2015年03月 - 豚か狼か

鍋        原悠衣『きんいろモザイク』

原悠衣『きんいろモザイク』とかイロイロ
03 /31 2015

 アニメ・特撮をよく描かれる某脚本家さんに対する質問で。


 Q『なぜ食事のシーンが多いのですか?』

 A『セックスシーンの代わりです』


 ……と応えたそうな。いや、ポンと手を打ちましたが。これは大真面目に『そういう技法もあるのか!』と目からウロコでした。


 
釣り屋ナガレ 3 (少年チャンピオン・コミックス)釣り屋ナガレ 3 (少年チャンピオン・コミックス)
(2013/05/31)
竹下けんじろう

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 竹下けんじろう先生の『釣り屋ナガレ』も『釣った魚は食べる』という主義で釣りシーンももちろん、食べるシーンもかなりあった。あと、入浴シーンも。この場合の入浴シーンは『単なる読者サービス』という意味では無い。実際に野郎たちの入浴シーンも同じぐらい描かれていた。


 どんなに時代が経っても言語以外でのコミニュケーションってありますよね。



 
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原 悠衣

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 今回の『きんいろモザイク』はアリスマムが帰国前というコトで鍋回です。外国の食文化はイマイチ分からないが、多分日本的な鍋という感覚は無いのだろう。だからこその『憧れ』であり、帰国前の思い出なんだな~と感じます。


 さて、ここからは個別に……


トビラ絵~今回の題材である『鍋』が着てますが、桜型のニンジンが日本料理をイメージさせますね~。あと、普段と違うセーラー服のアリス&カレンなのはなぜだったのだろう?ただ、原先生って実はセーラー服大好きのイメージがなぜかあるんですよね。なんでだろ?


一本目~光の表現がいいな~。もろ朝陽という感じで。こういうのって単行本になると白黒になっちゃうのがもったいないです。 


二本目~うん、鍋ですよね~。ここ最近はアリスマムのエピソードでしたが、『やっぱり母娘』としみじみ感じてきました。


三本目~待ち娘なんていうと、年貢のカタに人身売買されて、帯でグルグルやるイメージなんです(貧困だな)。


五本目~今回はやたらカレンが暴走をセーブされているような……。そして、陽子の失敗は一度では無いと思います。


七本目~と思ったらスデに忘れている陽子であつた。たこやき……だと?


八本目~扱い方・勇の場合。


九本目~扱い方・カレンの場合。二年になってからはアヤヤが保護者になっているしなあ……。鍋への異物混入だけでなく、妨害をサラリといなしてます。ああ、こういうのが一石二鳥なんですね。


十本目~なんだか良く分からないのですが、歳とったらオニギリがやたら好きになってましたね。萌えマンガのヒロインってサンドイッチ派が多いような気がしますが、やはりオニギリであると嬉しい。


十二本目~この『帰りたくなくなった』を英語で言うのがいい感じですね~。しかし、忍の英語力は大丈夫なのだろうか?


十三本目~前々から気になってたんですが、要所要所でドラえもんのようにアイテムを出す忍は普段から用意しているんでしょうか?で、やはりというか丁寧にデキが良いんだよね……。翻訳家・通訳とかでなく、美少女フィギュアモデラーを目指したらレジェンドになれるのにねえ……。



オチ~本当に幸せそうなんですが……。なんだろう?一度ネコを入れて寝てみたいとかあるけど、ああいう間隔なんかな?



 
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 前回、たまに読み返している……とか書いたら、まさかのタイミングでアニメ化の『わかば*ガール 』です!!この作品は一巻完結なので原先生の作品に馴染みの無い方に特にオススメです!!

 『これが包丁ですか……』←特に好きなセリフ


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好みのヒロイン       トイシキ『でっかいんちょ』

まんがタイムジャンボ
03 /30 2015

 得しているな~と思うのが『好きになったのがタイプ』という習性なトコロです。何事に対しても。


 あと、不思議と飽きっぽく無いんです。そして時間かけてジワジワと好きになるので冷めにくくもある。


 いまだにセーラーマーズ(旧作アニメ版)大好きだぜ~!!




