2019年07月 - 豚か狼か
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チャンピオン34号の感想

週刊少年チャンピオン
07 /31 2019


 今週から始まった『逃亡者エリオ』がかなり結構面白い!!


 やっぱり『シュガーレス』みたいな作品のが売れるって気はするんですが、この作品は細川先生が描きたかったもの…って感じはあるなあ。さて?




『逃亡者エリオ』~別記事にしました。


『弱虫ペダル』~別記事にしました。


『ビースターズ』~別記事にしました。


『浦安』~稲川淳二ってイマドキの子供はさすがに知らなくなってるかな~。昔は心霊番組やたらあったのよ。


『もういっぽん!』~毎度試合がスピーディなんで、安心して読める感じはありますね。


『さちおくん』~何かほのぼの回…なのか?


『こむらさん』~別記事にしました。


『フシケン』~別記事にしました。


『入間くん』~別記事にしました。


『どらコン!』~別記事にしました。


『パンツァー』~このマンガ、もうちょっとヒロインのかわいさを前面に出してもいいような気がする。


『吸血鬼すぐ死ぬ』~子供は裏切れない…という意味ではイイ話なんだが。


『こびとのつまみぐい』~別記事にしました。


『フジケン』~別記事にしました。


『木曜日のフルット』~これ絶対『答えを複数用意している』ってヤツだよね…。





 『フジケン』読むとやっぱり小沢先生はいいな~と思うんですよね。バカ高校生の日常みたいの載っていると安心するな~。が、同時に『ガキ教室』『777』もテーマ性強くて好きです。あんまり評判良くなかったみたいなんだけどな~。



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自分で決める自分の人生           細川雅巳『逃亡者エリオ』

週刊少年チャンピオン
07 /30 2019


 これは『理解』の話だと思うので理解できないヤツはとことん理解できないような気がする。そして、理解というのは浅ければ浅いほど人生を苦しまなくて済む…という漠然とした感覚がある。




 人生は自分の為に使え…と自分は考えている。



 …というコト。で、コイツを理解できるように伝えるのが実に難しい。これを言うと『欲望のままに生きる』とかヘタすると『犯罪やら殺人やらの肯定』と捉える方が少なく無いからだ。違う…人の言いなりにならない自分で人生を決めるコトだみたいに説明するとじゃあ、無人島にでも行け!!とか言われちゃう。ああ…理解に至ってくれない。そうじゃない。むしろ『無人島に行け!!』なんて言えちゃうヤツに従わないコトに人生を使うんだ…と。




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 『逃亡者エリオ』にすごく期待している。



 この第一話を読んで、自分が漠然と感じている『自分で決める自分の人生』というのを感じるからだ。これに対しての具体的なアンサーを導いてくれそうな気がするからだ。



世界の構築            板垣巴留『ビースターズ』

週刊少年チャンピオン
07 /29 2019

 設定やら世界観にこだわりすぎて面白く無い



 …新人マンガ投稿での選評ではよく聞くコメントではあるが、『それが楽しいからやっている』というのであればわざわざ捨てるコトは無いのかもしれない。作品を面白くする努力に無駄は無いでしょ。



 ただ、頑張りすぎてもったいぶって『読者にイジワルしている』って状態にならなければ。




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 『ビースターズ』という作品は無駄に凝っていて良い。この場合の無駄というのは『知らなくても・意識しなくても楽しめる』というコト。しかし、それが『作品に生命を与えている』というのもセットである。



 この作品に於いては『肉食と草食は共存できるのか?』というのが重要な意味を持ちますが、今回は『さらに弱い立場のネズミ』の視点で物語が進行している。



 いろんな立場の視点で物事を観ることができる…これが教養だというのがありますが、こうしてみるとこの作品はずいぶんと教養が深い。二元論で展開してないし、児部んからしてみると『メロンを単純な悪として裁いていいのか?』から『裁いた先に解決
あるのか?世界全てを憎むものは絶対になくならない』って考えているんですよね。



