2009年06月 - 豚か狼か

ゴルゴ13の疑問

マンガ雑記
06 /29 2009
 意外に思われるかもしれませんが『ゴルゴ13』が大好きです。


 途方もなく続いているマンガですが、基本読みきりスタイルで『どこから読んでも』『いつ読んでも』変わらぬクオリティを維持し、マンガの原点ではないかな…と思います。


 で、このゴルゴさんも男ですから『飲む・撃つ・買う』はバッチリでして。今回疑問に思っているのが『買う』の話です。


 ええ、ゴルゴさんはいくつになってもマイサンがギンギンでして、そりゃもうな訳ですが、ここで疑問です。



 ゴルゴはなぜ騎乗位が多いのでしょうか?


 うわっ、最悪な疑問だな……(汗)。が、これも実は真面目な疑問でして、ヤッている最中に敵襲があった場合を想定してではないだろうか……と思う。


 ①反撃しやすい姿勢で②女を盾にして弾丸を防ぐ……という二点からそうしているのではないか…?さすがゴルゴ!!ヤッている時も臨戦態勢です(二重の意味で)!!


 依頼を受けている時も壁を背にして、背後にまわられるのを極端に嫌がるゴルゴですが騎乗位もそれらの生き抜く智恵なんですね!!や、たんなる勘違いだと思うから今のナシで……。




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『武闘占術伝ヒイロとナナシ』という稀有な存在

週刊少年チャンピオン
06 /28 2009
 短期集中連載……というコトで八週間続いた『ヒイロとナナシ』が今週で第一部完となった。


 この作品、チャンピオン系サイトではあんまり評判がよろしくなかったように思う。高く評価していたのは人面犬さんのトコロぐらいだったかも(俺も好きだぜ…という方はコメントよろしくです)。


 チャンピオンというとマイノリティーなクセのある作風が受けて、こういう王道というのはチャンピオンマニアと水が合わないのかもしれない。実際、『ジャンプっぺえ』と言われるのは『確かに』とは思うのであるが。


 が、やはりこの作品が『チャンピオンで登場した』というコトにとても意義を感じるのだ。


 原作は永久保先生で代表作に『カルラ舞う!』がある。

 絵は新人賞出身で『あゆむFishOn』と『くろます姫』という釣りマンガに徹底したとうじたつや先生である。


 この二人の合作というのが興味深い……。


 先に言っちゃうと『ラッキーマン』のガモウひろし先生と小畑健先生のコンビみたいな、一長一短を活かしあったコンビだと思います。

 
 どちらも良い作品という前置きがありますが、『カルラ舞う!』は残念ながらイマドキの絵柄で無い。これが良い…という読者も居るとは思うのであるが、一般的ではない。一方、とうじ先生は『教科書のようなマンガ』という印象があった。絵柄とか話の起承転結、キャラクターなどかソツなくまとまっていて刺激的ではないものの実に丁寧な作風……そういう印象があった。


 そして『ヒイロとナナシ』であるが、実に両者の特徴がうまく噛み合った作品に感じた。


 マンガとして、とてもオーソドックス……すなわちおそらくはフツーの人がフツーに面白く、フツーに次回を楽しみに出来て、フツーに読んでくれるマンガになっているように感じた。


 こう書くと、なんだかあんまり評価してないように感じるけど、この『フツー』がスゴイのである。実際、今あるチャンピオンの作品群(特に新しい作品)でこれをクリア出来ている作品があっただろうか?意外にもチャンピオンでは珍しい作品だ。


 ここら辺は僕の主観がかなり強いのもあるのだが、こういう王道エッセンスが詰まった作品というのが大好きである。カワイイ王道ヒロイン(意外にチャンピオンには無いような)、王道の必殺技、王道の敵キャラ、王道のサブキャラ、そして王道のストーリー……。

 
 王道こそが覇道(HADOUじゃないよ)だ。


 僕はこの作品に夢中にされているのだろう。とりあえず、第一部が終わり、願わくば第二部が是非とも読みたい……。もともと七週間(一週間増えたけど)の制約で『詰め込み過ぎ』なのは仕方ないにしても、もっともっとナナシとヒイロの二人三脚を読みたいのだ。



