2019年05月 - 豚か狼か
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モンキーパンチ先生追悼          浜岡賢次『あっぱれ!浦安鉄筋家族』

週刊少年チャンピオン
05 /31 2019



 アニメの『ルパン三世』はやはり最初のシリーズの最初の方が好きです(後半から印象がかなり変わる)。



 特に好きなのは『魔術師と呼ばれた男』と『脱獄のチャンスは一度』ですね~。『魔術師』はパイカルの不死身っぷりに『ルパンはどうやって勝つんだ?』とハラハラしたし、『脱獄』は『男のプライドの意味とは?』と今でも考えさせられる作品でした。




 なので




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 言ってるコトがスゲー分かる!!



 なぜだか分からないが俺は昔っから宮崎駿監督作品というのはあんまり相性良くないような…。特に好きなジブリ作品も無い…というか『ナウシカ』の時点で決定的にダメなんじゃ…と感じてしまったんですよね。




 モンキーパンチ先生もイロイロと仕事したけど、武蔵GUN道とかお蔵入りではなかったか?『緊急発進!セイバーキッズ』はオープニング曲好きだけど、コチラもイロイロあってお蔵入りしい。ちょっと観たいんだけどな~。



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説明……するのか?           石黒正数『木曜日のフルット』

週刊少年チャンピオン
05 /31 2019



 マンガはバカの読むものだ…とガキの頃は言われてましたが、マジでそう思います。



 なので



 なので『バカでも分かるようにする技術の集大成』がマンガでもあるのです。




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 それでも



 マジでこういう人がいる!!



 それは学業優秀であっても、ここら辺は『居るんだ!!』という感じ。先週の『未来ゲロ』を読んだ方にはご理解いただけると思いますが、そもそもこれは『どこが面白い』とか語るような作品では無いのです。が、それを『理解できない』という人は確かに存在する。




 オチからジワジワと面白さを広げる作品として、 たがみよしひさ先生の『怒りのルドラ』という短編作品があるんですが、こともあろうに編集さんに『じゃ、続きを描いてくれ』と言われて困惑したそうな。



 マンガ編集者でも居るんだ…とオッソロシクなりましたね~。



ダメなヤツ        板垣恵介『シコルスキー』

週刊少年チャンピオン
05 /30 2019



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 さて、今回は最凶死刑囚の『シコルスキー』なんですが



 ダメなヤツというイメージがなぜかこびり付いている。なぜだろう?



 他のメンツ(特にスペック)は強いという印象があるんですが、シコルスキーは『肩透かしの弱さ』と思ってます。まあ、当時は弱(ジャク)いキャラの代表格であった本部にやられた龍光も最終的であって、一応はバキに勝利してるし。




 それにしても作品解説のコーナーで性の目覚めにより覚醒したバキによってとか書いちゃうんだよな…チャンピオンって雑誌はよう。

チャンピオン25号の感想

今週のチャンピオン
05 /29 2019


 先に書きましたが、リバイバル掲載に『クローバー』はやらないのだろうか?



 娯楽に特化したひたすらDQNを殴り倒すマンガってコトでその売り上げとかフツーの読者を楽しませたという功績は非常にデカい。が、いわゆるマンガ通とかマンガランキング本とかナントカ賞とか絶対に相手にしてくんないマンガでもあるんですよね……。



 俺、このマンガのそういう気取らないところとか、そういうのがマンガのあり方として居てくれて欲しいというのがあるんで『クローバー』という作品が好きなんです。マンガは低俗な大衆娯楽です。




『弱虫ペダル』~別記事にしました。


『ビースターズ』~別記事にしました。


『浦安』~チューイしたいでも書きましたが、こういうネタが載るのはチャンピオン誌だけだろ。青年誌だって今はうるさいだろうし。


『バキ道』~別記事にしました。


『さちおくん』~なんか最近は気に入ってきました。


『吸血鬼すぐ死ぬ』~ロナルドってイケメンなの…?


 …って思ったらハシラでも同様のツッコミが!!


