2009年10月 - 豚か狼か

イロイロな作家のブラックジャック

週刊少年チャンピオン
10 /31 2009
 以前、水島センセイが画業50周年の時に、チャンピオン作家さんたちが自分のキャラにハッパをくわえさせる絵が載りましたが、今回はブラックジャックです。


 どうでもいい話なんだけど、この号は大尊敬する川原正敏先生のゲスト原稿が載っていて、僕のオリキャラもCTCに載っているンだぜ(チャチな自慢)。


 さて、プロ作家がブラックジャックを描くというのは、今まで見れない側面を見れるというのが楽しめる訳です。


 ざっと……


吉冨先生~まあ、しばしば描かれているので違和感なし。吉冨先生の作品では『RAY』が一番好きな作品です。

竹下先生~物分りの良さそうなフランクな感じがします。ピノコがめんこい。

水島センセイ~これはいいっ!!

浜岡先生~この人がブラックジャック描くと愛嬌のある顔になってしまうのだろう。

渡辺先生~巻島先輩、何しているンですか!!設定から考えるとこのピノコはアリかもしんない。

山根先生~『らしい』感じがします。

青山先生~原作がかなり好きっぽい。

板垣センセイ~ドカベンの時は『柔道編をやれ』とか言ったり、今回はキリコだったりと妙な悪意を感じてしまう。

米原先生~いや、この人もブラックジャックラヴですから……。前作のヘイトのデザインは存分に影響されてますしね。

小沢先生~フツーのアンチャンがコスプレしたっぺえ。

桜井先生~『子供学級』のアレは黒歴史なの?

佐藤タカヒロ先生~個人的に惹かれる描き方です。

手代木先生~キレイです。

内藤先生~これもなかなか……。

佐木&東先生~自分の絵柄と原作を見事に融合させた絵だと思います。これが一番お気に入り。あと、ブラックジャックで一番好きなエピソードもコレです。

吉川センセイ~まあ、かなりイイ線いっていると思います。

吉本先生~『記号』付けなかったら何がなんだかワカランだろ……。

古谷野先生~脇坂、何してるンだ!!

梅田先生~ミステリアスで好きです。クローバーが良い。

施川先生~自分の個を前面に出してきましたか……。

元木先生~なぜだか微妙に卑屈っぽい。

石黒先生~キリコも好きだけど、やっぱりブラックジャック見たかったな……。

平川先生~目が腐っている。誉め言葉ですよ。

安部先生~あくまで個人的に感じているコトなんですが、これを見てやはり安部先生の絵ってマンガ的魅力に乏しいと感じてしまいました。受ける絵だとは思いますが。


 チャンピオン誌の感想はちょっと遅れます(明日も出勤だ☆)。
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2009 ジャパンカップを観てきたぞっ!!

自転車&バイクとか
10 /26 2009
 宇都宮に住んでいるにも関わらず、ジャパンカップを観に行くのはこれが始めてだったりします……。むう、大した変化だ。早速ぼくノートに記しておこう。


 地元開催のチャリイベントにはチャリで行く。これは当然のコトであろう。問題はジャンボーグエース(ロードレーサー)にするかジャンボーグナイン(マウンテンバイク)にするかなのであるが、マウンテンバイクのフラン号にする。行くぜっ!!ちなみに宇都宮開催と言っても北端なので結構な距離であり、微妙に登り傾斜&向かい風だったよ……。

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 ……とちんたらやってようやく到着。少し腹ごしらえをしてから友人たちと合流する。ちなみにこのイベントは入場無料(ちょっと昔は1000円だったとか)で、売店の値段が異常に安い。焼きそば200円・ウドン300円・カレー400円…という感じ。普通こういうイベントというのはボッタクリなのだが、どういう訳が安い。富士スピードウェイでF1弁当10000円というのを聞いたコトはあるのだが……。いいぞ、もっとやれ~。


 坂道をちんたら歩いていたら、先導車が走った後に自転車の群れが過ぎて行った。そして、友人たちと合流する。


 『今、歩いていたらフォーメーションラップしてたよ』『もう、始まってンだよっ!!』


 ここら辺が車のレースと違うところだ。選手がいない時は常識の範囲内で基本的に何をしても自由なのである。

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 だから、選手の後に続々と場所変えをするギャラリーが道を歩いてくるし、ロードレーサーが道を走っている(もちろんユックリだよ)。このフリーダムな空気が良い!!


