届いた!!           伊藤智義・松島幸太朗『永遠の一手』            - 豚か狼か

届いた!!           伊藤智義・松島幸太朗『永遠の一手』           

週刊少年チャンピオン
07 /31 2016



 『賭博黙示録カイジ』の第一話で、くすぶっている伊藤カイジの元に借金取り・遠藤は言う『お前はリアルが見えないからくすぶっているんだ!!バスケットのゴールがとんでもなく高い位置にあったら誰もやりゃしない。それと同じだ』というのがあって、『届く』というイメージはコトをあたるに大事なコトなんですよ。


 だから、飽きっぽい人は『届く』と勘違いして、気付いてすぐやめてしまう。また、テレビゲームが好きな人というのは「やればやった分だけ確実にリターンがある」というコトからハマってしまう。現実の世界というのは『届かない』コトだらけなのだ。




 20160448.jpg



 今週の『永遠の一手』は『届く』というイメージがすごい感じられる。増山にとって10年前のそれは『届かない』であったのだから。



 これを読まれている方のほとんどに『届くと思ったけど届かない』というイメージによって挫折したことはあると思います。なかなかままならない。だけど、最後まで分からないというのがあって、その『届かない』というイメージに対して、唯一対抗できるものというのは『好き』だと思ってます。それはコンピューターには遠くかけ離れた概念なのだ。これからコンピューターがいかに発展しても『好き』の概念は組み込まれないと思う。


 それは『余分なもの』として扱われるだろうから。


 まだまだ人間の底は見えない。



 
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

メールはコチラまで
BQE01233(あっとまーく)nifty.ne.jp