2013年06月 - 豚か狼か

チャンピオン30号の感想

今週のチャンピオン
06 /30 2013
 
 板垣先生の自衛隊読みきりはいつ載るのか……?


 『ブラックジャック感動医療エピソード』もずいぶんかかったのだが、本当に単行本出るのか?つーか、ブラックジャックばかりなのが分からん……。他のヒット作もあるだろうに……。ただ、最近の秋田はリメイクやらスピンオフが多いので、これ以上は勘弁…というのが本音です。



『弱虫ペダル』~別記事にしました。



『囚人リク』~別記事にします。



『バババ』~怠慢こいてたら、格下に抜かれるという展開なんだけど、鯉太郎はもはや眼中ナシか。人生って時間限られていて例えば80年生きるとしても、今にしかできないというコトは確実に存在するんですよね。そういう意味で大鵠は構っているほど暇じゃないというコトで。この場合、鯉太郎が不遜じゃなくて、大鵠が相手をバカにしすぎていた報いと言えましょう。



『浦安』~そう言えば、のり子ってツインテールだったな!!萌えっ子だ!!


 そして、浦安キャラきっての常識人&真面目キャラなんですよね。『実は私は』にもこういう作品にメリハリあるキャラあると嬉しいのですが。




『777 スリーセブン』~割と短気でカリカリしている人なんですが、こういう破壊衝動に忠実なマンガというのは今の時代に適合した作品だと思います。秋田の売り出し如何で大きく命運が変わりそうな作品だな。面白いですよ。



『ドカベン』~あれ?山田の最後のモノローグからすると水島先生、引き延ばす気マンマンだ!!




『雨天決行』~レギュラーキャラは男性陣がクセあって面白そうですね。



『バイオハザード』~真っ黒で何やっているか分からない……(汗)。絵と紙質の相性が悪いな~。



『真・餓狼伝』~むしろ、あと少しで決着!!になってからのが長いんじゃ…。さすがにバトルが冗長に感じられてきたな。



『クローバー』~別記事にしました。



『イカ娘』~新キャラの婦警さんの回と3バカの回は好きなのが多い。



『実は私は』~別記事にしました。



『エンボイ』~カウントダウンしながらライバル校の変化が描かれるというのは面白いですね。土岐監督余裕だし。



『吸血鬼すぐ死ぬ』~別記事にしました。



『パンダのこ』~別記事にしました。



『ハーベストマーチ』~シイド、意外に歳相応の子供っぽさを垣間見せたな…。やっぱりシイドのが主人公っぺえ。



『木曜日のフルット』~別記事にしました。




 チャンピオンのグラビアに出るNMBとかマジ良く分からん……。一時期水滸伝の豪傑108人を丸暗記していた時期もあるのだが、本当に人気なんでしょうか?イマイチ分からない。あと、雑誌の売り上げに影響あるんでしょうか?理想論というのは承知なんですが、少年マンガ誌にグラビアはいらないと思ってます。入れないで、マンガの面白さで勝負!!というジャンプはやはり違うと思います。

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ひたすら分かりやすいマンガ      盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』

週刊少年チャンピオン
06 /30 2013

 マンガブログやってて一番に考えているのが『読みやすくする』というコトなんです。イロイロ至らない点はありますし、今はそれに遠く及ばない…というのはありますが、一点だけ『読みやすくする』というのはなんとか頑張りたい。


 俺、実際に謙遜でもイヤミでもなくひたすらアタマが悪いのです。とにかく勉強の類が全くできない。おそらく努力するだけ無駄にしかならないタイプで、本当にバカなんですよ。なんつーかね、理解能力が著しく低い!!



