2010年09月 - 豚か狼か

たった一冊のマンガ家活動           まりと大樹『ウイニングショット』

マンガレビュー
09 /29 2010
 つねづね思うのが、マンガの出会いは人と同じでタイミングが重要だと思う。



 最近お熱なまりお先生の作品も『興味はあるけどなんとなく読まなかった』という感じで、いいタイミングで『はみどる!』はチャンピオンに載ってくれたと思う。今じゃ天地さんと赤ちゃんプレイしたいとか思う熱の入りよう……。まあ、坂本九の歌のようにこの世で一番肝心なのはステキなタイミングです!!





 
ウイニング・ショット (月刊マガジンコミックス)ウイニング・ショット (月刊マガジンコミックス)
(1990/08)
まりと 大樹

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 このマンガ、おそらく覚えている方は少ない。これは月刊マガジンに五ヶ月間だけ連載されたマンガである。まあ、この頃の月マガは『修羅の門』とか『ヤンキー烈風隊』とか『いけない!ルナ先生』とか誌面の充実度がハンパない時期なんで読んだ方も多いと思う。しかし、記憶に残りづらいマンガではなかったか?



 この作者のまりと大樹先生は、これの連載の前に読み切りが一本とこの作品のみのマンガ家活動である(違っていたらすいません)。月マガのコメントにはサラリーマンやりながら描いているみたいなコトがあったので、おそらくそっちの道を進んだのだろう……。





 このマンガにめぐりあえた時期が良かった。



 そう思う。当時主人公と同じぐらいの年齢で親近感を覚えたし、野球マンガにしては珍しい主人公だったのも新鮮だった。




 ストーリーは以下の通り……



 主人公・若杉大樹は憧れの明陵高校野球部に意欲に燃えながら入部する。しかし、抜群のコントロールと軽い球質故にバッティングピッチャーという役割を与えられたのだった……。そして、大樹の挑戦は始まる!!



 …というもの。




 このマンガのテーマ的には実にシンプルで『可能性を信じること』に尽きる。いたって普通だ。そして、スグ終わる作品で、たくさんあるマンガの中に埋没する作品でもある。





 しかし、不思議なもので僕はどういう訳だか、この作品が今でも大好きである。20年経った今も。




 それはおそらく、まりと先生が本気で伝えたいと願って描かれたマンガであるからだと思うのだ。




 このマンガは別に大きな舞台で勝負するコトは無い。部の怪物打者を三振にするコトだけに集約された作品なのだ。本当に地味だ。




 でも、こういうツマラナイことに対してだって本気で頑張るコトが可能性を信じるコトに繋がるんだ……という作者の優しさを感じる。



 自分もいいオッサンで、大樹も実在するとしたら、もうプロ野球とかだったら引退している歳だろう。なんだけど、今も親友の花松くんと可能性を追い続けているんじゃなかろうかと思う……。



 
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王道こそは覇道(HADOHにあらず)なり      西川淳『王様のオーパーツ』

週刊少年チャンピオン
09 /28 2010
 チャンピオンはノッている……と言われている。うむ、確かに最近のチャンピオンは面白い。面白いのであるが、贅沢を言えばあと少し足りないと感じる。




 それは看板作品だ。




 この場合の看板作品というのは普通の人が興奮しながら読んでくれて、来週が楽しみで仕方ないような作品だ。料理でいうならメインディッシュ強化で。



 もちろん、個人的には『エンボイ』とか『釣り屋ナガレ』みたいなベテラン作家の地味に面白いマンガがすごい好きだし、『はみどる!』みたいなカラッとした健康的なカワイイマンガも好きだ。第一メインディッシュばかりの料理というのは薄れるし、デザートだけで腹をふくらす訳にもいくまい。マンガ雑誌はトータルバランスが大事だと思うのですよ。




 残念ながらバキがこれから最盛期の輝きを取り戻すのは不可能だと思っているし、『ドカベン』『浦安』も頑張ってむしろ面白くなっているような気がするが、メインディッシュというのと違う気がする。





