サブ『ラララライブ』 - 豚か狼か

才能でなく適材適所   サブ『ヒヨコ爆弾』

サブ『ラララライブ』
02 /08 2015


 マンガというのは誤解されている部分もあって『絵が上手い』『誰喪見たことの無いストーリー』というのが、描かない方にとっての全てではなかろうか?この二点さえ秀でていればいい……というなら大間違いだと思う。いや、俺も若い頃はそう思ってたんだけどね。


 で、マンガブログ続けてきて『どうも違うな』と感じてきたし、それが出来ないでも構わない『なら持っている別の武器で勝負すりゃあいい』に変わってきた。つーか、持って生まれたポテンシャルだけでなんとかなってマンガ家など見たコト無い。


 『つねに満足しないでアタマ悪く続けるコト』『諦めて前向きになる痩せ我慢』俺はこの二点のが大事だと思う。



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 さて、嬉しいコトに今度は再掲載が早かった!!サブちゃん先生の新作『ヒヨコ爆弾』です。


 20ページと読み切りとしては若干短めなページ数に対して、短い時間・少ない登場人物・学校の帰り道……ととにかくムダを切り捨てて『分かりやすさ』に振り切っている作品で、おおよその読者が良い読後感を味わう作品に仕上がっただろう。



 が、読んでお気づきだと思いますが『特にキテレツなコトをしてない』というコト。世間一般が認識する才能からかけ離れたスタンダードな作品であるコト。だがしかし……面白いのだ。


 シンプルな作品だからこそ技量が問われる。


 マンガの絵と言うけど、マンガというのはイラストとは全然違うのです。ネーム(アニメだと絵コンテ)がどうかによっての方が大きい……と個人的に思うのですが、この作品はトビラ絵めくって開始1ページ目(上記画像)で『だいたいどんな状況か分かる』というのが大きい。そこから2ページは『確認』なんですよね。


 その後、怪しげなおじさんとギャグを入れ、オチをつける……という流れが見事です。『ラララライブ』の時も面白いセンスしてましたが、アッチは『動』に対しコッチは『静』です。巧くなったなあ……。



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 また、サブちゃん先生といえば『いささかモッサイ絵』だったのですが、いい感じに垢抜けてディフォルメが入るようになったのは大きい。攻撃バリエーションが増えて、精度がさらに増した。


 自分の思うマンガ家の成長を正しい方向で行ってる。ラッキー!!


 そして作品は『才能溢れる』というのではないのですが、いつも食べている家庭の食事のように『やっぱ、サブちゃん先生はチャンピオンに掲載されて欲しいな……』と適材適所を感じさせるものであった。


 

 
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これぞ……!!     サブ『レジコン』

サブ『ラララライブ』
10 /13 2014

 マンガはなるべく雑誌で読みたいンですよね。なんつーか、マンガ雑誌ってワクワクするじゃん?いろんなの載っているし、普段は自分が率先して読まないようなのも載っている。



 で、読み切りマンガっていいっスよね。あれはマジで良い。


 いきなり読めて、サクッと話がまとまって、楽しい気分になれるヤツ。やっぱマンガは娯楽だよな~。そう、俺はこれぞ……!!という驚きを楽しみたいンだ。



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 楽しみました!!


 久々に載った サブちゃん先生の『レジコン』が最高なのです!!なんつーか、ね。これバカじゃねーの?っていう気持ち良さが凝縮されていて……やっぱりサブちゃん先生のマンガは最高ですよ!!


 あらすじは『レジ打ちのアルバイト・美船が同バイトの小島に一方的な対抗意識を燃やして勝手にバトルを始めている』というバカすぎて仕方ないものでした。あ~スゲーバカだよ、コレ!!これぞ『読み切り』で『サクッと読めて』そして何より『バカバカしくて面白いマンガ』だよ!!『サザエさん』でカツオがウフフ……と読んでいるマンガって、ぜってーこういうヤツだと思うね!!


 しかも、サブちゃん先生曰く『スポ根マンガ』だそうです。まあ、俺もラジコンはスポーツと言ってますが、これもスポーツであったか!!しかも手首の痛みに耐えながら戦うという無駄すぎる根性も描かれてたっけ……。


 それにしても、これを読んでいてヒシヒシと感じたのが


 これ、サブちゃん先生のほとんど実体験だよね……?


