ドレスチェンジ・スタンバイ!       松本豊『スメラギドレッサーズ』 - 豚か狼か

ドレスチェンジ・スタンバイ!       松本豊『スメラギドレッサーズ』

松本豊『スメラギドレッサーズ』       
01 /19 2016

 週刊少年ジャンプのフレーズとして有名なのが『努力・友情・勝利』なのであるが、つくづくコレは良く出来ていると感じる。努力から友情が寄ってきて、最終的に勝利のカタルシスに繋がる訳なんですよね。言い換えれば『勝利を掴むために何が重要か?』というのを重視している。


 で、時代は流れて現代なんですが、異能バトルモノが増えた。この前、とある話題の新作深夜アニメが流れていたのであるがあまりの思考停止っぷりのテンプレ展開にビックリする。つまらない…というのはもちろんなんだけど、どちらかというと『作ってて疑問出ないのかな?』というコト。実験的に人工知能にシナリオ書かせているんじゃなかろうか?と疑いたくなるぐらいに。まあ、流行り廃れの中で『人間がビームを出したり空を飛んだりするコト』は別に構わないのであるが、問題は『その人並み外れた能力に対しての重みが全く感じられないコト』だ。映画『スパイダーマン』で『大いなる力を持つ者は大いなる責任が伴う』とかあったけど、それだ。品格とか葛藤とかそういう感情や意識だ。フィクションは嘘っぱちでいいのだが、そこに関してはテキトーであってはいけない。モラルとかでなく、単に『つまらない』からだ。


 俺は『その覚悟』や『意志の重さ』などの感情を感じたいんだよ!!ビームみたいなら花火の動画でも観ているわ!!


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 『ドレスチェンジ・スタンバイ!』 


 かなでの放つ、その言葉にいつもワクワクする!!そう、俺が見たいのはこれなんだよ!!分かるだろ?分かるよな?その言葉に『俺はかなでを信じたい』という気持ちにさせられる……これが見たいのです。


 『人であること』


 ……詰まるトコロ、『スメラギドレッサーズ』という作品はこの部分が根底にあって、ドッシリしている。人であることって、だから初期の頃にゲスいモブが出たり、最近ではみうみうが出たり、そっちに流されてしまうまりあの両親が描かれたりとか。それもまた『人間』の部分であって、それを踏まえた上で『それでも人であること』というのが根底にある。


 今回のクライマックスシーンで言うならば『それでもまりあ・りかを救いたい』というかなでの『願い』なんですよね。もし、それをするコトによって、世界が脅威に晒される結果になるとか、それが犯罪になるとしても、かなでは『ドレスチェンジ・スタンバイ!』と迷わず叫ぶであろう。それだけの想いも覚悟もそこにある。



 先にも書いたように『人の世というのは悪意だらけ』なんですよね。それを踏まえた上で『それでも私はその力を使う』というコト。『スメラギドレッサーズ』という作品はそこら辺のプロセスがシッカリ描かれているし、また辺にギャグとか逃げとかしないでてらい無くストレートを投げてくる作品だ。それでいい。これから先もマンガというのはそれでいいと思う。



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 ついに06ドトウの100%ついに出たなあ……。超技はジャンボーグAのエメラルド繋がりで『ヘッディングキラー』にしてくんないかな……。あと、100%になると05サクラは周囲に花びらが舞って、07ライメイは背中にリングが浮く(100%になると飛べる?)んですが、06ドトウはどうなんだろ?ドレスナンバーも奇数は左側で偶数は右側に記載するとか法則性もあるみたいだしなあ……。


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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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