2012年07月 - 豚か狼か

憎いあんちくしょう          中川ホメオパシー『抱かれたい道場』

中川ホメオパシー『抱かれたい道場』
07 /30 2012
 憎しみ・嫉妬・劣等感……等々。


 これらを肯定するのは好ましくないとされている。曰く『憎しみにとらわれては奥義を得ることはかなわず』というのがマンガとかでの王道である。



 が、俺は高校生の時に読んだ『修羅の門』の対片山右京戦での主人公・九十九の主義に心奪われた!!要約すると『俺にはこれしかすがるものが無いから、それで勝つしかない!!』という考え方だ。



 俺は生粋のバカなのでそれを鵜呑みにしてしまい今に至る。ネガティブな感情はエネルギーだっ!!無駄にすんなっ!!




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 …とその前にどういう訳だが、中川先生のコラムが始まっているンだけど、これは単行本に入るのか?まあ、いきなり『いけない!ルナ先生』について熱く語る…という時点でクルクルパーの匂いがプンプンと。ルナ先生と言えば、野球の回でクラスで野球が得意なのを鼻にかけている長嶋というイヤなヤツという回がインパクトありました(当時一茂人気)。確か、上村先生がごめんなさいしていたような記憶が…。『いけない!ルナ先生』は誰かリメイクしないかな…。



 さて、海での『抱かれたい』ですが、アタシも海なし県・栃木なので何年も行ってないッス。舎弟ができたノボルくんですが、冒頭から犬神ダイブをするあたりでイヤな予感がプンプンと……。



 案の定、イケメン・マサキくんがモテモテなトコロにノボルくんの負の感情が増大されてます。ここで注目したいのが、梨奈の友達です。マサキくんをロックオンしてますが、盛ってます!!目が危険が危ないです。ヘロインの中毒患者みたいな表情してます!!捕食寸前です!!


 事実、コッソリと腕組みなんかされてます!!マサキくんが『抱かれたい男』を目指す理由がイマイチ分からない……。ただ、今後もノボルくんの嫉妬を煽るに違いない。




 俺、『北斗の拳』ではジャギが一番好きなんですが、これを読んで感覚的に理解しました。




 それにしても『今度は僕に溺れてしまったのかい?』なんて言葉は一生使うコトは無さそうだ。



 さあ、単行本発売まであとわずかだっ!!




 
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忘れちゃやぁよ!!        まりお金田『はみどる!』

『はみどる!』まりお金田作品
07 /29 2012
 チャンピオン誌に定番化している『短いページ数』で『女の子のカワイサ』を強調した作品…というのもこの雑誌の魅力の一つだ。



 マンガ雑誌というのはあらゆる料理を小分けにして食べられるというのが魅力で、単行本派もいいのだが新鮮なものを小分けにするぜいたく感!!



 
はみどる! 1 (少年チャンピオン・コミックス)はみどる! 1 (少年チャンピオン・コミックス)
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まりお金田

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 久々に読み返してみたのですが、やっぱり自分はこの作品が大好きです。まっしゅるーむの三人は落ちこぼれアイドルなんですが、やっぱり見ていて応援したくなるんですよね。面白おかしくて優しい作品です。



 新たにチャンピオンの読者になった方にもぜひとも読んでもらいたい作品です。


走れメロス           瀬口忍『囚人リク』

瀬口忍『囚人リク』
07 /29 2012
 メロスは激怒した


 …という一説から始まるこの短編小説なんですが、教科書とかにも載ったような気がするのでご存知の方は多いだろう。



 自分はこの話はかなり結構好き。メロスが単純バカで考えるより先に動いちゃうから。



 実際、この話はツッコミどころが多い。親友人質にすんなとか。が、この話のキモは考えなしに行動できるヤツが何かを成し得る…というコトだと思います。少なくとも100万の説得を試みても暴君の心を動かすコトは出来なかったと思います。マンガブログやっててなんですが『話せば分かる』は思い上がりだ。シンプルな行動でいい。