 2015111.jpg


 そんな自分が楽しくなっているのは トイシキ先生の『でっかいんちょ』だったりする。前作の『ちっこいんちょ』ももちろん好きですが、コチラは主人公の大菊育も好きである。


 前作の『ちっこいんちょ』は『1/8計画』の犠牲になって小人化しましたが(七割嘘)、同時に彼女はエラく優秀なコでもありました。特に勉強ができる。


 そして、今回の『でっかいんちょ』は作品でも多々描かれてますがアタマが悪いのを始めとしてイロイロと違う。決定的なのは女子力という過程をスッ飛ばしてお母ちゃん力に特化されてしまったトコロでしょう。


 だけどどっちも等しく好きなキャラなんですよね。


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 纒のようなチンチクリンって、かなり好みの要素ですね。で、補正がかかると思っていたのですが、そういうのと違うみたいです。纒というキャラのかもし出す雰囲気、日頃の言動がいいんですよね。特に育に対して絶対的な味方なトコとか。マンガのキャラというのは『記号の足し算』じゃないですね。好かれるヤツはそういうのじゃないんですよ。そういうのって隙がなくて無機質なんですよね。


 で、『でっかいんちょ』の育なんかは田舎が舞台というのもあるのですがかなり芋くさいです。でもさあ、うまいじゃん、芋って。なんだか安心するじゃん、芋って。そういうのがいいんですよね。感情移入できるキャラって、読んでいたりすると次から次に良い部分がポロポロ出てきて好きになるんじゃないかな~って思ってます。マンガのキャラもまたビジュアルはとっかかりで内面が惹かれるものなのかもしれませんね。


 
 イロイロなヒロインが世の中には溢れてますが、自分にとっての好きは『記号』でも『マーケティング学』でも無いんですよね。何しろ自分でも分かってないんだから。だけど、トイシキ先生の描くヒロインは自分にとっての『好き』であるのは間違いなさそうだ。


 

さてさて……     瀬口忍『囚人リク』

瀬口忍『囚人リク』
03 /30 2015


 まあ、正直(つーか、隠さず書いているけど)『囚人リク』の悪い意味でのまさかの展開にここしばらくはテンション下がりましたが。他の方はどうかは知らないけど『好きな作品だからこそ、ガッカリ展開の落差が激しい』というのはあるんですよね。だけど、それでもやっぱり自分は『囚人リク』という作品が好きなので、ここからもう一度『気合を入れ直すか』と考えてみる。


 最近だと『実は私は』がそれで、『新キャラ大量投入』でポキリとイってしまった。いや、アニメ化するからにはやっぱり何かある作品だと思うのですが、自分の中では『もう、無理っす』になってましたし。


 で、『囚人リク』も期待値が高かったから結構ヘコみましたよ。毎週感想記事書いてもうすぐ200回だし、実は200回目は巻頭カラー&表紙で脱獄完全成功祭りみたいのも期待してたので。


 これは邪推なんですが、秋田サイドから『囚人リク』の引き伸ばし要請があったのではなかろうか……というコト。いや、自分としては『引き伸ばし』というのはネガティブに捉えてないんですが。ただ『もうちょっと別の方法があったのではないか?』という疑問があるんですよね。


 
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 あっ、それでも俺はまだ『囚人リク』という作品が大好きなんだな……。



 それに気づいた。作品中で『もう頑張れないよ……』とリクが絶望するシーンは多々ありましたが、再びリクは立ち上がっていきますよね。自分も『今回はさすがに……』と思ったのですが、イロイロと思案してたら先の答えに行き着いた。


 そう、これは完全に俺の勝手な思い入れです。


 だけど、ここから再び作品が加速すると信じてみたいです。この『脱獄失敗』が作品をさらなる高みに導く叩き台であると思いたくなってます。



チャンピオン17号の感想

今週のチャンピオン
03 /29 2015


 『実は私は』のキービジュアルがチャンピオンにも載りましたが、『もう、後に引けなくなったなあ…』という気がする。まあ、『セーラームーン』もリメイクの時に原作に似せたら不評だったというケースもあるんだけど、これはやっぱりヤバイ予感しかしないなあ……。どっちかというと後にいる朝陽のポーズの古さのがヤナ予感させているんですが。


