警察官A      板垣恵介『刃牙道』 - 豚か狼か

警察官A      板垣恵介『刃牙道』

週刊少年チャンピオン
08 /20 2015


 マンガの面白さというか楽しみな部分に『作者が読者は気付かないだろう』と思って入れる『遊びの部分』があったりする。


 例えばバイクマンガだと『乗っている人しか分からない描写』なんてのもあったりするし、はたまた全く話とは関係ないディテールとか。ああいうの好き。


 で、これが作品の面白さに繋がるかと言えば『いや、これが繋がったらマズイだろ』という気がせんでもないのですが、じゃあ無駄かと聞かれたら『この意識の差は大きい』と思ってます。


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 『刃牙道』で先週から出ている警察官なんですが、役割としては『読者の分身』であり、作品を分かりやすくするキャラであろう。それ以上でも以下でもない。まして、このキャラがいきなり武蔵と何週にもわたってバトルするというコトは無い……とは言い切んか。バキだし。だが、まあ、多分マンガ文法からしたら『ありえない』だろう。



 で、たまたま気付いたのですが、この警察官って『耳が潰れている』というコト。これって、マンガの世界では『なんらかの格闘技経験者』(スポーツだったらラグビー)という記号なんですけど、これは遊び心として面白いと感じます。大味かつ思いつきのバキ(誉めてます)ですが、こういう描写もあるんだな~と。ちょっとこの警察官のキャラへの厚みを感じた。


 ……と言っても、これは単なる遊び心なんですよね。されど、遊び心でもありますが。


 
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宇都宮 勇

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