領域と深度        藤井良樹・佐藤周一郎『BADBROS』 - 豚か狼か

領域と深度        藤井良樹・佐藤周一郎『BADBROS』

週刊少年チャンピオン
02 /04 2016

 一生懸命にやる、というのは良いコトだと思う。


 ……最近は『一生懸命』とか『頑張る』とか『必死』とかが精神論的に捉えられて否定される向きもあるんですが、別に『イヤなコトに向けろ』という訳じゃない。単純に自分の為になるんだ。


 他人がどう評価するのかは自由なんですが、自分の中ではこのマンガブログに関してはマジである。楽しいのだ。たまにシンドイ時もあるんだけど、『そういう時こそ楽しく書け!!』とか心理的に追い込むんで、こういうのってイマドキの風潮に逆らっているんだけど、『好きなコトに一生懸命』ってそういうコトだと思う。


 だから『頑張らない』という考え方はなんか納得いかねぇ!!『等価交換』なんだよね。俺、自転車でいうとヒルクライム(坂道を延々の登る)が大嫌いなんですよ。本当に大ッ嫌いだ。あれはシンドイだけだ。……なんだけど、それ超えないと『獲得した景色で飲む水の旨さ』が得られないんだよなあ……。



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 今回の『BADBROS』はそういう話でした。


 意外であったのが浅野も『本気で取り組んでいる』というのか判明した。金持ちの暇つぶしではなく、どうやら彼もそれなりの理由があるみたいだ。


 野人のそれは『必死さ』が紡いだものなんですよね。対戦チームもそれは決して手を抜いた訳では無いし、油断も無かったろう。ただ『領域』と『深度』が違った。『お金が欲しい』と『命が欲しい』との領域の差。そして、当然として『命』のが重いわけで深度がまるで違う。


 もちろん自分の一生懸命とかマジとかなどはそれの足元に及ばない。ただ、いつかはそういう領域と深度を獲得したいと感じている。世の中って、等価交換でできていて、それは案外平等だと思います。

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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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