恐怖の疑似科学          石黒正数『木曜日のフルット』 - 豚か狼か

恐怖の疑似科学          石黒正数『木曜日のフルット』

週刊少年チャンピオン
04 /14 2016


 人間は騙されるように出来ている。


 この『出来ている』というのは感覚的に言うと『人間を構成するOSに組み込まれている』という感じで。なので『騙された方が悪い』という類の言葉って『やった側の開き直り』という気がせんでもないんだけど。



 20160225.jpg


 風刺漫画としての側面も強いのが『木曜日のフルット』てすが、今回は『騙されるプロセス』というのが描かれていて見事だ。


 ・騙されている人を見て、私は騙されないという油断

 ・害である認識したものが実は害で無かったというトコロからの攻撃


 なんかが当てはまるかな?


 この疑似科学というのはやっかいなもので『普通知らない』から『自信満々の人』にいいようにされちゃうカテゴリです。有名なトコロだと血液診断ですよね。俺、A型だけど、それ言うと『嘘だよ』とか『AB型かと思った』とか『やめろよ』とか言われたり。


 もちろん俺は信じてない。あんなものは無難なコト言って『そうかも…』と刷り込んでいるだけだ。


 が、そこに『そうだとも!!血液などは無関係。しかし血液を遺伝学的に見たらくだらないコトだ』と肯定から入って、じょじょにコントロールされたらヤバいだろう。今回の鯨井先輩はまさにそれ。


 誰でも騙されるんですよ。特に疑似科学はヤバイ。




 
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

メールはコチラまで
BQE01233(あっとまーく)nifty.ne.jp