2014年03月 - 豚か狼か

衝突     瀬口忍『囚人リク』

瀬口忍『囚人リク』
03 /31 2014

 ハッキリ言ってしまえば、『人間が分かり合える』というのは嘘です。これはもう間違いない。



 が、しかし、『愚かなり人間どもめ!!』なんてこたぁ無い。いや、なんだかんだ一応は地球の支配者として君臨しているだけあって『人間は優秀』だと思います。天敵の無い動物は縄張り争いとか人間よりいがみ合い多いし、エサの心配の無い動物は際限なく食べる……それ考えると『人間はかなりマシ』と言わざる得ない。自分は『分かり合える』のはかなり頑張っているんだから高望みすんじゃねぇよという風に考えてます。



 で、まだまだ人はその過程なんだと思いたい。いつかメトロン星人の侵略対象になるように。でも、実際はタバコへの風当たりが強いから無理っスな。それぐらいを譲渡できる程度には分かり合えないと




 
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(2014/04/08)
瀬口 忍

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 というコトで今週の『囚人リク』は立場・思想・性格の違いによる対立です。まず、この冒険的な要素を入れてきたのはグゥだ!!ここら辺の対立は働くようになると最大のストレスになるのですが、高校生あたりだと『なんとなく分かる』程度で、ハートで理解しきれないトコロがあるのよよよよよよ……。マンガでこういう要素を描くのってスゴイ大事なコトだと思いますがどうでしょう?




 さて、様々な主張があるものの全員が『どうしたらいいか分からない』というのが共通だ。故に『悩む』のだ。何しろ強い共通の目的があるものの、人命がかかれば話は別だ。やっぱりリクの意見は惹かれるし可能であれば『俺もそう思う!!』と言いたいが理想じゃ問題が一ミリたりとて前進しない。さりとて沢田の『殺しちまえばいい…』はやりすぎと思いつつも冷静さを欠いたアタマではウンとか賛同して……成功したら一生引きずるぞ。これが加藤のように陥れようとしたのなら『自分を誤魔化すために殺す』もアリなんだけど、何しろ『誠意を見せて譲歩してきた』相手だけに……。となると、レノマのとった強攻策がベストなんですが、問題は余計悪化してしまったというコトなんだろう。あ~、数日間の記憶消す道具とかねぇかな!!助けてドラえもん!!



 ……とまあ、そんな感じにお手上げです。残された道は『水滸伝』方式に『原田も共犯者として仕立て上げる』とこぐらいしか思いつかないのだけど、コレやると『ギリギリのところで俺も裏切られるんじゃ?』という疑心暗鬼が発生するしなあ……。



 本当、世の中というのはままならないように出来ている。自分は『人は分かり合える』というヤツはそもそも信用できないです。『帰ってきたウルトラマン』(またかよ)のメインライターである上原氏はインタビュー記事で(記憶頼りなんで間違いの可能性もアリ)『作品書いてて思うのが、やっぱり僕は人間を信用してないんだな。人間は殺しあって滅びるとどこかで思っているんですよ』と言っていた。他にも上原氏は『日本人しか出ないドラマは描けない』『俺は子供番組しか描かない』『俺はヒーローを描くけど、底辺で始末されるバケモノが描きたい』とも言っていた。それは上原氏の譲れない部分で分かり合えないなら仕方ない……という部分でもある。だけど『帰ってきたウルトラマン』で描きたかったコトというのは『信じるコト』だったそうです。自分もそう強く思います。




 『囚人リク』の世界は果てしない絶望があるのですが、それを誤魔化さないで受け止めて非力な人として乗り越える作品なんです。とてもチープで白々しくて弱々しいコトですがやっぱり『信じるコト』というのは常に訴えられれている作品ですね。




 
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チャンピオン17号の感想

今週のチャンピオン
03 /30 2014

 バキの一連が終わると、次は『弱虫ペダル』の300回突破記念かな?ここ最近のチャンピオンは新連載を連続させる攻勢が無いのですが、次あたりからかな……。重ねて『白銀ヴァンガード』の高橋良介先生をそろろそ起用して欲しいんですが……。



『刃牙道』~別記事にしました。




『弱虫ペダル』~別記事にしました。



『浦安』~何気に大鉄ってモテるよな……。ただ、べーやんの店長さんもかなり良い人なんですけど、いい相手が居ないのが不思議です。



『青果人』~『意外とアリな世界』は個人的に面白くなかったのですが、今回は良い意味で裏切られました。第一話はかなり面白い構成になっていて、絶妙にリズム外して生まれる笑いがなかなか!!ただ、新人さんかつ若い方なので、これを維持できるかどうかが分かれ目になりそうです。




