2014年07月 - 豚か狼か

CM効果!!      神馬耶樹『マトイ・ナデシコ』

神馬耶樹『マトイ・ナデシコ』
07 /30 2014

 オッサン世代には懐かしい番組ですが、その昔『刑事犬カール』という子供向け30分ドラマがありました。で、この番組は毎回必ずあざといぐらいに明治のお菓子が出るのですが、子供の時には分からなかった。まあ、それでも『チョコレートあげるからオジサンについておいで』という怪しい人についていってはいけませんと教育された世代でもあるので、効果はバッチリであった。

 

 そして、未来に。ガキの頃にワクワクした海底都市もチューブを移動する車もリニアモーターカーですら実用化されて無い(35年前には提案されていた)が、ネットという便利な道具を手にして生活が大きく変わった。


 こうしてマンガ記事書いているのは基本的に『自分、面白いから書いてますが、もし興味持って読んでくれたら嬉しいな~』とか『その作品がさらに楽しく感じてくれれば嬉しいな~』みたいなのが根底です。


 逆にマンガ家さんの活動がかなり明け透けになってきたのも現代ならでは。Twitterだと好きなマンガ家さんをフォローさせてもらってますが、やはり作品を更に楽しくさせる情報が多いです。特に好きな情報は『そのマンガ家さんが面白かった作品』ですね。ここをキッカケに更なる出会いに繋がります。個人的見解としてはマンガの出会いというのは運が大きい。ただ、積極的に動くコトによって運は寄ってくるとは思います。


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 さて、今回のお題は『マトイナデシコ』です!!ネット配信マンガなので無料でその場でスグ読めます。やったね!マンガブログ的にも紹介しやすいッス!


 コチラでよろしくです→ 画楽ノ杜


 そもそもキッカケはこのブログでも度々書いてた『でり研』です。単行本派であったけど、とく村長さんの『ラン様』も載っていることだし、ジャンボ読者になるのに後押しした作品ですね。購読開始はこの二作品しか馴染み無かったし。結果、『でり研』と『ラン様』終わっても読者のままになりました。ただ、やっぱり ひらふみ先生の載ってないジャンボは物足りなさが抜けませんね~。まあ、修羅の門の再開までの10年間も苦痛に感じなかったので、そんな感じに。


 その『でり研』の終盤で悩める主人公・大仏くんがやっていたギャルゲーが……



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 コレだったので、やたら気になってました。そして、その後コミティアにて現物同人誌をゲットする。そして、今、ネットというフットワークの軽さを活かして配信中!!良い時代になったものだ。


 ちなみにこのマンガは画像で分かるように『弓道』を題材にした作品であり、神馬先生自身も経験者だそうです。もちろん弓道というのは自分には馴染みが無いのですが、ディテールは確かなものがある。


 例えば自分はバイクに乗るのですが、絵の上手いとされるマンガ家さんでもバイク絵となると『これはちょっと違うなあ』というのが多々あるんです。『このカタチは真っ直ぐ走らない』とか『このバイクじゃ曲がれない』って。感覚的にピンとくるんです。先にも書いたように自分は弓道というのは全く知らない。が、マンガを読んでいただくと分かると思いますが、あっ、弓ってこんな形してたんだ……というちょっとした驚きがあった。多分、知らない方が資料ナシで描いたらこうならない。


 で、バイクなんですが作品中の小道具程度の扱いならば『それっぽくあれば良い』なんです。マンガとはそういうものです。こういうのをマジでやってバイクマンガにしちゃったりするのはバカタレの類です。


 そして、この『マトイ・ナデシコ』という作品はバカタレの類です(空手バカ一代的意味合いの)。弓道は分からない。だけどこの『マトイ・ナデシコ』はマジで弓道と取っ組み合いする気だ!!というのだけは分かった。


 マンガというのの面白さ……それは『マジで取り組む』をシバシバ目にするコトがあるコト。やっちゃいけない!!それだけの実力があるならもっとウケるやり方だって知っているでしょ!!と言っても聞かないバカタレが居るからマンガは楽しいのだ。


 この同人誌版の一巻あとがきには『10年近くイロイロあがいて出したかった作品』みたいなコトが書かれてます。マジでした。作品の好みというのは当然あるのですが、そういう作品はなんて言うか知っている?