 だからこその『読みやすくする』なんです。



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 今回、新人賞佳作・盆ノ木至先生の『吸血鬼すぐ死ぬ』なんですが、そんな気持ちを再び再認識させられた作品です。



 タイトルまんまのギャグマンガ!!以上



 とにかく、分かりやすい!!こんなに単純明快なマンガはちょっと珍しい!!普通、新人ならばもうちょっと審査員にアッピールしてやるぜ!!という感じかあってもいいのだが、そういうのが感じられない。とにかくド直球の分かりやすさ!!一本調子のショットガン作品で、これっきりしか使えない作品ではあるけど、なかなかに面白い。



 すく死ぬ…と言えば、『スペランカー』というゲームがあるんですが、簡単に死ぬ。とにかく死ぬ。そのうち妙に笑いに転化するというコトがありましたが、死ぬ死ぬギャグは俺大好きなんですよね……。ちなみにそんな『スペランカー』はメチャうまくなってしまい、確か五週目ぐらいした。それ以降はカギの取り方が分からなかったので止まったのだが、なんかまだまだイケそうではあったな。



 ネガティブな部分ですと、ショットガンギャグなんで、『これで勝負!!』という感じがせず分散してしまっている感じはある。あと、絵柄が妙に古臭い。ずっと不思議なんですが、チャンピオン投稿者が全体的に絵柄が古いのはどういうコトなのだろう?まるで、投稿者が未来へ集団タイムスリップしたかのような感じ。それとも、チャンピオンで新人賞を獲得すれば元の世界に還れるとかなのだろうか?(ねーよ)



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 ただ、上記のコマみたいにワクにに手を乗っけているようなユーモアは良い!!この作品、こういうユーモア密度がハンパでは無い。



 とりあえず、読者に対する過剰なまでのサービス精神と気取ったトコロの無い部分は好感の持てる作品です。


いやいや…いやいや!!        石黒正数『木曜日のフルット』 

週刊少年チャンピオン
06 /29 2013

 マンガ家マンガというのが好きな人は結構いると思うし、そのマンガ家マンガの中で描かれているマンガを読みたくなる…というのはマンガ好きならば誰もがあるでしょう。



 そして、俺がとても読みたいのは白川先生の『狂闘先生!』だろう。いや、俺と同じ想いを抱えている方は多いはず!!


 
木曜日のフルット 3 (少年チャンピオン・コミックス)木曜日のフルット 3 (少年チャンピオン・コミックス)
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 初登場時がコレ



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 今ではこんなに画力がアップしている!!つーか、コレは上手い部類でしょ!!



 このマンガ家マンガの中に出てくるマンガって、時としてこういうのメチャクチャ描きたいのだけど、まず間違いなく売れないから描けないというオーラがビンビン漂ってますが、特にこの『狂闘先生!』は色濃い。つーか、タイトルからして少年誌では完全アウトォだぜ~ッ!!



 昔、ジャンプの嘘予告をキッカケに『るろうに剣心』の話が膨らんだ…というのがありましたが、意外に担当編集の沢村さんはえらく手綱さばきが巧いんじゃなかろうか?こういう風に試練を与えて成長させているのかもしんない。じゃなきゃ、この画力の向上は説明つかねーよ!!



スイカに塩       増田英二『実は私は』

増田英二『実は私は』 『さくらDISCORD』
06 /29 2013

 スイカを食べる時に塩をふる…というのはガキの頃は知らずに『そういうものなんだ』と思ってやってましたが。


 これをやると甘みが引き立つ…という理由なんですね。



 味覚の『しょっぱい』は早く感じて、甘いは『遅れる』からなんだとか。暑いトコロに長く居れば、その分涼しいトコロに入った時の落差…そんな感じ。そしてそれはあらゆる料理の基本なんでしょう(料理はカレー程度は作れるぐらいの人)。




 
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 …とこんなコトを書いたのも先週戴いたコメントから危機感が増幅されたからというもの。確かに『実は私は』は出足がチャンピオンにあるまじき好調さで、早くも重版もしている(もっとも数は少なめっぺえ)。が、手放しで喜べない不安があった。


 確かにヒロインたちはカワイイし、アホ指数高めで愉快だ。良い、とても良いのであるが、慣らされてしまわないか?というクエスチョンだ。


 スイカにおける塩みたいな存在がこの作品には無い。いわば『常識人』とか『マジメ』とか『おとなしい』とか『若干影がある』とか、この作品には今のトコロ無い。委員長はもはや体育会系のアホが定着しているし、黒峰・紅本先生は何かそういうキャラとは違う。



 アホの子しかいないような状態で作品を回しているのは危険だ。やはり早急に対策はうった方がいいのではなかろうか?



