僕がいちばんうまく…        松本豊『スメラギドレッサーズ』 - 豚か狼か
FC2ブログ

僕がいちばんうまく…        松本豊『スメラギドレッサーズ』

松本豊『スメラギドレッサーズ』       
09 /29 2015

 『話をすれば分かるんだ、出してください!!こんな所に入れることないでしょ!!ブライトさん、ミライさんでもいいんだ。セイラさん来てください、話を聞いてください。リュウさん、セイラさん、話を!!僕にだって言いたいことあるんだ!!テレビモニターで聞こえてるはずです、答えてください、セイラさん、セイラさん!!』


 『……僕が一番ガンダムをうまく使えるんだ!!一番うまく使えるんだーーーーッ!!』


 …とまあ、『機動戦士ガンダム』でガンダムと共に脱走してしまったアムロは割かし理不尽に独房に入れられるんですが(そもそも脱走したのはブライトの上司としての怠慢という気が)。その時のアムロの叫びがコレなんだけど『僕がいちばんうまくガンダムを使えるんだ!!』でいつも爆笑してしまう。


 俺だったら使いたくねーよとか思うね。



 そう、今週の『スメラギドレッサーズ』は前フリはありましたが、初陣のツカサがアッサリとドレスを使いこなしてしまったという展開です(爆笑もんだよなコレ)。運動神経が良いとか普段から鍛えているとか、情報が入ってきているのでドレスチェンジのイロハを知っているとかありますが、コイツ、生まれながらにして戦士(フェダーイン)でした!!いや、かなでもセンスはかなり良い方なんですが、ツカサはさらに上という……。『北斗の拳』のジャギは歴代伝承者としての水準を満たしていたが、ケンシロウ他二人がさらに才能バリバリでした……という感じで。ただ、これらと決定的に違うのは



 できればやりたくないンすけど……。


 
 ……という『そりゃそうだよな』というトコロに落ちてしまうのがいかにもこの作品ならではだ。このマンガの『けっこう笑いを入れてます』という感覚はいい。本質的にハードな作品だからこそ、こういう雰囲気ってありがたいんですよね。


 そして、今回のかなでの『でも今回のゲス山さんはもう……』とか縦シューティングゲームのボンバー扱いとしか思えません。代わりに芽伊チャンが頑張ってます。ちょっと前までビクビクしていたのが嘘のように成長してます。というか、戦闘慣れしてきたホワイトベースのクルーみたいに頼もしくサポートしております。 芽伊チャンというのは面白いものでキャラデも含めてそのものはクセが強いのでヒロインポジション(かなで・ツカサ)では無いのですが、いつのまにか自分は『かわいいな…』と思ってたりします。こういう心理変化をライブ感覚で楽しめるからマンガ記事を毎週書いてて楽しいのですが。


 20150433.jpg


 今回のシーンで特に重要なのはやはりココでしょう。


 これは字面通りというのでは無いと思います。言っているツカサとしても『こういうヤツは世の中に居る』というのは理解しているはずです。、彼女がそう言ったのは『認めたくないから』というコト。理屈じゃなくて『嫌なものは嫌』という価値観の平行線をハッキリと意思表示した……という意味のが近いと感じます。なにしろお互いに『そうしたいから』と思っている訳だし。


 正しいと思った時に正しいを貫けるコト


 それが泉ツカサにとっての『正しさ』であり『強さ』を持った人間なんですよね。確かにドレスをかなでよりうまく使えますが、どちらかといえば『意志そのもの』としての泉ツカサが心強いと思います。





 
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

ゲス山さんは ホントは幹部候補なのでわ

こんにちは また来ました 最近一巻買ったよ 面白かったわ

ゲス山さんなんで幹部の秘密知っての ほんといいネタキャラと思いつつ 実はすごい
とかなのか 


芽伊ちゃんは普通に可愛いと思うよ。 はよ変身しないかな。 いろんな意味で

ツカサちゃんのドレススキルもそろそろ見たいですし 足技だと思うよ たぶん

困った人なのに



 不思議と好かれる人っていますよね。ゲス山さんはそんな感じ。階級は低いんですけど、作品をかなり動かしているという……。あの謎メガネの下は美人…とは思えない。


 ドドウのスキルはヘッディングキラーです。エメラルド色に輝きながらスッ飛んで行って頭突きで相手の首チョンパする技です。その昔『ジャンボーグエース』という番組でありました。

宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

メールはコチラまで
BQE01233(あっとまーく)nifty.ne.jp