2015年02月 - 豚か狼か

基本の重要性         佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』 

週刊少年チャンピオン
02 /28 2015

 マンガブログというコトで『卑しくも値踏みする側』なんですが、自分はマンガに関しては『才能』を重視してない。というか『才能』の意味が分からない(バカだからなのか…?)。


 よしんば『才能』というのがあったとしても、そこまで『才能』が大きく明暗を分けるとは思わないし、もしそうだとしても……結局、本人の持っているもので勝負するのは変わらないからだ。


 マンガは『これで完璧になった』というのも存在しないしなあ……。満足しない人だけが先に進める。

鮫島、最後の十五日(1): 少年チャンピオン・コミックス鮫島、最後の十五日(1): 少年チャンピオン・コミックス
(2015/03/06)
佐藤タカヒロ

商品詳細を見る


 『鮫島、最後の十五日』は相撲の世界を描いたマンガですが、自分にとってはマンガを置き換えてみるとより実感を感じる。


 今回の仁王をマンガにしてみれば『才能ないから描けない』という感じではなかろうか?何かのせいにする……というコト。いや、確かにそれが当たっていたとしても『何の解決にもならない』のはどの世界でも通じることでしょう。だけど、それは絶望でなくてやれるコトはある……という提示。



 基本、基本こそが最重要項目!!というアンサーでしたが。自分もマンガに関しては基本が大事だと思ってます。じゃあ、マンガの基本って何だ?となるとこれの定義が難しい。


 ……というのもマンガというのは人によって製作スタイルが違う。これは本当にビックリするぐらい違う。脳の使い方がメチャ違うんですよね。例えば自分だと音楽聴きながら作業というのは全くできない。気が散る。気が散らなかった場合は音楽が全然耳に入ってない。逆に音楽聴くとノッてくる方もいるし、これは分からない。


 そうするとマンガの場合はデッサンの量とか線の引き方とかにもよるんだけど、これだけでもなかったり。ストーリーを構築させる、そのストーリーを魅せるためのネームセンス等々いくらでもあるんですよね。


 マンガに於いての基本は『地味な蓄積ができるコト』と思ってますが。それに対しての忍耐というか適性というのは相撲もマンガも最も大事なものだと思います。


スポンサーサイト

スタイル       板垣恵介『刃牙道』

週刊少年チャンピオン
02 /28 2015
 楽しい……というのを何より優先させるコト。


 自分、『ホビー』という単語に滅法弱く、やたらと手を出して収拾がつかなくなっていたり。で、飽きやすければいいのだが、そうでもなかったり。当然イロイロ手を出したら密度は薄くなるのですが。


 ただ、感じているのはホビーの世界というのは深入りすると視野が狭くなるという危険がつねに付きまとうというコト。実力を付けたことによって後続に対して鈍感になるコト・横柄になるコト・人間が歪むコトがままある。


 そうすると楽しくなくなる。やはりホビーとか好きでやっているコトは『自然体』が良いのでは?


 
刃牙道(5): 少年チャンピオン・コミックス刃牙道(5): 少年チャンピオン・コミックス
(2015/03/06)
板垣恵介

商品詳細を見る


 今週の『刃牙道』は烈の考え方と武蔵の考え方に相違が感じられて面白い。



 とりあえず武蔵の考え方は面白くていいな……。作品の中では『史上最強の男』というコトになっているのだけど、そういうのにはあんまり興味が無いというか、強いのと戦うのが楽しいだけの未熟者店…というのを自然体でやっているのがいい。


 思うに、高みに立つ人間というのは『どこまで行こう』とかよりも『楽しいからやっていたらこんなトコまで来てしまった』という感じなのかもしれませんね。武蔵のカラダには無数の刀傷がありますが、そんな彼でも不覚をとるコトがある、という意味でもあって『刃牙道』で描かれる武蔵は妙に気のいいオッサンだったりする。




 

渡辺航・弱虫ペダル・第341話『マメトサカ』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
02 /27 2015