 なんで僕らも良く移動した。ちなみに今回は初めてだったので準備してなかったが『携帯ラジオ』と『オヤツ』はあると良いです。あと、意外にも冷えるので上着等もしくはカイロなど用意しておくといいです。


 友人とくっちゃべって、しばらくすると選手達が通り過ぎる……この繰り返しではあるが楽しい。ひとつに選手との距離が近いので声援をモロに飛ばせるコト。そして、その場の空気というスパイスだ。


 まあ、その他にも愉快なものがある。地元ブリッツェンを応援しているブリッツェンマンとか。あと、運転しているチームの人がもろ愉快でした。ガイジンで額には『必勝』と書かれた日の丸ハチマキしてて目がイッていたし。

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 さてさて、ラストに備え僕らは『ここだ!!』という場所に早々陣取る。最終ラップ……明らかにいつもより早い先導のバイクが過ぎ去っていく……と、そこに弾丸のように突き抜けていくライダー!!……あれ?ここそこそこの坂だよ?なのに平坦路の如く駆け抜けていった!?ンなバカな!!


 これは本当にすごく、感動を覚えた。

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 そして、続々と選手たちが続く。中にはヘロヘロになって走っているのもやっとな選手がいたが、観客は誰をも応援し、誰をも拍手していた。そして、その声援を受けたライダーは気力を振り絞って再び加速していく……。


 自転車というのはしんどい乗り物だ。だって、エンジン付いてないし。だけど、そのしんどさが良い場合だってある。







 優勝……チームサクソバンク・クリスアンケル=セレンセン


 ちなみにアンディ&フランクのシュレク兄弟は来なかった。多分、泉田くんの胸筋として活躍しているからだろう。


ええっと、あのエピソードが面白かったなあ  『カメレオンジェイル』

マンガ雑記
10 /25 2009
 宇都宮は超ダラシナイ人間である。今回記事にする『カメレオンジェイル』の単行本をどこにしまったか分からない……。


 ちなみにこのマンガは井上雄彦先生が絵をやっていたけど、その当時は国民的マンガ家になるとは思わなかったよ……。


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渡辺 和彦成合 雄彦

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 マンガばっかり読んでいるので、フツーの感覚というのがイマイチ分からない。フツーの人が好んで読むマンガの基準というのが分からない。単純に僕がズレているだけという気もするが、とりあえず。


 この前、フツーの人が『めぞん一刻』って面白かったよね、好きな作品だな……と言ったので、ちょっと意地悪に試してみた『ラストシーン覚えてる?』『その時の子供の名前は?』と……。やはりと言うか、答えられなかった。そこで『そんなのも知らないで良く好きだなんて言えたもんだね』と思うのはマンガ好きの傲慢でしかない。そう、フツーの人にとっての『好きだった』というのはこういうコトであって、フツーの人はそんなコトまで覚えてくれないし、それでいいと思います。

 むしろマンガ好きというのは、人間として何か偏った駄目なヤツなんじゃないかと思う(少なくとも、僕はそうだな…)。マンガなぞ何の役にもたたない低俗な読み捨て文化……と僕は思ってます。


 でもって


 『カメレオンジェイル』でとても好きなエピソードの話だ。


 主人公のジェイルは変身能力によって様々な事件を解決する何でも屋である。その時の依頼はシンクロナイズドスイミングの競技で女王と呼ばれる(名前忘れた)人は数々の有能な選手を潰してきた。今度こそ防いでほしい…というもの。で、その時、護衛する選手(名前忘れた)はその手口を知らず、純粋にその女王を素晴らしい競技者だと尊敬していた。

 いろいろあって、護衛する選手は優勝を果たす。女王は人知れず逮捕され連行される……。その時、テレビのレポーターが『女王を越えた今、あなたの新たな目標は何ですか?』と質問を受け、選手は迷わず答える……


 『これからも女王は私の目標です…』と。



 ……こんなエピソードだったと思う(うろ覚え)。



 随分と自称・マンガ好きにしてはお粗末なのだが、マンガの楽しみってコレでいいのかもしんない。



 時として、作品の愛情の目安として『関連グッズにいくらつぎ込めるか』とか『駄目になった作品を孤立しても応援する』というのもあるのであるし、否定はしないのだが自分は何か違うな……と思うのだ。

秋田犬になっちゃった!? 元木まこと『ガリガリ!!』

週刊少年チャンピオン
10 /25 2009
 先週のチャンピオンを読んで氷ついた……。


 元木まこと先生新連載!!タイトルは『ガリガリ!!』と……。


 こういうのを青天の霹靂といのではなかろうか?全く予想だにしていなかった。失礼な話だが、再登場は無いものだと思っていたので……。


 そもそもこの元木まこと先生(誠をまことにしたあたりに微妙な小細工感が…)、三代目フリオチという輝かしい実績を持つ人であり、ある意味尊敬の対象にはなっていた……。


 さてさて……この『ガリガリ!!』で二冠を達成できるのか?


