恐怖           瀬口忍『囚人リク』 - 豚か狼か

恐怖           瀬口忍『囚人リク』

週刊少年チャンピオン
06 /20 2016


 これまでのシリーズと違い『帰ってきたウルトラマン』(またかよ)はやたら人間臭いヒーローであつた。と言うか、後のシリーズもこんなに人間臭さは無いので異質のシリーズだったのかもしんない。


 その異質さもさるコトながらとにかくよく負けた。ウルトラ戦士の中でもこんなに負けたのは帰マンだけかもしんない。放送四回目で負けるとか早すぎだろ(ちなみに続く五話でも負ける)!!


 この第四話の『必殺!流星キック』においても再戦となったシーンにおいても先に負けた恐怖心からなかなか動けないというヒーロー史から考えてもあんまり例の見ない人間臭さであつた。


 それが自分のウルトラマンなんですけどね。



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 怖い……というのは恥ずかしいコトじゃない、ブルブル震えるのも恥ずかしいコトじゃないんだよ、本当に恥ずかしいのは誤魔化したりずっと逃げたままにするコトなんだよ……と帰マンを見て思った。


 人間には個体差があって、困難の度合いというのはそれぞれ違う。怖い…というのは明らかに困難度が高くなっている。それから逃げない意志は称えていいと思っているんですよ。


 『囚人リク』という作品もまた人間臭さが魅力だ。連載一回目の記事に『おそらく主人公・リクには便利な能力は与えられない』と書いたけど、今もそれが貫かれている。彼等は困難に絶望し、恐怖もする。だけど何だかんだ向き合っているんですよね。


 でも、今週出てきたアイツは全速力で逃げろ!!それとコレとは話が別だ!!


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宇都宮 勇

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