キャラクター        村田真哉・速水時貞・匣咲 いすか『キャタピラー』 - 豚か狼か

キャラクター        村田真哉・速水時貞・匣咲 いすか『キャタピラー』

ガンガンJOKER
04 /05 2016



 マンガ入門書の定番文句として


 『キャラクターだ!!良いキャラクターが出来ればマンガは面白くなる!!』


 というのがあるんだが、それが出来りゃ苦労しねぇ!!と叫ぶマンガ家志望の方も多いのではなかろうか?『誰にでもできる儲け話がある』と持ち掛けて『まず莫大な資金が必要』と続けるように、普通にそんなものは最初から備わってないのです。


 ならば


 ならば『魅力的なキャラクターが放し飼いになっている作品』を見てそれを実感するのはいかがだろうか?



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 さて、今回は当ブログでたびたび記事にしてます『キャタピラー』の最新巻です。先日終了した『アラクニド』はアリスの物語であり、この『キャタピラー』に関してはタイトル通りに芋虫の物語であるとは思う。


 が、その芋虫が無軌道で思い付き主人公なせいか、このマンガは先に書いたコトがシックリくる。『魅力的なキャラクターが放し飼い』というコト。今巻に至ってはその拡散ぶりに拍車がかかっている。それぞれのキャラがそれぞれ好き勝手に動きまくって、出会ったらバトル……というヒリヒリした緊張感がたまらない。


 先に『キャラクターが面白ければマンガは面白くなる!!』と定番文句を書いたが、それはもう感情移入ですよね。マンガの良い部分って、それが例え反社会的であってもロクデナシであっても『好きになっていい』という解放があるんです。だって、現実社会でそういうヤツ等を好きになっちゃマズイだろ。当然。人間というのは無意識にそういうリミッター働かせているんだわ。


 そういうリミッターを効かせなくて良いという快感……それがこの『キャタピラー』の快感だ。ちなみに俺はやはり兜蟲のお姉さんが好きなんですが、なんだかんだ『アラクニド』も『キャタピラー』もかなり出番があったりオイシイところ持っていったりしてますが、『それだけ魅力的なキャラ』というコト。放し飼いの『アラクニドワールド』に於いて彼女は実にイキイキしている。


 あと、実はリオックが好きだったりする。『体は大人!!頭脳は子供』の逆名探偵コナンというか単純明快シンプル機構な彼はやはり好きだ。おそらく掛け算九九すら怪しい彼ですが、リミッターを効かせなくてよいはマンガの世界に於いて実に頼もしい!!


 ……ところで新キャラ出ましたが、モデルはマンガ好きなら誰でも知っているあのお方!!つーか、知らないヤツはマンガ好きを名乗るのはいかがと断言しても良いぐらいの。ひょっとして『アラクニドワールド』の最強にいきなり収まった?あのお方に逆らうとうのは天に唾するようなもんだからな~。


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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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