目立ったもん勝ち            掛丸翔『少年ラケット』 - 豚か狼か

目立ったもん勝ち            掛丸翔『少年ラケット』

週刊少年チャンピオン
10 /09 2016



 声がデカかったり、目立ったり、印象に残ってアピールする



 ……実は社会においての這い上がり方というのに最も有効なのはコレであり、地道に結果を積み重ねていけば必ず評価されるというのは幻想でしか無いというのに『みんな気付いている』んですよね。



 21世紀になり、ネットでそれが可視化されちゃったところもあり、そういう傾向が加速している。だけどやっぱり自分は『地道に結果を積み重ねる』を信じたいなあ…というのはあるんです。


 何のことは無い。それが『最短距離』だと思っているからです。



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 『少年ラケット』の第一話を読んで勘違いしたのが『あっ、このマンガも結局は非凡な才能』というコトで『読者を納得』させるタイプなのかな…と思った。いや、マンガのほとんどがコレだし、結局は娯楽を考えると『あとは見せ方』だと思うんですよね。



 が、このマンガは『正しい勝ちへの方法』を描いているトコロがあり、またキャラ各々の信念の輝きがある。読者はイチロー・宮原兄・ヨルゲン……誰に感情移入してもいいし、自分に合わないキャラであっても『一理在る』と思える説得力がある。そういう意味では有馬なんて良いキャラだよね~。


 話は横道だけど、この『少年ラケット』の影響でテレビなんかの卓球試合を観るようになったんだけど、注目はやっぱり水谷準選手だよね。成績ももちろんなんだけど、この記事に書かれているように『不正』に対して自分自身にも厳しいのがアスリートとしての魅力を感じる。安易な結果主義の否定ですよね。スポーツは卓球の補助剤だけでなく、ドーピングとかの問題も大きくなっていてそれもアスリートたちの律する面なんです。だって、俺たち凡人にとってはアスリートは『憧れ』ですから。憧れはやっちゃいけないんですよ。大いなる力を持つ者は相応の品格が求められるんです。



 正しく強くなろう!!『少年ラケット』はそんな少年マンガなのだ。


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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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