 単行本が出る…というだけでチャンピオンでは奇跡に近いコトなんですけど(書いてて泣けてきた)、次の奇跡は第二部、次の奇跡はスマッシュヒット、次の奇跡は看板作品……そういう奇跡の連鎖を信じたい作品……そもそもチャンピオンという雑誌にこのようなマンガが現れたコト自体が稀有な出来事なのだから……。


 ぜひとも両先生の活躍に期待してます。




追伸~個人的には瑞穂しゅうし先生+林雄一先生の組み合わせが見たい……。

水無月すう『へ~ん○しん!!』

マンガレビュー
06 /27 2009
 ゴルフは紳士のスポーツなのである。

 なので、このカテゴリーに『変』を加えると、とんでもない『ギャップ』が生じて面白くなるのかな…と思う。事実、僕の中で『タイマンゴルファー勝』は『アストロ球団』に匹敵するぐらいのギャグマンガだし(残念ながら全巻揃えられてない)、作者ゴルフ知らないダロ…みたいな感覚がいい。

 マンガは知らない方が良い場合もある。さいとうたかを大先生も『カウント8で立て』というボクシングマンガを描いた時、『タイトルとしては面白いけど、現実には8の段階で立ってたら負け確定』とギャップを感じたそうな……。



 さて、今回のゴルフマンガです。


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水無月 すう

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 このマンガはそんなバランスが適度に保たれて面白い。


 主人公のそなたはゴルフマンガとしては珍しい(唯一?)『飛ばないゴルファー』です。そんな彼女の武器がなかなかリアルに『強さ』を感じさせる。


 が、それはさておいても全体的に漂う、インチキくささ(もちろん誉め言葉)が心地良く、脳内から麻薬が出そうな快感すら感じる。特に一巻後半からの展開はあんまりにもヘンタイで、ウレション漏らし放題です。


 インチキくさい娯楽としてのスポーツマンガ(しかもゴルフ関係なくなるシーン多い)を求めている方は是非ともどうぞ!!そう、マンガはインチキでも面白ければいいのです!!

チャンピオン30号感想

今週のチャンピオン
06 /27 2009
 表紙は声優さんでした。僕の場合エロゲー声優しか興味ないので……。


巻頭カラー『弱虫ペダル』~秋田の酷使っぷりはハンパでは無い(汗)。

 福富主将のチャリがジャイアントと発覚!!もう、ヤラレキャラの川田だけじゃないというコトでジャイアントユーザー歓喜です!!フェルトは強キャラにあたりますように…。

 能書きをたれているくせに、すぐにキレる福富主将はまだまだ青かったのか?次回、事故の予感……。

 新キャラが出るみたいですが、どんなヤツなんでしょ?

 サイン会の持ち上げ方をみると秋田はマジ……いや本気らしい。すごい手の平返しっぷりです。連載開始当初はパニッ(以下検閲による削除)。


 一番人気は巻島先輩とは意外!!一枚だった、手嶋先輩……いいキャラなんだけと一番になれない報われなさはリアルの世界までも……。大丈夫、多分渡辺先生には愛されているから!!



『みつどもえ』~おそらく資質は一番カワイイであろうおがちんですが、天は二物を与えないのか?いいコだから良いコとは限らない典型……いや特殊例。

 おこづかい全部でパンツ一枚に泣けます……。



『範馬刃牙』~今更&いつもなんだけどサギ同然の展開!!

 いや、説得力ないよ……。マッハ突きのが絶対効くって!!

 しかし、へタレ同士の戦いで盛り上がらないなあ……。



『浦安』~健康に見えない……。


『釣り屋ナガレ』~五月さんのおっぱゐが思ったより大きかった。

 いずれ近いうちに語られるだろう、旅の理由が楽しみです。


『クローバー』~ここからDQNにおじいさんを殺されて、ケンカシーンに移行する訳ですね。それでこそ僕らのクローバーです。


『風が如く』~ダイモンズの頃に較べて今ひとつ熱くなれないのは、主人公との相性が悪いせいなのだろうか?どうも動機が弱いように思います。


『イカ娘』~あれ?栄子の穴の落ち方が変じゃなイカ?