『クローバー』~別記事にしました。




『実は私は』~別記事にしました。



『バババ』~別記事にしました。




『イカ娘』~確かにたま~に設定を間違えたとしか思えないクレーンゲームありますね。そうなるとバカスカ取りますが(鬼だ)。




『思春鬼のふたり』~オチで巧い導入してきましたね~。『それはそれ、これはこれ』というゴルゴ並のプロ根性を見せられるか?しかし、深海さんは好キャラなのにいよいよ出番が永久になくなったか……。




『囚人リク』~別記事にします。




『ブリーチ野球軍』~このマンガは『シュガーレス』のフィルターを外して読むとなかなか面白い。あと、野球どうのこうのでなくて狂った芸術マンガと認識するとすげー笑える。



『エンボイ』~別記事にしました。




『ウチコミ!!』~あんまり求道的なのも大変だ……。




『真・餓狼伝』~野部先生の画力は最高なんですが、なかなかうまくいってないなあ……。ここ最近はサクサク進むので面白いんですけど。




『雨天決行』~王道だけど絶望を認めないで強がる主人公は良い。



『木曜日のフルット』~スポーツにしろ不正が絶えないのには理由は……ある。



 ここ最近のチャンピオンは個々の作品が地味に面白くなってきた。ここら辺が普段チャンピオン読まない層に知れ渡るといいんですが……。

現代の若者は……        増田英二『実は私は』

増田英二『実は私は』 『さくらDISCORD』
03 /30 2014


 『セーラームーン』(無印)で『子供達の夢守れ!アニメに結ぶ友情』という超!好きなエピソードがあって、なんつーかアニメスタッフのストレスを具現化したような回でした。あらすじとしては『ひょんなコトから知り合ったアニメの原画家さんの親友でありライバルの様子がおかしい!!実は妖魔に取りつかれていた!!』というもので、まあセーラームーンたちが妖魔やっつけて解決するのですが、イロイロとマッドギアな内容でした。セーラーマーキュリーはフェラーリテスタロッサ似のクルマの上に乗っかって登場するわ、そこからふるい落として笑い去っていく中ボスとか、エロアニメにしたがる子持ちの監督とか……まあかなり酷い(誉めてます)。その中で妖魔に取りつかれた原画家は勝手に内容変更しようとして




 現代の若者は刺激を求めてます!!だから次の回で主人公ブッ殺しまーす!!!!



 ……と御堂筋くん初登場のようなコト言いやがるし。が、俺はこれに大変な影響を受けた!!(マジ)そう、俺がブログで度々書く『セックス&バイオレンスこそが作品の根底!!文化・芸術などのおためごかしなど不要!!』と『はっはっは!!ようは勝ちゃあいいんだ!!』とジャギ化するのもこの為である。



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増田 英二

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 …というコトで僕らの『実は私は』なんですが、『セックス&バイオレンス』を掲げて空回りというのがいい感じに定着してきました(誉めてます)。いや、この作品っていずれアニメ化すると思うので、そのいずれ出るであろう(スデに出た?)薄い本が代わりに頑張ってくれるから!!でも、みかんちゃん本は出ないような気がする……連載終了まで!!(ジョジョ風に)



 一時期、あんまり調子よろしく無かったような気がする本作は、今はむしろシフトアップしたような面白さを感じます。やっぱりマンガはキャラの魅力があってからこそで。



 このマンガ、どういう訳だか登場するキャラがセクシーになりたい!!なってやる!!という狂った思想持ってまして、今回はコレが爆発したのですが……あれ?紅本先生も混ざっているぞ!?



 実際、紅本先生ってモテそうな気がするのだが何がいけないのか?やはり『いけない!ルナ先生』的な何かが不足していると言わざる得ない残念さが遠ざけているのであろう……。まあ、最近頑張っているから七巻の表紙になれそうだし良かったじゃあないか!!



 ……などと本人の目の前で言ったら確実に牙突あたりが飛んできそうではある。



 ンでもって、意外に今回頑張っていたのが茜ちゃんで、萌えオタキラーとしての資質を垣間見せてます。いや、これはこれでアリだろう。カワイイ。



 また、白神さんも、意中の相手が肉欲目当てで無いというのだから、これはこれで良しとしませう。



 今回のエピソードは『実は私は』ならではの一本として、かなり面白い回に仕上がってます。オチもオチでよろしいんじゃないでしょうか?