 バカタレは大好きです。マンガが大好きで、提供してくれるマンガ家さんはバカタレしかなれない。マンガを続けられるヤツはバカタレなのである。アタマがおかしいのである。


 例えば、マンガもまだまだドリームは残っていて『一発当てたらあとは一生働かなくてもいい』という状況になっても描き続けているマンガ家さんなどたらふく居る。芸能人にはあんまり興味無いのであるが、芸能人が不祥事を起こすのはよく聞くが、マンガ家さんがネットの失言するのはよく聞くけど、犯罪みたいのはあんまり聞かない。なぜなら『そんなヒマがあったら描いているわッ!!』という感じの人が多いからだろう。マンガ家は基本バカタレである。マンガ家になれない人はある意味安心していい。人としてマトモなのだから。



 
弱虫ペダル 38 (少年チャンピオン・コミックス)弱虫ペダル 38 (少年チャンピオン・コミックス)
(2015/02/06)
渡辺 航

商品詳細を見る




 御堂筋くんの陽動にはまってしまった面々ですが、鳴子は着いてきてました…というのが前回までで、そもそも御堂筋くんは『勝利を目指す男』というコトで揺さぶりかけてくるのもぬかりありません。



 『協調したらトップゴールは譲るよ』



 …という提案で、あの御堂筋くんが『友情』とかジャンプイズムを持ち出したのは笑った!!無理あっぺよ……と読者の誰もが思うだろう。が、一方で……まあ自分もコッチ側なんだけど『甘い話を信じてしまう』という弱さはあるんですよね。負けると信じて投資する人は居ないだろう。『不労所得』なんて言葉もありますが、そういうのを信じてしまうのが人なんですよね。



 で、今回注目したいのが鳴子の目です。『ブラフやろ。その目はゆずるヤツの目やないわ』と行っている時の鳴子自身の目です。



 『譲られた勝利なんていらねーよ』って語ってますね。御堂筋くんの提案がもし本当だとしても、鳴子は『いらねーよ』って答えるね、コレ。普通の人はそうじゃないんだよね……。


 やっぱ、鳴子ってバカタレだと思うね。お前みたいのはずっと自転車に乗っているがいい!!

新キャラ登場    櫻井あつひと『辻浦さんとチュパカブラ』

櫻井あつひと 『辻浦さんとチュパカブラ』
02 /27 2015


 キャラクターというのは『位置付け』がある。重要度というか。


 『サザエさん』で考えるとタイトルのサザエさんは重要であるが、作品に対して牽引力が強いのはカツオであり、次にタラちゃんあたりではなかろうか?サザエさんがずってでずっぱりでなく、それぞれの役割分担の話で。毎回出てくるけど、ちょっとだけ下がっているのがノリスケ一家ですね。その下に中島が居る。で、たまにアナゴくんが出て話にアクセントをつける……。アナゴさんが毎回出ていたら印象はだいぶ変わるはず。


 なのでキャラクターの役割分担を重視するせいか、ラブコメのとにかく大量にヒロイン投入が嫌いだたりする。もちろんキチンと読んで好きなのもある。ストロマ先生の『スターマイン』などは最高だ。いきなりヒロインが九人から始まったけど、その後はいたずらに増やすでもなくキチンとキャラを描いているしね。


 ラジコン組み立てて、ろくに頑張りもしないでパーツ付けりゃ速くなんだろとか、足回りがガタガタなのにスピードだけ追求してハイパワーモーター積んだようなのは好かない。見た目は派手だけどね。それがキチンと良いバランスを保ってなきゃイヤなんだよ。そう、これは俺の完全なるワガママで。



 
辻浦さんとチュパカブラ(1): 少年チャンピオン・コミックス辻浦さんとチュパカブラ(1): 少年チャンピオン・コミックス
(2015/03/06)
櫻井あつひと

商品詳細を見る

 

 そんな俺も『早く新キャラ入れろよ!!』と気をもんだのが『辻浦さんとチュパカブラ』だったり。イマドキからは逆ベクトルを行っているので、こういう作品は応援したくなってくる。古く王道、そしてベタベタであり基本に忠実だ。


 単行本の発売も近いけど、物足りない読者も多いのか……と不安になる。



 そして、今回登場した新キャラは……


 2015080.jpg


 イケメン+お金持ち+世間知らずというベタベタなキャラであった。確かにそういう部分に物足りなさを感じるかと思うし、自分としても『こりゃ、また丁寧に手堅いな……』と思ったのだが、地道に作品を強固にしていくこの作品らしくもある。


