FBC『スイーツどんぶり』 - 豚か狼か

すごいヤツだったぜ……!!         FBC『スイーツどんぶり』  

FBC『スイーツどんぶり』
01 /29 2014

 できているかどうかはこのブログを閲覧いただいる方に判断は委ねるとして、自分のブログの方向性としては読んだ作品と格闘しているつもりであります。



 あと、ライブ感覚重視ですね。嫌いなマンガが好きになったら一気に鞍替えします。変に意固地にならずに。マンガ作品というのはそれぞれに良い部分があって、絶対にコレというポイントが存在しない。当然マンガ読まない人がいて、実はその人がバイクが趣味だから『このバイクマンガだけは面白く読んでいる』というのもアリ。その人にとってのベストな作品なのだから……。



 
 そして、先日最終巻が発売された『スイーツどんぶり』ですが、こうして読み直してみると強烈まな作品をリアルタイムで読んでいたな……と痛感しました。やはりこの作品はスゴかった!!




 
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 この作品の連載期間は二年とちょっとなのですが、二巻を読んで感じたのが『あれ?こんなに最近の出来事だっけ?』という時間の感覚の狂いだ。これは読んだ作品によって違うのですが、高密度の作品になるとこの感覚が強くなるので、やはり濃厚な作品だったのだろう……。以前にも書いたのですが、きらら系の作品というのは単行本が少年マンガの倍しますが、テンポと密度が濃いのでそういう不満は無い…というコト。が、そんな中にあっても『スイーツどんぶり』はかなりの高密度な作品でしたね。



 高密度にすれば良い…というものでも無い。同時に読みやすい作品であり、毎回イロイロな趣向が凝らしてあったのも特徴で、実に充実した格闘をした作品でした。




 …と、単行本を購入された方はご存じですが、カバー下に制作エピソードがあって、FBC先生もまた作品と格闘していたのがヒシヒシ感じられます。しかも、これでも1/3にカットされたそうなんで、とにかく必死にマンガを描いていた……というのが分かります。余談なんですが『作者は作品について語ってはならない』とする方もいますが、自分はこういうのを読むのが大好きだったりする。マンガブログやっているからアタリマエだろうに!!あと、笑えるのが『没案』で、この作品は本当にイロイロな方向性が模索されていたのが分かる。あまりのデタラメさに、ひょっとすると嘘オマケなのかもしんないが。しかし、それでも糸の切れた凧なマンガでした。




 全く、マンガブログをしていてリアルタイムで書けたのがたまらなく嬉しい……そんな作品です。さすがに疲れたそうですが、FBC先生の次のお仕事はエクスメイデンというロボットバトルアニメ(?)のキャラ&メカデザインだそうで、こちらも楽しみにさせていただきます。




 それにしても、『スイーツどんぶり』『LSD ろんぐすろーでぃすたんす』『きんいろモザイク』は特にお気に入り作品でブログ記事にしてたし、過去にこういう記事も書きましたが、まさかこの三作品の担当さんが同じ方だとは思いませんでした。お世辞でなく、かなりマンガに対して熱心な方に違いない。この方の仕事があって、自分のマンガライフが充実している部分に対しても感謝なのです。




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みんな走れ!     FBC『スイーツどんぶり』

FBC『スイーツどんぶり』
12 /23 2013

 始めてこの作品を読んだ時の衝撃は忘れられないなあ……。ブログ記事読み返したのですが、えらくエキサイティングしている自分がいる。スゲー面白いって、感じてたんだわ!!



 そんなこんなで寂しくもある『スイーツどんぶり』の最終回です……!!



 
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 好きなコトには向上心を持っていたいと思っているし、自分にとってはこのマンガブログがそれにあたるのですが評価は他人が決めるコトであって、自分は最善尽くすしか無いな…って考えているんですが、ちょくちょく俺、出来てねーだろ!!と思う時がある。



 それを自覚させる刺激的な作品がFBC先生の『スイーツどんぶり』であった。



 この作品は最終回までアクセルベタ踏みの作品でしたね。これって、簡単なようでいてとても難しい……。最後まで攻めの姿勢を崩さないってのがどんなに大変なコトか。



 マンガをちょこちょこ読まれる方は経験あると思いますが、マンガというのは食っていく為に描いている……大きな視野でみれば作者だけでなく、編集・印刷・書店等々の生活もかかっていて『守りの走り』というのも重要になっていくのよね……。レースで言うなら十分にリード広げちゃったので退屈な地味な走りになっているみたいな……。だって、最初にゴールするのが目的なのに、途中でクラッシュしたりエンジンブローしたらマズイからね。ドライバーは踏みたくとも、メカニックとかスポンサーだって裏切れないジレンマあるし。




