すごいね             松尾あき『あしたもたぶん会いにいく』 - 豚か狼か

すごいね             松尾あき『あしたもたぶん会いにいく』

週刊少年チャンピオン
07 /23 2016



 新人マンガ家さんというのは『まだ拙い』という面はあるものの、同時に『新鮮味がある』というのが魅力でこれからを期待してしまう。この『拙い』と『新鮮味』は相反する要素だと思ってます。自転車の最高速を伸ばす(重いギア)と加速(軽いギア)が犠牲になる的に。


 それに関してはほぼ例外は見当たらないと思っている。作者の拙さが消えてくると同時に新鮮味は失われると思う。それはレベルが下がったとかでなく、次のステップの為に必要であり、通過点なのだ。



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 この方は例外だなと思った。


 ちょっと前に記事にしたけど、読んでみて予想以上なんでビックリした。


 新人デビューなのになんでこんなにこなれてんの?


 …としか。マンガのパラメーター(例えば、画力・ネタ・ネーム力・成長性とかをゲーム的に統括するイメージ)からすると初期の段階でこれだけ熟成されている方というのは大変珍しい。あらゆるステータスが高いレベルにすでにある。これは作品の好き嫌いとは別と切り離して。逆にここまで高いので成長性が心配になるぐらいに。



 もちろん作品も面白かったので、続く次回も楽しみである。


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宇都宮 勇

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