得てしまった     佐藤タカヒロ『バチバチBURST』

週刊少年チャンピオン
03 /29 2014


 『帰ってきたウルトラマン』(またかよ)ではそこらの自動車修理工のアンちゃんが神に等しいウルトラマンの力を手にしますが。そこで、主人公はイイ気になって失敗します。むしろ変わらないままでいる方が難しいのだろう。年齢と共に実感する。




 『帰ってきたウルトラマン』が他のウルトラマンと決定的に違うのは『変身道具が無い』に尽きる。メインライターの上原氏は『一生懸命頑張ったごほうびとしてウルトラマンの力が与えられる』というのがあって、結局ウルトラマンが必ず怪獣を倒すのですが、変身するまでのプロセスこそが大事なんですよね。それ以降のウルトラマンは『人間として出来るコト』というカラーが強くなるし。


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佐藤 タカヒロ

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 さて、ここ最近の『バババ』は神になった男というコトなんですが、それは形式としてのコトで虎城は『人間でしかない』という部分が良く描かれている。これって意外にスポーツマンガでは描かれないコトなんですが、このアプローチは面白い。世の中は人それぞれに肩書きがありますが、それ以外の時は『人間』であり、つい見過ごしてしまいます。これを四六時中『神であれ』となるならば『無理』や『歪(ひずみ)』が出てしまう。火竜としては『神』としてでなく『力士』として生きる虎城に追いつき追い越せだったが為に、虎城としては火竜に対して『嫉妬』してしまうあたりにままならなさを感じる。



 これは平行線だ。



 マンガ家さんなんかもヒット作を出して、作品にキレがなくなるコトも珍しく無い。むしろ『変わらない』という方が稀な気もする。人と言うのは社会性の生き物だから。どっちがどっちという訳でも無いが、『変わらない』を許される環境もまた恵まれているのだろう。



 『帰ってきたウルトラマン』の初期エピソードでは神の力を得た主人公が周囲との摩擦を生み出して理解されないコトがよくある。ウルトラマンが主人公に求めたのは『目の前の脅威に対して人間として対処するコト』だった。最高位の地位を得て現在に続く虎城もまだまだ試練は現在進行形である。どんな地位にあっても『ラクな人生は無い』なあ~。



 
脱獄ドクターいのち屋エンマ (1) (ニチブンコミックス)脱獄ドクターいのち屋エンマ (1) (ニチブンコミックス)
(2008/07/18)
富沢 順

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 富沢順先生の『脱獄ドクター いのち屋エンマ』で、死後の世界を否定するシーンがあって、コイツが俺はエラく好き。『悩みの無い、救済された世界?ンなもんがあったらココで無理して生きてる意味が無くなっちまうんだよ!!』って、文字通りの心臓わし掴みマッサージで『戻ってこい!!』と叫ぶシーンがあるんですが。やっぱり人は人として生きるのが真っ当なんだと思います。




渡辺航・弱虫ペダル・第297話『つかみ合い』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
03 /29 2014
 

よしよしよしよしよし!!今日は自転車日和だ!!こういう陽気が一年中続くといいのですが。


 自転車はスポーツするという意味でもいいのですが、ストレス発散に最高!!まるでセーラームーンのムーンヒーリングハレーションをくらったかのように浄化されます。コールタールみたいな体の毒がシューと抜けるようなそんな感覚です。自転車はオススメですよ。





 うんこである。うんこがキッカケで起きた確執…てん。



 つーか、渡辺先生ウンコネタが好きだな……。



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渡辺 航

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 今回は銅橋と鏑木の口論を中心に書かれてます。一応は銅橋スゲェ……という周囲の評判があるという認識でいいのかな?しかし、どういう訳だか




 弱い犬ほどよく吠える



 ……という気がせんでも無い。この『弱虫ペダル』の長年の長所短所でもあるのですが、相手の強さを周囲が勝手に解説してくれるというのがあって。スゲェ分かりやすいのは良いのですが、同時にマンガとしての感じる面白さがスポイルされちゃっているのよね……。これはここ近年のマンガの『強さ表現』のジレンマでもありますが。



 『弱虫ペダル』の場合、ザックリと言ってしまえばギャラリーが『アイツ速い!!』『アイツすげー!!』と語って、挽回不能と思われる差をマンガ的アンサーゼロで『こういうものだ』の決着になっているのが、ここ最近の課題の気がする。



