ごはんがおいしい        こもとも子『ごほうびごはん』 - 豚か狼か

ごはんがおいしい        こもとも子『ごほうびごはん』

週刊漫画TIMES
10 /26 2016

 メチャ食べるの好きな反面、仕事の時の食事は『餌みたいな感覚』で食べてしまうところがあって、良くないな~と思うんですがなかなか切り替わらない。何しろ味も中身も特に覚えて無い。食べるにしたってイロイロあるんですよね。



 こんな感じになってしまうのは心が貧しくなっているのに違いない。ならばプラスになるようなものを…



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 そういう時の処方箋として こもとも子先生の『ごほうびごはん』は最高だ。このマンガを読めば俺は『走れメロス』になれる!!


 『先刻の、あの悪魔の囁きは、あれは夢だ。悪い夢だ。忘れてしまえ。五臓が疲れているときは、ふいとあんな悪い夢を見るものだ。メロス、おまえの恥ではない。やはり、おまえは真の勇者だ』


 ……とばかりに自分を肯定できるんや!!ボクは勇者なんや!!



 さて、食べ物マンガと言ってももちろんイロイロある。つーか、掲載誌の『漫画TIMES』が食い物マンガばかりか、『解体屋ゲン』が食ってる表紙ばかりという……。


 この『ごほうびごはん』という作品はなんと言っても『日常に根付いている』というのが魅力だ。このマンガ、たまに『おいしく食べられない』というのもある。それがね、それがイイ。そうなんですよ、いつもいつも楽しく食べられる訳じゃないんです。


 だからこそ、普段の『おいしく食べるための努力』というのに説得力がある。ごはんがおいしい…って当然のように捉えられるけど、それは心の豊かさのバロメーターでもあるんですよね。



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 最新の五巻でお気に入りのエピソードは『炊飯器』ですね。昔、ウチにもこんなのあったな~。溜まった水を外して捨てるタイプだよね。


 それにしても、このマンガはもっともっと大きなステージがあったら化けると思います。『漫画TIMES』という雑誌がそうなんですが、『ごほうびごはん』って20代中盤ぐらいの方は誰もが共感できる作品づくりで、普遍的な面白さがあるんですよね。


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宇都宮 勇

魔中年の書く、かなり結構ダメダメなブログです。週刊少年チャンピオンの感想記事をメインにやってます。

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