2015年08月 - 豚か狼か

チャンピオン39号の感想

今週のチャンピオン
08 /31 2015

 『スメラギドレッサーズ』って、単行本一巻までの内容は『ライメイ着装』だと思うというか、多少の値段が上がってでもここまで入れないとダメだと思うのですがとりあえず。まあ、一巻までの内容として『あっ、作者考えているんだな』という安心って大事ですよね。ここさえキチンと呈示できれば『面白くなるまで時間がかかる』というのは自分はアリです。もちろん五巻ぐらいまで使われると困るけど。


 一方、チャンピオンのマンガって『何をしたいのか分からないけどダラダラ続いている』という作品が雑誌に常にあるんだよな……。あと、ブレまくりな作品とか。


 コチラの要求としては『やっぱり作品が読みたい』というコトなんですよね。



『弱虫ペダル』~別記事にしました。


『刃牙道』~別記事にしました。


『吸血鬼すぐ死ぬ』~なんか掲載位置が良いぞ!?


『バイオハザード』~わずか数時間ですっかり戦士として出来上がってしまった感があるなあ……。今のトミナガならクローバーワールドに入っても対応できると思います。


『鮫島、最後の十五日』~別記事にしました。


『浦安』~あ、良い枕欲しいな。


『ハリガネサービス』~単純な疑問なんだけど、チャンピオン誌はこのマンガを推しているのは分かる。おそらくアニメ化も狙いたいところなのだろう。それはもちろん俺としてもチャンピオンが盛り上がるから嬉しいのですが、この試合ペースをアニメに持ち込んだらどうなるかは考えてないのかな……。


『囚人リク』~別記事にしました。


『イカ娘』~別記事にしました。


『クローバー』~別記事にしました。


『少年ラケット』~別記事にしました。


『ニコべん!』~別記事にしました。


『マジカロマジカル』~別記事にしました。


『スメラギドレッサーズ』~別記事にします。


『羽恋らいおん』~このマンガ、ヒロインはたくさん出てくるのですが石坂先生の好みで偏っているのは否めないなあ……。いや、それが描きたくてマンガ家になったのならば俺がどうこうも無いんですけど。


『Gメン』~これはまとめ入ったなあ……。


『木曜日のフルット』から今回は突発的な四ページなんですけど、特に記念というのもないのが謎……。


 
 ところでこれを読まれている方はジョジョ第一部の二巻を持っているかな?『リビングデッドの襲来』という回があるでしょう?あれ、リアルタイムのジャンプ読んでましたがケツから二番目ぐらいの掲載位置でした。で、このままディオを倒して打ち切り……と思わせての大復活!!当時はクラス男子全員がジャンプを読んでいるような時代でしたが、応援していたのは自分とクラスの一人のみでした。『スメラギドレッサーズ』もそういう風に大きくなってくれるといいな~。
スポンサーサイト

螺旋の嫌悪感          瀬口忍『囚人リク』

瀬口忍『囚人リク』
08 /31 2015


 20150365.jpg



 田舎住まいなものですから、庭に蛇口とシンク槽があったりします。で、靴とか洗い物に使って栓を抜くわけですが、螺旋を作りながら吸いこまれていきます。


 そこにコオロギなんかがピョンと跳ねてくる。やめろ、と思った時には時すでに遅し。


 吸いこまれた虫を見てゾッとするのであった。



 ホラーなどで地味に多い『吸い込まれる恐怖』というヤツ。あれは一体なんなのだろうか?逆に吹き飛ばされる恐怖というのは見ない。どっちかと言えばダイレクトに痛そうなイメージで。そして世の中は吸い込まれるよりも吹き飛ばされるコトのが多いはず。


 吸い込まれる恐怖……自分の場合だと『今居る世界と切り離される』という感覚に近いかな?


 今回の『囚人リク』はアクションシーンのみの展開ですが、ちょっと生理的にキた。エグい。


 来週はスケッチから紙ヒコーキに繋げるのかな?


ノロケ話          角光『ニコべん!』

角光『パンダのこ』『ニコべん!』
08 /30 2015

 先に『ごめんなさい』と書いておく。


 角光先生の『ニコべん!』なんですが、エロゲーみたいな展開になっているなあ…と。ええ、多部さんルートガッツリで。


 何しろ今回は『多部さんパパのノロケ話』とコロッケが結びついたしなあ……。これを主人公と多部さんが耳にしちゃうあたりに『あれ?本命ヒロインは多部さん?』という気も。つーか、梅宮さんよりヒロインっぺえぞ(これも毎回描いているような…)。この『ニコべん!』がエロゲーになったらパッケージの真ん中で手を差し伸べている多部さんと隅っこで斜め上を見ている梅宮さんになってしまうではないか!!


