2019年02月 - 豚か狼か
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尻が挟まった         安部真弘『あつまれ!ふしぎ研究部』

週刊少年チャンピオン
02 /28 2019





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 ……なんか、ここ最近の『フシケン』なんですが、既存の作品から『一度ならず、二度三度ならず、もっと見ているな~』という展開が多いような(汗)。



 もちろん、これも芸風であり、技術であり、こういう立ち位置のマンガではありますが、キャラを楽しむというよりは確認作業になっていなくも無い。もっとも12年ぐらいチャンピオン誌で連載し続けているコト考えると『調子悪い時もあるさ』って感じで、ここから思いっきりパンチの効いた展開を期待しております。



 
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敗北を知りたい          板垣恵介『ドリアン』

週刊少年チャンピオン
02 /28 2019



 『グラップラー刃牙』の衝撃はすごかったな~。自分がチャンピオン誌を購読し始めたのが最大トーナメントの決勝戦の頃(つまり終盤)でしたが、そのまま単行本をガッツリそろえましたもん。



 で、『バキ』が始まった訳ですが、個人的には『花山対スペック』がベストバウトだと思ってます。以降は今のバキシリーズの雰囲気が強くなったかな~。もともと流れに任せたスタイルでしたが、これを境に糸の切れた凧みたいになった…という気が。





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 敗北を知りたい



 …というのがキャッチフレーズのごとくあった『死刑囚』ですが、『読者のイメージする勝ち負け』がクッキリ描かれたのって花山対スペックなんだよね~。で、途中から死刑囚が消息不明になって、なんかアライJrが出てきて、瞬殺して、親父と戦う宣言して終わったシリーズでした。



 そんなドリアンさんが画家になっていたというのは衝撃の事実!!


 つーか、画家になる理由がサッパリ分からんのだが、ここら辺は全く予想つかないあたりやはり板垣先生の着想は狂気である。


チャンピオン12号の感想

今週のチャンピオン
02 /27 2019



 週チャンがヒロイン推し路線に変化してるな~と思ったら、月チャンは月刊高橋ヒロシ路線になって、別チャンはDQN獲得路線になっている……(汗)。別チャンの俺が好きなマンガが終わっちゃったのはそういう路線変更のアオリなんかな……?




『弱虫ペダル』~別記事にしました。


『吸血鬼すぐ死ぬ』~牛丼屋の仕事もこんだけスピーディだったらラクだったなあ。あれはかなりハードでした。


『浦安』~3000円の使い道がファミレスハンバーグってのはかなりリアリティある数字ですよね。


『鬼コメ』~別記事にしました。


『フシケン』~別記事にしました。


『ジュニオール』~別記事にました。


『こむらさん』~別記事にしました。


『ビースターズ』~別記事にしました。


『入間くん』~別記事にしました。


『もういっぽん!』~別記事にしました。


『バキ未知』~別記事にしました。


『謀略のパンツァー』~別記事にしました。


『TVアニメ創作秘話』~別記事にしました。


『ヒマワリ』~別記事にしました。


『木曜日のフルット』~なんつーか、商売の基本はバカをイイ気にさせて搾り取るコト…という世の中の縮図のような(汗)。






 来週は『覚悟のススメ』か~。このマンガも大好きですね!!強化外骨格のフィギュア買ったな~。





いや、それ、おかしいだろ             平川哲弘『ヒマワリ』

平川哲弘『ヒマワリ』
02 /26 2019


 一人の生徒を多数が取り囲んでリンチしている。真田は『?』と思い聞いてみたら、『年下の中学生相手にケンカしたヤツを制裁している』とのこと。年下相手にケンカなんてのは格好悪(ダサ)いってコトだそうな。『あ~コイツ、入院コースだな…』と言った真田は笑顔でこう続けるウチの学校も結構マトモなんだなと。




 自覚のないのがキチガイ




 …とは言いますが、平河哲弘先生の前作『クローバー』はこんな感じに狂っていた。なんつーか、狂人しかいない世界に放り込まれたら、『狂っているのは周囲でなくて自分なのでは…?』と疑いたくなるような変な世界。




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 いや、待て。悪く無い。




 それを『悪い』とするコトが息するかのような自然さで展開する!!なんか久々に『昔の平川先生』を読んだ気がする。そして、その妙な空気感がま病みつきになる中毒性をもっているのも事実!!



