流動する学び方           ざら『ふたりでひとりぐらし、』 - 豚か狼か

流動する学び方           ざら『ふたりでひとりぐらし、』

ざら『しかくいシカク』『ふたりでひとりぐらし、』
09 /27 2016

 手塚治虫先生の『ブラックジャック』にマンガ家を目指していた旧友と再会するという話があるんですが、その旧友は家庭環境が悪かったり貧乏だったりして、悪く言えばマンガで一山当てようみたいな考えでした。



 『マンガは紙と書くものさえあれば出来る。ボクはこれで頑張るよ』



 …と。その真摯な情熱にブラックジャックは感化されていくのですが……


 現在のマンガ事情でこんなコト考えているヤツは駆逐されっかんな!!



 というコト。『マンガが当たれば儲かる』『マンガ家は絵が上手ければなれる』『マンガが当たれば社会が認めてくれる』等々。俺が知る限り、そんな考え方でマンガは成立しない。昔はどうだか知らないけど、今現在はとっくに過去のものだ。



 20160578.jpg


 ただ、ここで誤解いただきたくないのは『そういうのは努力じゃない。無駄』という考え方では無い。つーか、そのテの会話に持っていって否定するヤツは単なる怠け者だ。



 さて、今回の『ふたりてひとりぐらし、』は小学館ロゴとしか思えないトビラ絵ですが、ズバリ『学び方ってなんだ?』です。実際、俺は『学ぶ』というのが全然ダメだ。度々書いているけど、まず学校の授業のやり方は全く相性が悪い。ノート(メモ)を書いて覚えるというやり方が全く適合できないのだ。あと、理解が全くできない。授業方式を理性で解するというのが全くできない。そもそも面白く無いし、やりたくない。



 まあ、これは開き直りですが『学校って教え方が悪い』としか思えない(俺にとって)。時代は刻々と変化しているのに旧態依然としすぎていやしないか?とは思うが、ハッキリ言ってしまえば『そもそも学校(義務教育)は学問を習得する場所ではない』というコト。規律・調和・従順さを習慣づける社会訓練だ。コレ、俺は否定してないしむしろ肯定だ。じゃないと、治安やモラルが悪くなる。



 が、大学は勉強する場所です!!そして、好きでやっているコトを好きにやっていいんです!!という雰囲気で描かれていたのが今回でした。『規律を叩き込まれる』というのは合わないヤツはとことん合わない。その合わないヤツって、昔で言う『不良』というコトなんですが、そういうの今は居ないです(DQNは居るが)。適合して無いヤツって『諦めている』から案外おとなしいんですよ。



 ただ、その苦行を曲がりなりにも耐えたら、あとは好きなコトしていいんだよ、って考えれば今回の『ふたりでひとりぐらし、』は自分の考え方に合致しているものではあります。




 20160579.jpg



 マンガ製作の小ネタですが、やっぱりみなもは天才肌でしょう。ただ、これ言っている人って『本当かよ?』ってイジワルな質問したくなりますね。



 20160580.jpg



 実際はコッチが本当な気がする。マンガって『誰にも分からない』んですよね。それを少しでも理解したいから勉強するんですよ。勉強というのは本質的には『欲』なんです。むしろ醜くてみっともない感情なんですよね。


スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

メールはコチラまで
BQE01233(あっとまーく)nifty.ne.jp