 あと二つ欲しい。




 ひとつは自分の中でハッキリしている。根建飛鳥先生の『グーフィー』をそのまま連載にするコトだ。熱心なチャンピオンマニアにはどうなのかは分からないのだけど、普通の人が書店で見かけたら手にとってくれて興奮しながら楽しんでくれるマンガだと確信している。そして、嬉しいコトにそれがチャンピオンらしいマンガであるからだ。




 もう一つは可能性として…だ。




 
王様のオーパーツ 1 (少年チャンピオン・コミックス)王様のオーパーツ 1 (少年チャンピオン・コミックス)
(2007/04/06)
西川 淳

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 自分はこの『王様のオーパーツ』が持っていた可能性を推す。他にも『サムライジ』等々あるが、要は王道少年マンガだ。



 チャンピオンにはなぜ続いているどころか、なぜ連載開始した?というマンガが多々だが、同時になんで面白くなったトコロで切ったのだろうというマンガも多々ある。




 この『オーパーツ』もそんな感じ。




 そもそもこのマンガはどうにも編集部の注文が多かったみたいで最初はあんまり面白く無かった。が、西川先生が軌道修正をうまくかけたのかすさまじい勢いで面白くなった。特にマリナが出てきたあたりから毎週楽しみで仕方ないマンガになっていた。



 このマンガのいい部分として、オーパーツというアイディアだ。次にどんなモノが出るのだろう?というワクワク輪があるし、未知のオーパーツに対して主人公たちはどう立ち向かうのだろう?という少年マンガならではの高揚感だ。



 でもって、意外に見落としがちなのだが『ストーリーがサクサク進む』という部分も週刊連載に適していたなあ……。






 こういうマンガが載ってこその少年マンガ誌です。チャンピオンにぜひともこういうマンガがあって欲しいなあ……。



あっけらかんの楽しさ!!      こむそう『天然あるみにゅーむ!』

まんがきらら系
09 /26 2010
 自分のブログはチャンピオンのマンガが多いのですが、実は自分はきらら系も好きだったりする。と言うか、買っているマンガ誌が基本的にチャンピオンときらら三誌たげだったりする。あとは単行本派……。




 きらら系のマンガというのはシンプルに面白いし、雑誌としてもマンガに徹している部分が好き。個人的にはマンガ誌はマンガのみ載っていた方が嬉しいタイプです。





 マンガというのは自由なものだと思ってます。好きなのを楽しめばいいし、嫌いな作品も声にしてもいいと思うのです。自分なんかだと、好きな作品を嫌いという人の意見を聞くのも何かの発見になると思うのでそれもマンガの楽しみだと思ってます。




 で、けっこう言われたりするのが『きらら系のマンガってみんな同じような内容じゃね?』というコト。これは当たってもいるし、ハズレのような気もする。




 ウルトラシリーズが好きなんですが(特に昭和)、これなんて『怪獣が出現する→人間が立ち向かうが勝てない→ウルトラマンが現れて怪獣を倒す→ありがと~ウルトラマン!!』という内容の繰り返しです。




 しかし、違うのだ。そこには監督や脚本家の個性や考え方が確かに息づいている。そういう個を感じるのが楽しい。




 そう、僕にとっての作品の個というのは何も奇天烈なコトや刺激的な内容、ウケ狙いが個性ではないのです。






 
天然あるみにゅーむ! (1) (まんがタイムKRコミックス)天然あるみにゅーむ! (1) (まんがタイムKRコミックス)
(2009/02/26)
こむそう

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 この『天然あるみにゅーむ!』はきらら系らしく女子高生の日常を描いたものだ。他のきらら系作品との差別化とすれば『拳法部』と『田舎』かな?




 しかし、当然ながら面白い!!




