2012年04月 - 豚か狼か

にぎやかになりました!!           吉辺あくろ『ぼっちですけど何か?』

新着マンガ
04 /30 2012
 さて、今回は吉辺あくろ先生の『ぼっちですけど何か?』です。まんがタイムジャンボ短期集中連載のトリになります。残念ながら本連載にならなかったみたいなんですが、ひょっとしたらの可能性を信じたいのですよね……。




 
絶対☆霊域(4) (ガンガンコミックスJOKER)絶対☆霊域(4) (ガンガンコミックスJOKER)
(2012/03/22)
吉辺 あくろ

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 実はこのマンガ、ラストの今回が一番良かった!!…というより吉辺あくろ先生も本来的なポテンシャルが発揮された回でした。読者が『これから面白くなるトコロだったのに…』というのはできれば使いたくない類の言葉ですが、まさにそんな感じ。エクスキューズとしていつもの『絶対☆霊域』は25ページぐらいなのに対して、『ぼっち』は毎回六ページで゛トータル18ページというのがリズムを掴みづらかったのかもしれません。まして、今回はパンチの効いた新キャラ登場だけに惜しまれるなあ……。




 こっそりと『絶対☆霊域』の前田さんらしきキャラがいましたのですが、共通の世界なのだろうか…?




 それにしても虹林の下の名前が分からないままだったなあ…。



 吉辺あくろ先生の作品はAmazonでちょこっと試し読みできますし、ガンガンJOKERのサイトでも試し読みやってますんでぜひとも読まれてください。ひな子のカワイサは異常。でも、前田さんも異常。

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ふにゃチンヤロウ            平川哲弘『クローバー』

週刊少年チャンピオン
04 /30 2012
 さて、テレビドラマも個人的には超!面白いので絶好調な『クローバー』です!!


 このマンガの斬新なトコロはヤンキーマンガにおける『カッコいい不良』を『いなそうでいるDQN』に変換したコトだと思います(マジで)。つーか、栃木は田舎だからDQN指数高いンだよ!!





 
クローバー 26 (少年チャンピオン・コミックス)クローバー 26 (少年チャンピオン・コミックス)
(2012/04/06)
平川 哲弘

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 というコトで真田妹の登場となりました。なんか後付け設定感がバリバリですが、ンなコト言ってたらクローバーワールドを堪能できない。それより禁断のワードに注目!!『ふにゃチンヤロウ』ときたもんだ!!



 ジャンプなら回収騒ぎだったと思います。




 …まあ、なんだ北斗四兄弟に例えればチャンピオンはジャギポジションなんだから大目にみてください。



 ラストの柱に『やたらとヤンチャな真田の妹』という痛々しいアオリが良く分かっていて秀逸です(これは本気で絶賛)。担当さん、いい仕事してるよね…。

デキるマンガ!!           鈴木央『ちぐはぐラバーズ』

週刊少年チャンピオン
04 /29 2012
 ラジコン…という遊び。いろんな要素が絡んでますが走らせている時はスロットル(アクセル・ブレーキ)とステアリング(ハンドル)の二つしか使いません。これの連携だけで己の走りを生み出す。



 一応は理論とかマニュアル的なコトもあるのですが経験値の蓄積は無駄にはならないというコト。自分はマニュアル的な学び方は片手落ちで、経験値というのを重視しているタイプです。あと、経験値というのはバリエーションを豊富にする。




 
金剛番長 6 (少年サンデーコミックス)金剛番長 6 (少年サンデーコミックス)
(2009/04/17)
鈴木 央

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 さてさて、『ちくばぐラバーズ』なんですが、他誌からイロイロと蓄積のある鈴木央先生だけに、目からウロコがボタボタ落ちてます。いつの間にかチャンピオンになれてマンガの目安に狂いが出てきたな…と。




 とにかくペースが早い!!進行に無駄が無い!!絵もイキイキしていていい!!びっくりだっ!!