 断っておくが、この人面犬さんが下すフリオチ認定というのは並大抵のコトではない。ジャイアンツに例えるならば永久欠番並にレアだ。あの『バーサス』ですら認定されなかったコトを考えるとどれだけ偉大か理解いただけるだろう。ちなみに『キザクラショウ』はどうですか?と人面犬さんに聞いてみたが、『不可』という答えがあり、そのハードルの高さが伺える……。


 予告の段階でツマラナイというのは分かっていたが、同時に僕はフリオチ認定に期待をしていたのも事実だ(最悪な読者だな……)。



 そして、始まった『ガリガリ!!』であったが、とても残念であった。


 中途半端に面白くなく、中途半端に空気化していて……全てが『中途半端』であった。言うならば全く記憶に残らないタイプのマンガなのだ。


 そして、これが一番残念に感じられたのだが秋田ヤンキー路線の増強部隊に組み込まれた作品である。


 ヤンキーマンガ路線……。『クローズ』の劇的ヒットによって『クローバー』『ドロップ』と順調に部数を重ねる部隊だ。が、秋田お得意のとにかく撃ての作戦ともいえない思いつきで、最近は乱発されている。月チャンなど単行本を刊行する為だけの雑誌になってしまっている(よいちが超浮いている)。


 もちろんマンガなぞ嗜好品であるし、面白ければそういう路線でも構わない。が、つまらん。だから、僕は月チャンの購読をやめた(そして、きららフォワードを読むようになった)。


 そう、『ガリガリ!!』は空気と化し、後々振り返ってみると『この頃のチャンピオンはヤンキーものを乱発していたなあ…』という感じの『その他大勢になってしまう』コトである。



 まあ、まだ一話なのであるから評価を下すには早いし、僕としてもぜひ面白いマンガに育ってほしいとも思う。



 なのだけど……。

チャンピオン47号の感想

今週のチャンピオン
10 /24 2009
 表紙裏の大股おっぴろげのチャンネーにたまげる。


『浦安』~なんかミョーに面白かったなあ。何でだろ?

 ただ言えるコトは他の作家が同じ内容にしてもこれほど面白くは無い、というコトですね。つくづくギャグマンガは才能だと思うし、枯れないのがスゴイなあ……。こんなスゴイ作家がチャンピオンにいるのがつくづく不思議と言えば不思議です。


『ゴッドハンドBJ』~この笑いは反則だっ!!!!

 これはもう、ゲラゲラ笑いましたとも!!!

 構想五年と言うには大げさですが、たまにチャンピオンに載ってほしいマンガですね。


『みつどもえ』~ふたばは痛みを感じないのか?


『範馬詐欺』~まさに詐欺!!

 いったいどれだけの読者がピクルとのバトルにハラハラして、こんな結末なんて!!と感動したのだろう……?金返せレベルにまで堕ちてます。


 ただ、問題なのはバキより売れている作品が出てこないという現実ですね。


『弱虫ペダル』~今度は鳴子の過去編です。こうしてみると、坂道の才能だけで走っているのはスゴイなあ……。やっぱり、主人公三人衆なら鳴子ですね。

 で、ここで思ったのが『渡辺先生のマネージメントの巧さ』ですね。ここら辺は『なんじゃないかな?』っていう憶測なんですけど。

 渡辺先生自身が苦労人だから、やっぱり努力の重要性って描きたかったのだと思います。だけど、イマドキのマンガって努力を地道に描いてもウケないから主人公を『とにかく天才』で突き抜けさせたのだと思います。で、読者の支持を獲得し始めた頃に主人公の周りのキャラが努力家という配分で見せた訳ですね。でも、こういう発想って渡辺先生が苦労人だからこその発想ではなかったかな……。


 来週の冒頭で泉田くんがアブないっ!!とか言ってくれるコトに期待してます。


『バチバチ』~相撲シーンにおけるダイナミックな構図とスピード感が快感です。

 思わず右手を使ってしまうのか?