 監督も一期で盛り上がった『イカ娘』からの二期の方か……。


 感想はやめちゃったし、パラっとめくる程度にしかしてない『実は私は』ですが、まあ成功してもらいたいな~というのはあるので(自分の中ではそれはそれ、これはこれ)。



『羽恋らいおん』~別記事にしました。


『浦安』~いいな、手足パタパタ。文字通りの悪あがきでなんとかなっちゃったし。


『弱虫ペダル』~別記事にしました。


『侵略!イカ娘』~愛子先生のエピソードも忘れた頃に入るサジ加減ですね。しかし、こういうエピソードを見ると、イカ娘って善良なんだなあ……。『極悪!バンビーナ』もこういうぐらいのサジ加減だったらもうちょっと印象変わったのかも。


『刃牙道』~別記事にしました。


『バイオハザード』~トミナガが出なくなると寂しくなるな。


『鮫島、最後の十五日』~気になるのが『親方を退場させた必然性』なんですが、コッチのアンサーは出るのかな?仁王の行動は分からないでもないのですが。展開にドラマが動かされている印象がこのマンガらしくもないのです。


『囚人リク』~別記事にします。


『ハリガネ』~うーん。なんだかんだでメインキャラはスタメンか。


『マジカロマジカル』~別記事にしました。


『Gメン』~エイトボールに『一人に対して多数なんて俺に恥をかかせるな!!』と八代をボコる展開を予想していましたが、予想以上にクズでした。


『辻浦さんとチュパカブラ』~別記事にしました。


『黒虎』~別記事にしました。


『木曜日のフルット』~花見を楽しんだらゴミは持ち帰ろう……という話でいいんかな?



 来週から福地カミオ先生か。楽しみ。



試練の時        鈍速毎日『マジカロマジカル』

鈍速毎日『マジカロマジカル』他作品
03 /29 2015

 『普通にマンガ読んでいる方にはどうか?』という感覚を大事にしたいと考えてますが。


 これが自分ひとりでマンガ界を支配しているならば考え方も違うのですが、自分はそうでないし何かの間違いで得られる機会があっても手にしたいと思わないし。


 ただ、マンガブログやり続けて『見えてきた』という部分があって、『戻れない』という間隔もあるんですよね。自転車しか乗らなかった自分が運転するようになって、自転車の走り方の問題点が見えてくる……そんな感覚が。



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 今回の『マジカロマジカル』は作画からかなりキツキツでやっているなあ……というのを感じる。反面、コマ割りとかから『今出来るベストの選択肢』というのも感じて、今は鈍速先生は作品と格闘中というのも感じます。


 なにぶん鈍速先生は連載が遅かったのですが、こればっかりは実戦で磨かなくてはならないトコロなんで読者は見守るしかないなあ……。マンガ家はなるよりマンガ家で居続けるほうが難しいといいますが、おそらく鈍速先生にとって今が一番のターニングポイントだと思います。この修羅場を潜り抜けたらさらに成長して面白くなっているとも思うのでなにとぞ越えていただきたいです。


 

泥くさい        石坂リューダイ『羽恋らいおん』  

週刊少年チャンピオン
03 /28 2015


 そう言えば『ウルトラマンティガ』で『夢』という話があって、怪獣の原因となった夢を見た青年が『夢ぐらいみさせてくださいよ……」と言って連行されるのですが、いたたまれないなあ……。


 オラのような否モテでブサメンでオタクのようなオッサンには『モテたい』と思うコト自体が宇宙の絶対意思に反しているのである。残念ながら。生まれたばかりのウミガメの子は一生懸命に海に向かってはいずりますが、その中で確実に何匹かは海鳥に捕食される。オラのようなのは他のウミガメを生かすための最初の犠牲みたいな立ち位置なのだろう。


 身の程をわきまえるのは重要。


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 さて、今週からスタートしましたのが石坂リューダイ先生です。『ばどばどミント』とかありましたが、受賞から連載までになかなか時間のかかった方ですね……。『走×シャトル』で新人マンガ賞を受賞した頃から『即戦力』の印象があったのですが、なんでこんなに秋田は連載させなかったのだろう?逆に『サブカル受け狙い』とか『マンガ以外での付加価値』はアッサリ使うんだよな……。


 なものですが、新連載である『羽恋らいおん』に関してもすでに抜群の安定感があり、手堅くも楽しい作品になってます。


 第一話でひっかかるのが『主人公・羽柴レオは天才型』というコト。ポテンシャルだけで結果を出したし、それは他の分野のスポーツでも同じコトのようでした。


 『天才型主人公なんてイマドキでいいじゃない?』と思われるかもしれませんが、これまでの『走×シャトル』も『ばどばどミント』も泥執念深く食い下がるというマンガだったので。


 そして、ラストに登場した本命ヒロイン・鈴蘭は主人公を否定する。『そういう態度が気に入らない』というのもあるのですが、レオはバドミントンを嗜む方には有名になっているはずだから、根本的な価値観の相違なのかもしんない。


 なので、彼女に出会ってレオが大きく変わって成長する話なんだと思います。実はイマドキでなく、泥臭い王道マンガになるんじゃないかと楽しみにしてます。


 レオはオラたちのような否モテブサメンオタクの希望となれるか?