 が、この作品はとにかくベタ踏みだぜぜぜぜぜぜ~ッ!!というドライバーと行けッ!!やっちまえええええええ~ッ!!という周囲の理解によって実現してしまったスペシャルな作品なのが良かった。最後まで楽しめた。嬉しい!!



 何しろこの作品は流動的だったな~。絵柄もコロコロ変わるし、コマ割りとか表現とかカオスだったし、内容も学園モノから野郎だらけになったり、気が付いたらバトルマンガになったし、なんだかお漏らししたり等々……。こりゃ、並大抵じゃ食いきれない。まさに『スイーツどんぶり』でした。




 良いと思ったら即実行!!



 …という簡単なようでいて難しいコトを達成したマンガ作品ですね。本当、すごい。



 最終回は今までのオールキャラ総進撃で、やっぱりみんな突っ走ってました。まあ、最終ページでまさかの新キャラというのはいかにもこの作品でしょう。好きなマンガ作品って、終わっても『あのキャラは今頃何してんだろ?』みたいに思うコトがあるんですが(変だよね…)、この作品もこの締めを見せ付けられると一生抜けない杭でも打ち込まれたようにすら感じます。




 
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 最終巻も忘れるなッ!!!


でたらめで嘘っぱち…イイッ!!   FBC『スイーツどんぶり』

FBC『スイーツどんぶり』
11 /27 2013



 マンガというのは多種多様なジャンルに渡ってますが、自分の経験を通して『不満』なのが『キチンとした現代のラジコンマンガ』が無いというコト。従来のラジコンマンガはかなりインチキくさい……。




 すがやみつる先生のラジコンマンガにアツくなって『俺もタイヤ加工するぜ!』と知恵遅れに刃物とばかりに大量出血したし、『ラジコンボーイ』でワイルドウイリス最強!とか今も勘違いしてるし、『激突!ラジコンロック』でのインチキ極まりないトラクションコントロールシステムをいつか試したいと思っているし、サブリミナル走法という人道的に問題アリなコトもやりたい。



 …あれ?俺、楽しんでんじゃん!あ、マンガはジャンルはあれど楽しくなって、始めるキッカケになりゃ上等か。とりあえず何でもいいからラジコンマンガ誰か描いて!



 騙されて嬉しいとか嘘が楽しいなんてマンガの特権だな~



 
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 つーコトで次回はいよいよ最終回の『スイーツどんぶり』ですが、料理マンガは数あれどこんなインチキの塊は読んだコト無いなあ……。いや、最初は幾分それっぽかったのですが、もはやカオスなバトルマンガになってしまった。理論の裏付け皆無の気合と根性という精神論で押し切るパゥワァーーッ!!



 が、これが良かった!これで良かった!とにかく第一話を読んだ時の疾走感はアタマからヤバい物質がピューするような快感がありましたね。萌え四コママンガ誌でこういう表現ができるコトに驚きを感じたし、連載になって本当に嬉しかったし、期待以上の展開でした。



 で、この作品が始まってからというものMAXがなんか変なテンションのスイッチが入ったっぺえ……。なんつーか、他のきらら誌よりスパイシーな方向になったような。まあ、北斗四兄弟のジャギポジションだよな……。マンガ雑誌というのは一つが秀でてれば良いというものでも無いです。いくら人気作と言っても全部『ドラゴンボール』というのもアレだし。麻雀マンガ雑誌、パチンコマンガ雑誌とかあってもシリアスもあればギャグもあったりする。絵柄も様々だ。



 きらら系というマンガをブログに書くにあたっていつも意識しているのがきららって『みんな似たようなマンガばかりだろ?』という認識ですね。もちろん楽しく読んでいる自分は『違う』と思っているし、だからこそマンガ記事も書けるのですが、『読まない人はそう思っている人も居る』という考え方です。その中で『スイーツどんぶり』がMaxに与えた影響は計り知れないなあ……。