『ベルング』~死者にムチ打つ形になりますが。

 やっぱり『パニッシャー』はどうかしてたなあ……。佐渡川センセイが『俺はスゴイものを描いている!!』という傲慢さがあったと思うのですよ。それが読者ガン無視となって、ああいう結末になったのだと……。


 そう、『パニッシャー』というタイトルの意味は打ち切りの最終回になっようやく語られたコトですが(連載が続いていたら現時点でも放置だっただろう)、この作品は二話目にしてタイトルの意味を考えさせる情報が出てきた。


 このマンガも情報は多いのであるが、一方でブリュートゥの痛快バトルを見せているので読者にフラストレーションを蓄積させない『心遣い』が感じられる。


 正直、マニアックな内容で絵なんかもイマドキのファンタジーではない(劣っている訳ではなく、むしろ満足以上のレベル)のですが、『読者の為に描かれている』というのは間違いないです。


 来週も楽しみです!!


『ナンバデッドエンド』~かつての部長が再登場!!てっきり剛から相談に行くと思ってたのですが(そういう前フリだったし)、これまた良いタイミングで!!

 絵に対して情熱的に熱く語る部長に感染してしまった剛の明日はどっちだ!?


 でも、世間的にみると前部長って、単なるドリーミーな駄目人間にしか見えない……。これは僕が大人になって、心か荒んでしまったのだろうか?ネバーランドにはもう入れないのだな……。


『イカ娘』~特にありません。


『ガリガリ』~別記事にて。


『釣り屋ナガレ』~割とベタな流れでしたが面白かったですね。怜音というキャラがそれだけ魅力的というコトなのでしょう。


 来週は本編に戻るみたいですが、ナガレに好意を寄せているヒロインの登場予感!!


『ドカベン』~水島センセイにとってマドンナ(このネーミングセンスも大概に狂っている)は【カワイイヒロイン】なのだろう……。

 いや、本気で。


 萌えと聞いて燃えているヒロインを出す十三階段べム並にセンスがオカシイような……。


『クローバー』~でもって、相変わらず真性にキチガイマンガなクローバーです。


 今週なんか『バカなっ!!?』の連発です。この世界は警察不在なのでしょうか?これはもう事件です。


 真木、君のアタマは大丈夫なのか?殴られたショックでおかしくなったのか?


『じゃのめ』~読み切り路線になってから(以下略)。

 初トランプという邑くんがめんこい。


『ギャンブル』~特にありません。作品に対する情熱が冷めてきたな……。


『クローズ』~単行本はバカ売れなのに、ポジションがジリジリと下がっている……。


『ツギハギ』~いいぞっ!!作者の暴走が始まっているっ!!

 いわゆる描いている方は楽しいけど、読者置いてきぼりモードになっている!!


 この見苦しさが快感だっ!!ウレション!!


『風が如く』~まとめに入った!?


『エンボイ』~まとめに入るには早いよっ!!


『考える学校』~どうしようもないマンガ……。二週のゲストで良かった。


『カズエ』~同じコトを繰り返しているだけのような……。全然話が進んでないのですけど(汗)。


『フルット』~鯨井先輩は時々少女になるから厄介だ。めんこい。


 CTCのタモソに続けが面白い!!やはりというか、こういうコーナーはノグチ店長さんが水を得た魚状態です。



 なぜだか来週からのチャンピオンはブラックジャック特集です。『創作秘話』の予告カットをみて漫☆画太郎版のブラックジャックが読める!!と勘違いしてしまったのは秘密だ。 
 


 



知りたい!?イマドキの子供のマンガ事情『クロオビ!隼太』

マンガ雑記
10 /21 2009
 マンガというのは『特別』なのである。

 
 コレ、『自分にとって』の話です。大抵の人にとってマンガなんてものは『読んでやっか…』であって、さしあたって『無くなっても困らない』ものである。


 それでも、僕が中学生の時はジャンプ(黄金期)をはじめとしたマンガというのは必須のコミニュケーションツールだ。クラス全員ジャンプを読んでいた、といっても過言では無い。


 でもって、その価値感というのは現在の子供はどうなのだろう……?


