黙って送り出そう            瀬口忍『囚人リク』 - 豚か狼か

黙って送り出そう            瀬口忍『囚人リク』

週刊少年チャンピオン
01 /31 2016


 歴史的名作『ワイルド7』のクライマックス!!


 追っ手から逃げられるエレベーターを発見するも、『残って操作する人が必要』という仕組みであった。『俺はさっき銃弾をくらって長くない。お前等が行け』とオヤブン(そういうコードネーム)が残った。他のメンバーは『なんて運命だ…』と悔しがるも、主人公・飛葉は『運命なんかじゃねぇ。おおかた、さっきの擦り傷を吐血に見せかけたんだろうぜ。下手な芝居しやがって……』と看破する。『なら戻って助けないと』とメンバーが叫ぶも


 『ばかやろう!!俺はオヤブンの気持ちを汲みたかったんだ!!』と一喝する。


 『ワイルド7』という作品は『仲間は絶対に助ける!!』というのが徹底しているのだが、この時の飛葉は『汲みたかった』と言っている。その気持ちを理解するのに、自分はもうちょっと時間がかかることになるんだけど。



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 今週の『囚人リク』であるが、史郎の気持ちは分かるなあ……。


 かつての自分としてはリクとかワイルドの他の隊員みたいな考え方だったんですが、今は史郎や飛葉の気持ちに寄っているんですよね。『なんでだろう?』って思うのですが。


 ただ、誤解いただきたくないのは『これは見捨てた』というのでは無いというコト。

 
 その後、『ワイルド7』では他のメンバーが捕まってしまうんだけど、やはり飛葉は迷わずに救出に向かうし、『囚人リク』という作品では『また会おう』と約束をしているのだ。


 やっぱり少年マンガっていいな~。



 
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宇都宮 勇

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