 何しろ、この『実は私は』は面白い!!つまらねーマンガの記事など書きたくねぇし!!だからこそ今回はちょっと苦言を呈してみました。



 今回はお兄さん登場ですが、アイツはエロゲ脳かなんかか?実は委員長より、兄の方にシスコンの資質があるような……。


 それにしても向こうの星もコッチと大して変わらないのね(パチンコとかあるし)。


ともだち!!   角光『パンダのこ』

角光『パンダのこ』『ニコべん!』
06 /28 2013

 少年マンガの基本中の基本って、友達・仲間を描くコトだと思う。イロイロな要素を削って残るのはココなんじゃないでしょうか?


 その部分に如何に説得力持たせるか…ですね。



 世の中、イロイロな人がいるからどんな答えもアリだと思いますが、そこにどう説得力を乗せるか。『仲間がいるから強くなれる!!』も『強くなるのに仲間は邪魔!!』もどちらもアリです。




 
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 ここ最近の『パンダのこ』の急激な成長ぶりは目を見張るものがある!!


 もともと、かなりの資質を角光先生は持っているとは感じましたが、こりゃ大幅に上方修正です。チャンピオンから出たら出世する!!というヤナジンクスがありますが、秋田は角光先生をもっと大切にした方がいいと思いますよ……。一巻が出てしばらくですが、もうちょっと力入れて欲しいです。



 今回はアンナのおばあちゃんが出て、今まで何も考えないでやってきたアンナは『なんでのこと仲良くなったんだろ?』という疑問を感じます。



 友達ってなんだろう?という定義を誰しも考えたコトがあると思うのですが、少なくとも『自分にとって都合のいい存在』というのだけは違うよな…。一緒に居て楽しいというのは前提なんだが、それだけじゃない。



 アンナがポロリともらした尊敬できるというのはとても重要だと思う。そして、何を持って『尊敬』というのは人によって異なるとは思うのだけど、これって社会的地位とか能力というのとは違う気がする……。



 アンナというキャラは面倒見の良い、細かいコトは気にしない姐御肌なんですが、のこはその反対だ。それはおばあさんも『苦手なタイプ』と言ってたし、おそらくそういう子との失敗も度々あったのだろう。


 ところが、アンナは自発的に料理をできるようになろうとしている。



 おばあさんとしては孫の変化が嬉しいのでしょう。



 今回は、ハートフルな話で『パンダのこ』の中では屈指の名エピソードにも感じます。角光先生、こういう方面がかなりデキるマンガ家さんなんじゃないでしょうか?


渡辺航・弱虫ペダル・第261話『箱根学園のゴールライン』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
06 /27 2013

 
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 今、ウルトラマンタロウを観ているのですが、どうやら俺はこのシリーズがかなり好きみたいだと再確認した。逆にエースのBOXを観てた時は『あれ?そこまで思い入れ無いシリーズ?』と戸惑ったりした(なんだかんだ楽しんでますが)。


 このシリーズは『大人が作った子供の為のウルトラマン』というのが強く出ている。前エースはかなり迷走していた(最大のウリである男女合体変身が途中で無くなったり)。



 ウルトラシリーズというのはどれもおおむねフォーマットは一緒なんですが、やはり違う。自分はウルトラシリーズを観るコトによって今も学ばせてもらっている。おそらくそれは死ぬまで変わらないと思う。




 
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 さて、今回は箱学の世代交代レースが終了し、新世代が勝利して終わる。


 …マンガには常にフルコンタクトをモットーにしているので書くが、自分でも驚くぐらいに感情が動かなかった!!どうしたんだ?動け!!動けよ!!とハッパかけるも動かない。



 あれだ。ジョジョの第一巻で、時が経過してラグビーの試合が終わった時のジョナサンの心境だな……。



 『なぜだ?彼はあんなにすごくていいヤツなのに友情を感じない!!』



 …というアレ。



 何か状況をなぞっているだけで、キャラの気持ちに全くのめり込めない。アニメ化も控えてもっと多くの方にこの作品を楽しんでもらいたい読んでもらいたいあわよくばロードレーサーの面白さに興味持ってもらいたい……というのは偽らざる本音です。だからこそ、今回の心情には自分がビックリした。