 

プライベート服       櫻井あつひと『辻浦さんとチュパカブラ』

櫻井あつひと 『辻浦さんとチュパカブラ』
03 /28 2015


 ガキの頃は藤子不二雄先生のアニメが毎日放映されていた世代でして(ドラえもん→ハットリくん→パーマン)、これがスゲー豪華でした。一日一本で10分の内容て。


 で、いつものび太くんが同じ服を着ていることに違和感を感じました。ええ、金持ちであるはずのスネ夫も同じです。まあ、これは『大人の事情』というヤツなんだな……と思うようにした。しばらく経って『パーマン』が始まったのですが、ミツオ=パーマンと疑いを持っているシャロクくん(推理小説かぶれ)が『ボクは君がパーマンだと思っている!!なぜなら君とパーマンは同じズボンをはいている!!』という推理(?)に『おい、そういうコト言ってイイのかよ!?』と思ったものです。


 まあ、マンガ・アニメでコスチュームデザイン考えるのは大変ですよね。ある程度の見栄えも考えなきゃならんし。



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 …というコトで今回の『辻浦さんとチュパカブラ』は私服登場です。


 前にも書いたのですが微妙に格好悪(ダサ)いぞ……(汗)。いや、前の菜々子とかキムカッファンの服に較べると『頑張っている感』があるのですが、もうちょっと何とかならなかったのかな……。そういうマンガだからそこまでしなくてもいい…とは思うけど、もうちょっと何とか。


 これまでの服装としては制服だったので『ドラえもん』的な感じで話を回せましたが、今回から夏休み編になるので早急に対策せねばなるまい……。服はユニクロが最上級の俺なんでそんなにファッションにはうるさくないつもりなんだが。


 このマンガはこういう部分で大きく損していると思うのです。ただ、辻浦さんにしても橘さんにしても方向性は間違ってないとは思います。もうちょっと、もうちょっとなんですよね~。惜しい。こういうのって作者よりも担当さんのサポートで大きく変わると思うのですが、実際どうなんでしょう? 


 それにしても優は『ゲーム好き』というキャラ付けが明確になってきたなあ……。これはひょっとすると、のび太の射撃・あやとり・昼寝の三大特技みたいにキャラを立てられるのではなかろうか?



 
辻浦さんとチュパカブラ 1 (少年チャンピオン・コミックス)辻浦さんとチュパカブラ 1 (少年チャンピオン・コミックス)
(2015/03/06)
櫻井あつひと

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 読み返してみるとずいぶん絵の独自進化があるなと思ったり。

セブン暗殺計画      板垣恵介「刃牙道』

週刊少年チャンピオン
03 /27 2015


 先ほどナックル星人の話を書きましたが、そういう計算高いヤツの先輩として『ウルトラセブン』のガッツ星人がある。何しろ番組中でセブンに唯一の黒星をつけたのが彼だったりする。


 ガキの頃は『アタマがいいな~』ぐらいに思ってましたが、大人になると『復活したセブンに動揺して、立ち直る前に円盤ごと爆破される』という頭脳派ゆえのモロさを感じるものでした。なので、ウルトラマンの能力分析+メンタルへの攻撃をしてきたナックル星人はスゲーなあ。


 
刃牙道 5 (少年チャンピオン・コミックス)刃牙道 5 (少年チャンピオン・コミックス)
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板垣恵介

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 武蔵ってこういうの一切効かなそう。


 長年バキを読んでいる方は『武蔵劣勢』なんて思わない。むしろ、こんなの余裕っスと思っているに違いない。これは以前予想した『真空かまいたち』の出番ではなかろうか?あまりのスイングの速さに真空刃が発生するヤツ。いや『修羅の門』でも龍破という技がそれで頚動脈を断ち切るものがありましたが、これが出たのが1980年代後半なのでさすがに現代に蘇えった『修羅の門』では出てないが(出たら出たで俺はウレションを漏らすであろう)。