 が、説教くさくなく、ユーモアを絶やさないのもこの作品の良いトコロだ。世界観のこだわりがそうさせているように感じる。



渡辺航・弱虫ペダル・第552話『上がるケイデンス』

渡辺航『弱虫ペダル』&『弱虫ペダル SPARE BIKE』
07 /28 2019



 最近の『弱虫ペダル』は面白い。



 ほとんど乗ってなかったマウンテンバイクに乗る!!こういうアクションを起こさせてしまうパワーがこのマンガの魅力であり、先に『インターハイ二年生編』ではそういうのが失われていた。自転車は楽しんでいるけど、今のペダルにはそういう気持ちが湧き上がってこないなあ…って。





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 そう、自転車は楽しくて気持ちの良い乗り物なんですよね。これがこののマンガの根っこだ。



 しかし、それに『欠かせないもの』というのはなんだったか?やっぱりそれまで『良い感じのキャラが不在』というのもあっただろう。『弱虫ペダル』はヒットしてブーストがさらにかかったのが『アニメ化』であり、一回目のインハイが終了してからというタイミングであった。



 大ヒットともなると冒険ができなくなるのか、作品が萎縮してたな~って今更ながらに思う。



 が、これごそが本来の『弱虫ペダル』であった。雉というキャラクターが最高に良い。彼とマウンテンバイクを楽しめたらどんなに楽しいだろう?そういう熱気が蘇えっている。



 しかし、ちよっと知らない間に今のマウンテンバイクはずいぶん変わったんだな…。ハンドル幅があんなに長くなってたの?







 

メルヘン             よこよこ『こびとのつまみぐい』

週刊少年チャンピオン
07 /28 2019


 『なにをもってそれとする』定義というのがありますが、マンガにおいての『ファンタジー』というのはどうだろう?



 古いファンタジーファンからすればおっぱいアーマーなどファンタジーでは無い、と言うだろうし。ちょっと前からのファンタジーファンは『異世界転生無双モノなどファンタジーでは無い』というのではなかろうか?



 さらにRPGゲームと言えば『ドラクエ』であるが、当時中学生であってパソコンマニアの方からは『あんなのRPGでは無い』と言われたものです。しかし、今はRPGったら『ドラクエ』なのよね。定義はそれぞれの時代の変化だと思います。だが、『頭脳戦艦ガル』!!お前はダメだ。認めない。





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 じゃあ、メルヘンの定義ってなんだろう?



 ここら辺、俺も全く分からん。大好きな『ポッピンQ』はファンタジーよりメルヘンって感じてますが、これは感覚的なコトか?



 が、そんな自分であるが『メルヘン』が好きである。今週掲載された『こびとのつまみぐい』は自分にとってのメルヘンである。キャラクターが小人のみで人間界の食べ物であるプリンをつまみぐいする…これだけ。この子供の頃読んだ絵本感覚の心地良さが楽しい。実際、前回の『強がりたい』に比べ、絵のタッチが『小学校図書館にある古ぼけたカラー無しの挿絵感』がある(具体的だ)。



 ここにファンタジーの記号は入れちゃいけない。おっぱいアーマーを混ぜてはいけない。混ぜるな危険。



 読み切りにこういう毛色変わった作品を載せるのもいかにもチャンピオンだ。



最強の普通に楽しいマンガ            小沢としお『フジケン』

週刊少年チャンピオン
07 /27 2019


 マンガが世間の話題になる時は、それは話題作というコトで


 ・全く新しい刺激に満ちて楽しいマンガ

 ・売れているマンガ

 ・感動的なストーリーなマンガ


 …というコトでネットで話題になったり、マンガ批評ランキング本とかに絶賛されたりする。それはもちろんとても素晴らしいコトであるし、場合によっては読者の人生すら左右する場合もある。



 だけど、それだけが素晴らしいコトなのだろうか?



