深刻だ          山田胡瓜『AIの遺電子』 - 豚か狼か

深刻だ          山田胡瓜『AIの遺電子』

週刊少年チャンピオン
07 /24 2016


 望むが望むまいが『時代は常に進んでいる』というコト。


 自分が生きている間の最大の発明品はおそらく『インターネット』だと思うのですが、これから人類がどうなるか分からんけど、存在する限りこれが無くなるコトは無いだろう。


 そして、それの普及によってイロイロなコトが可視化されたが、それは『心境』というものに踏み込んでいる。文明が進むと人間味が無くなると思われがちですが、意外にもそれを様々に観るコトができるようになった。



 かまってちゃん……なんて単語が生まれて久しいが、まあ『声が大きくて、ギャアギャア騒いでいるアホ』は相手にするのは得策では無い。時代の変化によって自分たちは適応しなくてはならない。望む望まない関係無しに。



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 今回の『AIの遺電子』は『性癖が変なんです』という深刻な悩みを作品に盛り込んでいる。


 サバちゃんはヒューマノイドにも関わらず、深刻な悩みを抱えていた。まあ、ロボットというコトですから、それを消去するのが合理的という考え方もあって……だけど。


 ヒューマノイドの話である本作の面白いトコロは『人間味』を浮き彫りにしているコトだろう。特に今回のエピソードは出色の出来で、人間味を強く感じる。



 本当に深刻な人はギャアギャア騒がない


 ……これに心当たりのある方も多いだろう。そして、それこそが『ヤバイ状態』でもある。こうしてみるとどんなに文明が進んでも感情の根っこの部分というのは変わらないのかもしんない。

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宇都宮 勇

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