 でもって、鏑木のちょっと突かれただけでグラつく精神力の弱さはどうにもいただけないなあ……。



 それにしてもやたらと前評判高い銅橋ですが、去年は泉田くん以下の存在と考えるとなぜそんなに天狗になるのか?という滑稽さが(汗)。泉田くんも昨年はレース中に御堂筋くん(年下)にからかわれて泣かされるという男子最大の失態を犯したからなあ……。


スゲー気になるンですが……     平川哲弘『クローバー』

週刊少年チャンピオン
03 /28 2014

 割とダラシナイ性格で、かなり雑なのは良く書いてますが、そこら辺は人のバランスなのか、たまに神経質なコトがある。例えば、本屋でズレている本を直したり、例えばスーパーで必要も無いのに商品をキチンと戻したり。モラルとかでなく精神衛生上で。



 そう言えば、ジョジョの第四部で康一くんは人間爆弾にされて殺されはぐったのですが、『靴下を裏表逆に履いて命拾い』をした……というのがあったなあ。あの時の吉良の気持ち分かるよ。なんつーか、今からヤルという時にああいうのは精神衛生上でマジ悪い。




 
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 つーコトで今週の『クローバー』はゲンゲン対花京院の決着なんですが



 そんなコトより花京院の上履き片っ方のが気になる……。



 俺がゲンゲンだったら、そのコトが気になって逆転負けしているに違いない。もしくは『とりあえず履いてくれ!!』と懇願しただろう。なんつーか、片っ方上履きだと、とても気になって集中できん。いやいや、そももそ上履きキチンと履けよ!!と。履きつぶしだと歩きづらくてケンカどころでは無いではないか!!



 すいません。俺、本当に今回は決着よりも上履きのが気になります(バカすぎ)。

ちょっと待て!!ちょいと待て!!   板垣恵介『刃牙道』

週刊少年チャンピオン
03 /28 2014


 さてさてチャンピオンでの特別枠の『刃牙道』!!


 
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 あれ…?これってピクル編の焼き直しなんじゃ……?



 ひょっとして、このツッコミはやっちゃいけない類なのか?かなりKYなんでチト分からぬが。




 しかもライバルたちが予感めいて備えるとか『とにかく長くする!』という間違った方向に風呂敷拡大中!!つーか、前にもこんなシーンを見たような気がする……。



 もう修正不可能だし、こんな木っ端ブログの意見などどーでもいいコトなんだが、どうせなら歴代世界の強豪を集結させてトーナメントバトルで良かったんじゃ……。もう沢村栄治の球をジャック・デンプシーは弾き返せるか?とかでも一向に構わない!!


 
 主役の魅力のなさは相変わらずだしなあ……。






責任      古谷野孝雄『ANGEL VOICE』

週刊少年チャンピオン
03 /28 2014

 Q 責任の取り方で最も印象深いのは何か?



 A 『ウルトラマンタロウ』の最終回。あれこそが『大人の責任の取り方』であり、無力な人だからこそ意味を持つモノだと思います。アタマを下げるコトが責任では無い。人として生きて行動するコトが責任をとるコトだと作品から感じます。




 
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 『ウルトラマンタロウ』の最終回は、主人公・光太郎の居候先である、健一くんの父を守り切れずに死なせてしまう。再び怪獣が現れた時にタロウに変身して倒すも、健一くんはウルトラマンの人形を地面に叩き付けて叫ぶ。『僕は悔しいんだ!!やっぱりタロウがあの時に駆けつけてくれたら僕の父さんは死なずに済んだんだ!!』と。光太郎はタロウの力を捨て、怪獣を指揮していた宇宙人を人の力だけで倒す。『ボクも一人の人間として生きて見せる!!キミも頑張れ!!』と。



 アタマを下げるコトでなく、行動を示さなきゃならないんだ!!と実行しているかは別として、子供心に強く残りました。




 今回の『エンボイ』は成田の責任というコト。この構図は習志野実業戦でもありましたが、堪えて・信じて・最適な判断をするというのはとても困難なコトだと感じる。消耗しきっている市蘭にとってカウンターのチャンスを活かすのが今に残された最後の攻撃方法だろう。そして、それを作り出すのが彼等の責任で、何としてもモノにするのが成田・乾の責任だ。



 なんつーか、言葉のなれ合いでなくて『何としても勝たなきゃならない』という共通の目的を持って責任感を持つのっていうのが本筋なのだろう。責任というのは本来的に『人から押し付けられるもの』でなくて『自分を律する為への自分へのルール』でもある。




 今一度、『責任』について見直してみるのもいい機会なのだと思います。自分もあの日の『タロウを捨て人間・東光太郎として生きる』と誓った彼に近づきたい。


オフロードバギー世代     タミヤ・DT03・ネオマイティフロッグ

ラジコン&プラモ
03 /25 2014

 週末のスカイホビーイベントは風邪引いて休み!!



