謙虚さ             角光『ニコべん!』 - 豚か狼か

謙虚さ             角光『ニコべん!』

角光『パンダのこ』『ニコべん!』
01 /24 2016


 『何も知らない素人が意見するな』


 ……という考え方。自分の場合ですとマンガがそれに当てはまるし、プロの方でも『そういう考え方』もある。分かる。そういう考え方も。それは『在るもの』として理解するが、まあ、大嫌いな考え方だな。


 一応はマンガブログやっている訳で、一般に較べてマンガは読んでいると思うけど、俺はとてもそんな考え方は馴染めない。そもそもにマンガというのはこの世にたくさんあって、それなりに俺であっても全体の1パーセントも読んでないんですよね。そういう意味では『知らないと同義』というのがあって、それより『もっと知りたい』という欲求のが勝っている。たまたまそういう資質に生まれついたのが安心する。そして何よりマンガというのは大衆娯楽であるからにして、『そういう人の感想』というのはとても重みがある。もちろん中には『否定するのが目的』という貧しい考えの方も居るけど、キチンとして気持ちから発せられた言葉には価値がある。自分はそう判断します。



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 今週の『ニコべん!』は部内で一番能力の低い伊調さんの言葉をノリくんが謙虚に受け止めるという展開です。


 鳥田は『自分がうまくいかないからケチつけてんだろ…』みたいに言いましたし、彼の言葉はむしろ常識的だと感じます。が、ここでノリくんが謙虚に受け止めるあたりに主人公の魅力が描かれています。コレ、なかなかできるコトじゃないんですよね。ノリくんには変な虚栄心が無くて、『より良いモノ』の方が重要なんです。


 しかし、このマンガは面白い。主人公のノリくんって『真面目で優しいだけが取り得』という人間の美徳を持ち主ですが、現実の社会では食い物にされる弱者の要素でしかない。現に初期の頃はイジメにあっていたしね。


 でも、そんなのイヤだし、だいたいの人間は『正直者が幸せになる世の中』を望んでいると思います。やっぱ、『ニコべん!』って良質の作品だな~。


 そして、後半からは『日常がヒントになってアイディアが閃く!!』というう料理マンガの形式美を振る活用した展開に俺はウレションを漏らしそうになった……。ただ、多部さんに『ちょっぴり悲しい』フラグがたっているような気もするなあ……。俺、明らかに梅宮さんより多部さんのが好きだもん(梅宮さんが嫌いな訳じゃないかんな)。このヤキモキ感がラブコメしてていいな~。やっぱ、ラブコメは最高だぜぇ!!


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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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