 主人公のあるみをはじめ、あるみの同級生や先輩が実に愛嬌たっぷりである。『コイツら楽しそうだな…』と頬が緩む。実に心地の良い時間だ。




 あと、毎回あるマリーの絶叫が楽しみなんですよね……。





 ちなみに作者さまのサイトには『真田一平命がけ』を検索してたどりついたという経緯があって、お気に入り登録してシバシバ見ていたのですが、いきなりきらら誌で始まった時は驚いたなあ……。


シンプルイズベスト!!       カヅホ『キルミーベイベー』

まんがきらら系
09 /25 2010
 ガキンチョの頃、『トムとジェリー』が洗脳に近いぐらいの割合で再放送していた。



 まあ、この時代はけっこうアメリカアニメとかドラマなんかがよく放映されてたのよ……。『コンバット』なんて今じゃ考えらんないよなあ……。



 キーワードは『お気楽』と『単純』だ。




 何しろ『トムとジェリー』なんか毎度同じ内容と言ってもいい。ガキ相手の低俗アニメだよなあ……。




 そして、大人になっても低俗な自分は大好きである。やっぱり、単純に笑わせにくる作品は強いよ……。







キルミーベイベー (1) (まんがタイムKRコミックス)キルミーベイベー (1) (まんがタイムKRコミックス)
(2009/01/27)
カヅホ

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 きららキャラットに連載されている『キルミーベイベー』も、かつて夢中になった『トムとジェリー』を彷彿させるシンプルな内容だ。




 やすなが殺し屋のソーニャをおちょくって殴られる。以上。




 が、このシンプルを徹底して単純に笑わせにくるトコロがスゴイ!!たまに忍者のあぎりさんが出るが、基本はこの二人だけでボケツッコミの漫才だ。




 単純が故に純度が高い……。




 皆様にぜひとも読まれていただきたい作品です。





 ちなみに単行本のオマケ描きマンガ(というか付録)はきらら系単行本の中でもトップクラスの充実度です。


やっぱりてめえは俺と同じだ……      中川ホメオパシー『抱かれたい道場』

中川ホメオパシー『抱かれたい道場』
09 /24 2010
 
 
修羅の刻(6) (月刊マガジンコミックス)修羅の刻(6) (月刊マガジンコミックス)
(1994/05/10)
川原 正敏

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 『修羅の刻』で陸奥天斗と柳生十兵衛が戦った時、十兵衛は陸奥に対して『俺と同じだ。ただ強いヤツとやりあいたいだけの大馬鹿よ…』とこの上ない喜びを得る。実際の十兵衛をうかがい知るコトは出来ないが、川原先生が描かんとしたコトは分かったような気がする……。



 自分はマンガを読むコトで共振したい部分がある。自分のマンガに求めるものは至ってシンプルだ。『自分が面白いがどうか』だけ。そしてどうにも『おりこう』よりも『バカ』のが好きなのである。



 バカと言っても種類がある。『イワンの馬鹿』と『空手バカ一代』だったらベクトルは『空手バカ一代』寄りである。




 
こんそめ! ~combination somebody~ 初回版こんそめ! ~combination somebody~ 初回版
(2010/06/25)
Windows

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 そしていきなりエロゲーの『こんそめ!』である。僕はこの作品が好きで好きでたまらない。バカだからだ。そして、この作品と『抱かれたい道場』とは個人的には通ずるバカさがある……と感じている。




 自分の好きなものに対する尊敬や感謝の念だ。



 共通しているのが『この人、どんだけ梶原一騎好きなんだよ~。バカだなあ~』と嬉しくなってくる部分だ。なぜ嬉しいかと言えば自分も梶原作品が好きであって、一生治らない呪いをかけられたモノたちの共感であり、しかもその呪いが本人たちはまんざらでも無いというバカさだ。




 『こんそめ!』と『抱かれたい道場』……。一見、全然違うのであるけど、陸奥を前にした十兵衛のような確かに感じる共感だ。




 だからこそ、読む側も気が抜けない。




 で、長い前置きであったがこれは書かずにはおけなかった。




 たった六ページ……。たった六ページにこの密度!!全てが面白い!!