 フォーマットはいつもの弱虫ペダルなのですが、何かのめり込めない。


 ただ、やはり強く感じるのは作業的に展開が進んでいるというコト。新展開を迎えて、インターハイ終盤の欠点だった遅い展開はスピード良く進んでいるのであるが、どうも『のめり込む』が置き去りにされているように感じる。そして、そのままインターハイに再び突入する…という心配材料だ。もちろんこの作品の人気は急に落ち込んだりはしないと思うのだが、何か不安を感じるのです。



 …その不安が自分だけであればいいのですが。



何気に長寿マンガです    平川哲弘『クローバー』

週刊少年チャンピオン
06 /27 2013

 ネットなんかでチャンピオンを語る際にあんまり挙がらないような気がする『クローバー』ですが、なんだかんだ言って長寿マンガでしっかりとした人気もある。



 が、このブログではなぜだかちょこちょこ取り上げるも実は連載開始当初は大嫌いなマンガだったんですよね。だって、胸糞悪いDQNの『かなりどうでもいい動機』のケンカのマンガだったんで。


 が、なんかある時、急に裏返ったようにこの作品が好きになった。マンガの感想で『嫌い』ってのはあんまり悪くないんですよね。意識されているから。作品が空気化して、作者の名前もピンとこない状態が最悪なんだと思います。


 
 しかし、このマンガはワンパターンなんですよね…。バカバカしいほどに。が、不思議なコトにマンネリという言葉は適切でない。
 


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 出た~!!クローバー名物・雑魚DQN!!


         ↓


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 出た~!!次の瞬間には必殺!クローバーパンチ!!



 なんべん見ても惚れ惚れする様式美じゃのぉ……。


 が、ここで断っておきたいのは平川哲弘先生は『ただのんべんだらりと連載していた訳じゃない』というコト。確実にクオリティアップを真摯に行っている。例えば途中でパソコン作画になったのだが、一時期は背景とキャラのチグハグ感があったが、いつの間にやらイイ感じにしっくりきている。



 また、今回などはトモキと夏子の初々しい会話の中で『気が付いたらチューしているカップルだらけで気まずい』というユニークな描写を入れている。



 
クローバー 31 (少年チャンピオン・コミックス)クローバー 31 (少年チャンピオン・コミックス)
(2013/05/08)
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 読者というのは常にワガママなんです。口では『誰もが見たことも無いようなマンガが読みたい』とか『最近のマンガは皆同じ』なんて言っていても、同時に『こういうストーリーは受け付けない』『独自のクセのある絵が嫌い』なんて言ったりします。そして自分はマンガはそれでいいと思います。



 そんな中、『いつもと変わらぬクローバー』と『今回はこんな仕掛けがあるクローバー』というのを両立させているのはやはりスゴイですよね。長寿マンガになるにはそれなりの理由はあります。


大衆は愚民なので操作されているンだ!!      おりもとみまな『ばくおん!!』         

おりもとみまな『ばくおん!!』
06 /26 2013

 つーコトでバイクをGSR750ABS(すなわち国内仕様)に変えたのだが、よく言われるのが『またスズキかよ!!』というコトだ。


 確かにホンダ車は素晴らしい。バイク屋行くとカタログもらうの好きでけっこう集まったのだが、ホンダはマジゴージャス!!やはり宣伝費用というのは重要か……。スズキのバイクは機種にもよるが、冗談抜きにクオリティは高いし、イロイロと考慮されていると思います。GSR750ABSは本当によろしい。そして、国内工場で作られているのですが、比較的値段は抑えられていた。そのくせ安っぽさは感じられない。ただ、マフラーの下の部分の処理が微妙に汚いのですが、それはスズキテイストなのだよ……。


 スイフトなんかもそうなんですが、スズキからそこはかとなく漂う庶民のクルマ感がハアハアするぜ……。なんかの検索でこのページを見ている君!!バイク乗るならスズキだぜっ!!