『バチバチ』~鯉太郎強いヤツにとにかく絡む→ヤラレル→しかし鯉太郎はスゴイ!!

 ……みたいな流れが早くもパターン化してるような。この展開が続くとさすがにマズイと言わざるえないです(汗)。


『クローズ』~肝心のケンカシーンに迫力が無いです。なんかスローモーな感じがするのです。


『ミクロ』~展開が丁寧と言えばそうなんですけど、この題材でこのペースは遅すぎるかも。読者のハートを掴めるか?

 剣崎が無茶をする→部員激減→ギリギリの人数で大会出場→ミクロが様々な対戦相手に新しい才能を開花させていく…

 みたいなベタな展開のが良かったような……。


『ツギハギ生徒会』~だんだん内容が無くなってきたような……。正直、きらら系を読んでいる僕には予選落ちです。


『ドカベン』~発狂!!モンキー野球

 水島センセイ、正気ですか?


『カズエ』~このマンガのエロスがグロに感じます。そしてかなり肩透かしなオチがかなり絶望させてくれます。


『すくらっぷブック』~このマンガは単行本持ってます(古本なんで集めきれなかった)。小山田先生はこういう作品が良く合うなあ……。

 命のダイアリーは黒歴史で(汗)。


『ギャンブルフィッシュ』~こういう展開はチャンピオンらしいです。

 悪い意味で。


『ナンバ』~居るだけで笑わせてくれる肉まんは偉大!!ウンコウンコウンコ!!


『エンボイ』~相変わらずナレーションが冴えてます(笑)。

 四面楚歌って、こういうのを言うのだろうな……。


『じゃのめ』~今回みたいな話は好きです!!個人的にこの作品にはこういうものを求めていたのだろう……。

 鎌持って、犬を追っかけまわす老人……。僕の住んでいるトコロは田舎なんで昔はやたらこういうシーンを見たなあ……。今、こういうデインジャラスじいちゃんはドコにいったのでしょうか?


『ムラマサ』~感想に困るけど、面白さには困らない展開です。


『トンボー』~キャラの表情のバリエーションが増えてきました。地味に向上してますね。あと、連載開始の頃に較べてトンボが圧倒的にかわいくなったと思います。


『ヒイロとナナシ』~後で別記事にします。


『フルット』~毎回2ページで必ず『クスッ』を入れられるのはスゴイなあ…と。ただ、人によっては『どこが面白いの?』系マンガなんですよね。



 次回の『アフロボマー』に果てしなくイヤな予感がします(汗)。

第二話『友情のウイニングボール!!』

必殺料理人!!味太郎
06 /25 2009
 構想10分の壮大なファンタジーアドヴェンチャーです!! 



 味太郎は最近先輩であるタケヒコの元気がないコトに気がつき、たずねてみる。


 タケヒコは野球部のエースであると同時に、実家のラーメン屋で父が体調を崩して手伝っている為に練習時間をとれない……チームメイトに迷惑かけているコトに苦悩しているのであった。



 タケヒコのピッチングはプロのスカウトも視察にくるぐらい優れているもので、二年生の段階ですでにエース、あと一歩のところで甲子園を逃したほどであった。

 また、タケヒコは才能だけでなく、その負け試合のくやしさをバネに今まで練習を重ねて、さらに強くなりラストチャンスである今年に賭けていたのは味太郎も知っていた……。



 味太郎はタケヒコの店を手伝うコトを決意する。『何、ラーメンなんざキチガイとコピーの国・中(以下検閲により削除)』という暴言により、孤立する。


 反省した味太郎はラーメンの奥深さを痛感し、ラーメン五つの誓いをクリアし、駅のラッシュ時の階段を逆走する特訓でバーニングアイズドラゴンを会得する。


 しかし、店を繁盛させるには何かが足りない……。


 そんな時、味太郎はデコトラをヒントに『シャイニングレインボーラーメン』を完成させる。



 味太郎のもくろみどおり店は繁盛し、 タケヒコは野球に専念できるようになった。





 ……甲子園出場をかけた決勝戦、タケヒコはマウンドに立っていた。対するは昨年決勝打を放った、天才打者・多可石であった。すかさず、キャッチャーはタイムをとりタケヒコに駆け寄る。


