2010年07月 - 豚か狼か

美学のヤンキーマンガ…さて?   細川雅巳『シュガーレス』

週刊少年チャンピオン
07 /31 2010
 このマンガのタイトル……『シュガーレス』は言いえて妙だ。



 甘くないマンガだ。



 読者に。



 
シュガーレス 2 (少年チャンピオン・コミックス)シュガーレス 2 (少年チャンピオン・コミックス)
(2010/07/08)
細川 雅巳

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 このマンガの面白さは登場キャラの『動機』や『美学』を感じるコトにあると思う。また、面白いのが人によって感じ方が違ったり、好きなキャラが違う点だ。僕の場合だと卜部が好きです。ちょっとやさぐれているけど、なんだかんだで面倒見が良かったり、お人よしのトコとか……。



 が、このマンガはヤンキーマンガ好きな方からしたらどうなのだろう?



 マンガの読み方はそれぞれなんですが、カラッポにして読むにはなかなかに大変なマンガであるコトは確かだ。逆にこのマンガを好きな人はおそらく読み解く部分が好きなのだから……。




 どっちが正しいではない。が、マンガというものは読者がいて初めて成立するし、所詮、僕が面白いと言ったトコロでたかが知れている。たった一機のガンダムでどうにかなるほど戦争は甘いものじゃない理論……。




 チャンピオンというのは時として人気の無いマンガを無理矢理プッシュすることもあるような気がするので気が抜けない……。



 単行本化→二巻→増刷……という三要素はクリアできたのであるが、まだ人気の実感がわかない。



 が、連載を切られる可能性は今のところ無い…と考えている。



 と言うのも『クローズZERO』が終了し、いよいよ『ナンバデッドエンド』も大詰めを迎えている。となると、ヤンキー密度の高いチャンピオン誌において『クローバー』と『シュガーレス』のみになり、まさか『クローバー』のみというのは考えづらい。だから、相応の成果は出しているので切られるコトは無いのではなかろう……というのが僕の考えだ。




 が、連載に指示がかなり入る可能性は濃厚なんじゃないか…とも考えている。





 ヤンキーマンガが少なくなった以上、ヤンキーマンガ好きの最大公約数を狙うのは自然とも言える。また、細川先生としてもそういう読者に何がウケるかというのは理解していると思うのです。時折入るユーモアなんかいい感じですもん。




 だけど、このマンガは『シュガーレス』なんだよね……。ミルクも砂糖も今のところ入れて欲しくないのだが……。


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マンガは人が紡ぎ出して、描いてます。       佐藤タカヒロ『バチバチ』

週刊少年チャンピオン
07 /30 2010
 スポーツマンガである。やはり少年マンガの王道であり、試合とかのバトルというのはどうしたって白熱する。



 で、あるのだが……



 実は僕はスポーツというのが嫌いである。唯一、自分でやるのが自転車ぐらいで(しかも低いレベルで)、他の方面にあんまり興味が無い。



 あと、ナショナリズムとか連帯感みたいのが欠落しているので、ワールドカップとかオリンピックとか全く興味が無い。ただ、選手の個の魅力というのは興味がある。例えば、自分の中で『英雄とは?』と聞かれたら『マラソンのアベベ・ビキラ』と答えられる……みたいな。



 マンガというジャンルは登場キャラの個を感じるので面白いのであろう。




 
バチバチ 2 (少年チャンピオン・コミックス)バチバチ 2 (少年チャンピオン・コミックス)
(2009/11/06)
佐藤 タカヒロ

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 そして、マンガの面白さとは作者の個を感じるコトでもあると思う……。



 マンガは面白ければいい!!



 なんか『バクマン。』にでも出てきそうな言葉であるが、確かにそうだろう。が、多分マンガって作者の本質に惹かれる部分があると思うのです。




 まあ、『バチバチ』だ。ご存知このマンガは相撲なんですが、今とってもヤバい状態である。そして、僕はもともと相撲には興味が無い。



 相撲には興味が無いが、佐藤タカヒロ先生にはおおいに興味がある。



 『必死で愚直に頑張っている力士もいることを忘れないで欲しいです』32号コメントより




 この時期にこういうコメントのするコトの意味が理解できない佐藤先生ではない。この言葉は保身ではない。自分がマンガ家として危機とも言える中で、それでも言わずにはおけない言葉だ。こういう時にこういう言葉をためらわずに言える佐藤先生の個としての魅力を感じる。作品も面白いのも道理だろう(出足はチト悪かったように思うが)。



