リアルに在るから           掛丸翔『少年ラケット』 - 豚か狼か

リアルに在るから           掛丸翔『少年ラケット』

週刊少年チャンピオン
07 /18 2016


 その昔、『頭文字D』が流行った時には、どこにそんなに存在してた?と不思議に思えるぐらいにハチロクをあちこちで見かけた。


 マンガ・アニメの『これから』を考える上で、冗談抜きに前進してほしいのが『宣伝効果』だ。マンガの苦境があり、またメーカーとしても宣伝費に対する多額の出費もあるだろう。詳しくは分からないが、宣伝費で最も高額なのがテレビであると思うのだけど、そろそろ対効果費用して疑問視されるかもしけれない。昔より人々はテレビを観なくなったし、これから上昇する見込みも難しいだろう。



 マンガとかにリアルの宣伝を打ち込むのはアリだと思う。ただし、イロイロとハードルとかスポンサーの圧力とかの問題もある。『爆走兄弟レツ&ゴー』みたいに『ひたすら最新鋭機』導入という血を吐き続ける悲しいマラソンになっても作品バランスがブッ壊れるだけだからなあ……。



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 そういう意味で『少年ラケット』のバランス感覚は素晴らしいと感じる。


 特に気にしない人は気にしないけど、これから卓球という方にはあこがれのアイテムになるし、卓球やっている人にとって自分のヒイキのメーカーが出るのは嬉しいだろう。



 また、実在のアイテムは作品を身近にさせるものがある。同誌だと『弱虫ペダル』がメーカー名を明記しててイイ感じなのだが、なぜだかアニメは『それっぽく濁す』になっていたのが残念だったなあ。まあ、実在の自転車も年ごとにマイナーチェンジするから、そういう部分で変更とか難しいんだろうけど…。



 スポーツマンガだと『実在の道具』というのは是非とも定着してほしい要素です。




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宇都宮 勇

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