 一見の価値ありです。


 是非とも読まれていただけるとバカタレマンガブログとしては嬉しいです。



 
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変わる二人    おりもとみまな『ばくおん!!』

おりもとみまな『ばくおん!!』
07 /29 2014
 マンガって、キャラクターが魅力的なら大丈夫!!なんてマンガ入門書とかに書いてあったりします。まあ、大雑把に言えば『そうなんかも……』と思いますが、だいたいそういうコトを書いているマンガ入門書はそれがマンガで一番難しくて不確かなモノとは書かれない。酷でぇ。


 ただ、キャラクターで確かなコトとして①架空のもので存在しないコト②感情移入できるモノ……という二点は確定している。そしてヤリ甲斐がありつつも困難とするのは『普通にマンガ読む方に向ける』というコト。メッチャクチャ良いコト言っているキャラクターであっても、読者の共感を得られなければ存在理由がせたちまちに消えてしまう。


 いけ好かないヤツ、ワガママなヤツ、屈折したヤツ、それらは現実世界では嫌われる。だけどマンガの世界は①と②をもって成立させるコトができる。その面を見て、広がる見識があるだろう。表現の自由とか大層なものじゃない。読者にそう思ってもらえなければマンガ家は干上がるから必死なだけです。



 


 ええっと、前回はお休みしちゃいました。ボケボケっとしてたら烈買い逃した。


 今回のトビラ絵は『デューク390』なんですが、この前、友達から『買っちゃったぜ~』メール着てたな。今度、試乗させてもらおう。最近SR400を思い出すコト多くてシングルエンジンはやっぱり良いなあ……。そして、値段もなかなか頑張っているのかミソ!!


 マンガのキャラクターの感情移入ってイロイロあると思いますが『成長』とか『変化』は欠かせない要素でしょう。つーか、この要素無かったら『失敗した!』というキャラはたちまちお払い箱になってしまうし(まあ、簡単にすてるマンガ家さんも居るけど)。このマンガでその要素が強いのは聖と千雨の二人でしょう。逆に凜は無い。なんつーか、手遅れ。だが、それが良い。スズキの良さを今後も啓蒙していってくれ!!


 で、千雨というキャラはとにかく感情を出すのが苦手というコトで、おそらくストーリーの流れで大きな課題になっているはず。根が良い子なだけにイロイロ損してます。


 一方、聖というキャラは登場当時はおっとりとしたお嬢様でした。が、回を追うゴトにお嬢様っぽいワガママなトコロ、子供っぽいトコロが見えてきました。まあ、ここら辺は周囲が暖かく見守っているし、もともとが良い子ではありましたが。


 今回はこの二人がうまくかみ合ったストーリー展開になってました『あっ、この組み合わせがあったか!!』とビックリです。千雨は良い意味で甘えられるような人が必要だと思うし、聖は誰かに頼られるコトによって成長すると思います。それを今回はまじまじと実感しました。


 『ばくおん!!』は女子高生がバイクに乗る……というマンガですが、もちろんどのマンガ家がせやってもヒットはするもんじゃないし、だからと言ってバイクが描けるからできるマンガでも無いです。おりもと先生はキチンとキャラクターのコト考えているんですね……。


 キャラクターで確かなコトとして①架空のもので存在しないコト②感情移入できるモノ……という二点は確定しているのですが、厚みを出すのは誰でもできる訳じゃないし、最難関です。出来るのは良いマンガ家さんです。



 
ばくおん!!(5) (ヤングチャンピオン烈コミックス)ばくおん!!(5) (ヤングチャンピオン烈コミックス)
(2014/08/20)
おりもとみまな

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 五巻はもうすぐ発売ですよ!!