 うん、俺も時給があがる訳でも無いのに吉野家のバイトしてた時は俺の牛丼のがアイツより旨い!!とか俺の方が提供時間が早いンだ!!とか勝手に熱くなってたし。


 それにしても、サブちゃん先生を秋田書店はどう考えているんだろう?『ラララライブ』の単行本、今からでも遅くないから出してくれ。つーか、今なら『ラブライブ』関連と間違えて買うヤツいるかもしんないし、ネットに取り上げられて炎上商法になるかもしんない(ちなみにラララライブのが先です。全くの偶然)。



 あ~面白かった!!そんな感じです。

ラララライブ            サブ『ラララライブ』

サブ『ラララライブ』
12 /17 2012
 マンガブログの在り方で二つありますね。


①連載マンガを個別記事で書く


②単行本になってから書く。



 …という感じで。実は自分がやりたいのは圧倒的に①だったりする。ただ、マンガを読むには仕事しなきゃいけないし、仕事をすれば時間も限られてくる。あと、個人的にマンガブログは体力勝負なトコロもあると思ってます。なんで、②になるマンガも多々ある。



 ただ、①のライブ感覚はどうしても外せないので、週刊少年チャンピオンになる。きらら系なんかももっとやりたいのよよよよ……。




 
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 しかし、このマンガはとにかくタイトル通りのマンガであった!!とにかくラララ~とライブ感覚でガッと盛り上げるマンガだった!!単行本にならないで全20話というのは商業マンガとして芳しい反応が無かったとは思いますが、コイツはガツンとクる俺好みのマンガでしたね~。



 何しろサブちゃん先生がメキメキ強くなっているのが感じて取れたのが楽しかった!!マンガ記事をライブ感覚で書くというのはマンガ家さんの一挙一動を生で感じられるからいい!!やはりマンガ記事はアツアツのうちに書きたいもんだ!!



 あと、連載を通じてフジコの変化が大きかったですね。衝動を眠らせたコでしたが、最終回にはとてもかわいらしくなってきました。あと、もちっと見たかった!!



 僕たちのドロドロ三角関係はまだ始まったばかりだ!!で終わっちゃいましたが、なんにしてもライブ感覚の楽しいマンガでした。次回作も必ず描いてね!!


これだけは間違いない!!            サブ『ラララライブ』

サブ『ラララライブ』
12 /07 2012
 うおーーーっ!!?来週終了だとおぅ!!?



 いや、まあ、単行本が出ないという時点でこうなるのは見えていたのだけどね……。20話やって単行本が出ないというのはどういう経緯なのか?



 
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 ①人気がふるわなかった


 ②売れないと判断されたから


 ③音楽性の違いによる解散



 ……等々考えられる。まあ、読者である俺には推測の域を出ない訳だが。



 ただ、サブちゃん先生は連載を通じて短期間にメキメキ強くなったなあ……。最近だとさと先生とか八谷先生とかとか!!なんか最近のマンガ家さんって、女性のが根性あるような……(汗)。



 このマンガを毎週個別記事にしたのは俺なりの動機がキチンとあって明確だ。




 常に全力投球!!



 …これはマジに感じた。これに関しては本当だと強く信じてます。来週の最終回は期待しております!!



コロコロ変わる         サブ『ラララライブ』

サブ『ラララライブ』
12 /01 2012
 マンガブログやっててなんですが、自分は説明セリフというのがあんまり好きじゃない。


 可能であれば削りたい部分で、ムダと感じたらボンクラ作品認定。アニメを観ているとたまに『大丈夫か?』といいたくなる作品もでくわす。だって、イチイチ説明されていたら感情が逆に動かないでしょ!!


 最近ハマっている『ガールズ&パンツァー』なんですが、地元・大洗での模擬戦で『もっとコソコソ作戦』になってからのプロセスってやたら面白いので何回も見直している。特に生徒会の38tが復帰して即ヤラレてしまってからの主人公チームの反撃が面白いんですよね。セリフがあんまり無いのに『ああ、なるほど!』みたいな。




 
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 今回の『ラララライブ』はフジコがラブい心を自覚した瞬間というヤツで。これがやたらとキュンキュンする!!