 マンガ家によっては僕だって被害者だ!!というヤツもいるだろう。少なくとも自分は一人は心当たりがある。





 僕はスポーツというものにナショナリズムも連帯感も感じないし、基本的に興味ないし、その中でも相撲は興味がない。が、佐藤タカヒロ先生にそう言わせる国技に少しは興味を持つのも悪くないかな……とも感じる。





 

渡辺航 『弱虫ペダル・第121話・挑発』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
07 /29 2010
 あと、一週間ちょいで13巻の発売だよ~。表紙は弱泉くん♪



 
弱虫ペダル 13 (少年チャンピオン・コミックス)弱虫ペダル 13 (少年チャンピオン・コミックス)
(2010/08/06)
渡辺 航

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 しかし、航はもう無敵だ!!ノリノリのマンガ家というのは何をしても面白いものですが、フィーバーが止まらないよっ!!


 今回は前回に続きギャグ回です。御堂筋くんの心理戦が冴えまくるなあ……。


 
 翻弄されまくりの泉田塔一郎が最高です。ジャージの上げ下げが忙しい(笑)。



 『誰このキンニクマツゲくん』とかビクビクとスカウター機能を発揮してくれるおっぱい(便利だな)とか、今回は笑いの部分が大きい。もともと渡辺先生はコメディマンガが主でしたから、ここら辺は抜群にうまい!!



 ただ、考えてみると渡辺先生は散々苦労して、評価された方である。天才肌でなく、経験値を蓄積してきた技巧派のような……。




 渡辺先生のスゴイところはマンガを読む人の心理に気を配っているトコロなんじゃないかな~と。いかに楽しい気分にさせるか?のサービス精神がハンパでない。




 ここから緊迫した勝負になる前に『こういうユーモアを入れてきた』のはスゴイ。新開が「冷ませよ」と言ったが、アツイ勝負の前に一旦、こういう空気にしたのがナイスプレイだ。



 この『弱虫ペダル』という作品は大雑把に言えば元気があれば何でもできる!!のアントニオ理論のマンガである。複雑なウンチクは一切無い。読んでて疲労を感じない。



 が、気付いた時には準備が出来上がっていて、すでに渡辺先生のペースで『読まされている』のが秀逸なのだろう。そして、これは長い間苦労して蓄積させた実力でもある。





 さて、これで箱学の自転車メーカーが全てそろいましたが、新開はサーベロです。カナダのメーカーだったか?高級車だぜっ!!




 バキュンポーズって、呼び方はイマイチ格好悪(ダサ)くないか?


そして、おバカがまぎれていた……。    諌山創『進撃の巨人』

マンガレビュー
07 /25 2010
 先日、二巻が発売された。うん、相変わらず面白い。



 
進撃の巨人(2) (講談社コミックス)進撃の巨人(2) (講談社コミックス)
(2010/07/16)
諫山 創

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 この作品に関してはイロイロ議論されているようだけどまあ、読むしかないかみたいな感情がある。とりあえず二点……。



①絵のレベルアップ~一巻を読み返してみたが、確実に細かい部分で上達している。荒削りな部分が洗練された感じ。が、むしろ魅力がアップしている。


②安心して読める~行き当たりのハッタリ(バキ的な)でなく、キチンと構成されているなあ……と。よしんばライブ感覚で描かれていても統合性を重視しているのは間違いない。一巻の『エレンは私がいないと早死にする』というセリフも二巻を読むと『まあ、確かにそうだよな…』という説得力を持っている。刺激的な内容ですが、こういう部分をおろそかにしてないのは、その若さで並の作家じゃあないです。




 重ね重ねイロイロな意見もありますが、謎解きの部分を考えるのは個人的に不毛な気がするし、何より面白いのだから暮れの三巻も楽しみです。





 こっからは作品の趣旨から大幅にズレるんで読まなくてもよかったりする部分だったりする(そもそも上記のコトもそのような……)。





 昔、『無敵鋼人ダイターン3』というアニメがあって、その監督が僕がこの作品でやりたかったのはユーモアでギャグではありません。だから失敗作ですと言っていたのだが、何のことだろう…と思っている。