 
ばくおん!! 3 (ヤングチャンピオン烈コミックス)ばくおん!! 3 (ヤングチャンピオン烈コミックス)
(2013/06/20)
おりもと みまな

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 ちなみに最近、やたら『ばくおん!!』関係の検索がマジ多いのですが、どうしたのでしょう?



 さて、ここ最近の『ばくおん!!』のシーズンは冬なのですが、冬にもバイクの物語は当然あります。やっぱりチョット乗らなかったら『回らなくなったセル』というのは深刻で。いや、バイクのバッテリーはクルマより高いのもアレですね……。ちなみに俺の場合だとラジコンの充電器でつぎ足しますが、これが案外お得だったりする。実はバイク用品店で買うより安くて高性能なのよ…。六千円ぐらいで、イロイロ調整効くは、容量も確認できるは便利。ただし、あくまで自己責任で。



 どちらかと言えば、恩紗みたいなプアライダーだったので、寒さ対策とかお金の問題は分かるな~。今時のライダーは新聞紙をインナーにして防寒してツーリングとかしないんかな?



 でもって、KTMデューク200なんだが、なんか友達が買ってた(笑)。乗っていると知的に見えるらしい。確かにスズキのバイクってなんかオタクくせぇよな(問題発言)。



 そんな訳で、恩紗がお小遣いアップにとった行動は『動画配信』なんですがどうしてこうなった?しかし、なんだかんだで観ている凜も付き合いいいよな……。実際、このマンガの主役はすでに凜のような気がしなくもない。このコは要領が悪くて我が強いのですが、実はかなりいいコなんですよね。マンガとしてとても優れたキャラです。このマンガのキャラ人気ばどうだか知らないけど、凜は人気ありそうだな~。個人的には聖も結構好きなキャラなんですが。



 面白かったのがCMだ。安かろう悪かろうって言ったって買えないものは存在しねぇと一緒なんだよ!!ラジコンなんかだと、イーグルというパーツメーカーがまたタミヤより安くていいんだよな…。それにしてもオチがなぜ『ワイルド7』なんだ?




 ラストシーン、なんかバイクってこういう不思議あるよな…という『あるあるネタ』で締めたのは良いんじゃないでしょうか?バイクというのは本当に不合理のカタマリなんですが、どういう訳が人間くさい乗り物なんですよ。自分は自転車も大好きで、それぞれ良い部分を感じてますが自転車というのは案外無機質だ。そりゃ、道具なのだから。だけど、同じ道具と定義付けてもバイクはより人間臭い。



 今はバイクマンガも流行らなくなってますが、『ばくおん!!』を通じてバイクに興味を持ってもらえると嬉しいですね。コイツは不思議と飽きない。





さあ、どっちだ!?      中川ホメオパシー『抱かれたい道場』

中川ホメオパシー『抱かれたい道場』
06 /25 2013


 断言していいと思うのですが、日本で一番認知度の高いマンガって『ドラえもん』だと思う。これにはイロイロな要素が絡んだと思いますが、とりあえず。



 で、『ドラえもん』なんですが悪魔の道具で堕落した子供を作る!!と言わんとする方々も確実に存在したりする。作品の感想はそれぞれなので言わんとするコトも分かるのですが、マンガ読むのに向いてなくね?とは思う。



 アンサーとして、『ハクション大魔王』で最も印象深いエピソードがある。イジメっ子に対してカンちゃんは魔人と取引して仮面を付ける代わりに力を得る。しかし、仮面は外れない。ハクション大魔王曰く『次の取引では誘惑を突っぱねるコト』という。そして、魔人はさらなる力を与えようとするが、カンちゃんは見事その誘惑を突っぱねて仮面を外すコトができた……というもの。


 『ドラえもん』もちょくちょくそういう部分を描いているのを見逃せない。



 
抱かれたい道場 (ヤングチャンピオン烈コミックス)抱かれたい道場 (ヤングチャンピオン烈コミックス)
(2012/10/19)
中川 ホメオパシー

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 さて、今回の『抱かれたい道場』はドラえもん風味だったり。


 あ~、天竺博士って、ドラえもんというよりはメフィストフィレスっぺえよな…。悪魔との取引だ。実際はどうだか分からないのですが、今回のエピソードはマジでドラえもんを参考にしたのか?