 特に『贅肉をそぎ落として印象深いカット』というマンガの基本に忠実な描き方はすごい!!先週の印象深いシーンから今まで目立たなかった海に一気に情報を集約し、ラストシーンに繋げるという起承転結の明確な部分……読者の目をとても意識して描かれたサービス精神に富んだ内容になってます。



 また、小道具が実に質感を持たせた丁寧な作画もグゥ!!294ページのラスト前のコマなどは象徴的なんですがキッチリと十畳にタタミが収まっているというのが面白い。今回食事のシーンをもう一度読めば理解いただけると思いますが、タタミの向きとかキチンと描いてますよね。また、大木を輪切りにしたちゃぶ台もこのマンガを象徴する小道具のひとつです。ここでイロイロなドラマが描かれているんですよね。




 作品の中で『生』にこだわって、読者に自然とイメージをわかせるという仕事ぶりはすごい。まさに経験値のたまものです。




 …こういうマンガ描かれる人って大好きなんで、チャンピオンにとどまって欲しいなあ…。

間違いなく良い作品。…しかし。       増田英二『さくらDISCORD』                 

増田英二『実は私は』 『さくらDISCORD』
04 /29 2012
 マンガブログは個人の作業なんですが、自分は我の強い性格なんで合っていると思う。団体行動が向いている人もあれば、個の行動のがいい人もいる。ただ、人間社会にいる以上はすり合わせたりの最低限の努力はしないと生きて行けない……。この世に自分だけしか存在しないのであればお金は単なる紙切れになる。マンガブログも見てくださる人がいて初めて成立します。




 『全く至らない』という前置きがありますが、一応はマンガブログなんで読む人を楽しませる必要がある。ハードルが高いのは『自分は楽しいけど、他の人はどうなのか?』という作品だ。自分がどう楽しいと感じて、他の人に伝わるか?もしくは興味持ってもらえるか…という部分もある。しかし、同時に致命的なネタバレせずにどこまで書いていいか……というのは実に難しかったりする。そして、だからやってて楽しい。




 毎週書いてて楽しいのが『さくらDISCORD』なんですが、ちょっと『?』と感じた部分がある。




 
さくらDISCORD 3 (少年チャンピオン・コミックス)さくらDISCORD 3 (少年チャンピオン・コミックス)
(2012/05/08)
増田 英二

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 先に言っておくと、この作品は大好きだし良い作品だと思う。思ってなきゃ毎週記事書かない。なんだけど、普通の読者はどう感じているか?と考えるとイロイロと難しい。




 増田英二先生はこの作品に対して全力投球して必死なのは作品からよく伝わるし、そういう部分が大好きです。が、これはいっぱいいっぱいの状態になって描かれてはしないか?という風に感じるのです。自動車運転においてハンドルの『遊び』は重要なんですが、今の『さくらDISCORD』は張り詰めすぎているように感じます。まるでピアノに打ち込むあまり尽き果てた芽吹のような道を進んでいるように感じる。増田英二先生は間違いなく真面目な人だと思う。そして必死だ。新人という余裕の無さを自覚して一生懸命。そういうのを感じる作品だから好きなのだけど、ちょっとそういうのが引っかかった。




 もうちょっと余裕のある展開にして焦らず『一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩下がる』という前進ペースで良いんじゃないでしょうか?『さくらDISCORD』は誰がなんと言おうと俺は『良い作品』と信じて疑ってません。そして、代替の効かない作品でもあります。だからこそ、増田先生にはちょっと気楽に構えた雰囲気のマンガをハイパー所望します。

渡辺航・弱虫ペダル・第205話『総北メガネ』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
04 /29 2012
 最近の『弱虫ペダル』はどうにもテンポが悪くなっている…。


 
 …というのはご存知の通りなのですが、それでも楽しく読んでいるし実際人気もある。




 
弱虫ペダル 22 (少年チャンピオン・コミックス)弱虫ペダル 22 (少年チャンピオン・コミックス)
(2012/05/08)
渡辺 航

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 ただ、この前ラーメン屋で『ドラゴンボール』を読んだのですが連載当初は『なかなか進まない』なんて言われてましたが、今のマンガに比べれば全然早い。そして中身も濃い。そして気がついたのだが、『ドラゴンボール』は見開きを使っていないというコト。



 ……すっかり馴染んで忘れてしまったがチャンピオンのマンガは全体的に情報量が少なく進行速度が遅い。遅すぎる。グランドスラムという偉業達成した鈴木央先生の『ちぐはぐラバーズ』の展開を見て思い知った。無駄な贅肉をそぎ落としてエッジが立っているからこそ集中して読める。