 そもそもフジコというキャラはすっごい情熱家なのに、どこか理性が抑えている感じがあって不思議にたんたんとしている子でした。家庭環境が『抑える』というのを無意識を身につけさせたのかもしれない。逆に抑えなくてもいい部分は積極的行動的で。



 で、フジコ本人は戸惑っているトコロに大変申し訳ないけど、俺ってこういうマンガシチュエーションって大好物です!!今回は『七色フジコ』というタイトルだけに腹いっぱい!!やっぱり激しい性格でしたね。


 んでもって、マリーの『恋は落ちたくなくても落ちるもの』という哲学的な言葉はいいな~。つーか、マリーの恋バナを知りたいっス!!



 単行本がアナウンスされないんですが、コンビニコミックでもいいから出して…。

ずんぐりしてます           サブ『ラララライブ』

サブ『ラララライブ』
11 /23 2012
 ウルトラシリーズが大好物なのはシバシバ書いてますが、特に『帰ってきたウルトラマン』が好きです。


 初代の『ウルトラマン』はとにかくスマートで頭身が高かった!!が、シリーズ三作目のウルトラマンは五頭身の日本人体系ですごぶるカッコ悪い!!でもって、やたら生活臭がプンプンしたり、頭の悪い上官や神経質な先輩にストレスを溜めるし、とにかくよく負けるというカッコ悪いウルトラマンでした。多分、シリーズ1カッコ悪いウルトラマンなんじゃないかな?



 だからこそ、大好きな俺のウルトラマンなんです!!




 
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 さて、『ラララライブ』なんですが今回は絵の魅力について考えてみる。デビューの『鬼ロックンロール』とか『恋弁』なんかからそうななんですが野暮ったい絵柄ですね。イマドキの萌え絵しか好まない人にはあまり魅力的に映らないかもしれません。が、量産型の萌え絵はいっぱいあるけど、サブちゃん先生の絵はサブちゃん先生でしか成し得ない魅力がギッシリ!!しかも、連載を通じていい感じに進化しているのが楽しい!!



 このマンガは割とリアル体型ではあるんですが、さらに日本人体型に強調されてます。これがいい!!これが劇画とかと違うし、萌え絵とも違う……サブちゃん体型という感じ。これをやっている人はあんがいいない。いるかもしんないけど思いつかない。実はコレ、認められればとんでもない武器になるし、一朝一夕に会得できないアドバンテージなんですよね。



 あと、やたらとバストとかヒップという部分を強調せずにあくまで自然に描かれているのもグゥ!!しかし、目などのパーツは大きめに描いていて、ここら辺のバランスのとり方は試行錯誤中に感じますが、連載が進むにつれ良くなっている。



 今回のラスト、顔を赤らめるフジコがえらくカワイイのですが、これはやはりサブちゃん先生の絵だからこそ……そう感じます。




 だから単行本出せ秋田!!

 

熱いパッション       サブ『ラララライブ』

サブ『ラララライブ』
11 /15 2012
 自分がすげぇな…と思うタイプは情熱が続く人だ。


 
 そして、肝心な場面でそれをキッチリ示せる人だ。




 

 それ、すげぇ難しい。そして、才能。


 サブちゃん先生の『ラララライブ』って不思議な作品なんですよね。とりあえず計算ずくの作品でなく、文字通りライブ感覚で楽しい作品にしてしまう…みたいな。この作品はアチコチとブレまくりなんですが、このブレ具合が妙に期待させるものになっている。なんつーか、こういうマンガって出会えたコトが奇跡だと思いますよ。マジで。まして、イマドキ。




 今回はフジコとななみのヒロイン像が描かれているのが面白い。



 ななみというのはあんまり出番が無いものの、不思議なキャラです。おそらくシローに対して友達以上の感情を持っているのですが、理性がかなり強い。例えば、野球に打ち込む等ならまだしも、カワイ子チャンと仲良くライブ活動を影ながら応援なんてそんな女性はいませんよ!!マンガですら不思議な存在だ。好きなら焦るのが普通!!ひょっとすると、シローの為になるのならフジコとくっついちゃってもいい…ぐらいの狂った愛情の持ち主かもしんない。そして、それはとても不思議だ。



 フジコは出番がメチャ多いけど、不思議なキャラです。スゲー情熱的な人なのに、今回のメールの件もそうなんですが、理性がかなり強い。あんまり感情を表に出さないのですが、自己主張はかなり強いキャラだったりする。ただし、あくまでスマートに。




 今回はななみが感情を爆発させました。自分が次に期待するのは感情を爆発させたフジコです。




 しかし、不思議で興味深いという意味でも『ラララライブ』は面白い作品だな~。これは単行本にしないと駄目だよ!!