 
囚人リク 6 (少年チャンピオン・コミックス)囚人リク 6 (少年チャンピオン・コミックス)
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瀬口 忍

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 今回の天野のエピソードは良かったですね~。



 いや、天野ってお調子者で仲間思いなトコロは良いのだけど、コイツ弱くね?と思っていたので。椿にもフルボッコにされてたし。



 しかし、実は天野は強かった!!カウンターパンチを決めるところなどは『マジか!?』と思ってしまった。そういえば昔『ろくでなしブルース』の小兵二も普段は間抜けで『弱い』という印象があったけど、ある時三人のヤンキーに単身で勝利していたのを見た時に衝撃にしている。今まで安目に思っててゴメン!!



 しかし、今回の『囚人リク』の落としどころは好きです。やっぱり目の前で自分に関わりある人が大変だったら思わず助けちゃうのが正しいと思うのです。良い悪いの判断って、そんなに大事なのかな~と感じるのですよ。ああいう時は体が勝手に動く……そんな男に私はなりたい。




 それにしても19木工場のド腐れは後でレノマがきっちりとヤキを入れたのは想像に難くない。



 来週は巻頭カラーは嬉しいのですが、酷使が酷くないか?どうもチャンピオン編集部は上り調子の作品を連投させる傾向があるように感じます。

ダサくて結構!          サブ『ラララライブ』

サブ『ラララライブ』
07 /29 2012
 自分はこうしたい…と思うのだけど、他の全てがそうした方がいい…となった場合はどうなのか?自分のしたいコトをしたら『身勝手なヤツ』とか『空気読めない』とかのけ者にされるリスクが発生する。自分を信じる…というのは本当に難しい。


 だけど、何かを成し遂げる人というのはそういう人でないと無理なのだろう。




 この度始まったサブちゃん先生の『ラララライブ』ですが、先の『鬼ロックンロール』と『恋弁』が結構面白かったので期待していた。どっちかと言えば自分は『恋弁』派かな?



 まず、この『ラララライブ』の第一回目を読んで感じたコトは娯楽要素がかなり強い作風というのをヒシヒシ感じる。かなり笑った!!そして、そこに作品の熱を込めてくる…という全く好みのタイプのマンガだ。『さくらDISCORD』ももうちょっとこんな感じのテイストがあったら良かったんですけどね……。



 しかし、今回は『読み切り』でなく『連載』なのでサブちゃん先生もかなりの準備をした感がある。特に顕著に感じられたのがキャラクターの魅力だ。主人公(?)シローはバカである一方、読者目線に近いタイプで感情移入しやすく上手く書かれている。自分が面白いなと特に感じたのがフジコというヒロインだ。



 チャンピオン表紙や予告カットの彼女は躍動的で活発で健康的なイメージがあったので、そういうイメージを持っていた。読んでみてその認識が変わった。



 なんつーか、サブちゃん先生独特のテイストのキャラ



 …という感じ。『鬼ロックンロール』では人の話を全く聞かない困った主人公であり、『恋弁』ではよく分からない神出鬼没な料理部部長だったりとか『なんだかサブちゃんテイスト』という独特の味わいがあるんですよ。ちなみに料理部部長は卵の爆発に巻き込まれて死んじゃう(すぐに蘇生する)のに爆笑しました。



 フジコというキャラは古風で落ち着いた感じのする女の子に書かれているけど人の話を聞かないゴーイングマイウェイなトコロがサブちゃんテイストだ。



 しかし、静かに熱い!!


 周囲の雑音を気にせずに自分のやりたいコトを貫ける強い意思を持っている。これもまた、やはりサブちゃんテイストなんですよね。



 これは楽しみな作品です。


チャンピオン35号の感想   

今週のチャンピオン
07 /29 2012
 新連載攻勢が始まるも、なんか最近『囚人リク』を酷使してないか?と不安がよぎる…。ところで、次回の『いきいきごんぼ』に対して【悲報】(中略)帰ってきてしまう!!という煽り方は悪ノリが過ぎるなあ……。フツーでいいと思いますよ。



『ラララライブ』~面白かったです。別記事にします。



『囚人リク』~別記事にします。



『みつどもえ』~かなり長らくから突然の復活!!


