすなら別の部分で作品クオリティを上げる…というコトなんです。



 が、やっぱり最近の作品になってくると、普段着にバリエーションがあったりする。『セーラームーン』あたりだと、何着かをローテーションさせてたから、あそこら辺から変わってきたかな?あと、最近は1クールの12話作品が多いのもそうさせている。



 そして、さらに最近の傾向とすると『シーンによって髪型を変える』というのも増えてきて、現場も大変である。




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 さて、今回の『きんいろモザイク』はツインテール組が『髪型を変えたい!!』と目論む回です。




 髪……というのはやはり女性クリエイターはこだわりが強い。ここら辺のネタに関しては圧倒的なアドバンテージを感じる。『艦これ』で夕雲型をキャラクターデザインしている藤川さんの絵が好きなんですが、髪型へのコダワリが強く感じられて……やっぱり女性の方みたいですね。こういう髪型デザインは男は思いつかない気がする。あと、経験則からすると『女性クリエイターはお団子頭好き』というのもあります。



 ツインテール……で有名とするのはやはり先述のセーラームーンであるし、初音ミクもかなりの存在感だ。古くは『キャンディキャンディ』という気もするけど、今ほど比率は高くなかった。



 何にしてもバイク・クルマのマンガに関してはやはり男のがアドバンテージあります。でも髪に関してのネタは女性の方のが有利な気がしますね。ただ、きらら系読者の男女比率ってどうなんだろう?やっぱり男が多いと思うんですが、そうすると原先生自身も『踏み込めない』というのはあるかもしれません。でも、案外イケると思うんですよね。そういえば、きらら系ってまだ『美容師マンガ』に関しては着手されて無いのか?狙い目なんじゃなかろうか?







進路            原悠衣『きんいろモザイク』

原悠衣『きんいろモザイク』とかイロイロ
04 /03 2018



 長期連載のマンガ作品の場合……特に『きらら系』は困った問題を抱えている。



 時間の流れをどうしよう?



 …というコト。リアルに則するというとメリットとしては『季節・行事ネタを入れやすい』というコトになり、きらら系としては話を作りやすい。が、いわゆる『サザエさん時空』というヤツでキャラが歳をとらなくなったりする。以前はガラケー使っていたのに、いつの間にかスマホになっているとか。


 リアルを無視してマイペースでやると『夏場にクリスマスネタ』という状態になって悩ましい。




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 『きんいろモザイク』もかなりの長期連載になってまして、開始当初は『サザエさん時空』でしたが、三年生編からは『リアル無視』のスタンスになっております。


 …というコトで今回は『カレン、いよいよ進路について焦り出す』というエピソードになっております。



 進路、となるとなかなかツライ。おそらく描いている原先生自身が感じているかもしれない。そもそもこの作品は『短期集中』からスタートな訳で、その時はそこら辺などは考えられている状態でなかったしなあ……。



 こうして長期連載になって、こういう展開が不可避となってくるとつくづく作品は生き物なんだな~と痛感します。




原悠衣『きんいろモザイク』

原悠衣『きんいろモザイク』とかイロイロ
01 /25 2018

 うおー!!

 先月&先々月のきららMAXを買い逃したぜ!!なんだかどういう訳だかMAXが手に入らない!!無印等はフツーにあるのに、なぜかMAXか手に入らなかったのよね……。


 なので、今回は発売日に即買いしました。



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 …前々からその話は出てましたが、カレンたちが旅行にいっている!!やはり二か月空けたのは痛かったなあ……。



 さて、なんだか久々に烏丸先生のジャージアッピールですが、『きんいろモザイク』で一番に『ひっとして、結構アレなマンガ?』とシックスセンスにビビビッときたのがこの人だったりする。ジャージ先生というのは意外と多いので、他で目にした方も多いと思いますが、半袖用意しているのはこの人ぐらいだと思います。



 そう、原先生の作品って『アレなキャラが本当にアレ』という感じで踏み込んでくるんですよね。先にも書いたように『ジャージ先生』というのは多々見かける。ならば…という感じの肉付けと『なぜ?』という発想が斜め上行っちゃっている。


