増田英二『実は私は』 『さくらDISCORD』 - 豚か狼か

新キャラ続々      増田英二『実は私は』

増田英二『実は私は』 『さくらDISCORD』
12 /11 2014


 
実は私は 9 (少年チャンピオン・コミックス)実は私は 9 (少年チャンピオン・コミックス)
(2014/12/08)
増田 英二

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 今週から新展開で新キャラが続々登場となりました。


 ここ最近ループしていた感覚に新風が吹いたような気がします。しかし、こりゃずいぶんと増えたな……。


 個人的にはこの手のマンガはヒロインをとことん掘り下げる派なんですが、最近はやっぱりこういう方が人気あんのかな?この作品のヒロインのポテンシャルはまだまだ秘めていたような気がするのですが……。


 諸手で歓迎できない俺はオールドタイプ。



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花見     増田英二『実は私は』

増田英二『実は私は』 『さくらDISCORD』
12 /05 2014


 
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増田 英二

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 今回は花見ネタでした。連載とシーズンを合わせるのは難しいのですが、こらまたかなりズレたな……。単行本収録時期なら丁度良くなるような気も……。



 内容としては『思わず飲酒』という定番中の定番でしたが、ネタも既出のモノでまわしていたから困った……。ネタがループしているのが増田先生の最近の傾向なんですが、いよいよ 『ペンギン娘』臭が漂ってきたような……。気のせい?





直球     増田英二『実は私は』

増田英二『実は私は』 『さくらDISCORD』
11 /28 2014


 
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増田 英二

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 いや、オチはバレバレなんですが。


 それにしても、増田先生はやはり直球が似合うというのが今回の印象です。『アホカワイイ』で売り出したい作品だと思いますが、それだとカワイイから遠のいちゃうような気がします。肝心の場面はスパッと直球ブン投げるのが『さくらDISCORD』からの印象でしたので。


 ただ、個人的には白神さんがまずビンタして委員長がビンタで返す……という『走れメロス』方式の友情シーンのが良かったかな?

ええっ!?    増田英二『実は私は』

増田英二『実は私は』 『さくらDISCORD』
11 /20 2014

 
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(2014/12/08)
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 開始直後に『あっ、今回はエイプリールフールネタなんだ』と分かるのですが、来週に続くのはなぜなのだろう?


 個人的には『エープリルフールネタは一話完結で』と思っている(ストーリーマンガなら手短に)。これはそういう認識を逆手にとった演出なのだろうか?いや、多分そうじゃないよなあ……。そして、そうであったのなら来週に期待できる。


 久々に獅穂の出番が多いのですが、なんだかいつもよりちょっとカワイクなっている?ガッチリ感が薄れて、女の子っぽくなったような……。


銀さん      増田英二『実は私は』

増田英二『実は私は』 『さくらDISCORD』
11 /14 2014


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 さて今回は銀さんの回でした!



 オチの瞬間風速は久々にヒットした感じがあります。全体的に新しい部分も描かれていたのもグゥ!



 ただ、この作品はネタがループ気味になりつつあるのは否めない。紅本先生の独身ネタを茜チャンがイジるのは正直『もういいよ……』という感じで作品全体にフレッシュ感が無くなっている。また、ペラリとめくるとジャブ気味のギャグが炸裂……というのは手慣れた故の単調な攻撃になってリズム感がすこぶるノらない。今の『実は私は』は何回も遊んだゲームのような状態なんじゃないでしょうか?



 この作品で不思議なのが『伸びしろを使わない』というトコロ。フクチャンの設定は作品をドッカンドッカン面白くできそうなのに、気が付いたらドロップアウト気味……。え、何で?


 あと、バンパイアハンターと見せかけて未来人という出オチ気味になっている凜の設定もまだまだ伸びしろあるんじゃないかな……?むしろ投げっぱなしで既出のネタで展開しているのはなぜなのだろう?


