納得する選択          佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』 - 豚か狼か

納得する選択          佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』

週刊少年チャンピオン
07 /02 2016


 『水滸伝』は108人の豪傑が梁山泊に集結し、大暴れする話である。で、魯智深という男の話だ。


 この男、義憤にかられて肉屋のオヤジを殴り殺して逃亡して、イロイロあって仏門に入るのであるが、まあ予想通りにダメダメでした。しかし、彼を見た高僧が『いずれ悟りを開く』とした。物語のラスト前に彼は悟りを開いて昇天する。



 『全く信心も徳もなく、ただ本能と欲望のおもむくままに殺人と放火を楽しんだ。俺は俺として全うできた。満足だ』


 …と最期に残した句に対してそう捉えているのですが、やってるコトはともかくとして、そういう吹っ切れた選択肢は大事だと思ってます(これは人によって解釈が様々で、今までの行いを悔いているという説も聞いた)。



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 納得する……というのはとても大事なコトだと思います。他人から選択肢を決められて正否で生きていくのって、ちょっと面白く無いと思うんですよね。


 今回の鮫島で言うと『丈影も鮫島も選択に納得している』というのはある。


 鮫島の『勝ちたいから』というのを自分に照らし合わせてみれば『ブログで良い数字を出したい』というのはあるんですよね。だとしたら『他の効率的な方法』とか『チャンピオンなんかやめてジャンプ・マガジンにする』とかあるんですよ。


 今回の鮫島の『勝ちたいから』というのは良く解る。説明しづらいんだけど感覚的にとても良く解る。『バチバチ』の頃のきっ地フレーズに『死んで生きられるか』というのがありましたが、つまりはそういうコトです。


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宇都宮 勇

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