温かい作品            大熊らすこ『あるじのいぬまに!』 - 豚か狼か

温かい作品            大熊らすこ『あるじのいぬまに!』

まんがきらら系
08 /16 2016



 いいな~この作品



 …というような状態にしてくれる作品は『好き』だ。自分の目安なんですが『優れている』イコール『好き』にならないコトもあるんですよね。あらゆる面でハイレベルを感じさせるも『でも、好きではないな~』という作品も結構あったりする。




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 今回(2016/9)の無印きららにゲスト掲載された 大熊らすこ先生の『あるじのいぬまに!』はスゲー単純に『いいな。こういう作品好きだな』と温かい気持ちになるよな作品でグーです。



 フォーマットとしては、人間化するコトができる犬二匹が大好きな主人が不在な時に頑張ってしまうというもの。初回である今回は



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 頑張りすぎてご主人のカップを割ってしまう……というものでしたが、さて?



 『何かを想っての行動』というのは人を温かい気持ちにさせる。例えば『夫は時計を売って、妻は髪の毛を売った話』とかオー・ヘンリーの『最後の一葉』とか話はメチャシンプルなのにいつまでも心に残っていたりする。


 この『あるじのいぬまに!』はそういう雰囲気がある。主人を想い、理解しようとする犬たちはこんなにも温かい。


 作品のフォーマットから考えられるのが『どこまで展開できるか?』というのがネックになりそうなんですが、ここら辺はクリアして連載にこぎつけてほしい作品です。いや、単行本一冊というボリュームも勇チャンはアリだと思うぜ?


 また、この作品の温かさは『絵』も大きく寄与している。温かみのある絵というのは感じたままですが、よくよく見ると『手の平を描くのが巧い』というのがあって、『あ~真面目に面倒くさがらず描いているなあ』と感じます。手の平を描くのが巧いマンガ家さんには注目してしまうという性癖が俺にはあるなあ。





 しかし、大熊らすこ先生って検索かけても引っかからんのだが、この人はどういう経緯できらら誌に掲載されたのだろう?


 
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宇都宮 勇

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