 そして、社長の前に平然と立ってられるのもスゴいな~。よく見るとオミは比較的顔面がキレイなままだったりする。



ここがナイス判断            灰谷音屋『ジュニオール』

週刊少年チャンピオン
02 /25 2019



 うまくいっているときに『調子に乗るな』って水差すヤツいて、まあそのほとんどがやっかみによるイヤガラセなんですよね。うまくいったらうまくいったし、それで失敗したら『ほら見たことか』というリスクの無いお手軽精神安定方法なんです。




 が、うまくいっているヤツが『……?』と感じるならば、その人は『うまくいった人よりうまくいっている』という気がする。このことこそが』『優秀』なんです。




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 志摩の優秀さははここだな…。



 周りが成功に気を良くしているのに一人冷静になれるところだ。そしてここで間違っても『調子にのるな』という感情的な言動をしないトコロに在る。



 そして、一見動揺してない関工業にもアリアリと動揺がある。無理にポジティブシンキング引き出しているからね。



 さて、ここから試合はどう流れるか…?このマンガは展開がサクサクしているから春頃には決着つきそうではあるんですが。


子供か!?                宮崎克・野上武志『TVアニメ創作秘話』

週刊少年チャンピオン
02 /25 2019


 手塚治虫先生って『人を惹き付ける人』…というのがまずあるだろう。


 

 なんつーか、まずマンガ&アニメへの貢献度がトップである。これから先もここまで大きな実績を残せる方は出ないだろう。マンガ&アニメは日々素晴らしい人材が泉のように湧き出ている。それを前提としても、だ。それほどまでにすごい方なのだ。



 が、こうしてこのマンガを読んでみていると認識がイイ感じに修正されていくのを感じる。やっぱり『惹き付けられる人柄なんだろう』というコト。



 笑っちゃったのが『メルモもオープニング動画が改心の出来だったらから見せびらかしたかった』ってトコ。すでに生きる伝説である手塚治虫のアタマの悪さに感動せざるえない。自分もマンガを読み続けて『こういう初々しさ』ってのが日々萎んでいくのに恐怖しております。もちろんコレは仕方ないコトでもあります。むしろ初々しさがかなり持続している方だからマンガブログなどできる訳で、だけどこういうアタマの悪さには感動する。




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 そりゃ、その先が地獄であろうと応えたくなるわな。 



 これが『ただ単に有能な人』というのだったら仕事として割り切れて、それが良いって方も居るんだろうけど。だけど、いつまで経っても子供みたいなワクワクを感じさせてくれる方が頼ってきたら心踊るよね。



 そして、これを読んでそう思える自分もまだまだワクワクを失ってないな…とちょっと安心しました。無くしたくないですね。子供のワクワク感。

正義か悪か?           板垣巴留『ビースターズ』  

週刊少年チャンピオン
02 /24 2019


 これ読んでうなずく方も多いと思いますが



 『俺は曲がったことが大ッ嫌いだ!!』と公言しているヤツは地雷



 …てのはありますよね。SNSのプロフィールに書いてあったら『やべぇな…』って思います。そういう人は『曲がったことが大嫌い』でなくて『自分の気に入らないものは悪』であり、『自身の信ずるものは正義』であり、それが過度になると『俺は正義なので気に入らないものは消滅させて良い』という思考の傾向が強い




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 コイツ、やべぇヤツだわ。



 悪と善で物事を判断するのは危険だ。それはいわゆる老人化なのだ。



 価値観というのは本来ユルいもので、時代・人・生活文化等々の要素が絡んで変化するし、一概して断罪して良いものでは無い。定義してしまうコトそのものが間違いなのだ。



 ただ、正義を求め邁進してしまう人というのは驚くほど簡単にその罠にはまってしまう。『俺は曲がったことが大嫌い』という方も最初は高い志(こころざし)を持っていたと思うのですが、排他する快感に流されちゃったのかな~と思います。



 重ねて、俺は〇〇だから〇〇であるアイツを攻撃して良い。これは正義なんだ…という考え方は人を腐らせるので用心したいものです。


渡辺航・弱虫ペダル・第531話『この一年の小野田』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
02 /24 2019


 闘争心…というのは大事にしたいと思っているし、ソイツは信じられる感情だ。



 ここら辺はすげー単純な話で目的を達成する時は殺意が最強と思っているから。ブッ殺す…というのは相当の覚悟が無きゃできない。それが人間社会であれば尚更。まあ、だけど、現実世界でそれをやっちゃうのはマズイ(故に相当の覚悟が必要)し、できればその感情を常に遠くに置いておきたい。闘争心というのはそれの延長線上の感情だと思っているんですよね。理性を持って闘争心をモチベーションにできるのが理想です。