 ラストの法螺貝(ほらがい)もたいそう厄い……。これぞ烏丸先生なのです。



七夕            原悠衣『きんいろモザイク』

原悠衣『きんいろモザイク』とかイロイロ
11 /01 2017


 おそらく小学校に上がる頃にはとんと無縁になったような気がするが、七夕の短冊飾りである。


 ただ、参加するコトは無くなったが、スーパーなどの公共施設に結構展開されてますよね。悪趣味な話ですが、俺はその『願い事』を聞くのが好きだ。ありゃ、リミッター外れた欲望の世界だ。


 ガキだと『オモチャの類』になんだけど、やったら高価なもの請求してやがるし、大人は大人で大人の頼むような願い事か?というのが多々ある。



 それとちょっとズレるが栃木県には『ひめたま』なる萌えキャライベントがあって、縁結び&縁切りの神様で盛り上げよう…と。で、問題なのは縁切りの門田みたまチャンの方だったりする。そもそもこの縁切りは『悪い縁』を指す。代表的なのが病気ですね。


 で、その神社の絵馬を見ると『うわぁ…』となる。


 まあ、ザックリ言って死んで欲しいなという願いがズラリと……。しかも相手の住所・氏名・年齢はもちろん乗っているクルマのナンバープレートまで事細かに書いてある(汗)。恐ろしや。



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 というコトで今月の『きんいろモザイク』に癒される…。



 願い事が『まとも』です。ええ、これがまともだと勇チャンは信じたい。この際だから烏丸先生の『高いお肉が食べたい(はぁと)』もまともの範疇です。イチローみたいなモンです。


 今回は『繋ぎ回』みたいな感じになりましたが、さて今度はどこに遊びに行くのか?結構大所帯になりそうな予感…。



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 こんなダイナミックなコスプレ入場でしも、ツッコミすら入らなくなったなあ……。息をするようにコスプレをする!!それが九条カレン!!なんだかんだで、きららヒロインの中で一番思い入れあるキャラクターですね~。『艦これ』も高雄がすきなんだけど、東山奈央さんの声に縁があるんかな?




一見雑に大らか                原悠衣『きんいろモザイク』

原悠衣『きんいろモザイク』とかイロイロ
10 /03 2017



 マンガのキャラクターとは『個性』の意味……というのはマンガ入門書には確実に描かれているコトですが、その個性の組み合わせで読者を魅了する。


 きらら系なんてみんな一緒!!カワイイキャラがキャッキャウフフしてりゃいい……なんて考える方もいるかもですが、それは表面的な見方をすれば間違った意見でも無い。あらすじを短くまとめてみれば『大して面白そうじゃない』というのはイメージできるだろう。


 らあすじでは面白そうじやないのに、マンガで読むと面白いとは如何に?これがよく言われる『マンガはキャラクター!!』だ。キャラクターが面白くするのだ。


 そして、きらら系の『コッソリ含ませているフォーマット』というのが在る。きらら系はキャラの魅力をガンガン掘り下げいろんな側面を見せて楽しませるのですが、『全く変わらない。完成されているキャラ』というのを配置させると面白い相乗効果が発生する。


 『きんいろモザイク』という作品に於いてはそれは陽子だ。



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 今回の『きんいろモザイク』は久世橋先生と陽子の組み合わせだ。


 ご存知のように久世橋先生は登場当時は『キリッとして厳しいが、実はカワイイものが大好きだったり生徒と距離を縮めたいと思っている』というキャラでしたが、連載が進むに従って


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 チョロインにクラスチェンジしました。だが、何より作品が面白くなっているので無問題だ。よく『キャラがブレる』なんていいますが、キチンと過程を経て『変化した』という意味です。まだまだ久世橋先生には伸びしろが感じられる。



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 一方、陽子は長期連載にも関わらず、初期の頃から完成されている感はある。が、もちろんこの作品にとっては欠かせないキャラクターだ。このテのキャラは『カラッと明るく、アクティブで結構バカっぽい』というのがきらら系のフォーマットだと思いますが、これを確立させて陽子は『何気に偉大なキャラ』と自分は思ってます。そして『作中最も大人で、イロイロ分かっている』というのが重要だ。ホントは賢い…というコト。