 確か、意のままに操るロープをスネ夫に奪われて、スネ夫がいたずらしまくって責任転嫁する為にのび太に返すのですが、その時目の前で溺れている子供が!!一瞬、のび太は『みんなからフルボッコにされる恐怖』にためらうも、子供を助ける。助けた子供がスネ夫の悪事をバラして、のび太は救われる…という話だった。



 このエピソードを見ても『道具を使うのに見合った人格が必要』とか『自分の為だけの行動の否定』とかあるので、決してドラえもんは子供を堕落されるマンガでは無いと言い切ります!!だいたいそんな作品が多くの方に愛される訳ねぇだろ!!



 が、残念ながらこちらは『抱かれたい道場』なので、敗北ルート一直線です。なんつーか、ゾンビの群れに囲まれてクルマで突破しようとしてエンジンがかからず食われた!!みたいな残念さ。しかも、スズキのマニュアル車みてぇに『クラッチ切りながらセル回さなかったからかからなかった』みたいな残念さ!!


 マジメに誠実に正しい生き方をしていればいつか報われる日もあるさ!!


 …という言葉に全く説得力の無い現代だけど、不思議とこのドラマの流れはポジティブになれる。なんでだろ?



 
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 ところで今回の天竺博士のコレ!!やったコトし、よく知らないけど有名なアノ人をなぜか思い出してしまった……。




 押忍!!

『失う』という覚悟        瀬口忍『囚人リク』

瀬口忍『囚人リク』
06 /24 2013
 ギャンブルの類はそれこそ宝くじすら興味ないタイプなんですが、『つぎ込んでしまう心理』というのを聞いてちょっと怖くなった。勝ちたいんじゃなくて、負けた分を取り返したくなったらヤバイというコトで。


 人というのは元来保守的に出来ているのかもしれない。何かを得る危険をより、それによって失う恐怖だ。もしあなたが文無しだったら失うものの無い勝負は平気だろう。しかし、大富豪であるならばリスクは避けたい。もちろん安定というのは悪くない。むしろリスクの少ない勝負なら打てるのだから……。



 
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(2013/07/08)
瀬口 忍

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 昔、ニュースで観たのだが外国のどこかは『環境がシャバより良い』というコトに刑務所が人気な国があるとか……。あと、世の中には無銭飲食(暴力でない犯罪)をわざと繰り返して刑務所に行きたがる人というのもいて『おせち料理に間に合いたいが為に頭をひねった』という話も聞いた。まあ、オタクライフが楽しめないから俺は刑務所には行きたくないが、安定はあるのかもしんない(場所によるよね)。



 まあ、何にしろ刑務所に入ったコトないし、入る気も無いので『囚人リク』の世界で考えるが。



 いろいろあったけど、マジメにやっている分には悪く無さそうというのは確かにある。もちろん運にもよるが、規律は守られているっぽいし、スラムに暮らしている彼等からすれば食事と寝床が保証されているのはありがたいのかもしれない。



 そして、324房はリクが来てからイロイロ楽しくやってた訳ですよね。松尾の誕生会とか運動会とかツライ中にも確かに楽しいと思えるようなコトがあった。それを知ってしまった。失いたくない。



 ノギの言った『元通り今までと同じように…』というのは安定を失う恐怖だよね。



 そして、天野の『命を失う恐れ』というコト。何しろ数年今まで通りに過ごしていればリスク無くシャバに出れる。命を捨てるようなリスクの必要はどこにも無い。だけど、慕っているレノマとリクと行動したい…という感情。



 不合理です。不合理なんですが、それが人間であり、そういう者が命を賭けるのが田中一郎の『希望』なのだろう。大人というのは合理的に守りに入るけど、若さ故に持たざる者の勇気というのはそれだけで後押しになるんですよね。



 来週はどんなドラマが展開されるのか?