 俺はマンガが好きなんですが、なので『普通にマンガ読んでいる人が普通に楽しめるマンガ』というのも好きなのです。そういう絶賛とか賞とか全く無縁であるけど、読者をまんべんなく選ばず楽しませてくれて予備知識も気構えもいらないようなマンガって素敵に感じます。





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 最強の普通に楽しいマンガ!!



 それが小沢としお先生だ!!



そもそも小沢先生の『フジケン』が始まってしばらくしてからチャンピオン誌購読が始まっている。小沢先生の軌跡が自分のチャンピオンの歴史と被っているというのも含めて思い入れのあるマンガ家さんなんですよね~。チャンピオン誌は『ピース電器店』が読みたくて購読始めましたが、この雑誌って個性が強いの多いから馴染むのに感覚つかめなくて、そんな時の自分にとって小沢先生の『普通に楽しめる』というのは大きな意味を感じたものです。



 どのマンガ雑誌にも『普通に楽しい』という作品はありますが、これの充実具合が雑誌の強さだと思います。自分のマンガ人生の中では間違いなく小沢先生がトップクラスの『普通に楽しいマンガ』を描いてくれたな~。早くチャンピオン誌に戻ってきて欲しいです。小沢先生の載ってないチャンピオン誌は物足りない。


分からないから           西修『魔入りました!入間くん』

週刊少年チャンピオン
07 /27 2019


 マンガは誰にも分からない



 …ってコトを度々書いてますが、文字通りで『自分は分かる』と言ってる人が居るならば『ちょっと、それは信用ならないなあ』って感じです。



 自分は描き手の立場ではないのでオボロゲなんですが、どうも描いている作者本人も『分かってない』というのがあって、フツーの読者の何気ない一言で『そうか!!このキャラはこういうヤツだったんだ!!』と閃くコトもあるようだ。


 知らないが故に知っている人より核心を突く場合もある。マンガのそういうトコロはいつもワクワクさせられる。





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 ケロリである。



 これは自分の直感なのですが、どうもコイツに関しては作者の西先生自身が『分からないから描くのが楽しい』という要素が大きいような気がする。もともと西先生自身がキャラクターを大事にする印象があるのですが、未知にワクワクしている…という意味ではケロルはとびきりのお気に入りなのではなかろうか?



 このキャラは登場当時は『割と自信無さ気に遠慮がち』であった。が、回を追うごとに大きく変化していった。ところが『キャラがぶれた』という感じは無い。むしろ『開花していった』という快感を読んでいて感じた。



 それにしても『二日目は誰かリタイアする』と宣言入っちゃったのは巧い。まだ長丁場になりそうな今回のシリーズですが、一気に緊張感が出てきました。


電子書籍?キンドル?        星野茂樹・石井さだよし『解体屋ゲン』

週刊漫画TIMES
07 /27 2019







 …とまあ、当ブログが推してます『解体屋ゲン』のセールが8/1迄やっております!! 


 なんと!!現行全58巻買っても290円というプライスです!!これは買うしかないね!!




 …と書いたトコロで思ったのですが、世の中、電子書籍の買い方・読み方が分からない人も多いのも事実。つーか、ちょっと前の俺がそうなんだよ!!


 つーコトで、ここではアマゾン(キンドル)で読んでいる自分のコトから書く。



Q 電子書籍ってキンドル端末無いと読めないの?


A パソコン・スマホからでも読める。スマホはアプリを入れるっぺえ(やってない)。


 パソコンはアマゾンのアカウントがあれば①トップページ②アカウントサービス③デジタルコンテンツとデバイス④コンテンツと端末の管理⑤読みたい作品のアクションからの今すぐ読むを選択     で読めるようになります。





Q 支払いはどうするの?