 
クロオビ!隼太 4 (ライバルコミックス)クロオビ!隼太 4 (ライバルコミックス)
(2009/08/04)
作田 和哉

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 少子化しているのに、マンガの種類は増えた……。そして何より娯楽も増えたから分散してしまい、マンガを読むというコトは以前より一般的では無くなったと思う。もちろん子供は読むのだろうけど、ナルト・ブリーチ・ワンピースが巨人・大鵬・玉子焼き…みたいなノリで読まれていて、目立たないマンガが増えたのではなかろうか?


 ライバルに連載されている『クロオビ!隼太』であるが、そんな目立たないマンガのひとつだと思う。

 
 断っておくと、僕はこのマンガが大変好きである。出し惜しみの無いスピーディな展開・魅力的なキャラクター・ワクワクする絵……次の巻が待ち遠しいマンガだ。


 が、ライバルという雑誌が『小中学生に読者を定めて』展開しているように感じるのであるが、僕の頃のジャンプのように話題になったりしてないのではないのは明白だろう(だって、あの頃のジャンプより売れてないし)。別にライバルが悪いという訳ではないし、むしろこの時代に『既存の読者からどれだけむしり取れるか?』でなく、『新規の若い読者を獲得しよう!!』という意気込みは大好きで応援したくなる。


 『クロオビ!隼太』はイマドキの少年マンガのトレンドから少しズレている。そして、こういうマンガを喜びそうな世代の読む雑誌に載ってないのがチトもったいない。個人的には月刊ヤンキーチャンピオンの作品群を大量リストラして、この作品が欲しいぐらいだ。


 さて置いて、このマンガは肝心の少年たちにどれだけ認知されているのだろう?


 料理マンガの定番のセリフ『くそっ、食べてもらいさえすれば……』の世界。このマンガが面白くない訳がない(…と個人的には強く思っている)!!


 まだまだライバルという雑誌は試行錯誤の最中ですが、そのマンガに対する熱意が実れば良いな……と応援してます。

モテモテ!!BLな場合『弱虫ペダル』

週刊少年チャンピオン
10 /21 2009
 人生に三度来るといわれるモテ期でありますが、管理人にはありません。


 や、エロゲーなどやってますと主人公のモテモテぶりに殺意を感じる訳ですが、とりあえず。


 『弱虫ペダル』を読んでいて何かつかえていたのですが、先日ようやく理解いたしました。


 このマンガは坂道を主人公とした『モテモテBLマンガ』の側面もある!!というコト。コレを読んでいる腐女子の方々はぜひともペニステニスの王子様のような同人誌お願いします!!


 というコトでキャラ別ストーリーを考えてみる……


今泉くんの場合~最初は『冴えないオタク』と思っていたけど、だんだん彼のコトが気になり始めて気がついたら好きになっていた!!というパターンで。


鳴子くんの場合~彼とワイとはマブダチの関係!!いつも楽しくやってます。近すぎて遠かった関係というパターンで。


真波くんの場合~最初から好感度マックス!!途中から【真奈美】へと女装するシーンあります。


巻島くんの場合~不器用な彼にとって、坂道は初めて懐いてくれた後輩(田所ッチには嫉妬していた)!!そんな後輩がいつしか恋愛への対象へと……。


金城くんの場合~自転車一本のストイックな彼はいつしか変り種の坂道が気になっていた……。主将という肩書きが彼を縛ってますが、それを解きほぐしてくれる人は彼だけなのです。



その他のキャラ

田所ッチ~ひたすらメシを喰っている。好物はカレー?

杉元くん~不自然なぐらい有益な情報をくれる。

ピエール先生~自転車が恋人。

御堂筋…くん~心霊写真のように映っている。

アブくん~あぶさんとは違います。


 

 関係ないですが、チャンピオンのジャージプレゼントのアンケートで【欲しいグッズは?】の問いに対して、御堂筋…くんなりきりセットと書いておきました。いや、ハズレましたけど。
 

これは良いの?駄目なの?