 ただ、同時に大砲マンガというのは小回りが利かないものなんですが、もうちょっとだけ密度を上げた方がいいんじゃないかな~と思います。今週のペダルは二週間読めないのですが、読んで無くても次週全く困らない展開だったので……。




 好きなマンガだからこそたまには苦言も書いておきたかったのです。

なぜこのマンガなのか?          窓ハルカ『鈴木華子ちゃんの健康』

週刊少年チャンピオン
04 /28 2012
 チャンピオンブログであるものの取り上げてない作品もある。



 それらは『読んでない』『楽しくない』『流している』『興味が無い』等々だ。例えば『侵略!イカ娘』などは大人気作品でチャンピオンに大貢献しているのだけど、特に引っかからないので読んでないのです。もし、これから引っかかるコトがあったら読んだり楽しんだりして記事になると思います。



 ただ、それはあくまで自分の好みの部分で、大人気なのはマジすごいと思います。まあ、早く終わらないかな…なんて作品もたまにありますが。



 人のマンガ感想を聞くのは面白い。好きな作品を聞くのも面白いのだけど、嫌いな作品について聞くのも面白い。好き嫌いのどちらも自由だと思います。問題はどう感じたか?をどこまで向き合ってくれたか…なんですよね。




 で、この窓ハルカ先生の『鈴木華子ちゃんシリーズ』なんですが、自分はエラく気に入ってたりする。この作品の賛否に関して言えば否の方が多いかもしれない。そしてそれは読んだ読者の自由です。が、自分はかなり気に入ってます。浅いか深いかの方で。




 確かにイロイロと至らないマンガだと思うのですが、妙にユーモアがあるんですよね。そして最大限に気に入っている理由として



 一話一話ごとに確実にメキメキと強くなっている!!というのを実感させるからだ。




 特に華子の仕草・表情が確実に良くなっている!!



 そして、マンガブログはそれぞれだと思うのですが『自分は直感型』というコト。何かありそう…というだけでワクワクする。特に窓ハルカ先生は何かキッカケがあれば大爆発しそうな気がする……。何を言ってんのコイツ?と思われるのもブログ読まれている方の自由ですが、同時に自分の感覚に忠実になるのもブログ書いている身としては楽しいのです。


 

起用法の妙          古谷野孝雄『エンジェルボイス』

週刊少年チャンピオン
04 /27 2012
  世の中に必要ない人なんていないっ!!!



 …という言葉が大嫌いだったりする(いきなり最悪な出だし)。なんつーか、盲目的かつ思考停止なんですよね。が、必要とされる人になれ…というのもなんか違う。当たり前なんだけど人には特徴あるからね。



 ただ、起用する側の人のセンスがダメダメだと最悪である。使う人の実力というのは確かに存在する。例えば『お金も道具にすぎない』と考えているのですが、どんなに大金持っていても格好悪(ダサ)い使い方をする人はいくらでもいる。優れた道具を持つには相応の実力は求められるだろう。



 
ANGEL VOICE 25 (少年チャンピオン・コミックス)ANGEL VOICE 25 (少年チャンピオン・コミックス)
(2012/02/08)
古谷野 孝雄

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 さてさて、今回の『エンボイ』で対する八津野は10人体制になり不利極まりない。主人公チームが10人になるのはままありますが、相手チームが減るマンガって知らない(あるのかもしんないけど)。



 しかし、このピンチに投入した男・小座間である。瞬間的なスピード以外は八津野では全く使えない男ときたものだ。が、この男を投入したコトで八津野は戦術バリエーションを広げてくる…という妙が面白い。そして、実は攻めている市蘭が『知らずにペースを取り戻されている』というわずかな狂い。面白いね~。毎週試合にハラハラするマンガなぞそうそうあるもんじゃない。




 そして八津野の監督はやはり一流である。彼はおそらく『必要ない人間なんていない!!!』では終わらない人なのだろう。必要な場面をキチンと理解してその人を活かすコトができるのが指導者ですね。