 気に入ったポイントとしては…




ロマンテック~ジャンボーグエースの必殺技・ヘッディングキラーは間違わずに言えそうな舵原先生



やってやる!~サイドセブンを襲撃したザクのパイロット並にイッてます。



逃げる舵原先生~このポーズだけでも笑えるのがヤバい……。



大家さん~チクビ立ってる!!若いオスというなら、こちらは欲情したメスだなあ……。



最後のコマ~それを言いたいのは読者だよっ!!なぜかつのだじろう風味でした。




 いや、今回もごちそう様でしたっ!!









実はオレ……    まりお金田『はみどる!』

『はみどる!』まりお金田作品
09 /24 2010
 なんか最近、天地真貴子さんにラヴしたらしい……。



 まりお先生の好き好き三大ヒロイン(はみどる!除く)として


①間宮イツカ


②緑川優


③ミハル



 …となっている。そして、見事にタイプがバラバラだ。



 この真貴子さんのどこがラヴかって、真面目なトコロですね。



 ただ、まりお先生のキャラクターって基本的にどの人も優しさを感じるという部分が好きです。ガールズブラボーの福山も好きなんだぜ?





 
はみどる! 1 (少年チャンピオン・コミックス)はみどる! 1 (少年チャンピオン・コミックス)
(2010/08/06)
まりお金田

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 さて、今回はかすみが風邪をひいて大変でござるの巻です。




 ダイエット編みたいに段々壊れてくるエピソードを描かせたらまりお先生は強いな……。おばあちゃんかすみがいい感じです。これはかすみのおばあちゃんエピソードも見たいな。ドラえもんのおばあちゃんエピソードみたいなノリだったらクるなあ……。



 そして、打ち解けてきたののかです。実はとびらの誹謗中傷は彼女の仕業説!!いや、殺し屋イチで『オレはドMだが、お前の攻撃には愛が無いから駄目だ』とやっていたように。あの誹謗中傷は愛だよな……。





 地味な変化ですが、顔色悪い表現が見やすく縦線になってますね。今までチャンピオンの誌面では潰れていたので嬉しい配慮です。








 

面白いとは言えない……しかし     阿部共実『破壊症候群』

週刊少年チャンピオン
09 /23 2010
 チャンピオンという雑誌の楽しみのひとつに新人の発表の場が多いというコトがある。ここ10年ぐらい無頓着なんだが、ジャンプの場合は『万全を期して』『連載の可能性が高い状態』で発表される。チャンピオンの場合はとりあえず載せてみるかみたいな方式に感じる。



 この『とりあえず感覚』が、時にえらく面白く、時になぜ載った…という疑問符にもなる。




 最近で面白かったのは圧倒的に『グーフィー』で、これはその後の話をそのまま連載にしていいぐらいの力量!!ペダルに比肩するぐらい人気が出ると思ってます。あと『マウンドの上の焔立つ』は好き嫌い分かれそうだけど、こういう主人公はメチャ好き。『透明人間の作り方』の増田英二先生はこのぐらいの短編をシバシバ描いてくれると嬉しい存在。




 逆になぜ(あくまで個人的にだが)と感じる作品も多々ある。みんな~!!『考える学校』覚えているか~い?





 さて、本題。





 今回の第74回新人賞の佳作入選した『破壊症候群』である。




 ……チャンピオンでしか載らないよなあ。




 多分、あんまり面白くないんじゃなかろうか?