 が、だからと言って早乙女が『無個性』とも思えない。少なくとも作品に対するウェイトはアナゴさん以上にはなるだろう。キッチリと大切にされてます。



 2015079.jpg


 上の早乙女と優を見ると気づくと思いますが、『早乙女はなで肩に描かれている』というコト。これによって彼のお坊ちゃんっぷりが強く感じられるだろう。ヒロインの造形を念入りにするマンガ家さんは多い。背が低い高い・チチがデカイ・小さい……みたいな。今のマンガはそういうサブウェイのサンドイッチでも作るかのようにヒロインが組み立てられている側面もあるんですよ。まして、早乙女みたいな立ち位置のキャラは殊更に記号的になる。


 この『なで肩』ひとつとっても……まあ、マンガの正否など誰にも分からないけど大事にされているのは分かった。自分はキャラクターの位置付けを考えて大事にするマンガ家さんが好きです。これは俺の完全なるワガママで。



 2015081.jpg


 でも、今回出てきた名無しのクラスメイトがイイ味出していたのでこのコも再雇用して欲しいなあ……。アナゴさんぐらいの位置付けで。こういう偶発的要素もマンガの楽しさではあるので。



俺の武器     鈴木快『黒虎』

週刊少年チャンピオン
02 /26 2015

 いまじゃすっかりゲームしなくなっちまった……と言っても唯一の例外が『モンハン』シリーズだ。今は4Gやってますが。たまに他の武器も試しますが


 ランス以外ありえねぇ



 ……という結論に。『モンハン』というのは俺イズムのゲームだと思うんですよね。俺はこの武器が使いたい、この武器で倒したいっていう愛着のゲームなんじゃないかと。



 
黒虎(3): 少年チャンピオン・コミックス黒虎(3): 少年チャンピオン・コミックス
(2015/03/06)
鈴木 快

商品詳細を見る



 三巻の表紙どころか四巻も期待できない愛茜……。俺としては一番好きなヤツはコイツだけに再登場で株価を上げてほしいんだけどな……。


 さて、今週の『黒虎』は俺視点で『双剣とハンマーのどちらが強い?』敵な視点で見てました。騎士(ナイト)くんは棍使いというコトか?ジャンプからの乗りが狙えるかもしんない。ぜひとも祈に馬乗りになってエロひどい目に合わせて欲しいけど、たぶん無理だろうな……。


 さて、双剣使いのラッセルくんですが、はじかれ無効どころかガード不可である。うーん、『モンハン』のスキルだとガード強化があって毒ガスとかの気体まで防いでしまうのがあるが、なんだかコイツは無理っぺえ。


 そんな訳で祈の対策は脳筋ならではだと思います。


 この黒虎で面白いのは『バトルシーンにメリハリがある』というコト。一見身体能力まかせの力押しに見える祈もけっこうアタマを使っています。うーむ彼女の存在感は大きい……。


 ちなみに『戦闘中にアタマを使っているイメージランキング』とするならば


 祈>祈ジジ>>佐之助>>プルート>>俺たちの鹿島(ここら辺が普通)>虎鉄>>>>愛茜


 …かな?


 『黒虎』も連載が進めばランス(槍)使いが出ると思いますが、強ければいいな~。


岩颪(いわおろし)……!!       平川哲弘『クローバー』    

週刊少年チャンピオン
02 /26 2015


 男子必読のマンガというのはある。あるんだ。


 例えば望月三起也先生の『ワイルド7』、例えば藤田和日郎先生の『うしおととら』、最近だと瀬口忍先生の『囚人リク』であろう。これらの作品の前には理屈では無い。本能として重要なのだ。


 そして、川原正敏先生の『修羅の門』もまた男子である以上は不可避の作品でしかないのだ。


 
修羅の門(10)修羅の門(10)
(2012/09/28)
川原正敏

商品詳細を見る



 ケンカトーナメントの決勝戦!!同門である不破北斗に劣勢であった陸奥九十九は、かろうじて『岩颪(いわおろし)』をかわして……そして思い出す。それはかつて自分が兄を殺した時に放ってしまった技であったのだから……。