生きていておくれ    瀬口忍『囚人リク』

瀬口忍『囚人リク』
07 /28 2014

 学生時代はほとんどがマンガですが古本収集にお熱でした。ブックオフが進出する以前の片隅にある古本屋は宝探しのようなワクワクに満ちていて、これが無かったらマンガブログをやっているコトも無いでしょう。ネットも無い時代だったので全てが手探りの独学だ。


 
エベレストに消えた息子よ―加藤保男-栄光と悲劇の生涯 (山渓ノンフィクション・ブックス)エベレストに消えた息子よ―加藤保男-栄光と悲劇の生涯 (山渓ノンフィクション・ブックス)
(1983/01)
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 この頃の古本屋というのは上記の本だ。今週の『囚人リク』を読んで思い出した。息子を想った母親が描き綴った本だ。特に心を痛めたのが第一章のタイトルが『生きていておくれ』であった。こういうコトを口に出すのは無礼で恥知らずなのですが、母親の悲しみ、そして息子を誇りに思ったんじゃないでしょうか?そしてね……やっぱり親しい人は『ときかく生きていてほしい』んですよね。


 世の中、スゲー悪人も居るし、ままならないのですが、それでもそういう人に『生きていておくれ』という願いまでムゲにはできない。できっこない。


 
囚人リク(18) (少年チャンピオン・コミックス)囚人リク(18) (少年チャンピオン・コミックス)
(2014/08/08)
瀬口忍

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 今週は田中と天野編ですが。


 要所要所でいい味を出していた信造じいさんと田中の別れがとにかく印象的でした。俺が田中一郎に年齢が近いせいもあるけど(まあ、こっちのがはるかに大人)。


 信造さんは経緯は知らないけど人殺しして投獄されました。本人としては常に消えない悲しみを背負っている模様だ。おそらく良い人であって、何かの間違いで悪い人になってしまった。自分としては悪い人になるというのは運が悪かったというのもあるんですよね。深夜の田舎道で『運良く道に何か落ちている』と思って『運良くその日に限って確認してみようと停止してクルマを降りたら』と『運悪く酔っ払いが熟睡してた』というコトがあって、ブログ書けずにまで過失致死罪で交通刑務所に入れられていたかもしんないし。


 で、信造さんは社会的には悪人なんですが、それ以前に人であるのも忘れちゃいけない。悪人だって、大事な人は居るし、関わった好きな人には『生きていておくれ』って願うんですよね。その『生きていておくれ』って願いの前に善悪なんて存在するのか?って今回思いました。


 そして『生きていておくれ』と願われた以上、思った人が好きだったり大事な人ならば何としても最後まで生き延びる努力を消し去っちゃマズい。その願いがある限り、命は自分のものだけじゃないんじゃないでしょうか?


 それを受け取った田中は何としても生き延びるという決意を強固にさせたハズ。そう、信造さんの『生きていておくれ』はとても力になっているのです。


 いいじゃん、特別でも強くなくても偉く無くとも。『生きていておくれ』って最高の希望だと思いますよ。人はあんまりにも求めすぎているんじゃないでしょうか?


 そして、天野なんですが……


 しょっぱいなあ……。お前もどうか『生きていておくれ』。


チャンピオン34号の感想

今週のチャンピオン
07 /27 2014

 購読しているマンガ誌って、やっぱり波があるんですが、今は『まんがタイム ジャンボ』と『ガンガンジョーカー』が面白い。そして、『無印きらら』が以前の面白さを取り戻しつつある……という感じ。『幸腹グラフィティ』がゲストに載っている時はさらにグゥ!!ところで、この『幸福グラフィティ』って、ゲストなのに巻頭カラーとっちゃったぞ!しかもゲストなのに休載が続く看板作品より載っている回数が多いとか。そして、きららMAXはなぜだか休載が極端に少ない。やはり、売れっ子になっても原悠衣先生&Koi先生の二本柱はとにかく休まないから強い。


 強さは地味なトコロから始まる!!(持論)


 ここ最近のチャンピオンはそういう地味さが薄いなあ……。新人の三作品は結構頑張っているのだけど、秋田のサポートがどこまで期待できるか?