フロとメシ          竹下けんじろう『スポ×ちゃん!』

竹下けんじろう『スポ×ちゃん!』
04 /27 2012
 あれ……?四月に入っても微妙に寒かったり天気が悪くて遊びにに行けない。


 バイクなんかは最高である!栃木県だとフラリとテキトーに走っただけで温泉に出くわすし、茨城の大洗ならば旨い海産物も食べられる。今が一番いい時期なのだが…。





 
釣り屋ナガレ 10 (少年チャンピオン・コミックス)釣り屋ナガレ 10 (少年チャンピオン・コミックス)
(2011/02/08)
竹下 けんじろう

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 さて、冒頭の『シャワーシーン』である。



 竹下先生のマンガというのは入浴シーンが多い。『カッとなって描いた。入浴シーンなら何でも良かった。今は反省している』と竹下先生がやっている…と考えられる読者も多いのかもしれない。確かにサービスシーンというのは嬉しいのかも知れないが他にも意味は感じられる。



 だとしたら男の子同士の入浴シーンまで丁寧に描く必要は無い。竹下先生はハダカのお付き合いという原始的なコミニュケーションを大切にしているフシがある。



 同時に食事シーンが多いのもそう。少なくとも俺は嫌いなヤツとメシは食べたくないし。



 そういう意味では前作『釣り屋ナガレ』は釣りを起点にした濃厚な人間ドラマだと感じてました。



 今作はちょっとライトに寄った感じがしますが、ここからスポーツチャンバラを通じてドラマを組み立てるか楽しみですね。




 新聞紙は危険!!だけど、ガキの俺はアホだったので『風魔の小次郎』ゴッコしてました。かすみがうなれ!!風林火山!!とか必殺技を出したらイカス。




 

草津のヒルクライムイベントに行ってきました

自転車&バイクとか
04 /26 2012


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 隣の芝生は青く見えるのか地元の鬼怒川温泉とかよりも風情があって好きです。
 
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 湯畑が中心にあって、蒸気だらけのイメージが強いです。山の中なんですが、イロイロと面白いところとかあっていいですね。



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 当日は天気があんまり良くなくて寒かったです。あと、怠慢こいてたのが良くなかった!!


 

くたばれ!!勝利の方程式          乾良彦『LUCKY STRIKE』

週刊少年チャンピオン
04 /26 2012
 本屋さんに行くと、ハウトゥー本コーナーが結構充実している。個人的にこの手の本は役に立たない水増し本だと思っているのですが、これだけコーナーが充実している…というのは需要はあるのだろう。問題は俺はデキる社会人というのに全く興味が無いというコトなんだが。




 
LUCKY STRIKE 2 (少年チャンピオン・コミックス)LUCKY STRIKE 2 (少年チャンピオン・コミックス)
(2012/05/08)
乾 良彦

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 さて、俺たちの『らき☆すと』なんですが、二巻発売目前だというのに相変わらず掲載位置が悪い。ちょっとだけ良くなっている気がせんでもないが。ここは乾先生に『俺は表紙&巻頭カラーしかやりたくねぇんだ!!』とかはっちゃけたコト言って欲しいなあ…。



 ただ、このマンガの個別記事率の高さから『俺個人は結構気に入っている』というのは間違いない。あとちょっと…何かのキッカケがあればこのマンガは激変しそうな気がするのです。もっとも、初期の頃にあった亀塚のチート気味な攻撃力は少しずつ改善されているように思う。このマンガの主人公は小学生なんですが、もうちょっとパンチの効いた展開があってもいいかもしんない。



 …と思ったら、今週はやたらとパンチの効いている回でした。冒頭の信夫くんですが、地味なコにありがちなちょっとの成功でイイ気になってしまうというのが厄い。反面、先週のラストでやりすぎと感じた江夏の表情がまさか今週の突破口になっているとは実にマンガ的にユーモアですね。




 こうしてみると、このマンガの『ガキはこのぐらいワガママでいい!!自分の手で自分のケツぐらいぬぐってやるぜっ!!』という乾先生の信念を感じるなあ…。勝つというのは『事実』ではなく『信じた結果』だと思います。マニュアル通りの勝利というのは意味があるのか?それよりもそもそんなものは存在しないとも思います。