 今回は柿崎が覚醒して、やはり最後は酒井が必殺技を使う…という部分で終わってますが、娯楽としての絶妙なラインを突っ走っている快感がある。なんつーか、あとちょっとそれたら崖から転落みたいな危ないトコロをアクセルをベタ踏みしちゃっているような極限の走り。してみると、次回で最終回というのは本当に良いペース配分の作品だったのですね。




 最終回の希望としては猪塚さんが好きなので、出番があると嬉しかったり。あと、縞パン。





料理に例えるならば…      FBC『スイーツどんぶり』

FBC『スイーツどんぶり』
10 /29 2013
 

いつも思っているコト…。



 うまいもん食いてえな…って。



 これはマンガなんかも一緒で枯渇しない感情だったり。多分、これが無くなったら楽しさを感じなくなるだろう。



 以前も書いたような気がするが、目の前に神様が現れて『一生お金に困らない生活だけど、食の一切を楽しめない人生』と『一生食事を楽しめる生活だけど、生活は人並み』の二択を迫ったのなら迷わず後者だ。



 ええっ!?と思う方もいると思いますが、絶対に後者のが得!!それほどまでに食事は重要!!(少なくとも自分は)


 だから自分は料理マンガは大好きですが、ここ最近は変化が生じてきた。作品はイロイロありますがやはり『孤独のグルメ』だろう。食事を楽しんでいる描写中心で。感覚的に訴えかける作品。


 
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 さて、この『スイーツどんぶり』はどういう作品に属するのか?料理マンガの要素の一つである『これ食べてみたい…』以外はおおむねぶち込んで、その他あらゆるテイストをさらに投入して、ドロドロ煮込んだ作品に感じますね。料理に例えるならば





  ……ジャイアンシチューだな!!(最悪だ)



 いや、だって、そうだよな……。ドローリ。ちなみにこちら参照で。




 しかし、しかしだ…全く人間は業が深い。動物なんかは単純に『生きる』が目的なのに更なるものを要求してるのだから。そういう意味で王臨堂はやはりラスボスとして『料理マンガ』のキャラに感じる。



 …なんて思ったら、ラストの衝撃展開!!前々から考えられていたようでもあり、ライブ感覚で突っ走った思いつきのようではあるが……これは本当にビックリ!!来月はどうなるのか?


 それとアレは天使の羽でなくニワトリの羽なのか?



 やはり『スイーツどんぶり』は



 料理マンガ界のジャイアンシチュー!!


ボスキャラ総進撃      FBC『スイーツどんぶり』

FBC『スイーツどんぶり』
09 /24 2013

 今はスッカリご無沙汰ですが、昔はゲーマーでした。



 そもそもテレビゲーム(これも古い言い方だな)というのが珍しく貴重な時代でした。今だとスゴいクオリティの作品が無料解放されていたりしますが、昔の作品はかなりショボショボ……。今はレアアイテムとかがご褒美ですが、昔のゲームは長く遊べるコトがご褒美だ。が、八十年代後半のゲーセンはちょっと違う。だいたいプレイ時間にして一時間でエンディングで、その凝縮したプレイを楽しむ。個人的にはカプコンのCPシステムシリーズが熱かった!




 それらのゲームでの終盤戦の特徴と言えばラスボス前のボスラッシュが定番で、プレイして疲労も溜まってきたからテンションがハイになってたりする。今のゲームにイマイチ馴染めないのは一時間一本勝負じゃないせいかな?



 
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あれ…?やっぱりまとめに入ってきている?



 …というヤナ予感がヒリヒリしますが、同時にキチンとストーリーが進んでいるのでこのままキレイに終わるのも良いかもしんない。もちろんFBC先生には即新作を描いて欲しいのですが。 



 今回の『スイーツどんぶり』は七ッ星が揃い踏み!!なんか摩耶がカワイイぞよ…。これはもうボスキャララッシュ的なゴージャス感たっぷりでラストスパート入ったと言えましょう。



 しかし、どのキャラも最期が酷いのがいかにもこのマンガだなぁ(誉めてます)。特にムグライは扱い悪かったけど、宮下あきら先生の『バラモンの家族』でも似たヤツが怪力だけがとりえだったし。逆に池神の扱いは良いです。やはりイケ面は全てが赦されるのであった。



 しかし、黒峰の『戦場のぜいたくレーション』という必殺技はよくよく考えるとコレはツッコミどころ…だよな?昔、『とどろけ!!一番』なんていう必殺技応酬のテストバトルマンガがありましたが、海で木の杭で縛られて溺れながらバトルとうのがありましたが(うろ覚えだかそんな感じ)、先輩曰く



 なんでそこまでしてんの?