 現状で一番伸びしろありそうなキャラはやはり銀さんですね。これだけ個性的なキャラだけに活用しないのはもったいないんじゃないかな~。


なかなかに煮え切らない    増田英二『実は私は』

増田英二『実は私は』 『さくらDISCORD』
11 /06 2014

 
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 『修羅の門』のアメリカボクシング編で、九十九がアリオスに勝利した際にプロモーターが『無効試合だ!!』と潰そうとした。その時、アリオスのセコンドはプロモーターを殴り飛ばして言う


 『正当な勝者を卑しめるのは、それ以上に敗者を卑しめることになる』


 ……と。思えば『修羅の門』という作品は主人公が絶対に負けないマンガ(負けた時は死ぬ時)である為に、敗北者のドラマが丹念に描かれていて、彼等への尊敬がある。故に九十九は勝負がついている相手であっても、まだやる気ならば迎え撃って、その先に『人殺し』という業を背負うことすらいとわなかった。


 カップル成立というコトなんですが、相変わらず白神さんの煮え切らなさ……こういうのってあらゆる意味で良く無いと思うんですよね。ホント。何かを得るというのは何かの犠牲に成り立っていて、そういうのにも失礼なんじゃないでしょうか?


どうなる今後?   増田英二『実は私は』

増田英二『実は私は』 『さくらDISCORD』
10 /31 2014


 
実は私は 8 (少年チャンピオン・コミックス)実は私は 8 (少年チャンピオン・コミックス)
(2014/09/08)
増田 英二

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 なんだかんだと長々やってましたが、ようやくくっつきました。


 こうしてみると委員長が話を面倒くさくしてただけのような……。朝陽は『昔のコト』という感じだったし。これが良い方はツボるんかなーという気がしますが、自分は間延びして苦痛だったり。ただ、『勝手に惚れて、勝手に盛り上がって、勝手に離れた』というたがみよしひさ先生が提唱(?)していた雪女ヒロイン的な資質が開花したかな?委員長は人気キャラなんで続投して出番があると思うのだが。



 ここは是非ともフラれた委員長につい優しくしてしまった岡に惚れてしまうというハタ迷惑なストーリーに期待してしまおう(悪趣味だな)。


 さておいて。


 実際、委員長を立てたストーリーというのを考えると岡は確定しているし、島とさくらさんも『違う』という気がする。何より委員長が追っかける側となるとイメージがよろしく無い。


 朝陽たちが三年に進級し、新しく入学してきた一年生の少年、という新キャラが良いんじゃないでしょうか?主人公チェンジ方式で。


 で、新主人公は『粗にして野だが卑にあらず』みたいので、獅狼とさくらさんに挑戦するつもりでやってきたが、だんだん委員長に惹かれていく……みたいので。水と油のヤンキーと委員長ですが、この場面だと紅本先生の設定も活きるし。ホンワカパッパな朝陽編に対して激熱いシリーズ見たいなあ…。そっちのが増田先生っぺえ。


 あと『委員長を宇宙人と知らない』という設定にすればラブに結びつけやすいし、初期の秘匿系コメディになるでしょう。


 何を勝手に話を作ってんだよ、俺。



 しかし、朝陽と白神さんがくっついたのに自分でも驚くぐらいにどうでもいいだったんだな……。本来的にはコッチに集中して書くハズなのに。



分かっているのだけど… 増田英二『実は私は』

増田英二『実は私は』 『さくらDISCORD』
10 /25 2014

 『修羅の門』(またかよ)のレオン戦、両腕の使えない九十九は絶体絶命の危機を四門・玄武を発動させてレオンを倒す。勝負はついた。しかし、レオンは九十九に立ち向かう。悪魔・レオンでなく、人としてのレオンとして。


 そして、陸奥はレオンを殺すことになる。


 
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増田 英二

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 分かっている……分かっているのだが……


 なぜこのマンガはこんなにもたやすく逃げ出してしまうのか?


 マンガというのは嘘でいい。『実は私は』であるならば人でないヒロインというのはマンガを面白くする為の嘘で全く問題無い。が、ドラマの嘘は良く無いと考えてます。


 『何かを得るには何かを失う』というのはドラマの本当として描かねばならないと思うのですが、このマンガは『自分も傷つきたくない・相手も傷つけたくない』というグデグデを延々と続けてしまった。いつまで経っても進歩しないどころかギャグとして使うあたりがちょっとどうかと思うのです。


 レオンは負けて優勝賞金を得られないどころか、貧しい子供たちを遺して死んでしまった。でも、子供たちには彼の『戦わないと得られない』という生き様は刻み込まれたんですよね。