 ところで鳥田くんはエロゲーに必ずいる『主人公よりモテそうな気の効く友人』がこれ以上無いぐらいにハマってます。


 20150369.jpg


 が、内気なノリくんもここで頑張っちゃいます!!これ、お父さんの好感度も上げちゃってます。知らず知らずのうちにフラグ立てているよな……(汗)。


 その証拠としてパパ大好き多部さんが多部家の問題でもあるでしょと意見するあたりに達成度がうかがい知れます(梅宮さん達成度3%ぐらいに対して50%ぐらい)。少なくとも多部さんにとっては『ノリくんはそこらの男子生徒より大事』となってます。


 なんだかんだ最近のチャンピオンはラブ路線を推進しているのにからっきしなので、このマンガはラブ要素濃いと面白くなりそうな。ノリくんは梅宮さん一筋なんだけど、結果として他のオナゴにモテモテという感じで。


 これがうまくいったらエロゲーになって欲しいっす。前にも書いたんですが、なぜか梅宮さんから途方も無いエロオーラを感じます。そんな梅宮さんは今回1コマのみのま登場で『人生、しょせん(以下不明)』なる本を読んでいて全く持って扱いにくさが全開でした(まあ、これもブレてないけど)。

何かに進んでいる時       佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』

週刊少年チャンピオン
08 /30 2015

 何かを成した人というのは『結果が保証されているから頑張れた』という訳では無いのは確かだ。


 行動には目的地を設定する重要性はあるものの、その目的地に向かっているのか遠ざかっているのか分からない時の不安さといったら無いだろう。


 それが正解では無いとしても『見てくれている人がいる』というのは大きな支えだ。



 20150364.jpg



 この巨桜丸編は『どっちの教育方針が正しいか?』でまあ、やっぱり『鮫島のスタイル寄り』にアンサーを持っていくと思っていた。だからこそ、寒河江部屋の教育方針があまりにも良すぎるので疑問は大きくなってきたのですが、今回の話はそもそもそういうコトじゃない…というコトなんですよね。どちらも間違っていて、どちらも正しいんです。


 以前、記事にもしましたが大事なのは指導者が『お前は大丈夫だ』と言ってあげるコトなんですよね。あなたのやっているコトは見てますよ、といってあげる人はとても大事なんです。


 世の中は結果重点主義ですが、やっぱり違うんじゃないかな~と思うのです。いや、その結果重点主義の否定じゃない。結果を出すのに過程は絶対切っても切れないもので、過程を横着しないで見てやるのが大事なんだと。


 まあ、展開としては鮫島が間違いなく勝つ訳ですが、これだけは分かる。寒河江部屋の親方は巨桜丸をこれからも『きみは大丈夫だ』と勇気づけてくれるコトだけは確かなのだ。

コイツは○○の分だ~ッ!!        板垣恵介『刃牙道』

週刊少年チャンピオン
08 /29 2015

 
 その昔、横山了一先生の『熱血番長 鬼瓦椿』は第一話から爆笑モノで、特に『コイツはアツシの分だ!!』でクライマックスになった。


 問題はそれ以降、マンガでの『コイツは○○の分だ~ッ!!』とパンチするシーンがギャグにしか感じられなくなったというコトでしょうか。



 20150363.jpg



 今週は武蔵対渋川の開幕なんですが


 あれ?渋川と烈って特に仲良かったっけ?


 …という疑問が。いや、仲悪い訳ではないけど『カラオケ行かね?』ぐらいの気安さは無いような。それが友情パンチなんだけど、こうなってくると『単にそれっぽい理由が欲しかった』なんだろうな……。


 ところで古流に通じているとなった本部ですが、個人的には軍人・ガイアがかなりイケると思うのです。さて?

渡辺航・弱虫ペダル・第365話『アニソン』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
08 /29 2015

 『巨人の星』の分岐点!!