 これはきらら系に限らずあらゆる作品に使えるテクニックだと思います。



 それにしても、アヤヤだよな~。連載開始時には『最もおしとやかで利発そうなコ』だったのに、どうしてこんな情緒不安定なコになったのだろう?いや、それがマンガでありキャラクターであり、読者である俺はゲラゲラ笑いながら読んでいるからいいんだけど。こういう部分って、マンガって誰も分からないなあ。アヤヤがもっとアチョーなキャラになりますように。


アイキャンフライ!!        原悠衣『きんいろモザイク』

原悠衣『きんいろモザイク』とかイロイロ
08 /29 2017
 楳図かずお先生が描いた歴史的名作!!『漂流教室』!!この作品は本当にすごい!!もしアナタがマンガが好きならば、この作品を読まずして死ぬことなかれ、である。マンガは好きなものを読めばいい…という考え方ですが、この『漂流教室』は別格なのである。


 狂ったガキンチョが次々飛び降り自殺するシーンがあって、人はおかしくなると『飛べる!!』と思うのだろうか?危険が危ない。



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 うん。今回の『きんいろモザイク』を読んで『漂流教室』を思い出してしまつたよ。スパイラルマタイ的な何か。



 さて、今回は穂乃花が主役ですが、古くからの読者はご存知のように『女生徒A』みたいな扱いで、カレンの隣りの席でした。が、ここら辺はキャラが変化するコト著しい『きんいろモザイク』でして、気づけば作品イチのアレな子になってしまったような……。いや、このマンガ自体が全体的にアチョー指数高めなんですが、やっぱ穂乃花がアタマ二つぐらい抜けてますね。きらら界のディープインパクトですわ。印象に残りすぎて。



 どうしてこうなった?


 …と思う。が、そのコト自体は誰にもアンサーは出ない。おそらく作者の原悠衣先生自身が『なぜ、こんな子になってしまったの…?』と思っているに違いない。


 ただ、同時に関心いるのが『原悠衣先生の手綱さばき』でもあるんですよね。前半パートは年頃の女の子っぽく『カレンと一緒に行きたい!!』とタイミングを見計らっているあたりが実に面白い。


 そして、後半からの『ギャップ』だ。特にラストシーンはとうとうこの領域まで踏み込んでしまったのか…という吹っ切れた何かが快感ですらある。


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 どうでもいいですが、一本目の効果音の『さめざめ』ってエラい久々に見たような…。ひょっとしてガキの頃読んだ『ドラえもん』以来という気も……。



キャラクターは生きている         原悠衣『きんいろモザイク』

原悠衣『きんいろモザイク』とかイロイロ
08 /11 2017


 よく『読者の目は厳しい』なんて言われますが、特に厳しい部分ってストーリー展開とかより『キャラクター』に対してなんじゃないでしょうか?


 このキャラクターはこんなコトしないよなぁ……



 と思われた途端に作品が嘘くさく感じられる。それまで楽しく読んでいたものに対して『やっぱりフィクションか…』と一体感が剥離してしまったり。そういう部分って本当に厳しいな…と感じられます。


 だからと言って、予定調和の中のキャラは面白く無い。面白さは『意外性』の中に在る。『いや、ひょっとしたら、コイツならするかも…』というサジ加減の絶妙さがマンガ家さんの腕でしょう。




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 さて、今回の『きんいろモザイク』はカレンと陽子が見た夢をアヤヤが聞いてますが…?というものでアヤヤ爆発回でした。


 『きんいろモザイク』という作品に於いて、アクティブに動かしているのはカレンでしょう。『サザエさん』というタイトルなのに主導権持っているのはカツオみたいな感覚で。だけど、アリスと忍がメインというバランスです。そして、意外性が最も少ないのは陽子に感じられます。もちろんこれは良い意味で。そして、作品を影で支配しているのは……アヤヤかな。『きんいろモザイク』はここら辺のバランスが絶妙だ。


 …と言っても、アヤヤは最初からこうだった訳でもなく、連載が進むに従って変化した感じ。これはマンガの予測できない面白さだろう。


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 夢の話だというのに…


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 なんか…


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 リアルでもこんなトンチキやりそうなキャラがアヤヤ!!一番マトモそうなヤツが実は一番狂っているというキャラはおいしいなあ……。