 『……死ぬのはお前だ。岩颪……あの技だけは出さなければ良かった』と。結果、九十九は奥義を超えた『四門・朱雀』を解き放ち北斗は死ぬことになる。



 
クローバー 39 (少年チャンピオン・コミックス)クローバー 39 (少年チャンピオン・コミックス)
(2015/02/06)
平川哲弘

商品詳細を見る



 今週のハヤトのエルボを見て『岩颪』を思い出してもうた!!実際には、『掌打を叩き付け、そのまま地面に頭部(岩場が望ましい)を叩きつけてし、頭に膝を落とす』という三連コンボであるのだが。まあ、コレもコレで『普通に死ぬレベル』だと想います。


 うん、楠ってバケモンです。少しは痛がれ。


 でもって、直後にお水休憩とっちゃうあたりがなんともホンワカしております。まあ、特に互いに憎みあっている訳でもないしなあ……。


 ちなみに楠は抜けた歯を捨てましたが、これはとんでも無いコトで、『修羅の門』においての不破北斗は反撃の起点づくりに折れた歯を目くらましに使いました。さすがにここまでの領域ではなかったか……。




 

絶対王者・ジャンプ!!     堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』

マンガレビュー
02 /25 2015
 ええっと、マンガについて偉そうに語っている当ブログですが。



 マンガというのは日々たくさん出版されて、たくさんの人の目に触れる訳です。全部を読むのは『不可能』であって、自分の知っているコトなど少しでしかないのです。が、こうして書いているうちに日々の中で『視野が狭くなって気づかない』というコトになります。例えば当ブログはチャンピオンときらら系がメインですが、その枠に埋もれてしまうんですよね。読む量に関しては普通の方よりは多いと思いますが、日本で最も読まれているジャンプに関しては普通の方より『知らない』という現実があります。しかし、人というのは本来保守的な生き物で馴染んだマンガに手を出してしまうのかな……。ジャンプ読んでいる方のほとんどはチャンピオンを読まないと思うし。


 これはいくない。


 ……と言ってもキッカケがあると嬉しい。そして『面白いよ!!』と言われてキッカケを与えられたのが……



 
僕のヒーローアカデミア 1 (ジャンプコミックス)僕のヒーローアカデミア 1 (ジャンプコミックス)
(2014/11/04)
堀越 耕平

商品詳細を見る



 
僕のヒーローアカデミア 2 (ジャンプコミックス)僕のヒーローアカデミア 2 (ジャンプコミックス)
(2015/01/05)
堀越 耕平

商品詳細を見る



 今回は 堀越耕平先生の『僕のヒーローアカデミア』です!!いや、『ワンピース』『NARUTO』『ブリーチ』を今から読むのはさすがに大変……という保守的な気持ちが抑えてしまいますが、この『僕のヒーローアカデミア』は現在二巻までなので手を出しやすい!!そして、大事なコトですが


 コレ、とても面白いぞ!!という新鮮なワクワクがあったコト。さすがに日本で一番読まれているジャンプだわっ!!メチャ面白いし、チャンピオンのマンガには無い魅力が凝縮されている。


 ストーリーは生まれる人々の八割がが『個性』という超能力を持つ時代!!ヒーローに憧れる出久少年は『個性』を持ち合わせてなかった。ある時、誰もが立ちすくんだ場面で出久少年は立ち向かう。それを見ていた人気ナンバーワンヒーロー・オールマイトに見いだされ『個性』を託されるのであった……というもの。



 おおっ、これは俺の大好きな『帰ってきたウルトラマン』ではないか!!