 『どうする?』


 『多可石の手を見ろよ……。マメ、だらけだろ?あの天才打者がだぜ……。だから、俺たちもやらなきゃ意味がないんだ……』




 多可石はすべて敬遠するコトに決定した。



 多可石、最終打席……。タケヒコに対するヤジは収まらなかった。自分の学校の応援席からも『卑怯者!!』と罵る声があがる程だった。


 そしてタケヒコは……


 メンドクサイのでデッドボールにしてやった。


 イラッときた多可石をはじめ、対戦ナインがバットを握り締め乱闘になり没収試合になりタケヒコは自動的に甲子園出場が決定した。


 『ありがとう、オマエがくれた甲子園だぜっ!!』


 タケヒコはウイニングボールを観客席の味太郎に投げ込むのであった。




 後日、タケヒコの在籍する野球部部員の大麻吸引が発覚(5名)し、出場辞退になるのであった。今日もお江戸は日本晴れであった。



 続く

第一話『対決!!カレー勝負』

必殺料理人!!味太郎
06 /25 2009
 ※くっだらない思いつきのマンガ原作です。物好きな方は読んでください。万が一、マンガ化してくれる狂鬼人間な方はぜひとも!!管理人はウレション漏らして喜びます。


 主人公・御手洗味太郎は高校生ではあるが、学校が終わると家業の定食屋を手伝っている。


 ある時、幼馴染のナンシー(日本人、超カワイイ)が駆け込んでくる。なんでも実家のカレー屋が、大手資本のカレーチェーン店に吸収されそうであるとのコト。売れないカレー屋なんだから願ったり叶ったりではないか、と味太郎が言うと『お父さんの作ったカレーは日本一なのに、無くなるのがイヤだ!!』と反発する。


 あわよくばナンシーにモテるかもしんないという理由で、味太郎は大手カレーチェーン『カイザーカレー』に味勝負を挑む。


 が、味太郎はカレーのコトはよく知らなかった。定食屋で出すカレーは缶詰だし……。が、味太郎は臆してない『なんでぇ、たかがカレーじゃねぇか!!簡単だよ!!所詮は土人の(以下検閲による削除)』という発言により孤立する。


 反省した味太郎はカレーの奥深さを知り、カレー調味料の『かきくけこ』を学び、ダイレクトシェービングスパイスという技を身に付ける。しかし、勝負するのに何かが足りない……。



 そんな中、彼は工事現場の作業をヒントに『必殺!ダイナマイトカレー』を完成させ、いよいよ味勝負に挑むのであった。



 味太郎のカレー勝負は始まった。


 が、勝負は始まる前から分が悪かった。なぜならばカイザーはおいしくて有名チェーン店だ、審査員である観客がカイザー側に集まる……。



 『くそっ、食べてもらいさえすれば勝負に勝てるのに……』


 制限時間が刻々と迫る中、ポイントは圧倒的に離されていた……。



 その時!!


 味太郎に閃く悪魔的奇手!!



 味太郎はカイザーカレーを見事にウンチカレーにすりかえるコトに成功する!!




 二択で片方が消えれば、後は選択の余地はない……。と言うか、大問題に発展していた。



 『くそう!!味太郎め!!キサマに受けた屈辱を必ず晴らしてやる!!』


 『どこからでもかかってこい!!俺は逃げも隠れもしない!!正々堂々と勝負して、お前等カイザーグループをコテンパンにやっつけてやる!!』




 味太郎の戦いは始まったばかりである。

里好『トランジスタ・ティーセット』

まんがきらら系
06 /24 2009
 アキバに最近行ってないな……。

 このアキバが秋葉原と呼ばれている頃は、電気街であり安く買えるのが嬉しかった。ビデオデッキなんかも買って、重いのに電車に乗って帰りましたとも……。

 時は流れて、この20年近い歳月でイロイロな変化がありました。何しろ栃木県は電気製品の激戦区でわざわざアキバに出向くコトもない(ケースにもよるけど)。オタク関連商品も流通が発達したおかげで、やはりわざわざアキバまで出向く必要がない。そもそも電車怖いし。こりゃ、アキバに行かなくなるか……。

