差別化      掛丸翔『少年ラケット』   - 豚か狼か

差別化      掛丸翔『少年ラケット』  

週刊少年チャンピオン
12 /14 2015


 誰かラジコンマンガ描いてくんねぇかな


 ……と思い続けてかなり経ちますが。いや、確かにラジコンマンガというのは存在する。古くは、すがやみつる先生のマンガに感化され、俺もタイヤチューンする!!とゼンマイのオモチャカッターを突き刺し、ついでに指も突き刺して流血したりもした。『ラジコンボーイ』も『激突!ラジコンロック』も大好きだぜ!!


 だけど、『経験者が納得する』という意味でのラジコンマンガというのは存在しない(ネット配信マンガでは短いのであった)。自分が求めているものに一番近しいかったのは曽田先生の『カペタ』だったりする(マジで)。


 ラジコンというのは『ハマったらやめられない』という側面があって、趣味としてかなり面白い部類に入ると思っている。その『面白さを伝える』という意味でのラジコンマンガが読みたいのだ。



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 『少年ラケット』という作品は卓球が題材だ。もちろん今までに卓球が題材であったマンガも多々ある。『マンガとは出会いの偶然が重要』という大前提はあるのですが、


 卓球やってみてぇな


 ……と思った初めての作品だ。もちろん『稲中卓球部』を読んでも卓球はやりたいとは思わなかった。つーか、俺はラウンド1に行って、中学の頃の卓球経験者にレクチャーされてついついやってしまった。面白かった。また、卓球やりてぇな。


 そういえばボクシングマンガというのは過去に大量に出たが『はじめの一歩』を読んで初めて『あっ、だからジャブは左手で出すんだ』とか『ボクサーにはイロイロなタイプがいるんだ』というのを知った。いや、単純に俺が理解の遅れているヤツで今までスルーしちまった…という気がせんでも無いが。


 『少年ラケット』という作品はそういう部分がかなり丁寧に描かれていて、バトルの面白さが盛り上げられている。スポーツマンガは感覚的に面白い作品というのがだいたいだったりする。チャンピオン誌におけるならばそれは『弱虫ペダル』だろう。対して『少年ラケット』は理性に訴える面白さだ。『エンジェルボイス』の古谷野先生の弟子たる掛丸先生はキッチリとその系譜を継承したんじゃないでしょうか?


 今回の図式としては『回転を駆使する 対 攻撃力』


 …なんですが、これをどう理性的展開をもって魅せていくのかが楽しみです。


 しかし、宇都宮は調べても仕事あがりとかに卓球できるトコ無いみてぇだな……。まあ『マトイ・ナデシコ』に感化されて弓道もやってみたいし、俺がバイクに乗り続けいるのは『ワイルド7』の飛葉チャンに対する憧れからでもある。感化されやすい俺であつた。



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コメント

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初めまして。

そうか!
私がハーフカウルのオフローダーが大好きなのも、ライディーンや昔の変身ヒーローの影響だったのか!


愛車はKLE400の93年型でした。

イタリア人が


 『鋼鉄ジーグ』が好きすぎてバイクを改造してしまうのもその為です。


 マンガ・アニメに没頭すると現実と空想の区別がつかなくなるのです!!


 ……だったらマインドコントロールに使えばむしろソッチの好都合なのでは?とか思ったりです。



> 愛車はKLE400の93年型でした。


 このバイク、カワサキからはたまに出る『実は使い勝手、遊び勝手の良さそうな一台』というヤツで、エンジンはEX4と一緒だったかな~?EX4もカワサキでは好きな一台です。


宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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