嘘つきの連鎖       板垣恵介『刃牙道』 - 豚か狼か

嘘つきの連鎖       板垣恵介『刃牙道』

週刊少年チャンピオン
11 /19 2015


 これはノンフィクションである!!


 …とことあるごとに強調していた作品が梶原一騎先生原作の『空手バカ一代』だ。そして内容は嘘ばかりであつた。『アメリカに渡り、銃で武装したギャングたちに勝利した』とか『電柱殴ったら、雀が飛び立つのに間に合わなくて落ちた』とか『弟子の芦原は単身四国に渡り、制圧した』とか。もう、アレである。そして、それを読んだのが20過ぎだったのに信じてしまった俺もアレだ。


 なぜ嘘だと気付いたかというと、何かのインタビューで板垣先生が『空手バカ一代』に騙された!!とか言ってたから。ああ、ここにも同じバカが居たんだと妙に嬉しくなった。マンガの嘘……こいつは愛さねばならない。


 『嘘』に過剰反応する昨今、せめてマンガの嘘は楽しみたいものです。



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 今週の『刃牙道』も嘘も大概にしろよな…と誉めたくなる要素が満載である。


 そもそもに剣術の武蔵がそのような考え方に辿り着くなどとてもありえない。しかし、この板垣先生というのは平気で嘘をつきやがる。まるでその場で見てきたように。


 一時期、そういうのがイマイチ楽しめない時期も正直あったのですが、それは俺自身に問題があったのだろう。やっぱりマンガの嘘とかハッタリは笑い飛ばすぐらいが丁度いいんだろうな。



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宇都宮 勇

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