2010年05月 - 豚か狼か

染まった……          まりお金田『はみどる!』

『はみどる!』まりお金田作品
05 /30 2010
 なんか今週の『はみどる!』はやたらと前ポジションで俺ウレション!!



 そして、前置きでいい意味なんですがなんかチャンピオン連載始めてからのまりお先生は変だ。




 
住所未定(仮) 3 (3) (IDコミックス REXコミックス)住所未定(仮) 3 (3) (IDコミックス REXコミックス)
(2007/12/08)
まりお金田

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 今回はついにチャンピオンマニアのニーズに応え(?)男の娘が登場するっ!!



 もともと、上記の住所未定(仮)でもそういうキャラはいたのだが、なんか磨きがかかっているような……(汗)。これはチャンピオンという雑誌にまりお先生が馴染んできたのだろうか……?チャンピオンと言えば、あらゆるトコロからマンガ家さんを引っ張ってくるけど、なんか目覚める作家が多いなあ……。



 正直、この『はみどる!』からのまりお先生の絵の変革はスゴイ……。アイドル…という題材なせいもあるのであるが『読者に喜んでもらえる絵とは?』という探究心が今までとはベクトルが違うような気がするのですよ。良い、と感じたら意欲的に変えてきている……みたいな。




 まりお先生の過去作品を見て思うのが、キャラがかみ合うととんでもない爆発をするタイプみたいなんですよね……。脊髄反射的に描けるタイプの作家さんのような……。




 でもって、最近のまりお先生のテンションの上がり方が面白い。単に初の週刊連載で異様になっている気もしなくもないが……。




 この勢いがガンガン上がっていってくれると嬉しいです。





 個人的には『わいるど・ぴっち』の金成みたいな腹黒と、朝倉みたいなサイコが追加されるといいな~。


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あるがままに       竹下けんじろう『釣り屋ナガレ』

週刊少年チャンピオン
05 /30 2010
 『マンガの中にメッセージ性は必要か?』



 ……という疑問がある。



 実はこれって、難しいもので自分のような下衆野郎がこういうコトを書くと、大変説教くさくて不愉快極まりない。ただでさえイライラする文章を悪化させてどうする?





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(2010/03/08)
竹下 けんじろう

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 今回一連の『ミコト編』は竹下先生的にはけっこう冒険だったと思う。こういうコトを描くコトによって、作品に人気急落に繋がりかねないデリケートな題材だからだ。



 が、僕は今回の『ミコト編』を大変高く評価してます。それでも描いたという作家の意志を感じたから。
 



 釣りという『遊び』の現実……。実際問題、釣られる魚は命をとられる訳で彼等にしてみれば『生きる為の戦い』だ。ついつい忘れてしまうのであるけど、それを忘れないで心がけておく……というコト。先にミコトが『私は命をとらないけど、釣りは命をもてあそんで楽しんでいる』みたいなニュアンスで言っていた。



 正直、それも正しいとは思う。




 が、ちょっと待って考えてみる。最近の風潮は言い負かせば正義というのがあるが、それを僕は認めたくない。



 ナガレがミコトに示したコト……



 それは『釣りという現実』だ。とりあえず、殺して食べる……という現実だ。そのコトについての答えは読者の各々が考えて答えを導き出すと思うのであるが、そのコトを描いた竹下先生の作家としての姿勢は大変素晴らしい。




 さて、ミコトの出した答え……。今までの彼女であれば『言い負かせば勝ち』ではある。が、そんなミコトはもういない。『ありがとう』と『さよなら』と感謝を示せたのは良かったね……と思う。感謝という気持ちは理屈では無いのだから……。





 ラストシーン、たまたまなのか竹下先生が意図して描いたのか?



 『命の文字』のような後姿で再出発するミコトがやけに印象的なカットだった。




チャンピオン26号の感想

今週のチャンピオン
05 /29 2010
 『みつどもえ』が大プッシュされてますね!!


 さて、来るのか?チャンピオンの時代?




『弱虫ペダル』~さよなら、そしてありがとう田所ッチ!!ということで別記事を書きました。



『バチバチ』~エロゲカット君の兄ちゃんはいいヤツだな!!


 石川が性格を似ているとするならば、村神は環境が似ている……というアプローチできましたかっ!!