 それは『球質が軽い』という欠点に気付き『これからは変化球も覚えないと』と金ヤンに聞いてしまったコトだろう。つーコトで金ヤンは『ワシならもっとスゴイ変化球を編み出す!!』と星飛雄馬に熱く語り、他人に影響されやすい飛雄馬は魔球という取り返しのつかない選択肢を選んでしまう。まあ、結果作品が盛り上がったので正解なんだけど。


 で、この大リーグボールなんだが一号から三号まであって、三号が一番ショボいような気がするが、それ以前に一号・二号は『ありえねー』の世界である。が、同時に『どうして魔球になるのか?』が描かれていた。これが好き。



 20150362.jpg


 あっ、やっぱり今年も歌で解決するのか……。


 昨年と展開がほとんど変わってないというのにちょっとガッカリしてますが、それでも読ませてしまうのが『弱虫ペダル』のスゴイところです。そーいえば巻チャンポスターが付いていたせいかいつも買っているコンビニは品切れしてたな……。


 まあ、サジ加減としては『ギリギリアウト』な気がするんだけど『歌ってヒーリング』は今年も絶好調である!!が、相変わらず説明描いてないぞ!!いや、もちろん『現実世界に則した説明』なんてものでなくて『マンガとしてのそれっぽい説明』が欲しいんですよね。あと、これある限り無敵感がパねぇのが…。


 で、『巨人の星』なんですけど、二号は『消える魔球』というものでして、タネが判明したらことごとく弱かった。何しろ名も無いザコバッターに棒球としてバカスカ打たれる始末で。この『おちぶれっぷり』がストレスではあるんだけど、俺はこれが好きだ。ここから這い上がる描写がね。


 となると、歌の秘密を知った敵チームが来年は集団が校歌を歌いだして音量で妨害するというのもアリなんだけど、このマンガだと描かないだろうな~。ここ最近は『マンガは印象づけるためにはストレスを描かないとダメ。消耗品になる』という考え方があって、このままでいいのかな…とかあるんですよね。


 今回のテーマとしては『同じ1%でもそこに価値を見出すならやるべきだ』というコトだと思うのですが、前述のような要素があったらもっとクッキリしたかな~と。まあ、マンガにゃ正解がなくて、マンガってとっても難しい。


戦略性         掛丸翔『少年ラケット』

週刊少年チャンピオン
08 /28 2015


 その昔『ゲイングランド』というシューティングゲーム(便宜上そう呼ぶ)があった。これがメチャ好き。


 シューティングゲームの元祖といえばインベーダーであって『狙って撃つ』という要素があったのですが、シューティングゲームの自機の火力はガンガン上がって『狙う』というゲーム性はどんどん薄れていったんですよね。そして今や死滅状態だ。


 この『ゲイングランド』は派手になるシューティングの時代に固定画面で地味に敵を撃つゲームなんですが、大きく違っているポイントがあった『20人のキャラを選んで投入する』というもの。なので火力はあるけど、射程もフットワークもダメ。足も射程もあるけど、高いトコロの敵はダメ、高いのは倒せるけと、それ以外は全てダメ……という感じに。これを考えて投入するのだけど、たまに意外なキャラが活躍するシーンもある。何しろゲームの初期に登場するも全く使えないと思われていたザエモンというキャラだけがラスボスを二秒で倒せたりする。


 20150368.jpg


 掛丸翔先生の『少年ラケット』がさらに面白くなってきた。『あ、このマンガはこういう卓球マンガなんだ』というのが明確になった。


 『戦略性』だ。


 気合と根性という曖昧さではなく、『より読者に説得力を』という意味で『戦略性』を作品に据えてきた。そして、その要素はすでに作品内で描いてきたので来週の展開は『収穫』という感じになるだろう。


 これは面白い。


 自分は『マンガは戦略性』と思っているトコロがあって、どういう一手を刺すか?が楽しみだ。『スメラギドレッサーズ』だと八話まで『溜め』て『一気に開放』というのが戦略性であったが。逆に後だしジャンケン展開が増えるマンガは戦略性が無いなあ…と。いや、展開に困って都合の良い設定デッチあげるなよとかね。マンガって『約束』で出来ているとは思うし。


 少年があるスポーツに出会う→ライバルに出会う→そのスポーツにどんどんのめり込む→入部する→熾烈なレギュラー争い


 …というスポーツマンガフォーマットがある。この『少年ラケット』も例外では無い。ただ、このフォーマットはそれだけ完成度が高いというコトでもある。ただ、それだけじゃなくて、作品を面白くするのは戦略性だ。


 『少年ラケット』という作品はこれからもイロイロなタイプの選手が登場するだろう。そして、それは『どれも魅力的で思わぬ活躍をしてくれる』と期待している。



お色気路線?       鈍速毎日『マジカロマジカル』

鈍速毎日『マジカロマジカル』他作品
08 /28 2015

 今の子供はかわいそうだ。簡単にエロが手に入るからな。


 ……昔は良かった、は老人の戯言でしか無いのですが、それでも『エロ』に関しては昔に生まれて良かったな~と思います。単純にありがたみの問題ですね。背徳感タップリにエロ本を川原に拾いに行く…というのはもはやギャグの世界と思われるかもしれないが、自分の世代は普通のことだった。手軽にエロが手に入らないんです。エロ本どころか今はネットとかで簡単に見れる。これは便利なコトなんだけど、これに関しては昔に生まれて良かったかな?(マンガに関してはベストだと思ってます)