 そしてタイトルに『ヒーローアカデミア』とありますが、出久少年はヒーローのエリートがひしめく養成学校に進学してヒーローへの道を歩んでいくものでもあります。



 ここら辺はジャンプの『努力・友情・勝利』という黄金フレーズのままで嬉しくなる。やっぱ、ジャンプはコレがないと始まらんな……。



 とは言っても、ここはやはりジャンプであってとても洗練されている……という印象です。感心したのが『チャンピオンよりストーリーの進捗が良い』というコト。昔からジャンプは『スピード重視』なコトがあって、チャンピオンみたいにチンタラやって『これから面白くなる!!』というのは感じなかったが、改めてこれは早い!!現在二巻のストーリーもチャンピオンでは四巻使っても『早い』のレベルだ。



 そして、とにかく『絵が巧い』というコト。もちろん『洗練されている』も付記して。マンガとしての面白さを凝縮したようなケレン味ある絵、しかし、カメラの置き方などはとても楽しいもので本当にレベルが高い。



 また、『僕はヒーローになる!!』という出久少年の骨子が全くブレなくて安心して読める!!頼もしい!!



 うん、チャンピオン捨てて、ジャンプに寝返りたくなるぐらいに面白いぞ!!これがジャンプ……。『ガールズ&パンツァー』で黒森峰の強大さを目の当たりにした大洗高校の面々のような心境だわ……。まあ、俺は今はチャンピオン側なのでいい勉強になりました。さすがジャンプだ。チャンピオンが王座を取り返すのはかなりしんどいなコレ。



 ちなみに好きなキャラはイダテンくんとヒロイン・お茶子です。クラスメイトも個性的で楽しく頼もしいのもジャンプならではですね……。


潜伏していたヘンタイ!!       由伊大輔『犬とテニスとぼっちな彼女』

マンガレビュー
02 /25 2015


 個性とは無理して出すものでなくて滲み出るもの……とかの、さいとうたかを先生は言った。


 ガキの頃の自分と言えば『乱暴者』というのからは全くかけ離れていたのであるが、不良であったとは思う。『不良品』という意味での不良で。そういうのは悪目立ちするので……やはり教師から『面倒くさくて手のかかるクソガキ』と認識されていたのは違いない。例えばナチュラルにガラスを割ったり器物破損するようなガキなど実害があるからなあ……。


 が、そういう困った部分が表に出なくて全体からの評価が高くなる人も居る。社会的立場があるのに性癖が変だったりする人が事件を起こすのはたまに聞く。


 滲み出さないように封じている、あるいは気が付かれない……そういうケースは多いのではなかろうか?



 2015076.jpg


 ……というコトで今回のお題は 由伊大輔先生の『犬とテニスとぼっちな彼女』で、もうすぐ来月号が出るのですが(遅いよ…)、『電撃マオウ』三月号の読み切りです。


 ストーリーとしてはテニス部のホープとして、そしてその近寄りがたいぐらいのカッコ良さからボッチになってしまった鍔黒リョーコとメリケンからの転校生・パティの出会いの物語なのですが。


 困ったコトにこのパティ……


 2015077.jpg


 日本のオタク文化が大好きというどこに出しても恥ずかしいコでした。ええ、俺も布団を干すと『修羅の門』の悪影響で虎砲をイメージしたり、『うしおととら』の悪影響から『モンハンはランスの突進が基本』という人ですが、そういう人でした。


 なので、『リョーコ様とは不釣合い!!』みたいなプレッシャーを周囲はムンムンさせてますが、当のリョーコは……



 2015078.jpg


 (自分家で飼っている愛犬を重ねて)パティをエラく気に入ってしまった模様……。ハアハアとか言っていてどこに出しても恥ずかしいヘンタイでした。ええ、このマンガはかなり濃いシーンが山盛りです。


 そう、リョーコはヘンタイという業を背負って生きているのですが、周囲がまるで気づいてないというへんな構図になっています。そして、パティは明るく開放的という部分が目立ってしまってますが『実はけっこうマトモ』という。あれ?周囲の評価が逆転しているぞ!?