『入間くん』~別記事にしました。


『もういっぽん!』~糸目キャラがいますね…。


『フシケン』~ののかが『鼻が利く』という設定が追加されたらスグに作品に反映されてる…。


『鬼コメ』~別記事にしました。


『ジュニオール』~別記事にしました。


『こむらさん』~別記事にしました。


『パンツァー』~別記事にしました。


『チューイしたガール』~別記事にしました。


『ヒマワリ』~別記事にしました。


『バビル2世』~別記事にしました。


『未来ゲロ』~別記事にしました。




 リバイバルのトリはおそらく『グラップラー刃牙』なんだと思いますが、その前に『浦安』と『ドカベン』も入りますよね。



追加点           灰谷音屋『ジュニオール』

週刊少年チャンピオン
05 /28 2019



 『弱虫ペダル』の項目で野球最強論に触れましたが、野球というのは本当に勝ち方のバリエーションが大きい。


 
 すったもんだで最終9回で相手チームにリードされてても『最大四点入る』というルールが緊張感を維持できるんですよね。


 サッカーマンガで残り5分で三点リードされて勝ったら『それを読者に納得できるか?』のハードルが高いし、そもそも無理である。




 が、野球というのは『プレーに時間が介入して無い』というのがあって、それはサッカーのがアドバンテージがあったりする。野球は五回表で進行度50パーセントとかの目安で動くからね。





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 絶望的な失点の直後に追加点!!



 今週の『ジュニオール』のスゴイところはまさにコレ。これは野球マンガだと時間が絡まないからこういう気持ち良さが描けない。失点の次は『どうやって傷口を最小限にとどめるか?』という展開になり守りが終わらない限り続くのよ。



 その絶望的な失点を上書きするかのように追加点というカタルシス!!



 …これのすごいトコロは『今週で決めた』というコト。追加点入らない限り主人公チームは勝てないからいつかは入るのが決まっているのですが、これが一ヵ月後とかだと今回みたいな驚きに繋がらないんですよね。



 サッカーマンガの『勝ち方』のバリエーションももと注目する必要があるなあ。






 

 
 

魅力の悪役         板垣巴留『ビースターズ』

週刊少年チャンピオン
05 /28 2019



 悩み…というのは誰にでもあるものですが、それは『他人と自身の比較』というのが最も多いものだと思います。



 俺は『他の人』『平均的』『アイツ』に較べて


 ・勉強ができない

 ・貧乏だ

 ・仕事で評価されて無い



 …等々。そして、世の中には『他人との比較は無意味』という領域の人も居る。他人に無関心とか冷淡とかでなく『そのコトに意味を感じ無い』という人だ。で、そういう人って少数であるからにして『その悩みの解決の糸口がみつからない』というのがある。




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 悪いヤツだけど嫌いじゃない。



 …というのは分かるなあ。人の魅力って正義・悪の部分じゃないんですよね。その考え方が『自分の糧になる』っていうのに惹かれるんですよ。



 ここら辺、俺の認識の狂いって気もするんですが『承認欲求』って『数に比例して満たされる』というのは次元の低いものじゃないかな~って。他人との比較に意味は無いって人は『その考え方が分かる。自分の糧になる』という自身への刺激として求めてしまうんじゃなかろうか?




 レゴシという主人公は他人との比較で悩むことがあんまり無い。常に自身に向いているも特殊なんで糸口すら見つからないんですよね。



 そりゃ、悪人だろうと助けたくもなりますわ。彼のそういうエゴもまた人間味があるってのは皮肉な結果になっちゃうんですけどね。


苦い経験           平川哲弘『ヒマワリ』

平川哲弘『ヒマワリ』
05 /27 2019


 DQNが居酒屋なんかで『昔はヤンチャしてました』って得意気に嘘武勇伝なんかを延々と喋っているのはバカだなあぐらいにしか思わないのですが、それに対して『昔は悪かったけど、今は立ち直ったよりもずっと真面目でいたヤツのが偉い』という論調もバカだなあとも思います。



 やっぱ結果だけで物事考えると人間ダメだな。俺は過程重視でいく!!



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 あの時、大人は助けてくれなかった



 『だから俺も助けなくて良い』


 『だから俺は助けたい』



 …って経験によって選択肢が浮上するんですよね。で、先の件ですが『何も悪いことしなかったのが偉い』ってのは『だたたんに何もしなかっただけ』って可能性が高い。たまたまそういうのと無縁の環境であった…というだけのコトでもあったりします。もちろん悪さをしないコトは重要ですが、イコール偉いって訳じゃない。経験値を稼ぐのを恐れ、いつまでもレベルアップをしてないヤツが偉い訳無いのだ。




 そして、苦い経験があるからこそ『助けられる』という側面がある。これは決して無駄なコトじゃないんですよね。



 ただ、最悪なのが『俺も同じ苦労はしたのだからお前も味わえ』という居直りになるコト。世の中の大人とされる人は案外そういうのが多いのです。なんつーか『じゃないと釣り合いが取れない損している!!』とか思っちゃうのかな?