 これって、感覚的なコトであくまで自分の中でなんとなく理解している(つもり)なんですが、ユーモアというのはどんな作品も必要だと思う。味付け。スパイス。緩和剤……。




 この作品、ユーモアを感じる。巨人のデザインって一歩間違えればギャグなんだけど、それが妙に恐怖感を演出している。不思議に。全裸でカマ走りしている巨人(二巻アタマ)なんか、『浦安』の花丸木風でらむーとか言いそうなんだけど怖い…生理的な恐怖。こういうのは天賦の才だなあ……。




 このマンガで妙に気に入っているのがサシャだ。



 このキャラは別段話に大きく関与している訳ではないのだけど、彼女がいなかったら印象もだいぶ違ったのではなかろうか?




 最初の奇行は肉泥棒だ。目がイッてます。しかも、なぜかハアハアしてるし……。しかし、彼女のこのアホな行動(何も考えてない)が仲間に希望を与える不思議と説得力はユーモアを強く感じる。



 二巻のラストで巨人に謝っている(もちろん言葉は通じない)のもアホだ。その後、恥じ入る彼女もアホすぎる(後でたっぷり軽蔑してやる、というのも良すぎる)。この緊迫した空気のユーモアはオイシイなあ……。





 そういうどうでもいい部分もキチンと描かれているし、やはり作品にユーモアは必要だと思う。




 サシャはぜひとも生き延びて欲しい……そう思う。そういう部分も含めて僕は暮れの三巻が楽しみなのだ。










水はどこだ~!!もう減量はやめだ~!!

『はみどる!』まりお金田作品
07 /25 2010
 今回の『はみどる!』はダイエットがお話です。



 いや、ガキんちょの頃の『あしたのジョー』の力石の過酷な減量はトラウマです。今、放映したらぜったいクレームもんだよ……。



 しかし、この話って減量失敗する人にとっては結構耳に痛いリアリティがないかな……?




 今回の話で面白いのが暑さでオツムがどんどんとろけだしているコトですね。決定的なのがサウナあたりで。何だ、蒸気使いって?カッコ良すぎるじゃないか?



 そして牛乳を最後に堕落するのであった……。




 減量するにはチャリがいい…とは最近思う(楽しくなればしめたもの)。チャリは食事にも気を使うようになるので……。





 髪型が元にもどったすずのですが、やっぱりコッチのがいいかな(ショートも良いが)。お地蔵モードがメンコイ。





 
はみどる!(1)(少年チャンピオン・コミックス)はみどる!(1)(少年チャンピオン・コミックス)
(2010/08/06)
まりお金田

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 まだ表紙が分からないけど、単行本はもうすぐ発売!!単行本に合わせて来週はカラーです!!最近のチャンピオンは単行本一巻に合わせてカラーページしてくれるのが良い。もちろん効果は疑問ですが大事だと思います。



 あとは発刊部数だな……。『読む』というのはもちろん難しいのですが、秋田は壮大に読み違えるコトが多い。『エグザムライ』は多すぎて、『極漫』は少なかったしな……。『はみどる!』は贔屓な部分もあるのですが、おそらくうまくいく…と思う。問題は増刷ですね。以前『弱虫ペダル』が全然増刷されないコトがありましたし……。



 そこが心配です。

お前が頑張れよ!!ボケナス!!    ……とココロの荒北くんがつぶやく

自転車&バイクとか
07 /24 2010
 あんまり記事にしてない(?)のですが、ビアンキ(ミリオム号)にはみっちり乗ってます。やせたい……のよ。



 おかげで健康診断の結果が、血糖値・尿酸値・コレステロール値の三冠王をもうすぐ返上までこぎつけられました(一応、ンなにデブじゃないかんね)。現在175センチの66キロか……。60近辺まで落としたいのだが、意外に貧弱な田所ッチのようになっても困る(減量すると体力が落ちたり、無理するとダウンする)。だからと言って、精神論押し付けられて車で追い回される特訓も勘弁願いたい。俺はウルトラマンレオじゃねえっ!!