『弱虫ペダル』~別記事にしました。


『浦安』~人形ネタは面白いなあ……。

 しかし、今や『朝陽・白神さん』よりも『涙・勇』のがチャンピオンのベストカップルのような気がしてきた。アイツ等、余計なコト考えない野球バカだから相性良いのだろう。


『実は私は』~別記事にしました。


『ギャングロード』~話の内容はそれこそ昭和の不良モノで特筆すべきものは無いのですが、作画の方が頑張っている。見せる読ませる力がある方だと思います。


『ハリガネサービス』~来週、あのヤモリ先輩がどういう行動するかで、作品の今後が決まりそうな気がする。


『黒虎』~別記事にしました。 


『イカ娘』~この作品は一本のネタを引き延ばしてオチをつける傾向にありますが、ここら辺の薄味は雑誌に馴染んでいると思います。


『クローバー』~別記事にしました。


『囚人リク』~別記事にします。


『エンボイ』~別記事にしました。


『バババ』~王虎の毒がスッカリ抜けたな……。


『ウチコミ!!』~初心者がちょっと馴染んできた頃にはまりそうな罠ですね。


『思春鬼のふたり』~こらあ、大事件でしょ!!


『フルット』~タイトルロゴに遊びごころが。単行本も楽しみです。


 毎月のチャンピオン単行本の買う数が確実に減ったし、新人さんの一巻とか手にしなくなったなあ……。チャンピオンって、今はかなり閉塞感がヤバイのでは?


ビビるな!!アクセルを入れろ!!     鈴木快『黒虎』

週刊少年チャンピオン
07 /26 2014


 F1で一番好きなコースは、モナコでもなく鈴鹿でもない。素晴らしいコースですが。一番ならばベルギー・スパフランコルシャンです。コース全長が長く、美しい自然そして気合と根性がものを言うコースだから。





 その中で印象深いシーンと言えば2000年のハッキネンVSシューマッハですね。このオーバーテイクはテクニックはもちろんですが、気合と根性がなくてはできません。



 さて、最近お気に入りなのが 鈴木快先生の『黒虎』です。どうして?と聞かれれば、答えは単純!!『作品に気合と根性』がある……ですね。


 上手い下手というのはあるし、保証のアテなど無いけど、鈴木快先生はいずれ大きな成功をおさめそうな気がする。


 ラジコンで一番好きなのはオーバーテイクなんですが、フィジケラというドライバーに憧れがあるんです。彼のオーバーテイクは別格なんですが、アレに少しでも近づきたい。オーバーテイクは詰まるところ気合と根性なんですが、それを支えるモノって、やっぱり地道の積み重ねなんですよね。


 鈴木快先生の『気合と根性』の熟成はまだ始まったばたりだと思いますが、それに対する地道の積み重ねがスゴイ!!


 マンガというのは手間のかかるものなのに、読者は瞬く間に読んでしまう。それならまだいい。一生懸命描いても読まれないで雑誌がゴミ箱に行くコトだってある。マンガって、抜く気になればいくらでも手抜きできるんですよ(合理化とも言えるが)。だけど、バカ正直に手を抜かないマンガ家さんは好きなんですよね。



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 今回の注目ポイントとしては『線』です。集中線は読者の目線移動に使えますが、服にここまで丁寧に集中線描いてくるマンガ家さんは珍しい。チャンピオンでも屈指の丁寧作画の作品です。もちろん新人ですし、もともと鈴木快先生の作品はオリジナリティが薄いので現段階では特に秀でてる作品じゃないです(ここら辺はハッキリ書きたいので)。ただ、お決まり文句の『誰だって最初は初心者』なんですよね。


 ただ、この言葉、自分としちゃ『見込みある』と思える方に使いたいです。そして、『見込みある』と感じさせるのは丁寧な作画にあります。


弱虫ペダル・第313話『箱根学園、動く!』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
07 /26 2014

 ここ最近は自転車時間がなかなかとれなかったり、天気がわるかったりなんですが。自転車というのは不思議なもので、走り出すと『説明不能な楽しさ』というのがあって、ここら辺はやっぱり感覚ですね。バイクなんか乗らない人からしたら『クルマでいいじゃん』だし。


 
弱虫ペダル(35) (少年チャンピオン・コミックス)弱虫ペダル(35) (少年チャンピオン・コミックス)
(2014/08/08)
渡辺航

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 ファーストリザルト争いに決着が付いた今回は『つなぎ回』となりますが。