 …というツッコミを今回は思い出してしまった。本当、このマンガの疾走感はスカッとして気持ちの良いものです。



 たびたび書いてますが、そもそもこの『スイーツどんぶり』の連載が始まったと同時にきららマックスって厄い匂いが充満してきたのだよな…。






敗北まであと30コマ!!      FBC『スイーツどんぶり』

FBC『スイーツどんぶり』
08 /27 2013
 愛するが故に放つドス黒い感情……これは認めないと始まらない訳ですが。誰もが持っている感情!!


 人間の本質!!此れ即ち悪!!



 オタクならば一度は通る道が『いいな!』と応援していた作品が、あれよあれよとメジャー化した時の対応に人間の器がはかれましょう。



 曰く、俺は昔から知ってた


 曰く、昔のマイナーな頃のが面白かった


 曰く、最近ニワカが鬱陶しい



 ……等々だ。愛するが故に、この愛は俺のもの…というイビツな感情!!嫉妬!!独占欲!!人間、即ち悪!!



 …むしろそういう方が自然でしょ。大人ぶって諭す輩の画胡散臭せぇよ。昔、ガンプラブームなんでありましたが、その当時の空気を描いた作品として『プラモ狂四郎』ではブームが起こって、昔からのスケールモデラーとの摩擦が描かれてましたね。『ガンプラブームに乗っかったミーハー』とか『あんなのは所詮オモチャ』みたいな。今ではすっかり立場が逆転しつつ、年々規模縮小という有様に。



 そして、ンなノリだから、ラジコンやってるヤツはオッサンしかいないのだが……(汗)。求む!!若者!!



 
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 そんなこんなで今回の敵はエセ関西人というヤツでして。たまに関東の人間が関西弁モドキ使ってるとイラッとする……とは聞くが。今回の話は生粋の関西人は楽しめたんじゃなかろうか?ちなみに俺も『マクド』派かな?『マック』だとウルトラマンレオの防衛組織(円盤生物に食われて壊滅した)と一緒だし。




 俺はと言えば、東京人からしたら所詮は田舎のカッペのデルスケ野郎なんで標準語すら怪しい……。これがサッカーの中田英寿ならは自分探しの旅にでも出るのですが、日銭を稼がなきゃならん身分なんで。



 しかし、まあ、なんだかんだいつもの『スイーツどんぶり』です。このマンガ、どうしてこんなにアクセル入れっぱなしなんだろうか?コーナーをクリアするのに減速・ブレーキは重要な要素だというのに、常にベタ踏みという怪奇マンガです。また、毎回毎回よくこんなに内容を詰められるものだ。きららスタンダードは8ページなんだけど、この作品はページ数が多く感じられる。きらら系の雑誌は他誌に比べてページ数は少ないのですが、反面『短時間に』『テンポの良い』『高密度な』作品が読めるのがいい。今回の『スイーツどんぶり』の内容も週刊の人気があってダラダラ続いているバトルマンガなら一年引っ張るしなあ……。



 イロイロ表現上制約多いのも『きらら系』なんですが、マンガ家さんのレベルはかなりのものだと思います。話はちょっとそれるけど、『しかくいシカク』の第一話はマジビックリした!!これだけの情報とカメラを空中に放り投げる見せ場も用意してやっぱりたったの8ページだったしなあ……。



 これに対して今回の『スイーツどんぶり』は敗北まであと30コマという前代未聞の予告があった!!これはマジでスゴイ!!この一文だけで、えらく緊張して読めた!!