 とりあえず、エロの難易度は下がった…という現状は確かだと思いますが。で、不思議なのがチャンピオンって露骨にダイレクトエロスで売り出すコトが多いのだけど、これはなぜなのだろう?だって、簡単に見れる時代にチャンピオン誌であったら下着あたりまでがボーダーラインかな~と。だとしたら、そのラインいっぱいの工夫が必要なのにダイレクトなんだもん。


 20150370.jpg



 もともとその要素が強かった『マジカロマジカル』ですが、先週の新キャラからダイレクトエロスになった。これはどうしたことか?


 お色気路線はアリですが、ここはボーダーラインの中でのエロスという工夫になるのではなかろうか?それが全く無い。例えば【ああいうコトがあった】から雫が家計をなんとかやりくりして新しい水着を買ってみた……という展開などどうだろう?キャラの心理変化が感じられるような描写が無いと勿体無いと思うんです。


 マンガというのは『あらゆる制約との戦い』と自分は思っていて、例えば『派手な戦闘シーンを入れたいけど作画労力が足らない』とか『ダイレクトな殺人描写はダメ』を『シンプルだけど印象深い戦闘シーン』とか『分からないだけにエグい描写』とか工夫があるから面白いと思っているんです。


 簡単なエロは印象が薄くなる


 …俺はエロエロ大好き人間だからこそ『簡単に手に入らなくて良かった』と思ってます。


やはり三バカシリーズ        安部真弘『侵略!イカ娘』

週刊少年チャンピオン
08 /27 2015


 一話完結方式の作品というのは特定のレギュラーキャラが主役になったりするものですが。ええ『セーラームーン』で火野レイが主役の回ばかり観ています。


 チャンピオンの中では『フルット』の白川先生の回とかが嬉しくて


 20150366.jpg


 『イカ娘』なら三バカの回が楽しみです。最近無かったから嬉しいわ!!


 しかし、三バカを読んで思うのが楽しそうでいいよな~というコト。好きな研究をバカスカやって、三人とも仲が良いからストレスは無いし、実に充実した人生だ。


 が、ここで忘れてはいけないのが『彼らは大天才でもある』というコト。彼らの頭脳をもってすれば世界を瞬く間に変えるのも容易いはずなんですけどね~。そういうのに全く興味が無いのがいいんですよ。

 
 だいたい今回の透明スーツであっても本来的には軍事利用されるはずなんですが(今のカモフラージュスーツはマジでスゴイ)、彼らの欲の無さで世界は平和なんですよね。イカ娘もちょっとアタマが回れば三バカをうまく使って世界征服など楽勝なんですが。この善人だらけの世界はチャンピオンに馴染んでいるんですよね。


 ところで『人間ダルマ落とし』をくらったハリスの落下の仕方が『ゴールデンラッキー』っぽくてツボった。


出た!!ヤンチャしてました!!        平川哲弘『クローバー』

週刊少年チャンピオン
08 /27 2015
 失礼ながらこのブログを読んでいる方はどちらかと言えばオタク寄りではなかろうか?まあ、間違ってもDQN寄りでは無いと思うんですが。


 とりあえず、オタクとDQNの相性というのは最悪でしょう。おそらく互いに『死なねーかな』と思っているだろうし。もう、価値観というかOSそのものが違うんじゃないだろうか?という感じで。


 それでも社会という枠組みで考えると『付き合い』というのがあって、その中で『会社の飲み会』というのはイヤなになるイベントだ。


 『俺、昔はヤンチャしてました』という自慢話が限りなく精神衛生上に悪い。


20150367.jpg
 

 
…というコトで今週の『クローバー』で出ましたキーワード『やんちゃ』!!この言葉にイラッとする人も多いだろう。もちろん俺もその一人である。ただ、ここら辺は意図的にやっているのが感じられるから笑って済ませられるのも『クローバー』なんですよね。


 だって、このマンガの読者の97%がDQN


 であるからには『ちょっと使いたくなるワード』も入れなきゃならないし(酷い偏見)。


 とりあえずマンガだからいいけど、今回のハヤトみたいに絡まれたら早く店出てぇとか思います。





 かつてチャンピオン連載してました、うえやま洋介犬先生がうまいコト描いてましたね。

宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

メールはコチラまで
BQE01233(あっとまーく)nifty.ne.jp