 話がそれたが、ここがいつものバキでのドツボポイントでもある。この場合だと『さらに武蔵をバケモノじみた強さにしてしまった』がために強さのインフレが発生する。そして、『それに対するアンサー』が提示されない…という流れ。バキと戦ったら『なぜか以前より弱く感じる』というジレンマが続いている。対ピクルも対勇次郎も。


 この烈の先におそらく本部があるのだろうけど、今度こそ納得いくアンサーが欲しい。実際、武蔵を観戦している本部だけに閃くものがあったら面白くなると思うのです。


渡辺航・弱虫ペダル・第345話『葦木場拓斗』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
03 /27 2015


 ようやく暖かくなりました!!


 寒いのが苦手で夏ぐらいの方がテンション上がって好きなんですよね……。自転車シーズンの到来だ!!



 
弱虫ペダル(39): 少年チャンピオン・コミックス弱虫ペダル(39): 少年チャンピオン・コミックス
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渡辺 航

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 今回はセンターカラーですが、坂道に助けてもらっている手嶋がいたたまれないなあ……。初日にヘロヘロになっている主将というのも。しかも昨年は優勝校なのに……。


 …と言っても王者・箱学もいいところが無い。いいところが無いので挽回にやっきなんでいよいよ葦木場が頑張るときがきました。それにしても『弱虫ペダル』の世界に於いてはマージンというのは意味が無いなあ……。やはり誰か億康のスタンドでも使ってんのか?とばかりやはり詰めてきた。ここら辺はもう『弱虫ペダルの味』の領域でしょう


 それより面白いのは『弱虫ペダル』では『精神的優位性を確保したものが勝つ!!』というルールになってますが、葦木場の『オレは強いよ!!』というのもモロさを感じるのは自分だけなのか?これはフクチャンにも感じてたのですが、言葉を悪くすれば『弱い犬ほどよく吠える』という気がするんですよね。もし、敵であって警戒するならば御堂筋くんの純度の高さか鳴子の屈強なシンプルが脅威かな?


 で、黒田が思わず言っちゃった『ハコガク最後の意地を!!』という部分に『いや、だからまだ初日っスよ!!』とツッコミ入れたのはさておいて、『まだ自分はエリート』と思っている弱さが思わず出ちゃったように感じなくも無い。


 やはり勝負に勝つには『帰ってきたウルトラマン』(またかよ)のナックル星人のような用心深さと思い切りの良さが重要なのかもしんない。



 

やかましぃ      鈴木快『黒虎』

週刊少年チャンピオン
03 /26 2015


 ウルトラマンのエピソードは数あるが『帰ってきたウルトラマン』(またかよ)の中で『宇宙からきた透明大怪獣』が結構好きです。この回のウルトラマンは平和を守る為に戦ってないのです。動機がウルトラシリーズの中でも異質な部類で。戦闘シーンでも描写されてますが、『たった一人の少年』が戦う動機なのです。


 『ガンダム』でも『ククルスドアンの島』という回があって、戦争孤児を引き取り孤島で暮らす脱走兵の話がありました。戦争というものは否応無しに巻き込まれてしまうものですが、国家でなく目の前の人を選んでしまったククルスドアンの話です。


 俺は『個の考え方』をする人が好きです。そして『組織』というものは幻想なんではないかな~と思ってます。



 
黒虎 3 (少年チャンピオン・コミックス)黒虎 3 (少年チャンピオン・コミックス)
(2015/03/06)
鈴木 快

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 今回の『黒虎』は主人公サイドの雪丸が『嫁さん助けたい一心』で暴走するお話です。


 ……という訳で俺はこういうヤツが大好きになる。かなりみっともなく取り乱しているのですが、それすらカッコイイと思ってしまう。そこまでに純粋なだけに。実際、自分がそうであったら『迷わない』というのもあるのでえらく共感する。



 それにしても、ここ最近の『黒虎』の後方掲載は心臓に悪いなあ……。いや、まだネームバリューできない新人さんだから単行本が芳しくない側面もあると思うのですよね。だけど、今回なんか得に絵の魅せ方が面白かったし、鈴木快先生はいずれ名作描きそうなところを予感させるので、何にしても秋田の宝として意識してもらいたいんですよね……。