 ネガティブな要素としては『とにかく詰め込みすぎで読むのに疲れる』という点だ。セリフとかも多いし。おそらくフツーの読者ならばスルーしかねない。博士というキャラを削って快適性を上げたほうが良いと思う。


 あと、独特の絵柄は万人ウケするか微妙(実は自分は大好きだが)。





 と言いつつも、実はこのマンガはすごく可能性を感じるので好きになってしまったのだ。




 上記に挙げたネガティブな部分って、今後の頑張り次第でどうにも克服できそうな気がする。そして、それ以上に大きな才能の方が気になる。やっぱり、こういう作品を載せてのチャンピオンだねっ(何も考えてない可能性も否定できないが)。




 絵に関しては描けば描くほど上手くなる。しかし、絵の部分って持って生まれた魅力の部分によるトコロも大きいのでこの点は間違いなくすばらしい!!もともと主人公の結城はかわいいので、その部分に磨きをかければもっとかわいくなる。媚びる……でなく、素性はいいのに損しているなあ…という感じ。シンプルな絵ながら、キャラの表情がいい感じに描けているし、目に力が宿っている。



 また、作画が非常に丁寧なのも好き。多分、作者は真面目な人なのだろう。きっちりと丁寧に描かれている。しかし、このカッチリ感は逆に画面が見づらくしている部分でもあるので、もちっとスマートに情報を整理してもいいんじやないかな…?



 ただ、戦闘シーンなどを見ると【出来る!!】と確信を持って感じる。実に新人らしい気持ちのいい戦闘描写だ!!




 とまあ、クドクドとイヤミったらしく書いたのであるが、情報過多とかのせいで作品のメッセージ性みたいな部分が分かりづらくなっているというのが惜しい!!




 個人的にはこの作品から『人の可能性を信じるコト』というのを強く感じる。





 やはり、現時点では面白いとは言えない作品だと思う。だが、この阿部共実先生という可能性を信じるには十分な作品であったと思います。


弱虫ペダル・第128話・勝利する男   

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
09 /23 2010
 カラーページの御堂筋くん、なんだかジョジョっぺえ。





 
弱虫ペダル 11 (少年チャンピオン・コミックス)弱虫ペダル 11 (少年チャンピオン・コミックス)
(2010/04/08)
渡辺 航

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 今週のペダルを読んで感じたのが…





 マズイことになっている……というコト。




 今までこのマンガでは『嘘だっ!!』と思えるシーンが多々あったが、それを面白さで押し切っているものだと考えていた。が、田所ッチがアニソン歌って復活とかは『大丈夫か?』である。マンガというのに現実を語るのはどれだけ野暮かも知っている。知っているからこそ、そういう部分にそれ相応の何かを用意しなきゃいけないコトも知っている……。ペダルの場合のそれは『面白さで押し切っている』と感じていたのであるが……。




 ヤツは速い→俺、本気モード→ならば俺も本気モード→俺、さらに本気モード




 ……みたいなドラゴンボール現象が起きてます。何と言うか、終戦後のドイツではジャガイモより買う為の札束のが重いみたいなインフレです。




 パワーバランスが偉い勢いで崩壊している。このインフレというヤツはやっかいである。




 先のバキのピクル戦みたいに『トラックの正面衝突が蚊が刺した程度にも効かないピクルに、バキのパンチが効いている?』みたいな状態になってしまう。




 今なら修正可能な状態と思う。この作品好きだからこその感想です(実は書きたくない)。




 あと、もうひとつ気になるのがインターハイが真ん中消化していないのに冗長感が出てきたコトです。




 展開的に大味になっているので、ここはひとつサラリとした要素が欲しい。肉ばっかりでなく、野菜も……。





 何しろこのマンガは今後のチャンピオンを左右する作品なんで、何とか乗り切ってほしいです。



 



偉大なる現役キャグ作家   浜岡賢次『元祖!浦安鉄筋家族』

週刊少年チャンピオン
09 /23 2010
 ひとにはそれぞれ得意なコトがある。そして、それを一番活かすのが良い…と思っているタイプです。



 だから、マンガ家というのは『なる努力』も必要だけど、やはりアスリートのように『持って生まれた適性』というのは絶対に必要だと思ってます。



 マンガ家はそういう厳しい世界だと思います。





 
元祖!浦安鉄筋家族 (1) (少年チャンピオン・コミックス)元祖!浦安鉄筋家族 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
(2002/09)
浜岡 賢次

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 今週も面白かった。



 僕がチャンピオンを購読するようになって11年ぐらい経つのですが、だいたいこの感想に尽きる。一時期ちょっとかんばしくないと感じた時期があったが、最近の面白さは盛り返してきた感がある。




 で、この『今週も面白かった』なんですが、これが出来るギャグマンガ家さんは……この領域にまで踏み込めた人は今までどれだけいるのであろう?