 020.jpg



 このビアンキであるが、先代のフェルトZ90からステップアップを狙ったもの……まあ、投資すりゃマジでやらざるえないのよ……。ただ、Z90を今も持っていたらもうちょっとイロイロしてあげらけれたなあ…と思うのが残念です。まあ、一応は成長したらしく自転車のイロイロの経験値はドンドコ蓄積させないと……。



 タイヤが悩みドコロだ。



 仲間内ではパナレーサーが人気あるのだが、ビアンキにはヴィットリア!!というミーハー丸出しの感覚でいた。青かった。



 やっぱり安くて安心のパナレーサーだね♪



 このパナレーサーは緑色があるので、練習程度に走るには車体とマッチングしていいな……。自転車というのはイジル楽しみというのがあり、最初は臆するかもだけど、とりあえずの部分はそんなに敷居は高くないしチューブ交換が出来ないのはマジやばいのでロードレーサーに乗るならここら辺は視野に入れた方がいいです。




 自転車のパーツで高価なのはフレームとかブラケットとかクランクのコンポーネンツ、あとはホイールなんです。ホイールなんて70万以上するヤツもある(いい中古自動車買えますね)。



 なんですが、効果的でお値打ちなパーツも多数存在します。先のパナレーサーのタイヤとか、リヤのカセットスプロケット(ギヤ比を変えるので加速型・高速型とか簡単にいじれる)とかですね。




 もちろんお金があるに越したコトは無いですが、工夫で付き合い方の幅が広がるのも自転車の楽しみです。




 しかし、ビアンキのチャリってオタク向けな気がする……。バイクもオタクバイクだし……。


チャンピオン34号の感想

今週のチャンピオン
07 /24 2010
 表紙に鼻くそみたいに載っている雑誌愛読月間に君は気付いたか!?



 知らない人が見たら、メガネ君が死に物狂いで逃げているようにしか見えない今回の表紙……。




『出陣!!ムショ校排球軍』~こういうマンガはガラス一枚拭いただけで、すぐ息切れしてしまう……。



 初っ端からカラータイマーの音が聞こえるのが厄い……。で、63ページだから無茶だよな……。何?無茶をしないと世界は獲れぬ…と申すか?



 マンガ家として伸びしろがとても感じるのですが、こういう起用方法はどうにも……。何しろダメならポイ捨てのチャンピオンだけにヤナ予感がバリバリします。



 特にチャンピオン誌においての新人ギャグ枠の使い捨て率の高さは異常。例えば『アフロボマー』の作者にはもちっとチャンスを与えた方がいいと思うのですよ。いくらマンガ家志望者が使い捨てだからって、粗末に扱う理由は無い。雑誌の役割は新人を実戦で育てていく意味もあるので……。





『弱虫ペダル』~弱泉くんの勘違いがメチャからかわれたので別記事です。金城主将も意外にいきあたりばったりの精神論者だからなあ……。




『範馬詐欺』~逃げ出したくなるようなモンスターなど出ない。



 いくら大御所でも掲載が不思議なぐらいの内容の無さ。また、バキ三倍祭りか……。いい加減に『激突寸前』なんて誰も信じてないからやめてくれよ……。あとコネで載っているような袋とじも。





『スーパーバイトJ』~面白いけど、これは沼田純先生を知っている人が楽しめる内輪ウケマンガなんだよな……。でも、これを収録して『トンボー』の二巻を出すならば全く問題は無い。と言うか出せ。




『バチバチ』~中途半端に強くてムカつくヤツっているよね~。




『ドカベン』~必殺!YYS(やっぱり山田はスゴイの略)が通じないという歴史的瞬間!!



 大友剣、よっぽど作者に愛されているなあ……。ただ、今回センターカラーになっただけに最近は評判がいいのかな?マンガというのはキャラが大事だなあ……とつくづく痛感させられる。




『浦安』~別記事にしました。それにしても山田真夜は回文になっているって気付いた?




『みつどもえ』~住み着いた松岡さんがほほえましい……。




『はみどる!』~すずのの髪型は元に戻っちゃったのね…。別記事にします。




『イカ娘』~そう言えば『進撃の巨人』の二巻読みました。相変わらずスゴイ作品です。




『釣り屋ナガレ』~音痴の擬音はボエーで決まりだよな……。



 ユウたん、意外にもろいな……。



 いいかっ!!リズはガーダーベルトを着用しているぞっ!!