必ず勝つ方法           サブ『ラララライブ』

サブ『ラララライブ』
11 /10 2012
 幼稚園の頃に誰もが『なりたい職業』みたいなものを発表する機会がありますが、99%以上なれないで終わる。


 どうやったらなれるか…なんて誰も分からないし、適材適所の部分もある。



 が、一つだけ方法がある。



 
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 なれるまでやめないコト。



 …というまるでトンチの回答みたいではあるが。実際、そういう考え方ないとなれるものにもなれなた。だいたいマンガブログ運営だって、誰でもできるコトだったりしますが『やってみたら大変』というのが分かった(笑)。ただ、大変という自覚が出たから『楽しい』に変わった訳でもあるが。



 なんだか、完全にギャグマンガ路線に突入してしまった『ラララライブ』ですが、こちらとしても『コレはアリだな』と感じるようになってしまった自分がいる。実際、このマンガは面白いし。



 このマンガの魅力は『荒唐無稽』とか『スピード感』が計算ずくでないライブ感覚で描かれているというコトだ。即興で面白くするという反射神経のマンガで、自分としてはカチッと仕掛けの決まった好きなマンガを好む傾向にあるのですが、これはこれれでとても魅力的だ。




 今回の展開はまさにできるまであきらめないという意欲に満ちた回だったと思います。



 ……そう言えば、このマンガって連載開始からメキメキ絵が上手くなったなあ。すげぇ!!サブちゃん先生!!

大人のオンナ       サブ『ラララライブ』

サブ『ラララライブ』
11 /04 2012
 オトナとは20歳を越えた者を指す……


 という書類上のやり取りは別として、オトナとは何か?自分は理性が強いコトと考えてます。突き詰めればコレかな……。



 そこにいろんな考え方があるので、そこら辺からはイロイロ変わると思うのですが。




 
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 今回は『シュガーレス』の風車組のように自然消滅したかに思われていたヒロイン・ななみのお話です。冒頭、ななみの友達のタダレタ大人の話からカッ飛ばしてます。信子とかおきゃんな感じが良い。ここでななみに話が振られて、シロー君とフジコが出来ている…という疑惑からの尾行スラップスティックになるのですが、ギャグ回として面白かった。なんか、このまま路線変更でギャグマンガになんのかな?それより単行本出てくれないからには心配だ……。



 ここで、注目したいのがななみの大人な態度というのにビックリした。一見、子供っぽくある彼女ですが、精神年齢はかなり熟成しているんじゃないでしょうか?シローのコトは多少なりとも意識しているように描かれているななみですが、こういうヒロインは少年マンガではえらく珍しいと感じます。

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サブ『ラララライブ』
10 /26 2012
 今回は先に結論から書いちゃうけど、『ラララライブ』という作品には疑問が残る。前回の記事でも書いたけどこれだけのマンガを描けるサブちゃん先生が、本編から脱線しまくりの展開という疑問だ。エピソード単品としての面白さは間違い無い。しかし、これって明らかに今入れるエピソードで無いし、それは言わずともサブちゃん先生が理解しているのだが……。




 謎!!!



 しかも、今回はベースの末吉くんなんですが……



 
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 ペンネームがサブだからって、BL展開というのは……(汗)。


 …これはどういう迷走ぶりなのか?本当に謎だ。編集の方がナックル星人にでも操られたとしか思えない指示でも出しているのか?



 ただ、マンガとしてのコミカルさは今回はエラく高かった!!熊、徹底しすぎ!!あと、凶子って、すげーDQNネームだな!!



 今回の絵柄を見てて感じたのですが、サブちゃん先生はみさき速先生のアシスタント経験者なのだろうか?