 いつもの『みつどもえ』でした。



『弱虫ペダル』~別記事にしました。



『浦安』~動きのユニークな回でした。ギャグマンガって動きは大事だなあ…。



『バババ』~別記事にしました。



『侵略!イカ娘』~なんか、このジェニファーさんは今後の展開で出てきそうな気がする。



『バーサスアース』~別記事にしました。



『パンダのこ』~別記事にしました。



『クローバー』~真田と菊池のクローバーダッシュに俺ハアハア!!

 
 このマンガの世界において女の子を拉致監禁とかしちゃうド外道DQNは例外なく酷い目にあうんだよな…。



『ドカベン』~超人ミラクルベースボールというゲームが昔あって、ミサイル打法喰らうとキャッチしてもそのまますっ飛ばされる…というのがありました。こんな芸当が出来たのは『アストロ球団』だけだろうな…。



『バイオハザード』~やはり叔父さんの『これが終わったら…』発言は死亡フラグだったか。ちゃんぽん。



『ガキ教室』~課金!!!!なんかオチが読めたな(いい意味で)。



『スポ×ちゃん!』~別記事にしました。



『エンボイ』~別記事にしました。


『木曜日のフルット』~いきなり河童が出てもあんまり違和感無いマンガだな…。



 『シュガーレス』の重大発表って、まさか別チャン移籍とかじゃないよな?それは重大なのかチト考える…。



 鈍速毎日先生の次回作も楽しみ。毎回7ページぐらいの枠のマンガでも連載しないかな?

少年マンガの絵            一智和智・渡辺義彦『バーサスアース』

週刊少年チャンピオン
07 /28 2012
 絵柄でマンガを決めちゃいけない。読んでみないと分からない。


 …という意見は最もなのであるが、普通にマンガを読んでいる人には関係無い。話題作だから、ドラマ化したから、アニメになったから、売れている雑誌に載っていて読んでみたら気に入った等々の導入がある。本屋さんでそれをしらない人が手に取るとするならばなんか面白そうというのは大きな要素だ。



 絵の要素は大きい!!



 前回は原作の方に違和感と疑問符を感じたので書いた。断っておくと、自分は結構楽しく読んでいたりする。ただ、これから次第の展開だと思うし、読者の納得するアンサーのハードルは高くなっている
状態ではある。『えっ、これって肩透かしじゃね?』という展開にならなければいいんじゃないでしょうか?ちなみにチャンピオンで『読者の納得するアンサー』に関して卓越しているのが『エンボイ』だと思います。『こうか?』とする予想を、いい意味で裏切ってさらにスゴイ展開を用意しています。



 マンガというのはジャンルは問わずに『アンサーの出来』なんじゃないでしょうか?



 さて、この作品の絵を担当されている渡辺先生ですが、デビュー作の『アフロボマー』から飛躍的な向上を見せて、少年誌らしい絵柄になっている。ウケる絵…というのも存在する。例えば萌え絵のなんかは存在するのですが、同時に『皆同じ顔』という状態になってしまうコトもある。この渡辺先生のキャラ絵のバリエーションはかなり多く、また様々な構図で描かれており、立体感があり、ストレスの無い娯楽性の高いものとなっている。



 主人公・ハルトは『無気力』から『恐怖に立ち向かう勇気の持ち主』になるであろう主人公で、このデザインの加減はよろし。同様にヒロインの『地味にカワイイ』『健気』というイメージをうまく描いてあると感じます。



 そうなると原作の方なんですが、期待したいのは敵である地球が『柱』だけでなく、イロイロなタイプ・シチュエーションで人類に挑んでくると面白いと思うし、迎え撃つ人類は様々な作戦・武器で挑む…というのがあったりするといいな~。そこに人間ドラマを追加するとか。


 例えば、完成した新兵器を危険をかえりみず届けに行く主人公…とか。



 この作品は面白くなる要素は存分に秘めているのでこれからの頑張りに期待したいです。


  