『ナンバデッドエンド』~このマンガは絶妙な部分をいつも突いてくれるから嬉しいです。



 今まで全くいいトコが無かった藤田さんを物語のクライマックスに使うトコロがすごいなあ……。それでいて、ドラマに違和感が無いのがなんともっ!!



 ただ、これは小沢先生のいぶし銀の職人技があってからこそのコト。ヤンキーマンガというのはあんまりそういう部分は注目されないけど、細やかな心理描写や接地感ある日常描写は秀逸。しかし、マンガとしての面白さのバランスがいいからすごい……。



 でも、『このマンガがすごい!』とかには絶対評価されないタイプのスタイルなのが泣けるなあ……。





『クローバー』~ケンカの動機がバカすぎて最高!!



 やっぱりクローバーはこうでなくてはっ!!勝負の明暗を分けたのはハヤトのユイを出して動揺を誘ったコトだな……。そうとう強い。





『エンボイ』~サービスシーンが全く機能してない。



 まあ、得手不得手の幅も大きい古谷野先生であった。



 ナンバとこの作品は確実に終盤に向かっているのですが、こういういぶし銀マンガが載ってないチャンピオンは寂しいなあ……。



 何気にユーモア指数を高めて緩急つけてる今週とかの描き方は、マンガ界をこれまで生き延びた腕ですよね。





『シュガーレス』~だんだん少年愛の美学マンガになっていねのが怖い……(汗)。



 やっぱり読者を選ぶような気がします。とても好きですが。





『ハンザスカイ』~今度は部員が増殖したぞっ!?



 先生に『今年は頼もしいのがそろったわ(はぁと)』と言われた一年坊はかつて指導者不在をいいコトに穂波と番場のパワハラされてたヤツですね(汗)。礼儀作法のなってないヤツは嫌いだよっ!!



 まさかのナンバ展開はやめた方がいいと思うのだが……(汗)。





『任侠姫レイラ』~自転車かえってくるといいですね。




『モブ』~むむう…(汗)。




『アル』~あれっ…なんかラストバトル(割とどうでもいい)?


 自然と会話シーンが増える訳ですが、トリケラトプスの横顔ばかりでゲシュタルト崩壊を起こした。




『フルット』~単行本になった時には柱のコメントと、~ションシリーズもぜひとも載せてください。






 来週は『はみどる!』がカラーですよっ!!まりお先生ならこのカラーを肌色に費やすハズだっ!!




自然にそこにいてくれる    浜岡賢次『元祖!浦安鉄筋家族』

週刊少年チャンピオン
07 /24 2010
 自分を含めてチャンピオン系のブログはあるのだけど、このマンガがクローズアップされる記事というのはあんまり無いように思う。



 このマンガはご存知のように大ヒットし、アニメにもなった確か人気番組の小休止的に流れたし、監督も大地監督だからなかなかの力の入りようだ。個人的には深夜枠とかのアニメ化はベクトルが違うと思ってますので……。



 で、やはりこのマンガは売れているのだ。今も!!




 チャンピオン系のブログをやっているとついおろそかにしてしまうのであるが、やっぱりチャンピオン史に燦然と輝くマンガが毎週当たり前のように載っているのですよね……。




元祖!浦安鉄筋家族 23 (少年チャンピオン・コミックス)元祖!浦安鉄筋家族 23 (少年チャンピオン・コミックス)
(2009/07/08)
浜岡 賢次

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 で、このマンガの単行本の表紙を見て理解いただけるように、実にマンガらしく、ギャグというのが理解できる。事実、誰が読んでも面白い。気取った訳でもなく、徹底して娯楽だ。




 そして、僕がチャンピオンを購読して11年になるが『その時すでに長寿マンガだった』というコト。一時期、失速感の時期もあったが、恐ろしい程安定し、内容のフレッシュさは変わらない。



 ギャグマンガ家は三年で潰れる……という世界においてこれは脅威だ。



 あと、このマンガを読んでいて感じるのが浜岡先生の人柄だ。もちろん会った事なぞ、無い。が、とりあえず面白いマンガを描くコトにしか興味がない……ぶっちゃけ富とか名誉とかに関心無さそうなトコロ、しかし優しい人柄も同時に感じます。





 常にチャンピオンに載っているので今更クローズアップされることはあんまりありませんが、やはり浜岡先生あってのチャンピオンですね。これからも正統派ギャグマンガをどんどんお願いします!!