A アマゾンでたまにポイント溜まるけど、それがあればそれで試し買いされてみては?自分はクレジットカードは全く使わない(登録して無い)のですが、プリペイドカードで無くならない程度にチャージしている(マンガメインだから)。


 プリペイドカードはコンビニに売っていて小額で問題ないです。




 で、ここで『電子書籍を日常に取り入れてもいいな』と思ったら、キンドル端末を買うのがオススメ。コイツはスグレモノだぜ!!たま~に8インチサイズが9000円前後でセールしているからここら辺を狙うといいかも。ぶっちゃけヘタなタブレット買うよりはるかに良い。キンドルは送られた時点で購入履歴が反映されているので面倒な入力がいらないのだ。だから『解体屋ゲン』を購読してたら、そのまま端末に右から左へダウンロードするだけで良い。



 ここでプライム会員(月額500円)に入ればプライムビデオが観れるようになる。このサービスはざっくり言ってしまえば、レンタルビデオ屋がウチにあるようなものである。俺はもともと観なかったテレビがさらに観なくなり、レコーダーを外してしまったぐらいだ。支払いも携帯料金の引き落としなので実にラク(ドコモとAUに対応だったか?)。プライム会員も一ヶ月無料があった気がするのでやってみるべし。



 あと、キンドル端末で『艦これ』やってます。便利です。



 …とまあ、電子書籍を手にするコトによりあらゆる『拡がり』を見せるので苦手意識から今まで遠慮してた方も是非やってみてください!!


 

子供の味方            触媒ヒロオミ『どらコン!』

週刊少年チャンピオン
07 /26 2019



 子供の味方であること



 …現実とフィクションは違いますが、フィクションに於いて『子供の味方であること』というのはとても重要であると認識してます。子供は経験値が少ないが故に『間違う』のであり弱い存在であるからにして、それを否定しちゃイカンと思うのです。どっちかと言えば俺は子供が嫌いなんだと思うんですが、それでもフィクションの世界にあっては『子供の味方』でいてほしいし、そうで無い作品はやっぱり好きになるのは難しいなあ。





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 今回の『どらコン!』は子供との交流のドラマを軸にラミの優しさとか温かみが出ている回でした。スタンダードな作品ですが、これまたスタンダードな展開。でも、こういうのって好きなんですよね。俺、この作品に関しては好きって気持ちで読んでいるトコロが大きいんです。



 それにしても第五話目にして、作画がかなりけっこうヤバい。多分、連載慣れしてない部分と、お盆進行がかなり効いているのだろう。あと、アシスタント募集中のまんまだし…。チャンピオンのアシスタント募集って連載前にかかるコトもあって、『どらコン!』もそれでしたけど、なぜか作者名が明かされて無いんだよな…。整備士の免許持ってても、メーカーが分からなきゃ誰も応募しないと思うんだけど…チャンピオンの謎である。



お互いに把握しております           安部真弘『あつまれ!ふしぎ研究部』

週刊少年チャンピオン
07 /26 2019


 『バキ』に於いて大変興味深いセリフのひとつに


 松本梢江のコトを『きみは母親以外で初めて気を許した女性だ』



 …というのがある。ご存知のように刃牙は『割と気さくに接するタイプ』である。問題なくコミニュケーションとれるし、これで揉めるようであればおそらく相手の方に問題があるだろう。が、気を許している異性は梢江のみである。



 居るんですよ、そういう人。気さくではあるけど容易に気を許さない警戒心の持ち主って。




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 これほど二人の関係性が如実に出ているシーンは無かったなあ……!!



 大祐は『鈴がしてほしいコト』をキチンと把握しているし


 読者は直感的に理解できるけど『異性ならば大祐以外は無理だろ』ってのが分かる。が、信頼はあるんだけど明らかに恋の感情では無いんですよね。さりとて『異性を意識してない子供同士の関係』ってのも違う。



 鈴の大祐に対する距離感って実に興味深い。


宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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