ショートショート      さと『空想少女』 - 豚か狼か
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ショートショート      さと『空想少女』

さと『りびんぐでっど!』『フラグタイム』
05 /02 2015

 こうして毎日ブログを更新しているのは『楽しい』というのはやっぱりある。じゃなきゃ、やってらんない。


 が、俺は活字を読む習慣は無い。それどころか文章の描き方など義務教育の範疇以下だったりする。なぜなら学ぶのが面倒くせぇから。そして、活字を読むのも面倒くせぇ。息をするのも面倒くせぇ。なので書く時の注意事項として俺のようなアホウでも理解できるようにを考えて、なおかつ『三分程度で読めるもの』を考えてます(出来ているとは別問題で)。


 が、そんな俺だが新一先生と筒井康隆先生は一時期読んでいた。なぜなら『スグにお手軽に』『難しいコト無し』で読めるから。ショートショートというのはいい。



 翻って、マンガも長距離型と短距離型がある。立場によって変わる部分ではあるが、自分が編集者であるならば長距離型のがありがたい。一巻あたり10売れるならば巻数が増えるほど売れるから。ところが一巻完結ならば10でしかない(まあ、雑すぎる勘定だけど)。ただ、読者の立場からすると長距離型はありがたくないトコロもある。ゴール地点が出版社の都合次第だから。いや、イイ感じのスピードを出していれば一向に構わないどころか歓迎なんですが、チンタラ走られ続けてゴール地点も分からないとなっては困る。


 反面、短距離型は区切りが分かりやすくていい。そして、これから先のマンガはもっと短距離型を評価しても良いのではないかと思います。



 これまで度々書いている さと先生の作品ですが、これはもう短距離型に特化している。サクッと読める面白さ。毎回趣向を凝らしている新鮮さも楽しみになる。そして、現在はチャンピオンタップで連載中の『空想少女』が猛威をふるってたりする。マンガにおけるSFとは『少し不思議』というのがありますが、それに忠実にかつスッキリ読みやすくなっているのは嬉しいトコロ。


 このマンガがチャンピオンタップ!というWEB配信でやっているのが興味深い。


 まあ、やっぱり今はスマホ等でマンガ読むのってかなり浸透しています(ちなみに俺はガラケーの最低限契約だが)。ちょっとの空き時間で読むのにあたって さと先生の『空想少女』は最適なバランスを持っている。いくら面白いと言っても白土三平先生の『カムイ伝』は困る。読んだ人の話に聞いたのだが全五十巻で途中からカムイが出なくなって、ひたすら一向一揆の話になるとかあるしなあ。最終巻のあとがきには本当ならば百巻までやりたかったという話だし。


 そして、さと先生の『空想少女』って変にマニアックではなく普通にマンガ読んでいる方にもオススメしやすい。そして、そういう方には『あっ、こういうマンガもあるんだ』という新しい発見があるんですよね。マンガにもショートショートはあるんだよ、って。


 さて、単行本一巻の見どころとして


恋愛地下闘技場~これは『いわせてみてえもんだ』の読者は『おおっ』となるサプライズ。ちなみにネーム状態でさと先生のサイトで読めたりする。舞浜さんがカワイイなと思って読んでましたが、やっぱりカワイイよねと再確認のオチでした。やさぐれヒロイン最高です。


魔法少女?プリプリピンク~セーラーマーズが最高のヒロインたる俺としてはそういう風になったらヤダとか思ったり(誉めてます)。うん、魔法少女は思春期だよな!!


 あっ、でもオッサンになった今でもなれるならウルトラマンになりたいです。でなければエメラルド星人からジャンボーグAを譲渡してもらいたいです。


がんばれ!超能力少女~タイトルからするとそういう話かと思いますが、頑張りが無駄になりまくるというアレな話でした。何気に普段の瀬良さんはスカートが膝までなので真面目っコなのでしょう。



マンガ病~これって俺が発病したらどうなるのかな?陸奥圓明流できっかな?できれば四門まで使えるようにしてくれ!!


 ただ、『北斗の拳』で汚物は消毒される村人は勘弁だぜ……。



POP~俺、書くコト無い!!


せいでんき~何気に渋谷さんがメチャクチャにイイ子なんですが!!だから、対人関係が苦手であったとしても『悪く無い』んですよね。シンプルながら日常を強く感じさせる話で特にお気に入りの一本です。



せいちょうき~このマンガの特徴でもあるのですが『もし、自分だったら?』をイメージするのが楽しい一本で、この作品らしさが溢れてます。そして俺だったら食物連鎖の底辺だなとかネガティブなコト考えてしまうぜッ!!



ふわどき~シュールさが漂う一本。それ以外は全くもって普通なんですが、逆にその一つの要素でこんなにもシュールさが出るという……。絵的に面白い回です。



私と稲葉さんと稲葉さんの生き霊~話としてはギャップの面白さがキャッチャーなんですが、よくよく見ると『思い切って近づけば案外スンナリいくよ』というポジティブさがあって好き。



忍者がサンタクロースからギャグ回!!なんというか『りびんぐでっど!』のノリも感じられて好き。


 
 さてさて、ショートショートですが、こういうマンガが定着すると嬉しいですね。




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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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