『範馬詐欺』~オナニーにのめり込む中学生のような罪悪感を渋川先生が感じていた頃、やはり同じような独歩ちゃんの話……って、キャラが変わっただけで先週と内容が同じなのでむしろ面白かった。




『浦安』~今回はオチが弱かったなあ……。途中までは面白かったのですが。




『みつどもえ』~ひとはは杉崎姉弟を惹きつけるフェロモンでも持っているのだろうか?モテモテ!!


 今回の宮下さんはマジうっとうしかった。




『はみどる』~今回も別記事にするっ!!



『イカ娘』~今回はいつにも増して薄味だな……(汗)。


 2ページ目のラジオ体操がなんだか宇宙人を呼ぶ儀式に見えたのは秘密だ!!




『ナンバ』~ナンバ史上最もアタマの悪い敵ではなかろうか……?



 実は本当のヒロインはやよいなのでは……?藤田さんは鼻水垂らしているし……(汗)。読者人気もやよいのがありそうだしなあ……。




『ハンザスカイ』~今回は本当に面白かった!!


 空手では無いけど、ラジコンレースの終了した時のようないっぱいいっぱい必死で訳分からない感がすごく共感できるな~。



 なんか最近は絵が安定して無いような気がしますが、まあとりあえず!!



 この峰岸というキャラを掘り下げてもう一人の主人公的に機能すると面白いかも……。でも、このマンガが好きな人って、穂波の出番の方に期待してるのかな?




 まあ、僕自身が単純なせいか、タイマンやったらダチ!!みたいなノリは好きです。




『クローバー』~ある意味、有害指定図書になりかねない展開にゾクゾクするので別記事にしました。




『ドカベン』~あれ?バイオレンス展開が無いぞ?




『釣り屋ナガレ』~感謝の気持ちを込めて別記事を書きたいです。




『シュガーレス』~人は素っ裸にすればおとなしくなる……とは梶原一騎先生のお言葉。



 春とか水とか相変わらず細川ワールドしてるな~。




『任侠姫レイラ』~なんかパンチ不足に感じるのだが……?




『クローズ』~クライマックスなハズなんだが、誌面から空気化しているような……。




『ヘレンesp』~ライトボウガンでモンスターハントされたか。




『エンボイ』~丹羽……(汗)。




『ギャンブルフィッシュ』~このマンガのベストカップルは蛭子と宵鮫だと思うのですがどうでしょう?




『ツギハギ』~来週休み……!


 一時期の編集プッシュは!?




『アル』~なにもかもヤバイ……(汗)。




『フルット』~10回に1回ぐらいあるハズレ回のような……。でも、面白い人は面白いのかな?




 来週は『バチバチ』が巻等カラーです。それにしても佐藤タカヒロ先生のブログって、意外と知られてない?



こいつは華咲……           平川哲弘『クローバー』

週刊少年チャンピオン
05 /28 2010
 『クローバー』は売れている!!


 なんだけど、個別感想書いているサイト・ブログ皆無に等しい……。



 このマンガはフツーに小難しい理由を付けずにヤンキーマンガが好きな人にはもってこいなのだが、サイト・ブログなんかでマンガを語る……となるととたんに敬遠されるのか?



 なんべんも書いているが、僕はこのマンガが大好きである。




 これ以上狂ったマンガはなかなかお目にかかれないからだっ!!




 
クローバー 10 (少年チャンピオン・コミックス)クローバー 10 (少年チャンピオン・コミックス)
(2009/04/08)
平川 哲弘

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 完全に自己暗示にかかってしまったゲンゲンの暴走が面白い!!



 それにしても真田は微妙に弱いなあ……。今回の件で完全にヤムチャポジションを獲得したと思っていいでしょう。




 クローバーの強さランキングを考慮すると…



 イチゴ>>>>>ナルガ>ハヤト>真木・ゲンゲン>>守谷(最盛期)>菊池・赤井>>>真田



 みたいな感じかな?





 それにしても、なぜ華咲の三年共が例によって通り魔されなきゃならないのか不思議だが、多分、作者はすでに『なぜ雨のなかわざわざハヤトが襲われたか?』は完全に忘れていると思います……。



 そういうのを追求しなくてもいいや……と思える気軽さがこのマンガの良さであり、フツーのヤンキーマンガ好きに読まれている理由なのだろう。



坂道、ヤンキーになる?        渡辺航『弱虫ペダル』

週刊少年チャンピオン
05 /28 2010
 かなり結構ハードスケジュール!!だが、更新はいつも以上にやる!!