数少ないマンガ         古谷野孝雄『ANGEL VOICE』

週刊少年チャンピオン
07 /28 2012
 人によってマンガに求めるものは違うとは思いますが、もしあなたが編集長ならばどんなマンガを欲しがるかは想像に難くない。


 とにかく爆発的に売れるマンガ


 …の一点だろう。もちろんそういうマンガであれば多くの方が読んでいるし楽しんでいるコトは疑いも無いのだから。


 そしてそういう作品は数少ない。ちょっぴりのヒット作の下に膨大な泣かず飛ばずがあるのだから。


 しかし、爆発的ヒットを飛ばした作品が優れているか?と聞かれればノーである。人気作品が故に長期連載や無理な引き延ばしによって作品が質が低下した例は数知れず。つーか、秋田の作品ってこの傾向が強いんだけどね…。


 
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 この『ANGEL VOICE』はどうか?不思議なポジションのマンガだ。



 作品としては『負けたら廃部!』という条件を突きつけられたヤンキーの巣窟のサッカー部の再生…というコトで、これまで数多の作品のフォーマットだし、『スクールウォーズ』だし、『サッカー版ルーキーズ』でもある。絵に関しては井上雄彦先生に若干森田まさのり先生が入った感じだ。


 そして、地味だ。ガーっと一気に読者の心をキャッチするのでなくて、『気がついたら毎回楽しみになっていた』という時間をかけていくタイプの作品だ。



 しかし、伏線の配置・回収や今後の展開を読者に予想させ、見事に外してくるテクニックがすごい。



 もともと市蘭というチームは才能で言えば奇跡の塊みたいになってますが、才能だけでは勝てない、才能は能力の一要素で凌駕するコトも出来る…等々面白い描かれかたをしている。



 とにかく作品のもつ『精度』と『説得力』においてこれに勝る作品はそうそう無い。




 『AENGEL VOICE』みたいなマンガは、少ないとされている大ヒットマンガよりも少ないタイプの作品である。チャンピオンの後ろの方にいつも自己主張ぜずにひっそりと載っている作品ですが、屈指のディフェンダーたる作品に感じます。




コイツ、オタクなんじゃねーの?        竹下けんじろう『スポ×ちゃん!』

竹下けんじろう『スポ×ちゃん!』
07 /27 2012
 『今時の…』という発言は老化なんですが、それでもやはり。


 今時のオタクというのはファッション感覚やら流行感覚でイカン!!恵まれすぎている!!恵まれすぎて弱くなった!!俺がガキの頃はライディーンのフェードインを再現する為にチャリの手放し運転を覚えたし、ビデオの無い時代なので、カセットテープにアニメを録音とか泉麻人のウルトラ倶楽部を観る為に深夜三時に目覚ましかけて起きるとかやってないから弱(ジャク)いのだっ!!



 


 …と第一巻の表紙(PIXIVは別バージョンだそうな)が出来上がったそうで楽しみです。



 話を戻して、だがしかし、『コイツ…強い!』というオタクに会うのはたまらなくワクワクする。ぶっちゃけジャンルは問いません。どんだけ面白おかしく特化されてその人の魅力に繋がっているか…に興味があるのです。



 薬丸くん!!君は『シグルイ』の読者だね!!



 いや、マンガに刺激されて真似するコトはあっても実戦で通用するレベルまで高めたのはバカタレとしか言いようが無い!!菜花が指貫グローブに密かな憧れを示したが、やはりこのテのアイテムは生粋種に良く似合うなあ……。



 しかし、今のトコロはリリィのハイスペックぶりがとにかく目に付く。いわゆる天才肌というヤツでして。が、ここら辺もおそらくは仕掛けなのだろう。『ジャンボーグエース』に於いてはエースを倒した敵に対してナインが与えられてこれを倒したけど、その後はナインが負けてもエースが敵を倒すシーンも結構あったし。