 自分は『実は私は』の結果にはそれほどの関心は無かった。ただ、刻み込まれたかった。今回はそういう意味での『確認』になった訳ですが、自分でも驚くぐらいに『もう、いいんだよ。分かった』という気持ちになっていたのだ。



 これからは他のヒロインと朝陽フレンズの話になるのかもしれません。ただ、今のテンションですと消化試合感がバリバリになってしまうなあ…。


違和感の正体     増田英二『実は私は』

増田英二『実は私は』 『さくらDISCORD』
10 /18 2014

 基礎たる作品は誰にでもあると思うけど、自分の場合は『子供向け30分番組』です。ここを起点に考え方を展開していく。


 というコトで『帰ってきたウルトラマン』(またかよ)の第二話『タッコング大逆襲』のドラマなんですが…


 MAT(防衛チーム)に入隊した主人公・郷は自分はウルトラマンである…という思い上がりから、チームワークを乱し怪獣を逃がしてしまう。さらには『いざとなったらウルトラマンになればいい…』と考えもあったのだが、そのウルトラマンに変身できなかった。郷は第二話という異例の早さでMATをクビになり、『じゃあ、かつての自動車修理工に戻って、レースカーを組み立てよう』と戻る。しかし、経営者・坂田健(岸田森)の口からは『お前みたいな歳をとったヤツはいらん。じゃなきゃ誰がお前をMATなんかにやるもんか』と突き放す。怒りで飛び出す郷、経営者の妹で彼女であるアキは『酷いわ兄さん!!』と郷を追うのだが、坂田は制止する


 『やめろ……。郷は今、一人で考える事が重要なんだ!!』


 
実は私は 8 (少年チャンピオン・コミックス)実は私は 8 (少年チャンピオン・コミックス)
(2014/09/08)
増田 英二

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 自分は『実は私は』という作品がここ最近何か『違うんじゃないか……』という違和感について考え続けていた。何が自分はそう感じているのだろう……と。そして、ようやく気づいた。


 『過保護』


 この作品の違和感はコレだ。とにかく過保護なのだ。この過保護というのを当てはまるととにかくシックリする。そして自分の基礎たる部分からすると『こういうのは良くない』と感じるんですよね……。


 もちろん増田先生が仲間とか友情を描きたいのは『さくらDISCORD』の頃からの根幹だと思うのですが、過保護が過ぎてうまくいってない気がするのです。今回なんか、もっと突き放して朝陽・白神さんは自分でケリをつけないとダメなんですよ。


 上記のコトが正しいかどうかは自分には分からないし、そのコトに興味は無い。だけど、この考えは『一人で考えた答え』ではあります。


 もう、こうなったら濱口裕司先生の『モメンタム』みたいに朝陽が『お前等、過保護なんだよ~!!』と発狂して自分へパンチするしかない!!

罰が当たったってねえ……    増田英二『実は私は』

増田英二『実は私は』 『さくらDISCORD』
10 /12 2014

 
実は私は 8 (少年チャンピオン・コミックス)実は私は 8 (少年チャンピオン・コミックス)
(2014/09/08)
増田 英二

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 あぐらかいて怠慢こいてたのに今更知らんがな……。ノロマ、としか言いようがないし感情移入もできませんね。罰(ばち)という考え方そのものに自分とは関係ないという甘えも感じます。自惚れじゃないかと。まあ、キッツイこと書いてますが、自分としてはブリード加賀のように『分からねぇよ……分かりたくもねぇ!!』と吐き捨てたい感じだし。


 こうしてみると、やはりみかんちゃんである。みかんちゃんを常に支持していた俺のシックスセンスは正解であつた。やはりみかんちゃんでしか無いのである。


 勝ちが確定しているのにグデグデして、余裕こいて失敗し、さらにグデグデこいている白神さん。


 勝ち目が無いのに常に全力でアタックしてくるみかんちゃん。彼女は逃げたりしない。


 あと、みかんちゃんってバイトしたり弟の面倒みたり、新聞部立て直したりする周囲に対する優しさもグゥである。やはりみかんちゃんでしかない。


 このままヒロインをみかんちゃんにしようではないか!そしてみかんちゃん派に切り替えるなら今しか無い!



翔丸(1)翔丸(1)
(2013/01/28)
能條純一

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 今ならまだ間に合う!翔丸組に入るんだ!

宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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