 基本的にギャグマンガ好きな自分ですが、確かに瞬発的にすごく面白い作家というのは確かに何人も存在する。しかし、こんだけ長い間にクォリティーを下げない…枯渇を感じない作家はちょっと思いつかない。




 よくもまあ、毎度毎度イロイロなアイディアを思いつくもんだ……。偉大そしてそれが現役継続中である。





 今回のトーストの話など、実は浜岡先生ならではのギャグですね。前にも同じコトを書いてますが、また同じコトを書くと思います。



 いつまでも面白いギャグマンガをお願いします!!



チャンピオン43号の感想

今週のチャンピオン
09 /22 2010
 今年はバキよりペダルの表紙のが多いし、もう違和感が無いねっ!!



 ところで箱学ジャージは以下検閲による削除




『弱虫ペダル』~今週はいよいよヤナ予感がしてしまったので別記事にします。



『範馬詐欺』~先週とトビラ絵との差が間違い<探しレベルとは……。


 もう、このマンガに期待すべくコトは無いのだけど、なんだかんだ読んでしまうのはどこかに期待してるのかなあ……。



 グデグデ展開もかなりの領域です。




『バチバチ』~刹那の攻防がこのマンガの注目点ですが、モノローグを極力少なめにして、読者に力士の心理をダイレクトに感じさせているのが何よりスゴイ!!



 感想は少なめですが、今週トップクラスに面白い作品です!!




『シュガーレス』~エクレア編から一転、分かりやすいマンガになったなあ……。これでいい、と思うものの何かパッションに欠けるなあ…と思うのは贅沢か?そしてその何かがちっとも分からん。



 あっ、でも、そろそろヒロインにシロの妹とかを出すのは全然アリだよっ!!



 いや、意表は尽いてお兄ちゃんラヴなヒラオリの妹もいいなあ……。




 なんだ、ヒロインじゃん。細川先生の女性キャラもそろそろ見たい。





『浦安』~別記事にします。





『ナンバ』~多分、長谷川先生は見捨てない人だよ……。




『バイトJ』~今回は【勇気】というお題で話を展開させました。



 毎回、こういう感じで話を組み立てるとまとまりいいかも。





『釣り屋ナガレ』~竹下先生のマンガは時々真性に病んでる人が出るから怖い。生理的に。



 これが原因でダンが優勝争いからこぼれたらやるせないなあ…。




『はみどる!』~毎度の別記事にします。




『ドカベン』~カープがマンガで取り上げられるなんて珍しいよね……。



 アストロ球団読むと金やん率いるロッテ最強!!になるが。




『クローバー』~どうせなら多摩川(有料化でニュースになった)でやってDQNぶりを発揮すればいいのに……。



 会社なんかで、バーベキュー企画なんか持ち出すヤツみるとめんどうくせぇコト言い出しやがってと思うタイプです(社会不適格)。




『エンボイ』~コーイチ前の脇坂とマイのやり取りを置いてくる巧さが光ります!!



 まあ、マイがどうなるかなんて第1話から予見できますが、どう見せるか?がやっぱりマンガの見所だと思います。




『キガタガキタ』~冥クン、痛くないのか?





『破壊症候群』~個人的にはスゲェ新人出た!!と思う作品です。別記事にします。




『フルット』~なんだろう、不思議とほのぼのしているんだよな……。単行本も楽しみです。





 CTCが毎週『萌-1』やるのか……。