渡辺航・弱虫ペダル・第217話『坂道と真波』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
07 /27 2012
 今年は忙しかったりでまだ長距離チャレンジしてないな…。ただそれだけでなく、食生活なんかの見直しもしてまして体重は二キロ落ちました。あと五キロは楽勝だと思うのですが……。



 ほた。先生の『LSD ろんぐすろーでぃすたんす』に感化されて今はとにかく負荷をかけずに基礎から作り直してます。




 
弱虫ペダル 21 (少年チャンピオン・コミックス)弱虫ペダル 21 (少年チャンピオン・コミックス)
(2012/02/08)
渡辺 航

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 この展開になるまでがえらく長かった……。そして、まだまだ引っ張るであろう今後の展開……。残り2.5キロでかなりのスピードで走っているのになかなかゴールにたどり着かないのだろう…。



 思えば


①御堂筋くんは二日目で株価高めのままリタイア


②総北・箱学の脱落展開はもっとコンパクトに



 …の2つを描いただけでもかなり印象は違かったではなかろうか?まあ、荒北がとりわけお気に入りのキャラというのもあるんですが、彼が脱落して以降の展開はいくらなんでも冗長すぎた。あと、御堂筋くんが出オチインパクトキャラの色が濃くなってしまったのがなんとも……。『バチバチ』の常松なんかも好きなんですが、こういう感じのキャラだったのだけどなあ…。ここら辺は渡辺先生も分かっているとは思うのですが、なかなか連載というのは折り合いが付かないですね……。



 ところで弱泉くんが『ロードレースそのもののおもしろさだったんですよね』とキメセリフを言っているシーンのヘルメット描いてないという作画ミス(だよね?)はさすがに酷いなあ……。バイクマンガなんかにも当てはまるのですが、表情を描く為にメットを透けるとか……弱虫ペダルでは描かないというのも多々あるのだけど、この場面では『描く』が正解だと思うのですよね…。



 ともあれクライマックスシーンなんでここからの挽回に期待してます!!切実にっ!!

三回目!!        角光『パンダのこ』

角光『パンダのこ』『ニコべん!』
07 /26 2012
 こんにちは。なんでも『帰ってきたウルトラマン』を基準に考えるダメ中年・宇都宮です。



 この『帰ってきたウルトラマン』という作品の魅力は第六話までの展開の見事さです。俺はこの作品によってストーリーの配置の重要性を意識した。特に第五話と第六話を前後編にして一気にテンションを最高潮にまでもっていってしまう技法がスゴイ。これがワンクール終了あたりじゃないからスゴイ。『エヴァンゲリオン』のヤシマ作戦のエピソードと言った方が皆様にはピンと来るのかな…。




 今回は三回目…というコトですが、なかなか面白い構成をしている。三回目というコトでこのマンガの『フォーマット』みたいなのが見えてくる。



 ①一ページ目に導入を入れる


 ②一ページ目の終わりに『ウェイウェイに一問一答☆コーナー』を入れる


 ③乃仔は毎回服装が違う



 …というのは確定事項のようです。



 ①に関しては時間にして10秒ぐらいでサラリと入れてシチュエーションを瞬時に理解させる。


 ②に関してはウェイウェイが妙に変な愛嬌を持っているのだ面白おかしい。『爆笑』でなく、『クスリ…』となるさじ加減がグゥ!!


 ③に関してはサービスと次回の楽しみですね。



 なにぶんこのマンガはどうも『毎回6ページ』みたいなんですが、ここから紡ぎだせるフンワリとユルユルに疲労感無く読める…という作品としての『フォーマット』として面白い構成をしていると思います。



 そして、今回のオチなんですが『精一杯愛しちゃうから…』と最初に切り出さずに、一回ハズしてから、次にチョコンと当てているのも面白い。シンプルの中の角に光る技巧のマンガですね。これは毎回ジンワリと楽しめそうです。



 構成上なかなか難しいとは思いますが、なんとか単行本一冊までたどり着いて欲しい作品です。



 とりあえずアイアイはお猿さんだっ!!とみんながやっているであろうツッコミを入れておく。