繰り返して得るもの              伊藤智義・松島幸太朗『永遠の一手』 - 豚か狼か

繰り返して得るもの              伊藤智義・松島幸太朗『永遠の一手』

週刊少年チャンピオン
08 /05 2016



 マンガは才能では無い



 ……と自分は思ってます。そりゃ、スジが良い程度はあるけど、マンガ家さんはむしろ飲み込み悪いタイプのが多いような気がする。そして、自分がそう思うのは『それを裏付けるだけのコトを確実にやっている』と感じているからだ?才能?くだらない。じゃあ、それがありゃ、一晩頑張って朝になったらマンガ家になっているのか?違う。歩みだ。歩み以外に無い。



 マンガ家さんによっては何十年も描いているのに『そこらの中学生よりヘタな方も少なくない』というコト。但し、この判断はテスト採点的なものだ。コンピューターは繰り返しに関しては『同じ結果』しか出ない。


 マンガは違う。マンガはその下手くそな絵でも何十年も続けていると『力を帯びてくる』のだ。その下手くそな絵が力を帯びたコトにより人々を魅了する。マンガは才能ではない。歩みだ。




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 今週の『永遠の一手』ですが、まあ将棋に関しては素人以下である自分ですが、言わんとしているコトはなんとなく分かる。人と言うのは繰り返し繰り返しで、傍から見たら『何も変わってない』というコトもコンピューターがやったら何べんでも同じ結果であっても、『違う』というコトになるんですよね。



 今はあらゆる部分にマニュアル志向がありますが、はたしてそれは『そんなに優秀なのか?』という疑問があって、自分は『愚直な繰り返し』が一番力を得ると思ってます。


 今はマンガブログなどをやってますが、少なくとも俺は『マニュアル化されたノウハウ』ではここまで続かなかったなあ。支えているのは『頭の悪い繰り返し』なんです。俺はそれでいいや、とも思っているんですよね。



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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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