 これが連載初期であったら『???』と読者大混乱でしたが、いつの間にやら『これでこそアヤヤ』になっているんですよね。つくづくキャラクターは生き物だな~と感じます。





駄菓子屋の思い出             原悠衣『きんいろモザイク』

原悠衣『きんいろモザイク』とかイロイロ
06 /27 2017


 俺がとってもえらくなってイロイロ自由にできる立場になったら、ラジコンの義務狂育はやるとして、駄菓子屋優遇政策は行うだろう。


 ガキの頃は全然理解できなかったが、あれはもう完全なボランティアだよね。時給換算して100円にも満たないんじゃなかろうか?そんなワリの合わないコトをやっていたジーチャン・バアチャンは偉大である。こういう活動をしている人を讃えなくて何が人間社会か?


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 さて、今週の『きんいろモザイク』は世界一マズイ菓子を食べた後に…



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 カレンたちは駄菓子屋に行く…というストーリーです。作中では『子供っぽい』と揶揄されてましたが、勇チャンは高校三年生まで行ってたりする。しょっちゅう。


 …というのも、当時の駄菓子屋はゲーセンも兼用していた。街中のゲーセンは1プレイ100円であり、50円の台は人気薄だったり、ちょっと古かったりでした。駄菓子屋ゲーセンはプレイ料金が安いのが魅力!!瓶入りのドクターペッパー飲みながらやってました。



 さておいて



 今回の『きんいろモザイク』を読んでムショーに駄菓子屋に行きたくなってしまった!!さすがにこれは問題なので行くコトは無いが、あのチープさの中の魅力は何だろう?100円握り締めての万能感とワクワクって失ってしまって、二度と帰ってこないような気がする。そこが『問題』なんですよね。もう、俺は駄菓子屋に行くコトを許されない感性になってしまっているのよ。ここら辺はクッキリと分かる。



 『きんいろモザイク』という作品は『この年頃のキラキラした輝き』を描く面白さがありますが、今回のエピソードは『もう二度と手に入らない感覚なんだろうな』とちょっと胸がチクりとするものがありました。


 だからこそ、まだギリギリまで許されるアリスたちには今しか楽しめないコトを楽しんでほしいな~。



 

ストレート!!         原悠衣『きんいろモザイク』

原悠衣『きんいろモザイク』とかイロイロ
06 /07 2017


 マンガが登場し、そして描き手も多いので『あらゆるパターン』というのが出尽くしている感はある。


 しかし、それに関してはそんなに心配するコトは無いと感じます。マンガって『約束』の信頼関係だと思うんですよね。むしろ、変なコトしてガッカリさせたらマイナス。実はストレート投げた方がいいんじゃないでしょうか?


 そして、それは剛速球で空振りに仕留めるのだ!!



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 今回は表紙&巻頭カラーというコトで実に嬉しい『きんいろモザイク』です!!そして、割と珍しい勇姉さん主役回だったり。



 雑誌インタビューで思わず『料理を家族にふるまってます』と答えた勇は、ではやってみよう…となりますが



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 こんな調子だったり。さて、できた料理のお味は……?



 となりますが『気絶するほどマズイ』という、これまでのマンガで幾度となく描かれてきたアンサーでした。じゃあ、今回のが読者に対して不満かと言えば『答えはノー』というコトになる。剛速球ストレートで空振りとられましたという感じで。


 この『料理がマズイ』というストレートを軸にイロイロな変化つけてます。そう、ストレートを活かすためにあらゆる球種を駆使しているように。『きんいろモザイク』という作品はここらが実に巧い。『きんいろモザイク』という作品は数話に一度ぐらいの割合でマッドマックスしてますが、今回の狂気っぷりはパないぐらいだ。


 読者の意表をつきたくて変なコースに投げちゃいけない。実はストレートこそがマンガのアンサーとして納得度が高いと思います。ただし、それを棒球にしないようなプロセスを踏むのがマンガの工夫なんですよね。


 このマンガも歴代きらら系作品の中でもかなりの長寿作になってますが、長く人気を維持している秘訣が今回には感じられますね~。



宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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