週刊少年チャンピオン
10 /19 2009
 このブログを書くうえで大事というか『これしか出来ない』というか諦めなんですけど、主観100%です。おまけに、管理人は差別大好き人間なんでタチが悪い。根っからなもので、小学生の時は道徳の時間が悪意を持って大好きでした。


 帰ってきたウルトラマンで『悪魔と天使の間に…』と『怪獣使いと少年』というエピソードは甲乙付け難いお気に入りエピソードである。が、これは現在再放送されないケースもあるそうな。刺激的な部分だけみると『悪魔と』はオシ(声が出せない障害者)の少年を射殺するシーン、『怪獣使い』は群集心理にかられた人々が乞食のような少年を殺しに襲い掛かり、かばった老人を射殺するシーンがインパクト絶大だ。


 作品というのは刺激的な部分もあり、それをどう感じるかは個々の判断に任せるしかない……そういう諦めがあります。みんなが同じ人生を歩んでいる訳でないのだから、同じ感じ方になるハズがない。だから平等など無い。だから客観など自分には価値がない。


 チャンピオンという雑誌はシバシバそのチキンレースっぷりが評価されるのであるが、そこら辺の評価に対して僕は差異を感じるコトがある。

 まあ、ぶっちゃけマンガなんぞ面白けりゃいいタイプなんで、その表現が面白くねえよと感じているだけなんですけど。


 ケースに挙げて考える

①ギャンブルフィッシュの場合~いや、このマンガのハッタリは最初は面白かったのですが、それは作品のスパイス的な部分であって、だんだんズレてきたな~と思います。特に第1話を読んだ時は『チャンピオンに革命を起こす作品だ!!』と思ったのですが、見誤ったかな……と。阿鼻谷ゼミ編までは面白かったのですが、それ以降は……特に最近の女体盛りなんかはガッカリです。

②じゃのめの場合~まあ、順当に春兎だな。

 春兎というキャラの必要性は感じるのですが、あのデザインである意味が自己顕示欲以外に感じられないし、ちょっと露骨すぎると思います。

③範馬詐欺の場合~ハッタリだけで何も考えてないだろっ!!

 それが、現在の作品崩壊に繋がってます。


 もちろん、このハッタリが面白い場合もある。


①釣り屋ナガレの場合~ヒットした時に全裸になるのがいとをかし。

 しかし、作者の竹下先生ってとてもマジメな人だと思います。マンガ的にエロスを注入するコトはありますがスパイスであるし、作品を通しての正しさを感じます。


②ムラマサの場合~今回でラストになりましたが、この哲弘先生も根がマジメな人なんじゃないかと思います。

 エロス=人間愛とか、家族の繋がりとかそういう部分はマジメに描いてました。ただ、それをストレートに描くのにテレがあるのか、ハッタリを緩和材にしていたように感じます。


③弱虫ペダルの場合~御堂筋…くん&泉田くんのダブル変態は読者の予想だにしなかったトコロです。が、コイツらのインパクトは当然ウケ狙いの安易なものでなく、キッチリとエンターテイメントとして面白いのだからオッケェです!!





 で、ダラダラと書いてきた訳ですが、結論です。


 安易なウケ狙いのハッタリは嫌いだ。


 帰ってきたウルトラマンの衝撃シーンは今もトラウマとなり、しかしシバシバ考える意味を持たせてくれました。

なぜチャンピオンを読むの?  『妖変ニーベルングの指輪』

週刊少年チャンピオン
10 /18 2009
 今週のチャンピオンに登場した『妖変ニーベルングの指輪』が大変面白かった!!なんか長いタイトルなんで『ベルング』と略す。


 イロイロ言いたいコトもあるのではあるが、それは人面犬さんが書いちゃったので、そちらで読んでもらって、僕は別の方向で書きます。


 戦乙女がエロカッコイイ!!イロイロあるが、最初、僕は原作の佐々木先生に期待していなかった。代表作は『特攻の拓』であろうけど、どちらかと言えば絵である、所先生の功績が大きかったと思っていたからだ。


 チャンピオンの定説に『ファンタジーは失敗する』というのがあるが、先の構想十年作品との差異が明確である。単純に言えば、佐々木先生のこの作品にかける意気込みと、読者を考えた作りがとても優れていた。


 ファンタジーマンガというのは異世界が多く、そして情報量が多いのであるが。このマンガもご多分に漏れずであった。しかし、ジックリ読むことにはなるが、疲労感とかがあまり無いが素晴らしい。確かにイロイロな情報が散りばめられている、しかし、主人公・ジグルトの恐怖を知りたいという点にウェイトを置いて話を展開させているのが良い。コマ・セリフ・間の取り方等においても計算された感があり、僕は佐々木先生を今までナメてました。反省。