 なんつーか、展開からしても銅橋の勝利で落ち着いたんじゃないでしょうか?総北が二回獲ってもなあ……。というコトで、二人の主将が軽く牽制しあうのだけど、俺の中の印象だと二人とも頼りないんだよなあ……。


 アブくんは登場当初はすごかったけど、インターハイ後半は泣いたり疑心暗鬼になったりとメンタルの弱さを露呈してたしなあ……。ジャンルは違うのですが、ラジコンなんかで本当に速いヤツってほぼ間違いなく『集中力が飛ばない』『余計なコトは考えない』だしなあ……。


 一方、手嶋の方は『弱い』と開き直っている印象が……そして、他人まかせなドヤ顔を見ると軽くイラァ……とします(誉めてます)。つーか!!鳴子!!お前、スプリンターやめるって言ったじゃんかよ!!アマチュアゴルフイベント優勝して、『ワイはアマやめたンや』と即座に荒んだ生活に戻った『プロゴルファー猿』かよ!!しかも、あいつのプロって自称だしなあ……。


 実のトコロ、リザルトラインと思われる位置からはすでに傾斜が知らずに付いてたりする。これは日光方面をバイクで流して帰ってきた時に実感するんだけどね。作品の中ではまだ平坦路というコトでもうちょっと何かありそうです。一旦戻ってジャパンカップ開催地に行くのかもしんない。


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 会場までチャリ自走できるので宇都宮に住んでて良かった。


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 自慢の一品!!この頃の渡辺先生は総北ジャージを着て、普通に会場見学してました(笑)。フェルトからビアンキに乗り換えた時期でもあり、今後のチャリ生活のモチベーションにと荒北をお願いしました。他のファンの方にも囲まれて時間が押しているにも関わらず、ひとりひとり丁寧な対応をしていたのに偉大さを感じた。

 

算数      平川哲弘『クローバー』

週刊少年チャンピオン
07 /26 2014


 『良い学校を出ても人間の価値か決まる訳じゃない。学校でならった授業なんて社会に出たら何の役にも立たない』


 誰もが一度は聞かされる愚痴ですが、まあ、そういうヤツは間違いなく関わりたくないなあ……。自分の考えとしては『人間は自分の中にあるものでやるしかない』というのがあって、その授業で習ったコトを何かに活用する気は無いのか……と判断しますが。


 俺、バカなんで『数学』が全く理解できない。だけど『算数』!!『算数』ってスゲェな!!これは日常のあるゆるコトに応用が利くように出来ている学問だと感じます。役に立ってっぺよ!!



 
クローバー 36 (少年チャンピオン・コミックス)クローバー 36 (少年チャンピオン・コミックス)
(2014/06/06)
平川 哲弘

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 …というコトでラストバトルなんですが、ポイント制になってます。前に『バトルマンガのベストバランスは五対五』と書いたような気がするけど、今回はポイント制です。ここら辺は展開の妙で、ラストバトルに持ってきたのがまず『巧い』と思いますね。最初からこのルールだと面白さが削がれる。おそらく五対五というのは完成されたシステムなんで変なコトやらない方がいい。しかし、ラストバトルの緊張感を入れる為に今回やったのは面白い。


 おそらく副将戦がオカマ対来栖になるんじゃないかと思いますが、オカマを乱入させる代わりに来栖もメンバーに入れろ……という条件も可能になるだろう。


 ……その展開ならば、今度は副将・大将が勝てば三連敗しても勝利できるシステムなんですよね。となるとミサキチームは三連敗になりますが、その過程も面白そうだ。


 なかなか楽しみな展開になってきました。


無料公開中!!(9/21迄)     河本ほむら・尚村透『賭ケグルイ』

ガンガンJOKER
07 /25 2014

 当ブログが推してます『賭ケグルイ』ですが、なんとPixivコミックにて発売前の一巻分の内容をドドンと無料公開中!!



 コチラからどうぞ!!



 このブログはチャンピオン読者の方が見てるコト多いと思いますが、なんつーか、抜群の相性だと思います。


 まずは是非とも読んでください!!