第120話『京都伏見始動』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
07 /24 2010
 何気に今週も表紙だったりですが、読者もこの過酷そに麻痺しているのか特にビビッてない模様……。



 単行本の発売日も近いのだが……。



弱虫ペダル(13)(少年チャンピオン・コミックス)弱虫ペダル(13)(少年チャンピオン・コミックス)
(2010/08/06)
渡辺 航

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 次の表紙は誰だ?御堂筋…くんでいいかな?




 と、今回はこの御堂筋くんが弱泉くんのココロをへし折ります……。


 

 この流れ、実は先週から御堂筋くんのコントロールされた内容で、しゃあな゜、御堂筋!!後からゆっくり来い!!などとウッカリ恥ずかしいコトを言ってしまった弱泉くんであった。



 ここで、完全に精神的優位性はなくなった。そう、テキトーと思わせていた御堂筋くんがスデに他のメンバーをそろえたからである。去年のゼッケンを見る限り、普通のチームが御堂筋の加入でここまで強くなるとは驚きである。



 さらに攻撃は加わる『僕らの列車に乗っていかない…?』その瞬間、確実に弱泉くんのココロは動いた。そして同時にされを恥た。そう、御堂筋君は全然相手にしていないのだ……。親の敵のように追い続けた御堂筋くんとの差は縮まるどころか格段に開いていた……。



 弱泉、なんだかネズミ男みたいになって泣いてます……。まあ、坂道が田所回収にいったりと統率に関してはイマイチなチームではあるが……。



 それにしても鳴子と巻島はどうしたのだろう?くだりの段階ではリードしていたのだが……?

バカでバカでバカなマンガ    中川ホメオパシー『抱かれたい道場』

中川ホメオパシー『抱かれたい道場』
07 /21 2010
 マンガブログをやっていてのジレンマなのだけど、マンガの面白さってシックスセンスで感じる何かだと思ってます。



 自分がこのマンガ面白い…と思っても、他の人はツマラナイというのは当然だし、まだ逆も然り。



 で、これがやっぱり感覚的なコトなんですがツマラナイ面白いも大切なんですが、『読者の為に描かれたマンガ』というのが大好きだ。もちろん、面白いとは思うけど嫌いなマンガも存在する訳で……。まあ、単純にバカなマンガが好きです。




 バカの定義は人それぞれだと思うのだけど、僕の場合は『愚直の純度の高さ』かな……。





 で、今回のヤングチャンピオン烈に載った中川ホメオパシー先生の『抱かれたい道場』がグゥだ!!




 人間の本質!!これ、すなわち悪!!を信条とし、数々の梶原イズムをガキの頃から洗脳されてきた僕にとって、このマンガは『ふざけんなっ!!』となってもおかしくない。




 ……が、これが全く思わないのです。むしろ、中川先生のバカさに感銘を受ける。




 この古臭いタッチの絵柄……。言い方は悪いがウケ狙いのサブカル系のマンガ家が使う手ではある。ちなみに宇都宮はサブカル系のマンガは大嫌い。たかがマンガになに気取ってんだよ……みたいな。



 が、このマンガにはどういう訳だか、古臭いマンガへの感謝と尊敬を感じるから楽しい……そして嬉しい。マンガって楽しくて嬉しいものでくだらないものなんですよね……。そういうのを『読者の為に描かれている』と感じるから嬉しいです。




 このマンガ、たったの六ページの第一話ですが、密度と存在感は十分!!絵は記述したように古臭い劇画調であるが、光の表現とかノボル君(半ズボンの天パーなんか汚らしいガキ←ほめてます)の驚いた表情とか『あ~好きなんだな~』と感じます。特に関心したのが「納得いかないや!!」のポーズですね。いつの間にかこういうポーズ見なくなったな……。『チクショウ…チクショウッ!!』という悔しがり方もなんだかユーモアがあっていい。



 しかし一転して、ノボル君の想い人の川村美月はえらくカワイイ。いわゆる萌え絵ではない、ヤングマンガ誌の安っぽいナンパマンガのヒロインみたいなのがいい(もちろんほめてます)。




 マンガっていうのはくっだらない低俗なモノだからこそ面白く、僕が惹かれる理由でもあります。




 

宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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