 家でチンタラ製作してました……。




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 …と初代マイティフロッグ風味に。自分が買った初めて買ったラジコンはグラスホッパーでして、単純に一番安いというのがありました。そもそも小学生にとって『組み立てるラジコン』というのは高嶺の花でして、働いてないからおこづかいの貯金が頼りでした。お年玉貯金はほとんどアテにできないぐらいに管理されていたので。結果、月1500円のおこづかいを前借りして月500円で過ごすという無謀一年ローンを組んだような気がした。休みになると親のクルマを洗車してアルバイト代もらったり、草むしり、水撒き等々のお駄賃でつなぎました。



 お金に厳しい両親ですが、俺はこれで良かった、簡単に買い与えられないで良かったと今も確信してます。全く苦痛じゃなかったですね。目的に向かっていくのは楽しいです。




 そして、このバギー世代の方たちは結構同じ体験してたと思います。むしろ『そこまでして欲しい』というものがあるって楽しいですよね。プロセスが楽しいのは最高……!!



 そしてマイティフロッグはグラスホッパー二台分の値段で欲しいな~って常々思ってました。ところが三年後にチャンスが訪れる。ホームセンターで半額処分品として出たのです。また、無謀ローン組んで買いました!!バカだな~。



 組み立てたマイティフロッグですが、あの頃はメカニズムなんて分かってないけどスッゲー幸せな気分でした。



 で、人というのは歳と共に感動が薄れますが……




 なんだ、ラジコンはいつでも楽しいじゃないか!!



 組み立てて思うのが、やっぱりちょっと違うな~というのがあって最低でもフォグランプは欲しいし、可能であればツインアンテナを無理矢理付けたいぜ!!あと、テキトーなアルミ板あればアンダーガード欲しいし!!おおおおおお……。もういいオッサンなのに、こんなにときめいていいのかな?







 

急展開です!!       とく村長『ラン様の放課後遊戯』

とく村長『ラン様の放課後遊戯』とかイロイロ
03 /24 2014
 え……?今回含めてラス三回だって?


 そんなバナナ!!?


 そんなバナナ!!?



 大事なコトなので二回言いました。




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 …というコトで今回の『ラン様』感想です。ええ、このオヤジギャグは大好きです。隙あらば使いたいきまぐれキングロード!!



 で、今回からは回収に忙しくなってますが、作品の謎に迫る新キャラ登場!!実はとく村長さんの描く男キャラは『妙に人当たりの良い雰囲気』を醸し出してますが、コチラももれずに。そしてドジっ子属性。



 なんつーか、俺もドジっ子なんで萌えキャラなんやと思いたいのですが、リアリティヴァイツ(現実は厳しい)であり、まあ第三者視点でみたら『反省の無いイライラ源』だったり。そー言えば昔『キラキラ!』というマンガで『うるせーな!ブスにモノを言う資格はねぇんだよ』というラブ青春モノがありましたが、まあそういうコトなんだろう。ああ、現実は厳しい。



 元に戻して、


 ここら辺りのサジ加減はとく村長さんの得意とするトコロで、全く持って絶妙。その後のシリアスとコメディがシチューになっても大丈夫!!予定がかなり早まったみたいなトコロはありますが、この新キャラの金糸コウ先生というキャラはなかなかのポテンシャルを持っているような……。



 あと、何気に今回秀逸なのが漫符の使い方。マンガの記号化ってヤツ。例えば、マンガのドジキャラってのは無自覚デストロイしてケガしますが、『どこから出したのかの包帯グルグル巻き』なんかあって『次のシーンには完治してる』という様式美があって、とく村長さんの作品はここら辺のマンガ基礎に忠実だな~というのはあったのですが、今回はそういうお約束から虚を突くという斬新な漫符の使い方を見たなあ~。いや、マジでこのギプスからココに繋がるとは思わなかったよよよよよよ……。




 そして、ラン様の正体はバレバレですが、問題なのは『なぜ?』と『どのように?』なんですよね……。残りの二話でどういう着地を見せるのかが楽しみです。




 
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 …ところで、この制服デザインってメッチャ好きなんですが、ドール化とかあったら良かったな……。『よし!!人形の服を脱がしてやる!!あそこが本物と同じかどうか確認してやる!!』というジョジョ第一話をやりたいのです(大丈夫か、俺)。



宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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