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 このマンガの主人公・坂道はこれが特に異質だ。



 繋がり…が強さの源である。繋がりを脅かす者に対しての闘争心は分かるけど、坂道の根っこの部分はフワフワしている。もちろんコレが悪いというコトでは無いし、むしろ自分もそう在りたいぐらいに羨ましくはある。



 なんつーか、『戦いは自分の為だけ』って思っちゃっているんですよね。誰かの為…って感じになると発揮できないような気がするのです。そういう意味では『修羅の門』では『戦うという言葉は自分の為にしか使えない』ってセリフがあって、強く共感したものです。




 さておいて



 ただ『今はこういう主人公がウケる』というのも事実で渡辺先生の嗅覚はさすがだな~と思います。自分がマンガ家でトップの技量を持っていると仮定しても坂道というキャラは自分には生み出せないな~。




 そう言えばリバイバル企画で昔のペダルも再録されてましたが、この頃の進行ペースは結構早かったな~。今だったら、ここに思い出ブースト挟んだりして一巻分ぐらい使ったんじゃ……。あと、巻島先輩をはじめとしたキャラが全然違う……。田所は悪人デブにしか当時は感じてなかったしな~。


セクシーガールズ2019           西修『魔入りました!入間くん』

週刊少年チャンピオン
02 /24 2019



 このブログを読まれ続けている方はご存知だと思いますが、自分はマンガを『低俗な大衆娯楽』って思ってます。なんつーか、マンガを賛美の道具に使いたくないな~って漠然と思っているし、そういうコトを自分がしだしたらお終いだな…とも思ってます。



 なので『大衆は刺激を求めている!!セックス&バイオレンス!!』みたいなスローガンは大好きです。




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 人気投票三位と大健闘したクララですが(正直、もっと下だと思っていた)、やはり二位をアメリに獲られてしまったのは痛いなんてもんじゃあない。編集部によっては降格処分とされていたでしょう。



 で、そのせいかどうかは知らないけど、クララにセクシー路線変更のお達しが!!間違いなく失敗するのは分かっているんだけどね…。この必死の表情を見る限り、結構気にしていたのだな~。


理解あるから仲間             村岡ユウ『もういっぽん!』

週刊少年チャンピオン
02 /23 2019


 成果主義が嫌いで、過程を重視しております



 …なんて言うと『昔の価値観』て言われちゃうだろうし、まあ言われても別に構わないよ…って感じです。ザックリ言えば『成果主義は退廃させるから信じない』ってコトで、点でなく線で物事を見たいからってコトでもあります。



 趣味の世界であると、この結果にうるさい人にぶつかると非常に面倒くさい。過程を楽しんでいるのに、結果ばかり見ている…それは干渉してはいけない領域なんです。もちろんアドバイスとかの手助けはアリですが。



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 『もういっぽん!』が実に面白くなってきた。面白くなってきたが、『じゃあ、その根幹はどこで何に共感してるんだろ?』ってイマイチ不明瞭でしたが、ようやく見えてきた。



 俺、学校の部活動はクソだと思っているんです。



 だって、その生徒を縛り付けるものですから。強いトコロなんて特にそうですよね。結果が学校の宣伝になるし、他人の手柄を政治利用しているのが本当にイヤなんですよ。その生徒の頑張り過程の結果であって、あなたの手柄でも道具でもない。戦いは自分の為でしか無いって。



 このマンガにおける主人公・未知は『気持ち良い一本が欲しい』というのが柔道へのモチベーションだ。それは他人がどうこうして良い部分では無い。断言して無い。文句があるなら本人がそれを行うのが道理だ。



 が、現実社会は『それを許さない』んです。ありとあらゆる手段でそういう考え方を潰していくのです。学校というのはそれを調教する場所で馴染めないヤツは『どうでもいい』のです。そう思っているので自分は学校…特に部活動というのはクソにしか思って無いんですよね。ここら辺の呪縛が強くて、オッサンになてから自転車始めて『あ、これでいいんだ』と感じましたし。




 でも、そんな学校の部活動も悪く無いよ?仲間が居ればね




 …って、今週の『もういっぽん!』を読んで感じました。そこには『判定勝ちを狙え!!』なんて強制は無い。その考えを理解し、後押ししてくれる仲間が居る。結果よりも過程を優先してくれる仲間がいるんですよね。部活動の本来ってこういうものではないでしょうか?



 こういう作品がチャンピオン誌に載ってくれているっていうのは嬉しいものですね。





宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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