カブキマン          板垣恵介『本部道』 - 豚か狼か

カブキマン          板垣恵介『本部道』

週刊少年チャンピオン
10 /06 2016


 石の上にも三年という言葉は『三年根気良く続けていれば石の上でも温かく感じられる』というのがあって、まあ錯覚と説明しても同時に本気(マジ)とも言えます。


 前にも書いたけど、プロマンガ家と言えどそこらの中学生より下手という方はたくさんいる。マンガ家だからと言って見栄えの良い絵を描ける訳では無いのだ。が、やはりプロなんです。


 下手な絵であろうと、続けていると力を帯びてくる…というのは確実に在る。




 20160601.jpg


 板垣先生もまた写真のような正確な絵では無いし、かなりデタラメなんですが存在感が在るタイプだ。


 『グラップラー』時代なんか読むと、今とはかなり変わった印象があるんですが、絵の変化にたいして積極的な作家性に感じる。今週の本部の歌舞伎顔も『へぇ、こんなコトやっちゃうんだ!!』という驚きがある。


 板垣先生自身はそろそろかなりの高齢ではあるんですが、こういう挑戦するトコロはそこらのオタク中学生などやはり深みが違うなあ。挑戦する意志というのは若さだよ。



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宇都宮 勇

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