変化する          ざら『ふたりでひとりぐらし、』 - 豚か狼か

変化する          ざら『ふたりでひとりぐらし、』

ざら『しかくいシカク』『ふたりでひとりぐらし、』
03 /23 2016


 これは個人的見解なんですが、『マンガ家さんの絵柄は常に流動している』というのがあって、ほぼ全てのマンガ家さんがそうなんじゃないかと思います。


 中にはベテランの長期連載で『安定している』と言われていても、よくよく見ると『違う』というのがあるんですよね。



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 ええっと、きらら系でも10年選手にそろそろ突入しそうな ざら先生ですがやっぱり絵柄は変化し続けてます。『ふおん』の初期をたまに読み返すのですが『安定していた』と思っていた作画がかなり今と違う。そう、確実にあらゆる要素で巧くなっている。


 思うに ざら先生は絵柄を常に僅かな変化をさせてくるタイプだからこそ気づきにくいのかもしれない。


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 マンガならではの表現なんですが、エロとかシモネタとかでも『ふおん』の頃はやってこなかったアプローチでしょう。シモネタは大好きなんですが、あれって扱いが難しいと感じる。他の方はどうかは知らないんだけど、シモネタは当たりハズレの落差がデカくて面白い時は窒息するかの勢いで笑うけど、ツマラナイ(特に押しつけがましいヤツ)のだと嫌悪感に変わってしまうので。


 ただ『しかくいシカク』から本作で描かれているような健康的なクスッとしたエロ絡みのネタは丁度いいですし、ぶっちゃけ他作品も上品でなく、このぐらいやって欲しいぐらいで。



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 また、ここ最近のざら先生の特徴としてあるSD絵ですが、これが緩急になって良い。『しかくいシカク』は『ふおん』よりだいぶ読みやすくなったな~と感じたものですが、これを導入している今作はさらに読みやすくリズミカルになった。



 もし、これを読まれている方で好きなベテランマンガ家さんが居たら単行本の初期から変化を楽しむのをオススメしたい。




 ……それにしてもみなものスイカには笑った!!意外のような当然のような?ポンポンが丈夫なのだろう。


 来月は休みみたいですが、これって単行本作業の絡みとかあるのかな?そろそろカタチとして欲しかったしなあ。

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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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