 ……という不思議な独特の味わいのある読み切りでした。



 ちなみに、リョーコもパティもポニーテールヒロインという珍しいデザインしてまして……いや、今ってツインテールのが人気だと思うんです。そして、ポニーテールのが好きな自分としては『同志!!同志ムッツリーニ!!』という共鳴を感じた瞬間です。だいたいツインテールってフィギュアだと倍スペース使うじゃん!!でも、ツインテールも好きだぜ。



 
温泉幼精ハコネちゃん(1) (メテオCOMICS)温泉幼精ハコネちゃん(1) (メテオCOMICS)
(2013/11/12)
由伊大輔

商品詳細を見る



 こちらのマッタリ風味もオススメだったり。


チャンピオン12号の感想

今週のチャンピオン
02 /24 2015


 ここ最近のチャンピオンは雑誌バランスが良好に感じます。でも、油断していると一気に大崩れというパターンも過去に何度も見ているんだよな……。不思議とその後に再生する雑誌でもあるんだけど。



『囚人リク』~別記事にしました。



『弱虫ペダル』~別記事にしました。



『はらまき』~まさかのシモネタ!!



『刃牙道』~別記事にしました。



『浦安』~最近は勇チャンがイキイキとしている。


 ちょっと前に出た魔太郎の再起用を待ってたりするけど、まだかな?



『鮫島』~別記事にしました。



『マジカロマジカル』~別記事にしました。



『Gメン』~ここから肝太の掘り下げエピソードになりそうな。そして、瀬名がやはりイイ奴のまま展開していきそうです。



『ハリガネサービス』~ここ最近気になるマンガです。そして、こういうエピソードが好きなんだよな、俺。



『野球部に花束を』~しかし、しょっぱいマンガでしたね(誉めてます)。



『クローバー』~別記事にしました。



『バイオハザード』~別記事にしました。



『イカ娘』~前から思ってたけど、この作品でヒロインになるべくは清美ではなかろうか?いいコ過ぎてまぶしい。俺たちのようなブサメンでオタクで否モテにとっては太陽と吸血鬼の関係みたいですね。



『黒虎』~別記事にしました。



『辻浦さんとチュパカブラ』~別記事にしました。



『木曜日のフルット』~別記事にしました。



 つーコトでここ最近のチャンピオンが面白いので記事ボリュームが増加中です。こういう状態が続くといいんですが。


ダメ×ダメ      鈍速毎日『マジカロマジカル』

鈍速毎日『マジカロマジカル』他作品
02 /24 2015


 ちょくちょく書いてますが、利口なヤツはマンガなんか読むんじゃねーよ!!と言いたい。俺基準で考えると『教養の身につく本』など今後も読まないので、『区分け』という意味で。もし、利口を自認するならばマンガはアタマの悪いヤツか読むもの……というのを前提でお願いしたい。


 マンガは『ダメなヤツ』が主人公側であるコトが多いからだ。



 2015074.jpg



 さて、鈍速毎日先生の『マジカロマジカル』の第二話目!!今回はこの物語で重要だと思われる少年キャラの登場です。そして、その少年は読者視点もかなり担うであろう立ち位置なのですが



 かなりダメな人でした。



 アタマが悪くて周囲からバカ呼ばわりされるも、住んでいるトコロの治安の悪さから『そう呼ぶようなヤツも居なくなって持て余し気味』で。いっそオタクにでもなって引きこもっていれば救われたかもしんないけど、何かくすぶっているものがある……心の奥底には熱いモノを持っているという印象を受ける。



 2015072.jpg



 確かにカッコよくバイクに乗っているもののスズキというのがダメだ。狼一の乗っているのはおそらくGSX1100E(あるいは750E)だろう。スズキと言えばカタナが有名なのであるが、コイツはカタナの前身である(部品がかなり共通している)。しかし、逆に考えてみるとこれはマジで意味のある描写にも思えてくるから不思議だ。


 狼一の実家は剣術道場からしてやはりカタナを連想させるものがある。しかし、乗っているのは微妙なバイクだ。俺、このバイク走っているの見て『カタナの前身……目立たない存在だが、これはカッコイイし、これがあるからカタナが存在しているのだな』と思った。目が出る寸前の状態だ。雫という主人公も込みで発展途上というキャラが乗っているのには面白いバイクだな……と思います。


 『さがしもの』でも少年が『バイク買った!もっと遠くに行ける!』というシーンがありましたが、鈍速先生ってバイク好きなのかもしんない。何しろ80年代アイテムのディテールがかなり気合入っているしなあ……。



 それにしてもアサヤケレッドって『バーチャファイター』ではウルフ使っていたくせぇ……。低空ドロップキックか……。