あれっ?って感じ      古谷野孝雄『ANGEL VOICE』

週刊少年チャンピオン
07 /25 2014

 一年です!!

 そう、ラストバトルの船学戦は一年ぐらい使っているンですよ!!正直、これはバトルとしては長い!!ラストバトルだとしても長い!!が、この船学戦は毎週個別記事にしているぐらいに熱い!!


 マンガブログ書いていますと『面白いし満足だけど今回はイロイロ書くのも無いかな?』というのもある。『バチバチ』なんかがそう。面白いけど、バトルなんでなかなか書くのが見当たらない回とか。


 もちろん優劣で無いです。ただ『ANGEL VOICE』は本当に毎回毎回書くのが出てくる。もし、自分がマンガへの理解をブログ書くコトによって前進があるのならば、この作品は途方も無く教えてもらってます。最高に勉強になる作品です。



 
ANGEL VOICE 37 (少年チャンピオン・コミックス)ANGEL VOICE 37 (少年チャンピオン・コミックス)
(2014/05/08)
古谷野 孝雄

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 そう、一年です。そして最後はPK戦でイロイロな心理描写が入るハズ……


 あれ?サクサク展開しているぞ!?


 これにはビックリです!!しかし、それが急とかせっ詰まっているなんて感じもなく、このテンポならではの面白さがにじみ出ている……。毎回毎回このマンガにはやられっぱなしだよ!!ここまでいいようにやられているとは……。毎回毎回ブッた斬られてます。完敗。


 古谷野先生の読者を翻弄させる腕はスゴイです。

メイド喫茶        増田英二『実は私は』 

増田英二『実は私は』 『さくらDISCORD』
07 /24 2014

 良く聞けトオル……実はな……俺はな……メイド喫茶に行ったことあるンだ……。


 ……とまあ、実際はそういうプレイ(?)は一切無い制服がメイド服なだけなんですが。これはこれで居心地が良かったですよ。なんつーか、店員さんに過剰なサービスとかあると恐縮するタイプなんで。あと、なぜか赤い食い物が苦手という訳のわからない弱点がある為にオムライスにケチャップをかけられるとダメ!!白身の刺身は美味しく食べるのに赤身になると途端に苦手意識が……。全くもって謎。



 
実は私は 7 (少年チャンピオン・コミックス)実は私は 7 (少年チャンピオン・コミックス)
(2014/07/08)
増田 英二

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 今回の『実は私は』は最近出番が異常に増えている朝陽フレンズがメイド喫茶に行く話です。こういうの読みたかったのですよね。ラブコメという括りはあるにしても、それでも野郎とつるんで遊びに行くという部分が入ることによって作品に深み出るし。そもそも人外ヒロインという時点でリアリティ云々はおかしいのですが、それでもこの作品に足りないのは『ディテール』でした。なんつーか、ここで生活しているという説得力かな?


 その世界を構築させるリアリティというヤツ。


 人外ヒロインがあるにしても『どういうルールで構築されているか?』という感覚ですね。例えば、ウルトラマンは三分しか戦えないという制約がありますが、実際は三分以上戦っていたりするという矛盾点からのリアリティじゃない。三分間という中でのドラマに説得力を持たせるリアリティです。時間切れ間近での必殺スぺシュウム光線が通じない時(結構あるんです)!!ウルトラマンは臨機応変な戦術によりやっぱり勝利する。ウルトラマンは強い。その強いという事実に説得力を持たせる為のリアリティだ。



 この作品において、弱さを感じているのがまさにここで、朝陽というキャラはラブコメだからモテるのは当然なのですが、モテるという部分のリアリティが無い。こういう部分は蓄積なんで一発逆転は無い。


 そういう意味では朝陽フレンズのピックアップ傾向は良い方向だと思います。



 ……ただ、俺としては岡のが感情移入できるなあ……。コッチのキャラのが増田先生風味ですよね。ちょっと悪い感じがある方が好きです。この岡というキャラが機能するコトによって朝陽というキャラのリアリティが増すと思いますが、どうでしょ?


宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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