自分はそういうトコロが好き               イケセヌ『ぶらりポタりずむ』 - 豚か狼か

自分はそういうトコロが好き               イケセヌ『ぶらりポタりずむ』

マンガレビュー
07 /20 2016

 『その対象が一緒だとしても、自分の好きは他人の好きとイコールじゃない』



 ……というコトに対しての理解は重要だ。特に趣味において。



 自転車を趣味にして結構になりますが、ここ最近の宇都宮の自転車に対する熱の入れようは素晴らしいものがある。興味を持つ方も増えたのは嬉しいけど、自分はカリカリやるタイプじゃない。



 走ってて単純に楽しい


 ……コレだな。コレに尽きる。コレを感じなくなったら乗る意味が無い。



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 …というコトで今回は イケセヌ先生の『ぶらりポタりずむ』でありますが。


 当ブログでは『弱虫ペダル』の記事を毎週書いてますが、いや、さすがに無理っスとは思う。ヘタレライダーとして。だけど、ヘタレの好きもあって、そこらは大事にしておきたいトコロ。とかく趣味の世界は『マネーパワー』『どれだけ自分を犠牲にしたか』等々になりやすいけど、俺からしてみたらそんなのくだらないとしか。どういうベクトルであろうと、自分が納得しているスタイルというのは大事だ。


 そういう意味では『びあ充』に続いて『ぶらりポタリズム』もまた強い共感を感じる。



 自転車は気持ち良さそうだな~なんて思う方いるかもしれないし、それは当たっているけど同時にツライかんなと言っておく。そう、トホホなコトがこれでもかと襲い来る。このマンガはこういうトコロを描いているから良い。『お前は俺か?』という感じのトホホな共感が。



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 マズイ食い物の思い出も


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 オシャレ感皆無の道路も



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 それらを通過した先に『嬉しい』とか『楽しい』とかイロイロ待っているのが自転車。画像だと100円で四個ぐらい入っているミニあんぱんですが、似たような経験がある。今までで一番旨かったヨウカンは榛名ヒルクライムイベントで登りきったときにもらったヤツだったし。



 人の幸せってなんだろう?というのは哲学的でもあり、答えの無い大問題だったりするが、実はそんなたいしたコトじゃない。自転車乗っていると『こういうのを楽しめるなら多く望まなくてもいいかな?』とも思う。この『ぶらりポタりずむ』はそれを再認識させてくれる一冊なのだ。




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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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