 いいじゃん、そのな程度の損ぐらい。






渡辺航・弱虫ペダル・第543話『15cmの表彰台』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
05 /26 2019



 さて、表彰式が思ったより長引きそうな『弱虫ペダル』ですが、アマゾンレビューなどを見てみると酷評がかなりの比率を占める。そして、その意見には納得せざる得ない。



 『昨年度と展開が変わらない』


 『とにかく長い』


 
 …の二点に関しては自分も納得する。逆に



 『思い出話が多い』


 『特定のキャラを推す』



 に関しては『今のトコロ有効な手立てが無いなあ』って感じです。そもそも自転車マンガというのは無茶なトコロあがあって『アクションがペダルを回す以外ない』のと『盛り上げる為にゴールライン前は横並び』というのが避けられないんですよね。自分は『野球マンガ最強論』な人ですが、ここら辺あらゆるバリエーションが作れる。




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 ただ、ここら辺は酷評している人たちも感覚的に分かっているように感じます。その人たちが『読みたいモノ』というのは



 『このキャラとこのキャラとのバトル』


 『チーム戦としての戦略性の面白さ』



 …等々の『今まで観てないバリエーション展開』を『スピーディーにやってほしい』というコトなのだろう。たまに自分も書きますが『鳴子が大阪方面に帰って御堂筋くんと組む』『弱泉くんは海外に移動(巻島の役割じゃないよね)』『杉元主将・坂道、以下ドシロート集団のチーム』ぐらいのバランスにして、『その不利をどうやって覆す?』からのメリハリを観たいのだと。



 何しろ『弱虫ペダル』という作品はキャラの魅力そのものはいまだに勢いがある。これを有効活用してほしい…と多くの読者がモヤモヤしていると思うんですよね。


喫煙         林たかあき『チューイしたガール 桜井日菜子(16歳)』

週刊少年チャンピオン
05 /26 2019



 チャンピオンに限らず他誌にもヤンキーまのはカテゴリーとして載ってはいますが、やはりチャンピオン誌の自由すぎる気質は最高でしかない。



 他誌によってはヤンキーものの鉄板である『喫煙』が描けなかったりするのであるがチャンピオン誌などファッション感覚である。



 そして




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 喫煙する為に苦手意識を克服するヤンキー




 …という逆転現象が楽しいのが今週の林先生の読みきりだったりする。このバカバカしさはいかにもチャンピオンだ。



 コメントには『昭和ヤンキーブームが来ると期待してます』みたいにマジなんだとギャグなんだか分からないのが載ってましたが(前回もそうだったし)、時代に適合したスタイルであるのは間違いない。



 ヤンキー=格好悪(ダサ)いってのが一般人の認識ではありますが、おそらくこれを買い支えるそうはガチで『カッコイイ』と思っているっぽい。ここら辺をうまくバランスとったのが『クローバー』だと思うんですが(リバイバルに載らなかったら嘘だよね)。




 あと、林先生ってセーラー服描くのうまいな~と。



アクションの繋ぎで            灰刃ねむみ『足芸少女こむらさん』

週刊少年チャンピオン
05 /26 2019



 さて、連載の方も半年ぐらい経過してます『こむらさん』ですが、最初は『このネタで長続きするの…?』と感じつつも、緩急をイロイロつけたり、良い感じで新キャラ投入(しかし、バカスカ使い捨てとかしない)したりで楽しいコメディ枠として定着しております。



 こういう①初見の読者が②予備知識なくても③楽しめる…という位置付けの作品が好きです。マンガ雑誌は主砲だけで成立しているものではないですから。





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 こむらさん…というキャラクターの良さを考えるにあたって、その真面目さが良い…というのは確実にあるなあ。足芸というのに特化してますが、それ以外に関しては実に真面目なキャラで好感が持てる。



 そして、その足芸に対しては『本気である』というのが魅力だ。人間というのは『何をしているか?』に惹かれるのでなくて『どう取り組んでいるのか?』に惹かれるものだと思う。



 確かに、変な足芸ではありますがその足芸の繋ぎのコマの時のこむらさんの顔って必死なんですよね。自分は彼女のそういうトコロが好きなんだと思います。それ以外の時は笑顔でいるのもまた彼女の魅力ですね。



宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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