 みなさんはアキバというモノをどういう街だと思いますか?実際、アキバを舞台にしたマンガも数多くあります。ただ、僕はこのマンガがとてもお気に入りです。

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 『街というのは生き物であり、時間をかけてそういうカタチを作った』

 そんな考え方をこの作品から強く感じます。生まれ育った故郷に対する考え方のように、アキバにだって固定観念化した以外の側面だってある……そんな混沌とした街・アキバに対する作者の愛着が描かれてます。

 作者・里好先生は町並みとかそこに生活する人々の情景が好きなのだな……と思います。

 お気に入りエピソードは『万世橋駅で逢いましょう』ですね。
 

ゆゆ式

まんがきらら系
06 /23 2009
 チャンピオンの読者であると同時に、まんがきらら系の読者でもある。


 …ところが、チャンピオンの読者ってコッチとは相性が悪いのか読んでなかったりする。最近はアニメ化する作品もチラホラなんですけど、まだまだ知名度が足らないのか僕が特殊なのか……?

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 そんな中、毎月楽しみなのがこの『ゆゆ式』だ。

 このマンガのドコが面白いの?と聞かれそうなんですけど、雰囲気……というコトですね。理論立てよりも感性で読むタイプのマンガです。


 つまり、やっているコトは一緒でも『ツマラナイ人』と『面白い人』の差が出るように、ゆゆ式の持っている空気がなんとも好きなんです。仲良し三人組が繰り広げるお間抜けな日常をぜひ堪能してみてください。

エンジェルボイスの枠線

週刊少年チャンピオン
06 /22 2009
 以前、人面犬さんと話した時に出た話題なのであるが…


 「古谷野先生って、パッと見は井上雄彦先生・森田まさのり先生なんだけど、本当はすごく繊細……神経質といってもいい作家なんじゃないかな?」

 「えっ、なんで?」

 「描いているのは多分アシスタントなんだけど、建物とかの背景がやたら緻密なんだよね……。指示が細かいんじゃないかな?」

 「なるほど」


 マンガというものを観るにあたって、個人の見識などたかがしれているな…というのを再認識した瞬間でもある。多分、言われなきゃ一生気が付かなかっただろう……。

 で、最近気が付いたのであるが……まあこれもアシスタントの仕事なのだろうけど

 『エンジェルボイスはチャンピオン作品の中で一番枠線が細い』

 …というコト。他のデジタル作品よりもシャープですらある。

 チャンピオンのアシスタント募集で古谷野先生はなかなか決まらなかった時期があったが、要求するレベルが高いのかもしんない。でも、技術的なコトはかなり鍛えられそう……。


 そういう見えないコダワリが、この作品の根底なのかもしれない。『地味で目立たない、しかし緻密に良く出来ている』という渋いマンガですが、今後も楽しみです。

箱宮ケイ先生『できそこないの物語』

マンガレビュー
06 /21 2009
 それにしても、ブログの方が記事にするのラクだなあ……。なんと言うかすごい今更感バリバリなんですが。

 なんで、チョイと空いた時間に書けるのも嬉しいトコロ……。


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 そんな空いた時間に読むと嬉しいのが今回とりあげさせていただきました『できそこないの物語』です。講談社シリウスコミック・箱宮ケイ先生です。


 もちろんタイトルのまんまにできそこないの物語ではないのでご安心されたし。


 子供の頃に読んだ、絵本のような…保育園の先生が聞かせてくれたおとぎ話のような……そんな物語です。



 日々の生活に追われて忙しい方は、これを読んでマッタリんぐ。そして、明日への活力にしてみてはいかがでしょうか?

宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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