 絵も負けずにスゴイ!!最初見た時は『週刊で出来るのか?』とおもうぐらいに緻密さに目を奪われた。まあ、なんだかシリーズか短期っぽいのが不安なのだが……。好感が持てるのがアナログへのコダワリである。カラーページがアナログしていてマンガを読んでいるなあ……という気分にさせられる。すばらしくゼイタクだ。イマドキの絵から考えると、ちょっと違うのであるけど好き嫌いは別にして、十二分に巧い絵であるし、一切の妥協も無い。これが毎週(?)読めると思うと全裸で走り出したくなります。



 さて、この作品で気がついたのであるが『なぜチャンピオンを読むのか?』である。考えてみるとこの『ベルング』はジャンプ・マガジン・サンデーで掲載される作品ではないだろう。まず絵がそれらと違う。が、ベルングは『この絵あっての面白さ』でもある。


 チャンピオンの良さは『命知らずのチキンレース』でも『マイナー史上主義』でも無い。『良いものはとりあえず載せる』という奔放さである。まあ、何も考えてない……と紙一重な気もするが(汗)。



 マンガはとにかく面白ければいい!!チャンピオンにはそのコトがまだ活きていると信じられる作品の開幕です!!

弱虫ペダル 第83話『負け』

週刊少年チャンピオン
10 /18 2009
 今回のペダルを読んで感慨深いものがあった……。


 自分もラジコンのレースを始めてやった時はブッちぎりの最下位であったから。もう、ロクに走るコトすらままならなくて、しまいにはギャグマンガのように走っている最中にタイヤが外れて転がっていく……とか。


 だが、こういう経験があったからこそ今の僕があるのも事実(別に速いドライバーでは無いのだけど)。


 強くなるのに負けるというのはなにも必要ではないかもしれないけど、負けてから始まる強さというのはあるのだろう……。


 というよりは、渡辺航先生自身がそうであったから……。


 
弱虫ペダル 7 (少年チャンピオン・コミックス)弱虫ペダル 7 (少年チャンピオン・コミックス)
(2009/08/07)
渡辺 航

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 渡辺航先生ほど、負け続けたマンガ家さんもさすがに珍しい。ここで重要なのが『作品がツマラナイ』ではない『その作品が面白い』にも関わらず、周囲の不運によって認められなかった……というのが珍しい。



 どうやら『弱虫ペダル』が初重版の作品のようなんですが、この弱虫ペダルですら最初は扱いがかなり悪かった。


 これからの記事はかなり憶測が入っているので『まあ、妄言だよな』と思ってください。


 『弱虫ペダル』が新連載陣の中にあって、大々的に本命視されていた作品があった。『バクマン。』でもやっていたが、連載陣の中でトップバッターをまかされる作品が本命である……それは僕も正しいと思う。

 その作品は最初から厚待遇で、カラーページや増ページがされていた。

 次に始まったのが『弱虫ペダル』である。特にいつものチャンピオンの扱いであったが、さらに過酷な道が用意されていた。


 単行本が発売された、そして売り上げも好調であったのだがなぜだか増刷がかからなかった。


 一方、本命視されている作品の単行本はお世辞にも『売れている』とは言い難い状態であったし、むしろ刷りすぎた感があるぐらいであった。が、チャンピオン誌では『バカ売れ!!増刷!!』と売れているコトをアッピールしていた。


 僕はこれに対して疑問を感じている。①増刷は最初から仕組まれたコトであり一度刷る分を二回に分けただけ。②同じ連載陣の中でも即増刷がかかったのはコレだけで、書店さんにはコレを重点的に売って欲しいという秋田の販売戦略。すなわち『弱虫ペダル』は当て馬に使われた……のではなかろうか?


 別に僕はその作品に対して批判する訳でも、秋田に改善しろとか言いたい訳ではない。第一、僕の確証の無い妄言に過ぎないのだから。


 ただ、こんな状態でも腐らずに『マンガ家はマンガで勝負するしかない』という渡辺航先生の愚直なまでな創作姿勢が僕はたまらなく好きだ。


 最近のマンガの事情っていうのは変わってきて、『面白いモノを描けば黙っていても売れる』という時代ではない。『どれだけマネージメントに長けているか』という要素が大きくなりつつある。


 
 弱虫ペダルの中でのバトルっていうのは結局『ポリシーのぶつかり合い』に感じます。いくらなんでもそれはないだろ……という点も多々ある。だけど、結局面白いのは渡辺航先生の信念が揺ぎ無いものだからだな……と思います。


 マンガは読者を楽しませる為にあり、作者は全力でそれに応える……というシンプルな考えのもとに。

宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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