 航に出来て、俺に出来ねえハズがねぇ!!



 ……と死亡フラグを。そもそも渡辺航先生は量産型や無いので。





 という訳で、前代未聞の六号連続表紙……。一発目は坂道でしたが、なぜだか髪が赤い。ジャージも赤いのはなぜ?



 とりあえず、Tシャツいいな!!箱学はチェレステカラーだよ♪




 
弱虫ペダル 12 (少年チャンピオンコミックス)弱虫ペダル 12 (少年チャンピオンコミックス)
(2010/06/08)
渡辺 航

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 今回はスタートまでです。



 毎度のコトながらその場に居るような空気を作り出すのが巧い。



 また、今後の展開の布石として新開みたいなキャラを印象づけておく手腕は見事だ……。わざとらしさとか、演出自慢でなく、実に自然体に描けているのが渡辺先生の真骨頂!!


 それにしても新開……。髪型が綾波レイだが、実はアニオタ?なんか登場の頃とキャラ違っているし……(笑)。坂道がヒメヒメダンシングしている時、ハモってくれて顔をあわせて『ニヤリ』。俺もそのアニメ好きだぜ……僕等はいつも以心伝心~♪だったら笑うなあ……。



 御堂筋くんサイドにもドラマがありそうな予感がする。石垣さん、一年からインターハイ出場なら量産型ザクやないで~!!いや、目立たないフツーキャラではありますが、誠実で気さくな人柄が感じられます。




 本当に渡辺先生は、読み手の想像力を刺激するという意味でもすごいなあ……。




 ラストの田所ッチ!!あまりに早すぎるので思わぬ展開に!?


食いたくなるじゃあないか!!

Pixivにて
05 /26 2010



 早速、買ってこよう。ちなみに芋けんぴは武器にもなる……と日本橋ヨヲコ先生のマンガに描いてあった。

もう自分に理性(ブレーキ)をかけるのはやめだ!! 細川雅巳『シュガーレス』

週刊少年チャンピオン
05 /24 2010
 超ヤバイ。



 どうにも食あたりをしたらしく、上から下から出る。んなモンだから眠れない……。故に記事でも書く。




 
シュガーレス 1 (少年チャンピオン・コミックス)シュガーレス 1 (少年チャンピオン・コミックス)
(2010/05/07)
細川 雅巳

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 ……とココでトイレに駆け込む。クソみてえなクソが出ないから困る(神聖でもない)。




 ええっと、そうだ、『シュガーレス』だったか。




 今週のラストで『もう理性(ブレーキ)をかけるのはやめだ!!』と三田が言っていたが、これは作者がインテリヤンキー路線を捨て、ヒット作にならうという意志表示なのだろうか?





 『ばかな!!』と思うコトがこの場合はばかなな訳で。




 思い出して欲しい。イキナリ卜部がバリカン取り出して解散宣言する不思議空間マンガである。何があって僕らシュガーレス読者は心して備えておきたい。





 具体的にはどうか?




 『力が必要』と思った三田は単車をスーパー族車にパワーアップさせるという発想にいきつく。その為にはお金が必要だっ!!彼は目ぼしい単車をパクッてきては解体してネットオークションで荒稼ぎをしていた……というエピソードなんかも考えられる。






 ああ……やっぱり具合悪りぃ……。明日の仕事は大丈夫なのか?福島大丈夫は何をしているんだ?




 グッバイ……へローへロー……。 

今回の趣向は……?       まりお金田『はみどる!』

『はみどる!』まりお金田作品
05 /23 2010
 なんだか、話をマトメに入っているような……(汗)。単行本一冊と仮定したら、あと2~3回?



 続いてほしいのですが……。




 今回の『はみどる!』はコメディマンガの定番『勘違いからの暴走』ですね。



 ただ、この路線は『みつどもえ』が多用しているので、まりお先生版の『みつどもえ』っぽくもあり。




 キッチリとオチをつけているのはさすがです。こうしてみると、西城は意外にも案外にもマトモ……?