 あと、このマンガの真のヒロインは猪塚さんというコトでいいのかな?めんこい。

小さなお母さん登場!!        FBC『スイーツどんぶり』

FBC『スイーツどんぶり』
07 /30 2013
 マンガ読んでて『やっちゃダメ!!』というのがキャラクターの家族構成なんかを連想しちゃうコト。


 作品によってはむしろ『知りたい』とかあるけど、差し支えがある場合が多い。エロゲーの主人公なんて生活水準高めの学生なのに不自然に両親が『仕事が多忙でいない』とか『両親とも海外に行っている』とか等々だ。もともとエロゲーというのは雰囲気のファンタジーなのでそういうコトになり、やたら生活臭があったりするとムードが台無しになる。



 
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 今回の『スイーツどんぶり』はセンターカラーです!!前々から感じてましたが、FBC先生の赤と青の光を感じさせるエフェクトはいいな…。今回は開始早々醜い。チェスト…チェストである。気合を入れるぜチェストー!!とは『サクラ大戦』のカンナであるが、なんだか久々に聞いた気が…。



 そして、カラーページなのに老師比率高ッ!!なんだかんだ、彼もレギュラーでいい味出しております。



 そんな訳で、今回は『酒井の両親』というコトですが、明るく快活なあたり、確かに影響を受けている感じはする。問題はお母さんが若くてカワイイ…というコトだ。コレはちょっと意外でした。もちろんいい意味で。かわいい。


 むしろ『スイーツどんぶり』なんで、ジャギみてぇなの期待してまったよ…。



 それにしても、『Life』は厳しいのか雑なのか分からないなあ……。ただ、このマンガなんで、そこら辺はいい意味で『スイーツどんぶり』だから仕方ねぇ…というのに期待してます。



 今回、読者時間で2.7秒でやられたムグライなんかまさにこのマンガのキャラだよね……。何気に主人公の家に自ら挑んでくるというあたりは男らしくて、ヤンキーものなら人気キャラでしたが。ウルトラセブンの記念すべき第一話で出たクール星人なみに即攻でした。



 今回は『家族』という話を描いて、イイ感じにメリハリになったのではないでしょうか?



 しかし、静香はおもらしせずに済んだのか?そう言えば過去にもらしたんだよな…。


日本人はバトル好き       FBC『スイーツどんぶり』        

FBC『スイーツどんぶり』
06 /23 2013

 アホみたいに昭和ウルトラシリーズ観てて思うのですが、ひょっとして日本人っバトル好き?という気が……。そもそも、昭和のウルトラシリーズというのはやたら内容が日本人くせぇのですが。特に『帰ってきたウルトラマン』とか『ウルトラマンタロウ』あたり。



 そもそも他国のマンガとかアニメとか知らないけど、こんなに必殺技あるのか?アメコミなどは分かりやすい悪党を『スマッシュ!!!!!!!!!!!』というパンチぐらいしかないんじゃないのか?(酷い偏見)



 
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 さて、今回も『スイーツどんぶり』なんだけど、明らかにきららMAXをアレな方向に持っていっている作品であるコトは間違いない。なんつーか、やっぱ、きらら系の中でも屈指のアレ臭がプンプンするのです。北斗四兄弟のジャギポジション!!



 キャッキャッウフフ…の学園生活のきらら系なのにバトルして強制退学になるという偉業展開を達成した僕らの『スイーツどんぶり』ですが、次は修行です。冒頭で老師が『どっから持ってきたんだ?』とツッコミ待ちになっている大岩で座禅しているトコロとかでも『このマンガだから仕方ない』で済ませられるのがなあ……。すごいです。



 トビラ絵に関してももうカオスだよね。この作品はどこに行こうとしているのか?という疑問はそもそもが間違っている。最初から糸の切れた凧だったんだよ!!


 さて、修行内容ですが『精神世界のもう一人の自分と向き合う』というコトで、『本当の私はこうじゃない』『過去のトラウマ』『私はこうしたい』等々、セーラームーンでよく見かけた定番で、最終的に答えを導き出して突破というのがやはり王道!!単純な強さだけでなく、精神性も日本のマンガは求められるのだ。



 が、これは『スイーツどんぶり』なので腕力で解決しやがった!!どいひー!!



 ただ、これ読んで思うのが『スイーツどんぶり』はやはりコレだよな!!という脳内麻薬ピューピューな快感である。このマンガのスカッとしたトコロにグジグジは似合わない。



 次回は緊迫した展開になりそうだけど『でも、スイーツどんぶりだから仕方ネェよ』という内容になるのだろう。メチャ展開当たり前!!バトル上等!!の仕方ないマンガ…それこそが本作の立ち居地で、一見カオスなんだけど、日本人好みのマンガだな…と感じます。


