ネームのキレ具合         松本豊『スメラギドレッサーズ』 - 豚か狼か

ネームのキレ具合         松本豊『スメラギドレッサーズ』

松本豊『スメラギドレッサーズ』       
02 /24 2016


 今のアニメ作品はずいぶんと良くなったな……と感じるのが作画の安定である。


 古いアニメはなかなかに酷いが、『セーラームーン』の作画の不安定っぷりはすさまじいものがあった。そもそもにこの作品はスタート時はあまり期待されてなかったというのもあって、色数も少なかった。また、スタッフの仕事にムラがあったのか、毎回キャラが別人レベルで違っていた。


 が、作画の良い回はメチャクチャ良かった!!当時はまだセル画塗りのアニメであったが、スゴイ回はある意味現在レベルのアニメより作画がキレイであった。個人的には伊藤郁子さんと長谷川眞也さんの作画回が好き。


 やっぱり絵というのは重用なファクターだ。

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 フルコンタクト系実戦マンガ記事を提唱している当ブログなんで書きますが


 今回の『スメラギドレッサーズ』のネームはあんまりよろしくない


 ……と感じます。


 このマンガ、作画とかネームとかの安定感がイマイチ落ち着かないところがあって、良い回は良いのですが、今回はちょっといただけない。マンガ家マンガで主人公が持ち込みした時に編集部員が読むわけですが、『最初はザッザッと読む』というのがあって、むしろジックリと読んでしまう意味が分からない。


 このマンガに関しても一回目は『ザッザッ』と読む。


 それで感じたコトなんだけど『まるで時間が停止した世界のようだ』というコトでスピード感覚が狂わされる。過去に似たような体験があった。あれだ。『ジョジョ・第三部』のディオとの最終決戦の時のようだ。


 イロイロな要素が絡んでこうなったと思うのだけど、一番はネームだろう。特にスメラギアは仮面を被っているから表情が全く分からない(からこそ面白いキャラ)のだけど、これがやたらと単調な印象がある。


 また、今回は一瞬の心理戦をクライマックスに持ってきたのも大きいだろう。なので、前半パートはもっとスピードを感じさせるネーム切りにした方がいいのではなかろうか?


 ……とまあ、こんなコトを偉そうに書きましたが、コレって松本先生自身も解っているような気もする。なんか、そうならざるえない理由があったとしか。そして、そうならざるえない理由ったら一つしかないしなあ……。
 

 ただ、今回は厳しく書いてますが、相変わらずアツアツに楽しんでます(ここは誤解無いように)。特にエメラルドクィーンのドレススキル発動は熱い!!どうにも体当たり系みたいなんで、俺ウレションものです!!


 残りのドレスは三着ですが、今のトコロは槍系が無いので登場しないかな~。あと、エレナを追っているハンナですが、そういえばスナック菓子を食っていたなんかムカつくデブはどうなったのだろう?(前回いなかったし)


 単行本も三巻が予定に入ったし、このままイイ感じに続いてくれたらなあ。


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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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