 しかし、ののかの『売れなさ過ぎて頭がおかしくなっている』というセリフは爆笑モノです!!まりお先生は時々、こういう猛毒をサラリと作品の中に入れるから侮れないなあ……。


今時の子供事情            竹下けんじろう『釣り屋ナガレ』

週刊少年チャンピオン
05 /23 2010
 ブログを書いていて、のしかかる部分がある。



?これはあくまで自分個人の考えであって、何かのキッカケになれば嬉しい……ぐらいで別に考えを強要するものではない。


?自分の考えが正しいなんて夢にも思わない。気楽に間違ってやるっ!!


?相手を言いくるめて勝つ……みたいなコトには全く興味が無い。



 まあ、大雑把にこの三点です。




釣り屋ナガレ 2 (少年チャンピオン・コミックス)釣り屋ナガレ 2 (少年チャンピオン・コミックス)
(2009/08/07)
竹下 けんじろう

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 今回のミコト編は大変興味深い展開が続いている。



 冒頭の明らかに悪いコトをした彼女が、言いくるめる部分が現代的で面白い。彼女は悪い……だが言い返せないというジレンマだ。だけど、現代社会においてはこういう狡猾さが必須スキルである。



 稲葉先生が言うように、僕が子供の頃というのは教師の体罰というのが割と普通だった。まあ、タチの悪いことに僕は体罰推進派なんで別にガキが悪さしてビンタの一発ぐらいどうってことない。




 が、このマンガの舞台は現代だ。稲葉先生はおそらく無力な自分に対してコブシを突きたてたのだろう。やりすぎではあるが(笑)。それにしても広樹に対して乙女な稲葉先生がめんこい。おそらく歳の差10前後のカップルのエピソードも読みたいなあ……。




 で、話を戻して。以前、ガンダムの監督が『人殺しの道具を売り込んで商売にしている自覚を忘れちゃいけない』というようなコトを言っていたが、釣りマンガというカテゴリーに於いて、わざわざ描く必要は無いが、自覚は必要だと思う。




 今回のナガレではそこら辺を描いているのが面白い。




 そして、ミコトは鬱屈した虐待はするけど殺して手を汚すという位置に立ちたがらない『どこかいい子でいたい』とか『安全圏の卑怯を楽しんでいた』トコロがあります。




 来週も楽しみです。




クローバーワールドの恐怖!!         平川哲弘『クローバー』

週刊少年チャンピオン
05 /23 2010
 最近は表紙とかカラーページにならないけど、なんだかんだで『クローバー』は売れている。秋田の台所事情を支えるにあたって貴重な存在だ。



 このマンガの売れ方として重要なのが、おそらくチャンピオンを読んでない方が買ってくれている……というコト。どちらが良いという訳ではないけど、チャンピオン読者がチャンピオンの単行本を買ってくれるのも固定客としてありがたいけど、『クローバー』は新規顧客開拓に繋がるから雑誌としても嬉しい存在だろう……。




 
クローバー 15 (少年チャンピオンコミックス)クローバー 15 (少年チャンピオンコミックス)
(2010/03/08)
平川 哲弘

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 ……なんだが、これだけ売れているにも関わらず全く話題になってないような……(汗)。


 このマンガの読者の大部分が『おそらく何も考えないで読んでいる』と思う。こうしてウチのような過疎マンガブログを読んでくれている方はかなりマンガに関心ある方だと思うのだけど、このマンガの読者はそういう気楽にマンガを楽しんでいる方なのではなかろうか?



 で、この『クローバー』という作品は、マンガが好きな方にとっては読むのがなかなか苦痛なのかもしれない。あまりにもマンガルール的なモラルが狂っているからだ。そういう理由で僕も最初はこのマンガが嫌いだった。が、あまりにも狂っているのでスーパーサイヤ人に目覚めるがごとく、面白いという領域に突入してしまった!!



 このキチガイなマンガ!!それが何の疑問も抱かれずに売れているという現実……これも実に面白い!!



 本当にこのマンガは面白すぎる!!




 特に今回のバカ展開は天才の仕事と絶賛している!!



 おそらく、平川先生はこの異常展開に何の疑問も抱いていないのだろう。だからこそ天才だ!!



 今回の見所はゲンゲンの心理描写で実に丁寧に描かれている。明らかに間違った方向に。



 おい…ちょっと待て。正気か?と言おうにも、そこはクローバーワールドだ。読者の声は届かない。



 そして、しまいには真田が華咲のナイフ魔に変化!!





 ……結構長くチャンピオン読んでますが、ここまで笑ったのはなかなか無いです。



宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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