メキメキ強くなっていくのを実感する!!(空手バカ一代風に)   さと『りびんぐでっど!』 - 豚か狼か
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メキメキ強くなっていくのを実感する!!(空手バカ一代風に)   さと『りびんぐでっど!』

さと『りびんぐでっど!』『フラグタイム』
09 /18 2012
 出版不況などと言われていて、実際マジでそう思う。いや、日本そのものに元気が無いのだが……。自分が子供の頃はマンガというのは特別とも言えた。皆、熱心に読んでいた。したり顔で『娯楽の多様化』と言うのは嫌なんだけど、やっぱりここら辺は大きいと思う。


 昔は看板作品があると、そのマンガ雑誌も売れて、そこから別のマンガの牽引にもなった。が、今はそういうヒット作がマンガ雑誌の部数を伸ばす程のコトは無いのだろう。売れたマンガが載っているからと言って、雑誌の売り上げまで火がつくとか聞かない(あるかもだけど)。



 しかし、やはり『好きなマンガ雑誌』というのはあるとマンガ生活は充実する……。やっぱりリアルタイムの最先端を毎週読めるのは楽しいのです。



 
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 この、さと先生の『りびんぐでっど!』は最初は短期集中でなんだかいつの間にか連載になった作品だったり。正直、最初の印象はあんまり良く無かったし、また連載が決まった時も『話が限定されるから、いっそ全くの新作のが…』と思ったものです。



 しかし、不思議なもので連載を追うゴトに好きになっていった作品でした!!


 なんか、作品が回を追うゴトに進化成長しているのがすごく感じられた。丁度その頃は『ましのの』も合わせて連載されてました、俺は『平成のお笑いマンガ道場(鈴木・富永先生的な)』の相乗効果みたいにミックスアップしているのが毎週楽しみでした。



 でもって、最終的にはさと先生の味わいというのがエラく出ていました。セリフの珍センスやら、散弾銃型ギャグですが怒涛の連打を浴びせるというタイプのギャグマンガでしたね……。三巻以降はスタイルが定着して抜群の安定感がありました。



 また、ヒロインのかわいさ…というのがとても大きかったですね。よくよく考えるともなこはかなり手はかかるし、けっこう面倒くさい性格してますが、ここは地味に青山くんが支えていたな……。ライバルであるアンリも魅力的で積極的なムッツリーニという斬新さがありました。



 ……でも、とにかく紫野あいすが一番お気に入りのヒロインでした。自分でもその理由がイマイチ分からないのですが、好きなコトに対して凄まじい熱量を持っているキャラだったせいなんかな?アンリと違って対人関係が苦手なオタク気質ではあったなあ……。割と天才肌のアンリに対して、無才が故に熱意がこもっているキャラでした。このコは何かのキッカケさえつかめればうまくいきそうなんで『自分はソコが読みたかった』のかもしんない。実質的に最終の四巻だけだったのが残念です……。



 さて、この最終巻ですがオマケがかなり充実しております。特にキャラ設定の裏話は面白かったですね。あのキャラとこのキャラがいとこ同士でいがみあうエピソードも考えられていたのか……。それはかなり読みたかったなあ……。



 何はともあれ、さと先生の次回作もぜひともチャンピオンで描いてほしいものです。

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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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