様式美から派生させる           FBC『スイーツどんぶり』

FBC『スイーツどんぶり』
05 /26 2013

 柔道の祖である嘉納治五郎が『強くなりたければ古流を学べ』と言ってたらしい(修羅の刻14巻)。その意味するトコロは詳しく無いので分からないけど、もしマンガ家目指す人がいるなら(自分が言うのもなんだけど)、古典からガンガン学んだ方がいい。おそらく『古臭い』『トンチキ展開』『チープ』等々あるかもですが……感覚的なコトなんで説明しづらいのですが、むしろ現代の作品だけ読んでも強くなれない。なぜなら他のマンガ家さん志望は少なくとも現代に精通しているから、多分このやり方だけでは『互角』だ。



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 今回の『スイーツどんぶり』の対戦相手はクッキングロボ!!しかも、出現と同時に負けパターンまで見抜かれているというのがしょっぱい(笑)。



 ここで面白いのはFBC先生というのはマンガ様式美を良く使って絶妙なギャグにするのが実に巧い!!


 マンガ様式美というのは何ぞや?と言いたいトコロだか、これは今さっき俺が思いついた造語だ。ええっと、どれが始まりかは知らないけれど、みんなが知っているマンガのお約束展開ってヤツだな。


 例えば、『コイツは○○の分だーーーッ!!』と敵をメッタ打ちにする主人公


 例えば、『生きて帰ってきたら伝えたいコトがあるんだ…』と言ってしまった普段冴えないヤツ


 例えば、べっ、別にアンタの為じゃないんだからね!!アンタのコトなんか何ともおもってないんだからね!!


 …等々枚挙にいとまが無い。マンガというのは歴史の積み重ねから『様式美から派生させる展開』というのを活用する分野だ。そして、それをいかに目的に沿った使い方を出来るかは『巧さ』だ。先のエントリでも描いたけど、自分がマンガに対して『才能』を過信しないのは『巧さ』は別物だと思っているので。



 『速さは才能、巧さは努力』とラジコン教えてくれた人が言ってましたが、『巧さ』は本人が得なきゃならない。そして、FBC先生のマンガって『マンガ様式美』の活用が実に巧いんだな……。



 ラストシーンなんか爆笑モノですよ!!戦いに敗れたクッキングマシーンが『人間の心』に目覚め、爆弾処理に向かったら



 学校ごと大爆発!!というアレな展開にはたまげた。きらら系と言えばカワイイ女の子がキャッキャッウフフ…の学園生活なのに、その学校が爆破されるというジェットコースター展開はマッドです!!相変わらずパンチ効いてるなあ…。


 って、主人公強制退学!!とかもうアタマが爆発しそうだぜ!!


 ちなみに今回はオールキャスト登場という意味でも欲張りな回でした。

料理は愛情!!          FBC『スイーツどんぶり』

FBC『スイーツどんぶり』
04 /30 2013
 

 『動機』というものを年々重視するようになった。場合によっちゃ『結果』よりも『過程』に至る『動機』が楽しいのだ。



 …というのも今でこそマンガブログなぞやっているものの、こんなに長く続いて楽しみになるとは思わなかった。最初は『マンガブログ』でもやってみるかな……というノリでやっていくうちに今に至る。



 出来はともかくとして、楽しくやっている意味では実に向いている。なんとなくがだんだんと強い『動機』に変わっていく不思議だ。




 
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 歴史上に偉人というのはどうだろう?最初からコレと決めて進んでそうなったという人は少なかろう。『なんとなく』からどんどん強い動機に変わっていくのが巡り合わせの面白いトコロ。ひょっとしたら、そこらの冴えない人も『たまたま巡り合わせなかっただけ』というコトだと思うのです。



 今回の『スイーツどんぶり』では部長・酒井が『普通の女の子』として描かれる。え?バカな?という戸惑いが一瞬あったのちに『そうかも……』と感じた。



 対する池神は『料理人としての興味』から『人としての興味』も深まっていったのが面白い。



 その気持ちが酒井を沈ませてしまった訳だが、池神の導き出した答えは『許し』でなく、『料理人』と『女の子』としての酒井の復活であった。全体的にいつもの『スイーツどんぶり』の空気でしたが、この心理はなかなか大人の味わいではなかろうか?



 個人的にはもうちよっとクサい展開の『スイーツどんぶり』も普段からのギャップになって良かったかな?




 ラストシーンが恋に破れたライバルは海外という



 昔のトレンディドラマテイストしてました。


宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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